藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

健康の再獲得に向けて

約1年8ヶ月前に書いたブログ(下に再掲載しています)が、国立国際研究うんちゃらの方に取り上げられていると情報が入り、目が飛び出す程のアクセス数になっているのですが、この内容とは異なる案件でも、同様な事は何処でも起きています。 被害に遭った分…

縦軸の過剰伸張に伴う脊髄リスクと椎間孔部の骨性易インピンジ

昨今は余り用いられない単語かもしれないが、脊髄の繋締症候群と言う症候群がある。小児~成長期に掛けて脊椎の成長過程に追い付かない脊髄の縦軸に発生する過剰テンションに伴う多恨性の末梢神経症状及び中枢神経系症状であり、小児~成長期に掛け発症頻度…

健康や不健康の線引きを他者にされない為に

健康や不健康の線引きは他者にはし難いものですし、寧ろしてはならない行為だとも思っています。患者本人が持つ活動範囲内で症状と自覚しなければ、それは症状となりませんし治療対象ともなりません。長く歩けなくても長く歩かない生活範囲内でしか過ごさな…

ALS症例から見る各種神経細胞仮死説を由来とする回復過程

筋萎縮性側策硬化症(以下ALS)には様々な仮説が存在する。興奮性細胞死との関連でグルタミン酸放出過剰説・グルタミン酸トランスポーター異常説、ミトコンドリア障害説、酸化的ストレス説、蛋白構造異常や蛋白分解系の機能異常による異常蛋白の集積説、ニュ…

【転載】離脱反応のメカニズム

読み易いのは定期的に転載 http://www.benzo-case-japan.com/ashton-manual-8-japanese.php 離脱反応のメカニズム 一般に薬物離脱反応とは、その薬剤の初期作用がちょうど鏡像のように逆になった形で現れる傾向があります。ベンゾジアゼピンの場合は、慢性使…

向精神薬服薬に伴う内分泌異常と周辺理解

人の痛みはその人が所有する個のものであり、誰とも共有出来ない極めて孤独なものである。書けば非情かと捉えられても仕方が無いが、人の痛みを分かったフリは出来るが、分かる事は出来ない。 そのような個の所有物を他者が何とかしようとする事自体が非常に…

向精神薬被害の実情 3

抗うつ薬サインバルタ(デュロキセチン)、プラセボ群との比較。然程変わらないのが読み取れる デパス 不眠、希死念慮、抑うつ、吐き気、息苦しさ、動悸、発汗、めまい、手の震え、手に力が入りにくい、離人感、頭がおかしい、全身ぴりぴり、音が痛い、イラ…

向精神薬被害の実情 2

時に、このようなマニュアルも存在 サイレース レンドルミン ロヒプノール ソラナックス デパス リーゼ リボトリール レキソタン アモキサン トフラニール ルボックス パキシル デジレル 頭痛、不眠、焦燥感、そわそわ動き回る、吐き気、嘔吐、筋肉痛、希死…

向精神薬被害の実情 1

向精神薬被害が拡大し続ける理由に、仮に飲ませたなら飲ませたで、その後のリスク面をひたすら隠し続けてきた、もしくは相当オブラートに包んで伝えてきた事にも起因すると思います。 せめて添付文書に書かれている副作用を全て読んでもらい、それで納得した…