「諸刃のブログだね」と、知り合いの同業者からメールがきました。
まぁ世間様の目を気にした自営やブログだなんて、行うに値しないと思っていますからね。
今の治療院がある背景というのも数年前は…
「3番ベッド入りまーす！」
「○○さん、こんにちは！本日担当します藤原と申します！」
「あれっ！？先週より痩せました？これ以上キレイになってどうするんですか！（マニュアル通りの愛想）」
「随分と肩こってますね～（実は全然こっていない）」
「このコリは20分コースじゃほぐれないですよ！（そもそもこっていない）」
「40分コースにして、しっかりほぐしましょう！20分延長します？（要は金）」
「（ドヤ顔で）3番ベッドの○○さん、40分コースに変更でーす！」 バックヤード⇒「有難う御座いまーす！」
「はい、終わりです！ユックリ顔を上げて下さいね！お疲れ様でーす！」
「肩がほぐれたおかげで、随分顔の血流が良くなってますよ（ベッドに40分も顔を埋めていれば充血もするよ）」
「目がパッチリ開いてますね！視界が広がったでしょ！（決めつけ）」
「週に1回は体のメンテナンスで来院して下さいね！来週のご予約は何日にします？（強引に）」
「今回の施術でポイントが溜まりましたから、来週は1000円引きになりますよ！」
「有難う御座いました～！！」
…もうね、うるさいのなんのって（苦笑）
有り触れた治療院の１シーンでしょう。と言うか、治療院と呼べる代物だったのかも疑問です。
でも、ここはここで流行っていました。
そこに実際に身を置いていたからこそ、今の治療院があると思うと良い経験だったかなとは思いますけどね。
結局は何が良くて来院（来店）されるかは患者（客）次第です。
だったら、治療院側は好きな事を好きなようにやったほうが良いと思います。
流行を掴む？流行に乗る？ニーズを掴む？ニーズに乗る？
立ち回りが器用な人間程、芯がないように見えます。
たまには好きな事を好きなようにやって、ドッシリと構え続けるのも良いと思いますよ。
出る杭は打たれる？だったら手の届かない所まで杭を伸ばせば良い。
足を引っ張る人間がいる？そんな人間は気にすんな。
逃げた時点で、全て
終わりです。
