藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

再考をする 5 2021/1/19~2021/1/31

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3848788788545692

 

「シリコンフリーの針はinflammationを増強させるか」

 

​​​​​シリコーン好きとしては有害性も併せて知る必要があります。シリコーンそのものは飲んでも無害に等しく、代謝もされずにそのまま外に出ていきます(量次第では胃壁等がポリマーコーティングされ、下痢をする可能性はありますが)。ただ、「>>代謝もされず」がポイントで、それが口からであれば通り道と抜け道があるので外に出ていくものの、例えば筋細胞内、神経細胞内、血管内等に入り込むとどうなるかを知る必要があります。

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https://ameblo.jp/fujiwaranohari/entry-12545212807.html

http://www.medtecjapan.com/ja/news/2012/09/11/120

>>図5:MED-4159の摩擦に対する影響。穿刺繰り返しにより一定量の潤滑油が剥がれ、穿刺後の穿刺力が増加している。

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https://www.jstage.jst.go.jp/art.../jjphcs/42/10/42_678/_pdf

>>ディスポーザブル注射シリンジを用いて,無塵水 10 mL をとり,1 回,3 回,5 回の吸引と排出を行った結果,回数が多くなるにつれて微粒子数の増加がみられた

>>シリコーンオイルの不溶性微粒子は毛細血管にトラップされる可能性

>>シリコーンによる有害事象としては,網膜血管の閉塞 6)や肺塞栓,7, 8)肉芽腫性炎症,線維症,9)肺炎 10)などの報告

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シリコーンが塗られている針だとしても、複数回に渡って同じ針を抜き刺しした場合、その摩擦によって耐久性が失われて剥離したがるようなので、プスっと刺して抜く程度ではリスクそのものは相当低いのかなと思います。しかし針治療の場合は比較的頻繁に体内での操作量も多くなると思いますし、私も1本1本針尖で骨膜と接触させて位置確認をしている都合上、体内での操作量は多いです。このような懸念もあり、私は普段からシリコンフリーの針を使っているのですが、シリコーンが1枚膜となる針と比較すると、治療由来の痛みも多少強いと思います。

 

ではここからが本題となりますが、針治療はinflammationを罹患組織に意図的に加え、誘発された現象を以て直接的/間接的に組織回復、症状改善を見越す手段と捉えています。要は元々ヒトが備えている生理的な反応を利用させてもらう段階を踏みます。これを目的とした場合、シリコーンが塗られている針と塗られていない針では、inflammationの量に違いがあるのかが気になります。

 

前者であれば生体に刺入した場合、ステンレス⇔シリコーン⇔生体、後者はステンレス⇔生体の間柄となり、仮に前者よりも後者のほうがinflammationが増強されているのであれば、身体的な負担は多少大きくなりますが、結果的に効果は高くなると捉えることも出来ます。

 

昨今の治療後の経過と、以前シリコーンが塗られた針を使用していた時と比較して今にして初めて思うことですが、以前は今のようなinflammationを由来とするリバウンド現象が起きていたかなと思い返して今回は記録しました。如何なる結果でも上記を理由とする有害事象の懸念がある限り、引き続きシリコンフリーの針しか使いませんが、少し気になったところです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3851191391638765

 

中枢神経はヒトそのものでもある為、当該部位が罹患した結果の身体/精神症状は自己コントロールが難しいと思いますし、自己の現状の異常さに気が付いていない場合も珍しくないと思います。多くは後になってから気が付く例が多い印象を持ちます。「不安」を抱えると「想像力が豊か」になるかもしれません。

 

1つの物事を100にも1000にも10000にも大きく出来たり、相手の表現を幾らでも曲解して解釈が出来たり、相手の言動を幾らでもネガティブに受け止めていくことが出来ますし、「不安」と「攻撃性」は表裏一体の印象もあり、利己的、監視的、武力的な傾向になります。実際のところこのような状況になれば周りも困るので、精神症状は非常に厄介と考えていますし、それが社会的立場として親的存在に立っているケースでは、困る子の実数も膨大になるのが現状です。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3853877058036865

 

「ある程度の加療を重ね、ある程度の残存症状まで持ち上がった例に、「私)あとは放っておいても治るよ」と伝えて「患)放っておいたけど治らなかったよ」から見えてくること」

 

末梢/中枢神経症状問わず、加療を以て初めてVAS変動が前向きに生じる例と、加療せずともVAS変動が前向きに生じる2種類を経験します。こちらの2種類の存在は重症度に依存していると思うのですが、加療せずともVAS変動が前向きに生じる例は、軽症ゆえに自力回復が可能な程度の受傷と見て取れます。視方を変えれば「寝てれば治る系」のそもそも加療が必要のない例です。軽症ゆえに感受性も低く、再燃リスクも低く、ネガティブな環境にも受傷間も無くからある程度は耐えられ、そのまま回復していく例です。

 

反面後者は自力回復が不可能な例と見て取れます。受傷後、ある程度の期間に渡りVASが不変、又は増悪傾向を辿る例(辿った例)で、加療でVASの変動が初めて見られる例。受傷当初は感受性も高く、再燃リスクも高く、ネガティブな要因に曝露すると大きく増悪自覚を示し、日内日差でも波を打ち易い例。では、後者も加療を重ねて重症から軽症に移行すれば、前者のように加療せずとも自然に自力回復を得られるかと言えばそうではない例も多く見掛けます。

 

軽度に移行し感受性は低くなった為、日内日差の短期的なVAS変動は弱くなったものの、症状自覚は弱いなりにも加療をしなければその状態で症状が残存し続ける例です。軽度に移行し、且つ前者と類似した残存症状だとしても「寝てれば治る系」には移行せず、加療で治しきらない限り症状が残存し続ける例です。

 

恐らく受傷レベルの軽重に依存した罹患組織の細胞レベルの差異としか現状では考えられませんが、改めて自力回復が不可能なレベルだった例では、加療を累積させて段階的に前向きな変動が生じたとし、その残存症状度合いが自力回復が可能なレベルと推測される状態まで持ち上がったとし、

 

仮にその時期は以前と比較すると様々なネガティブにも耐えられ、日内日差のVAS変動が減弱したとしても、自力回復が引き続き難しい組織であるということは、そもそもの組織が受傷レベルに依ると捉えることも出来ます。このように軽度に移行したからとそれが自力回復が出来る理由にはならない例もある為、より経過を追う重要性が生まれます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3854115854679652

 

血管新生や神経新生等の側副路形成や組織再編成の多くは、受傷から間もない時期で頻繁に発生するとされています。例えば事故等で高いエネルギーにより受傷した部位では、どのような反応が発生しているでしょうか。その反応を意図的に罹患組織に誘発させ続けるとどうなるかが治療の基礎になるのかもしれません。

 

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>>その個で落ち着いた量が直近にある場合、その個にはその量がベストとなり、傷病名や症状群、他者比較やガイドラインがどうこうの話で展開したり、数値的に安全/危険の話は棚に上げる必要性

 

基礎学問的な情報の脆弱性は、時間軸や個体差を鑑みた内容ではない為、それをそのまま現場に反映させると、確実にイレギュラーが現在進行形で一定層は生まれていくことかもしれません。また、これらの情報に関心を持つ多くは、既に服薬しており、既に具合いが悪い可能性が高い為、その背景に歪な服薬歴を持っていたり、今の具合いの悪さが離脱症状等の場合、たちまちリスキーな情報に切り替わる事です。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3862404110517493

 

毒性は低いほうが拡大して長生きでき、毒性が高ければ拡大できずに早死にすることを、優秀なウイルス君から学ぶ日々です。既存のコロナファミリーよりもずいぶんと毒性を弱めたのが意図的だとしたら、それはウイルス君自身が歴史を学んだ証拠です。その点、ヒトは歴史を学んでの今かといえば、そうでもなさそうです。その為、同じことを繰り返しているのかもしれません。そんなヒトからは「伝統」という言葉が浮かびました。意味を調べたところ、

 

>>信仰、風習、制度、思想、学問、芸術などの様々な分野において、古くからのしきたり・様式・傾向、血筋、などの有形無形の系統を受け伝えること

 

なるほど。変わらないこと、変えないことに重きを置くと、他所の変わろうとする力、変えようとする力が鬱陶しく感じるかもしれません。しかし、少なくとも今の健康問題は諸々の「伝統」で解決し難いことだけは確かです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3864880530269851

 

「服薬背景が離脱症状を惹起し難い好環境の例から見る、都度の減薬と自然回復の時期」

 

明確な理由は分からないものの、中枢神経症状と都度の治療反応性の経過を追跡する場合、概ね14day(±4day)としているのは、その程度の時間が経過して初めて変化自覚を得る例が多い為です。中枢神経症状と取り上げても様々な背景があるので1つピックアップすると、「中枢神経に反応を及ぼす薬物(向精神薬や鎮痛薬等々)を末梢神経症状の改善目的の為に服薬しており、針治療は末梢神経症状のみの改善目的とし、且つ当該患者が離脱症状を惹起し難い好環境の服薬背景を持ち、元症状の改善度合いに応じて適宜減薬していく例」です。

 

仮にこのような例で離脱症状のリスクを鑑み、薬物を10→ゼロとは大胆に進めず、例えば10程度の刻みとステイを繰り返し、都度の減薬で離脱症状が惹起されたとしても(惹起タイミングは半減期に依存している印象はあります)、回復までの時間も概ね14day(±4day)の傾向があります。

 

上記は文字通り、離脱症状と呼ばれる中枢神経症状には全く加療しておらず、単に経過を追うだけの例ですが、服薬背景が離脱症状を惹起し難い好環境の例では、離脱症状が仮に惹起されたとしても、それとは別に針治療により何らかの中枢神経症状に加療した例と、その変化自覚を来す時期が一致している印象があり、非常に興味深いものです。

 

大雑把に考えられることとしては、中枢神経症状の場合、軽度であれば概ね当該期間で自力回復も可能、この時期を過ぎても変化自覚が乏しいものは自力回復が厳しい受傷レベル、また、加療により初めて変化自覚を来す例も同じく類似した期間であれば、中枢神経の回復サイクルは14day(±4day)と読むことも出来ます。

 

神経障害の類は今件の早発性のみならず、遅発性の問題も含めて考える必要がある為、より様々な因子を含めてリスクを見ていく必要はありますが、あくまで表題通り、その個に良い環境が整っていればこのくらいの期間になるのかもしれず、これをベースに個々のリスク因子を肉付けして経過を追うのが適当な印象を持ちます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3867455483345689

 

「中枢神経症状の寛解期間の中央値が14day(±4day)となる背景にはinflammationの存在がない理由を考える」

 

標的部位は広範囲になるほどネガティブも膨大になる為、大脳や小脳、脊髄のGABAの動態変化を外的要因で求めた結果、以後の離脱症状も相応の症状群が惹起される可能性もあります。GABAの濃度を意図的且つ非自律的に増加させる事で筋弛緩、抗不安、抗不眠、抗痙攣、健忘が大カテゴリ的には惹起されますが、離脱症状が始まると、当該神経伝達物質の自律的な機能が抑制されている為、筋硬直、不安、不眠、痙攣を大カテゴリ的に自覚し易くなります。左記は極めて大雑把な現象しか記載しておりませんが、参考までに患者表現は以下のようになります(極力読み解き易いようベンゾ単剤の症状群です)。

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case1

 

口内炎、鼻炎、動悸、不整脈、異常発汗、体のこわばり、ホクロ増加、リンパこり、手足のしびれや痛み、胸のつかえ、肋間痛、痒み、ニキビ、皮膚炎、胃痛、味覚異常、声枯れ、血痰、坐骨痛、頻脈、嚥下障害、動作感覚異常、記憶障害、反射神経低下、夜尿、中途覚醒早朝覚醒、怒り異常興奮、希死念慮離人感、光過敏、聴覚過敏、耳鳴り、歯痛、首コリ、皮膚炎、喉の違和感、便秘、高血糖、平衡感覚異常、呂律が回らない、頻尿、味覚異常、口渇、体の痛み、目の霞、むくみ、頭痛、体重減少、不安

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case2

 

気分の落ち込み、過去の嫌な記憶を度々思い出す、首肩の痛み、動悸、対人恐怖、呼吸抑制、知覚過敏、霞目、複視、倦怠感、首肩の痛み、中性脂肪値上昇、胃腸不調(胃の不快感、便意増加)、陰部感染症

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case3

 

不眠、希死念慮抑うつ、吐き気、息苦しさ、動悸、発汗、めまい、手の震え、手に力が入りにくい、離人感、頭がおかしい、全身ぴりぴり、音が痛い、イライラ、耳鳴り、異常に喉が渇く、対人恐怖、閉所恐怖

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case4

 

食欲不振、嘔吐、下痢、耳の閉塞感、目の痛みと乾き、肩凝りと頭痛、頭が回らず目の前が1枚膜が張ったような感じ(ブレインフォグ?)、顔面と背中の皮膚感覚が無い様なピリピリした感じ(触られると過剰反応、触られると不快)、不眠、胃痛、体感温度の落差、足の裏のコリ、耳鳴り

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case5

 

頭にビリビリ電気が走るような痛さ、後頭部がぐわんぐわんする、頭重、ひどい肩こり、眩暈、突然地面が陥没したかのようにガクンとしたり、後ろにバーんと転倒するかのような症状、音に敏感、眠りが浅い、みぞおちから喉にかけてのつかえ感、幻聴、気力が出ない、ボーとする、手の震え、吐き気、食欲不振、下痢、激やせ、光が眩しい、だるい、焦燥感、呼吸が浅い、筋肉の硬直、起床時口が開かない、手足が動かない、動悸、焦燥感、過呼吸、目の乾燥

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このように多少症状数の異なりは見られます。離脱症状に限らず、重症度は高いほど諸症状も重度化し、症状の数も多い印象があり、軽症ほど諸症状は軽度で、症状の数は少ないと思います。では、重度から軽度へ移行する過程に目を向けると、諸症状は軽度化し症状数は絞られてきます。結果論として残存する症状がその個にとっては最重度症状となる見方は出来ますが、その過程でも、中枢神経症状の新規惹起や、既存症状の増悪など多少の波を見せながら平均値としてVASが下方修正を示したケースから、更に局所的に切り抜いて考えていきます。

 

左記の通り「中枢神経症状の新規惹起や、既存症状の増悪など多少の波を見せながら平均値としてVASが下方修正」 の 「中枢神経症状の新規惹起」も、14day(±4day)で自然寛解(※正確には加療しているケースも多いので不明瞭ですが)しているケースも多く見掛けます。改めてまとめると、「離脱症状が月日又は年月にて改善傾向を示したなかでも、時折新規症状が惹起された場合、その症状に関しては軽度傾向であり、自然寛解の可能性が高いレベル」な印象を持っています。

 

また、この手の症状群の受傷背景にはinflammationの存在は乏しく、ステロイドやNSAIDs、tnf-α阻害薬等では改善自覚が得られないのは古くからの事ですが、中央値として14day(±4day)の寛解例が多数の場合、inflammationの曲線の描き方とも異なる為、その裏付けにもなると推測しています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3870080059749898

 

どのような原因を持つ病態だとしてもその共通因子として、「症状を抱えている時点のヒト」が最も元気になるタイミングは、「今の病態を理解するヒトと会話している時」かもしれません。私もその対象の例外にはならないのか、同一人物から1日100回も着信があり、電話に出なければメールになり、返信もしなければ違う電話や公衆電話から掛けてくる等、

 

具合いが悪いのは理解するものの、ヒトの身体を考えるにあたって、世論や感情で左右される性質を持ってしまうと危ないのと、会話で良くならない事も十分に知っていますので程ほどにしています。「会話で良くなる神経障害」があるのなら、むしろ知りたいくらいです。

 

さて、このように「着地点」はどこかと考えると、「何もしていない時でも無症候で居続けられる状態」と考えています。この状態を100点満点とした場合、常にこの状態を目標としなければ薬剤絡みのシビアでデリケートな症例は、常に赤点続きになるくらい難しいと考えています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3870360246388546

 

優先接種順位の検討がされている事を目にしますが、先日の通り、日々心身共に追い込んでいるオリンピック選手が果たしてワクチンに耐えられるのかとも関連しますが、今から約10年弱前を振り返ると、「こんなに元気で活発な子だったのに何で…」が多発したと思います。むしろ「元気」「活発」の運動量の多さから、大小問わず継続的な全身炎症による免疫抑制や血液脳関門の選択的な脆弱性、未成熟な年齢による血液脳関門の選択的な脆弱性を考慮していたかが相当不明瞭ではありました。

 

それとは別に今件は高齢者からですとか、https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000721004.pdf の56頁から抜粋した、「接種順位の上位に位置づける基礎疾患を有する者について(検討)」も既に何処か具合いの悪いヒトからとなっています。いつものことなのでいつものことしか言えませんが、資料的には「感染により重篤化又は死亡リスクの高いヒトから」で目指しているのかもしれませんが、「接種によるリスク」は接種順位が上位ほど高い視点が抜けているのが怖く、積極的にリスクに曝露しにいくのはどうかと思うところです。

 

1. 慢性の呼吸器の病気

2. 慢性の心臓病(高血圧を含む。)

3. 慢性の腎臓病

4. 慢性の肝臓病(ただし、脂肪肝や慢性肝炎を除く。)

5. インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病

6. 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)

7. 免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む。)

8. ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている

9. 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患

10. 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)

11. 染色体異常

12. 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)

13. 睡眠時無呼吸症候群

参考(基礎疾患の範囲を限定せず、単に慢性の病気や疾患とした場合)

※ 関節症、骨粗鬆症前立腺肥大症、眼科・耳鼻科の疾患などが含まれてくる。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3872912042800033

 

「皮膚を伸張しなければ切皮痛は軽減出来ないのかという話題」

 

当該部位の占拠性病変の話は一旦除外して、筋筋膜の受傷エピソードは明確です。大概は月日の経過で自然寛解するのが一般的で、視方を変えれば経時で自然寛解しない症状は筋筋膜に原因はないと捉えられます。この点は末梢性であれば脊椎高位に選択的な加療が可能な為、横突起間や肋骨突起間をすり抜けて、例えば各々の椎間孔や交感神経(最近は交感神経節でも交感神経幹でも変わらないのではという印象)等まで到達出来るツールで見えてくると思います。

 

そうなると、表題のような既存解釈を見直す必要があるのですが、上記の病態解釈的な話は抜きにしても、「押手で皮膚を伸張すれば切皮痛が軽減される」自体が個人的には多少疑問があり、緩いよりは張っているほうが刺し易いものの、切皮痛とはあまり関係ないのではと感じています。では上記の病態解釈を含めて進めていくと、筋筋膜にアプローチする必要がなければ、一層でも筋筋膜の貫通は少ないほうが侵襲性含め疼痛リスクも低減でき、針管と押手の両方を患者の皮膚に接触させるよりも、可能な限り針管のみで筋溝等に沈め込んだほうが距離を稼ぐこともでき、押手が存在しないぶん、ポイントも絞り易く時短に繋げられる印象を持ちます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3876462762444961

 

「GABAの増強物質は代替えが存在するものの、GABAレセプタには代替えが存在しないことを知ったうえで離脱症状との対峙を考える」

 

機能/器質的な問題及び、自己分泌能の低下を含めた傷害及び障害をひとまとめで一旦は「傷む」と表現しますが、GABAの増強物質は幾つか存在するものの、傷んだGABAレセプタやその関連は代替えが存在しない為、例えばベンゾ離脱と呼ばれる病態で具合いが悪い場合、

 

離脱の既知未知問わず、ベンゾ等のGABAを増強する物質で有効自覚が無ければ、その症状群から今度は抗うつ薬やメジャー、鎮痛剤等々で抑え込む手段が一般的とはなるものの、その行為が傷めたGABAのレセプタを細胞レベルで回復させる理由にもならず、各々の当該物質が関わるレセプタ及びその周辺の問題が継ぎ足されていきます。

 

逆説的に考察すれば、自律的な自己分泌能とレセプタの細胞レベルでの回復があり、連鎖的に傷んだ結果論となる症状群の改善自覚を得る段階を踏むと思いますし、薬物で非自律的に分泌を増強させ続ければ、レセプタもレギュレーションを経時で変化させ続ける要因となりますが、今現在服薬中且つ離脱症状を抱えている場合は、その薬物が生存の綱を握る神経適応の結果も意味することが1つのジレンマになります。

 

離脱症状は原因物質がある程度は確立した生体反応で惹起される病態の為、成立までのフローは単純だと思うのですが、単純だから直ぐ治るという意味ではなく、大脳や小脳、脊髄に広範囲に渡るネガティブから発生する多種多彩な症状群が混乱を呼んでいる印象を持ちます。※以下は参考までに、シェア内からコピペしたものです。

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age 35 sex f 

 

四肢抹消を中心とした全身性の振戦 眼瞼痙攣 肩頸部及び腰部に激痛と硬直感 背部に違和感 下肢脱力により歩行不能 膝関節及び足関節に強い違和感 頸部後面及び胸部前面に熱感 急激な体重減少 味覚及び嗅覚障害 副鼻腔炎様症状 眼痛 羞明 眉間痛 一睡も出来なくなる 唾液分泌過多 毛髪、髭、爪が伸びない 頻尿 皮膚のたるみ及びくすみ 不安感 焦燥感 うつ状態 現実喪失感 上記症状が惹起された為、再受診するも身体表現性障害、うつ病等と診断

 

age 40 sex m  

 

動悸 身体の揺れ 吐気 一歩も歩けない 身体に力が入らない(ほぼ寝たきり/移動は車椅子) 手足の浮腫み 肌や白目の部分が黄色くなる 足の皮膚感覚異常 足の冷え 足の指が時折動かなくなる お尻が勝手に動く 右半身を中心とする身体の揺れ 胃腸が常にバクバク動いている 37℃台の持続的な微熱 食事量は変わらず2年前は175㎝95㎏の体重が昨年夏に70㎏、現在48㎏ 流涙症 呂律が回らなくなる 歩行時のふらつき 誤字脱字やひらがなが極端に目立つようになる 暴力的になる キレる 過食

 

age 50 sex f

 

人間関係から 不眠 うつ症状 を発症。ベンゾ、SNRI、NaSSA、オレキシン受容体拮抗薬を順次処方され、継続的な服薬で約4か月後に改善自覚。その後ベンゾの有害性を知り、他薬剤を残し2週間の漸減を以て断薬。以後、両前腕と両下腿に熱感(CK値異常なし) 頭部、顔面部、胸部、背部に皮膚感覚鈍麻 両手指、両足趾に激痛 頻脈 踵部の角質の菲薄化 split hand syndrome 全身の痩せ 脱力 客観的評価不能の身体全体の揺れ ファシクレーション が惹起(神経内科で運動ニューロン障害は否定)

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治療性質とヒトの生理解剖上、中枢神経症状(末梢性脳神経症状含む)は罹患部位のみへ選択的な加療は不可能な為、全般的に及ぶ反応の経過で、症状の軽重を判定するしか方法はないと捉えています。GABAレセプタは中枢神経の広範囲に構える為、以後の離脱症状と呼称される中枢神経障害も、罹患部位を広範囲に持つ症状群が並ぶケースは多く、且つ生理的に代謝要求が高い部位や、その個単位で抱える脆弱部位(既往とイメージ)の増悪が目立ちます。

 

GABAを外的因子で非自律的に増強させると、非日常的に自覚する反応は、抗不眠、抗不安、筋弛緩、抗痙攣、健忘を来し、逆転現象となる離脱症状は、不眠、不安、筋硬直、痙攣を大カテゴリに惹起される他、羅列した症状群の共通点に、視神経や内耳神経(聴神経/前庭神経)由来や、脊椎のROMが高度な部位と思しき神経障害が比較的頻発するのが分かります。

 

以上が大雑把ながら復習とはなりますが、中枢神経の広範囲にレセプタが存在する為、ネガティブも比例して膨大になる結果、症状の数も1つや2つで留まるケースは少なく、例えば筋硬直にて、筋痛や筋腱断裂、(亜)脱臼、各関節の内圧上昇による関節痛、脈管系のトラクションの変化から、肩手症候群様状態等、2次的な障害も惹起するものの、これら結果論に対処しても根となる中枢神経が改善しない限りは、一時的にポジティブを自覚する可能性はあるものの、極めて再燃性は高く意味のない行為と捉えています。

 

このように2次的な障害も多数抱える事で、ひとつひとつの症状を数えると膨大になりますが、冒頭の通り治療性質はさて置き、中枢神経にアプローチを掛ける場合、選択的な加療はヒトの生理解剖上不可能なものの、それを前向きに捉えれば、中枢神経の何処が傷んでいてこのような症状が惹起されているかは不明確且つ罹患部位と罹患度合いは不透明でも、何れ個々の傷の深浅が見えてきます。

 

「精神症状の有無で分かれる経過と結果」

 

こちらの https://drive.google.com/file/d/1G9_Hk0CmtNzlqHCCdXDZbzBqmB7xowYv/view 冒頭から述べている通り、

 

>>向精神薬が濃厚に絡む中枢神経症状を抱える症例が最もデリケートで困難を極める理由に、向精神薬由来と思しき精神症状の併発が全てを無にするほど強大な力を持つ事が 1 つの理由に挙げられます。

 

>>脱抑制による精神症状は自己制御が出来ず、尋常ではない苦しみを患者に与え続け、周囲を大きく巻き込む懸念と、周囲に理解が無い場合、患者は更に悪循環に巻き込まれる状況は避けられなくなります。極力そのような事態は避け、安全に回復する方法は何度も検討する必要があります。

 

精神症状の有無は経過と結果を大きく変えていきます。結論から述べると、精神症状が無ければ(少なければ)経過も結果も良く、精神症状が有れば(多ければ)、結果どころか経過も分からず終いになる例が多いのは今も昔も変わりません。その為、離脱症状も極力なら不安や焦燥を代表とする精神症状が出なければ良いのですが、こればかりは分かりません。先のことは分からず、そして身体/精神症状の出方はヒトそれぞれですが、仮に惹起されたとしても、僅かでもその症状が軽度であれば持ち直し易く、目の前の日々は勿論、その先の結果も良い方向に向き易い事には変わりありませんので、地味に進む大切さをこの度は振り返ります。

 

離脱症状は薬剤を起因とするも副作用とは異なり、薬剤成分が背景に存在しない自己体内の独立した異常による中枢神経障害と捉えています。離脱症状と既知した上でのステイは、現在の病勢に対する増悪抑制の最大限の行為であり、良くて停止、悪くて緩慢な増悪で、ステイし続ければ治るでもなく、離脱症状ですから減らせば(止めれば)治る、でもありません。順当に進行する例は参考点が少ないのですが、都度の状態緩和と共に減薬とステイを繰り返したケースではどのような推移を辿るか、また、その過程でのStumblingは何処かを概要程度ですがこの度は見ていきます。

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age 40 sex m

 

ベンゾ 長時間作用型 服薬歴10年 (※当該期間内に当該薬物の休薬と再服薬は4~5度あり その他SSRIや下剤、整腸剤等の服薬は過去にあるも、現在は服薬していない)

 

両手関節から全手指、両足関節から全足趾に痛みと痺れ 両上肢の外転90度まで 両肩背部が常に重く感じる 呼吸抑制 動機 頻脈 高血圧 微熱 全身が重く硬く感じるが特に表情筋の硬直が目立つ(歯軋りが酷く歯が欠ける) 下痢気味 嘔吐 体重減少 全身的な浮腫 不眠 アレキシサイミア 羞明 飛蚊症 光視症 副鼻腔炎様症状

 

現症発展のエピソード 

 

服薬契機は疲労改善。服薬により物事を考えなくても時間が過ぎる感覚が心地良くなる。何度かの休薬理由は、薬そのものは体に良くないと考えていた為。しかし休薬すると得も言われぬ体調となり、再服薬により改善していた。この度は休薬後に再服薬するも改善自覚は得られず上記症状が惹起される。1~2回だけ普段の2倍の量を服薬するも変化が見られない為、周囲の勧めもあり過去と同一量で現在は様子を見ている。

 

加療により残存症状が両肩背部の重さ 手関節から遠位、足関節から遠位の浮腫、飛蚊症程度まで収束した頃、現在の服薬量から2/10ほど減らす。定量維持の血中濃度が低下すると思しき数日後より、残存症状の増悪と下痢の再燃、手指の振戦(新規)が見られるものの、約14day前後を経て下痢と振戦は経時的に改善し、当初の残存症状が現在も残る。

 

更に加療を重ね、浮腫関係も目立たなくなってきた頃、調子の良さも相まって5/10ほど減らしたところ、再度の残存症状の増悪自覚の他、副鼻腔炎様症状と下痢、多少の呼吸のし難さが再燃。約30day程を経て経時的に改善。このような過程を幾度か繰り返し、約1500dayで断薬、残存症状は両肩背部の重さ。以後も過去の症状が短期的に再燃した時もあったが、約1800day以降からは継続的に状態が安定する。

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都度の減薬で一定の離脱症状が惹起されるリスクを踏まえると、その減薬量は微細であるほど症状も軽度で済む可能性も高く、病勢も軽度なほど弱い為、急性~亜急性~慢性~回復までの道程も短期間になり易く、日々のQOLも維持し易い印象はどのケースでも共通点で挙げられます。何より、この代わり映えの少ない地味なルーチンを気持ちを折らずに繰り返し続けられるかも肝ではありますが、当初のアレキシサイミアも早期に影を潜め、その後は不安や焦燥等のネガティブな精神症状が目立たなかった経過が1つの勝因と推測します。

 

中枢神経障害は身体/精神症状の2大カテゴリが存在し、罹患部位等で無数に症状は枝分かれすると思いますが、過程で精神状態に不和を来さなければ、結果的に何とかなり易く、反面、精神状態の悪さは経過も追えずに分からず終いになるケースが多発するのも現実な為、仮に惹起されたとしても、何れも前以て軽度で経過を辿る先々を見据えたリスク管理は大切と思われます。

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f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

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再考をする 4 2020/9/3~2020/7/2

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3466404170117491

 

断薬から5年10年を経ても継続している症状群は、薬剤の細胞(脂肪)貯留説を否定出来る材料になります。これは何を意味するかと言えば、5年目10年目の症状に限った話ではなく、5ヶ月目10ヶ月目の状態も、5週間目10週間目の状態も病態の根源は同様と捉える事も出来ます。重症度は曝露量と曝露時間で左右され、重症度で1本の神経を取り上げても多彩な表現をするのは中枢/末梢神経共に同様ですが、その内容は神経障害や代謝障害に変わらない印象があります。

 

また、ヒトは機械と異なり、どのような細胞も常に修正しようと機能し続ける為、時間の経過でレセプタのレギュレーションも変わると思います。「傷んだまま」「増えたまま」「減ったまま」「数を変えたまま」「変性したまま」はないと思います。その為、この病態を安全に乗り切るには、薬物によるレセプタの変化だけではなく、時間経過による自然変化の概念も踏まえる必要があります。

 

定量維持で服薬し続けていれば、レギュレーションはアップもダウンもなくある程度は一定かもしれません。しかし、増悪の代表例に暫く断薬(減薬)した後に再服薬(増量)すると、思った通りの効果を自覚出来ないばかりか、過剰に鎮静したり興奮したりと収拾がつかず、目先も先々もネガティブが続くケースも珍しくありません。先ずは上記のリスクを回避出来ればその先がだいぶ楽なのですが、大概はその状態(定量維持中の状態)では不穏に感じず生活出来るレベルで推移している可能性も高い為、予防線を張る概念自体が生まれないかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3410135039077738

 

向精神薬はあくまで総称で、そこからベンゾやSSRI等とその薬物が持つ性格により枝分かれし、エンドユーザーとなる患者が目にする書類は成分名と商品名程度となる為、それがベンゾかSSRI等か、向精神薬等かは能動的に調べないと分からないと思います。また、大概は単剤ではない為、その時点で害反応も未知な領域になり、他、併用注意や併用禁忌は基本的に無視され、例えばNSAIDsやマクロライド系の一部抗生物質など、ベンゾの薬効を無毒化(ベンゾ結合を剥がす)する薬剤の併用も無視されています。

 

念の為に書いておくと、向精神作用を持つ薬剤を継続的に飲んでいる患者が、途中で薬効をひっぺがえすような薬剤を突っ込むと、常用量離脱症状の発症リスクは上昇しますし、デトックスその他を謳うもので、例えばケイ素(シリコン)で胃壁をポリマー化させても上記同様のリスクが上昇します。その他、把握が及ばない程の健康食品はありますが、現場感覚を通した印象では、この手の薬剤を服薬している場合、風邪薬や湿布、抗生物質すらも迂闊に手を出せなくなりますし、健康食品もリスクが伴います。

 

その為、正解は「仮にいま具合いが悪かったとしても、現況を理解出来たら一切のリスクを拾わない為に、何もしないほうが良い」に近くなります。病態は薬剤に頼っていた手前、当該神経伝達物質の自己分泌能の低下や生合成機能の低下、レセプタの変性や興奮性神経伝達物質などによる神経細胞の傷害による中枢神経症状から派生した全身状態の表れと推測される為、例えば現況の解決に、更に鍵や鍵穴を弄る行為は危険で、CBDオイルや麻薬や大麻覚醒剤の類も全て含まれてきます。

 

何らかの成分で鍵となり鍵穴になったとしても、それそのものは既に傷んだ神経細胞の傷害の回復には寄与するものではなく、全くの無効だったり予想外のおかしな効き方だったり、これ飲んじゃったけどこのあとどうすれば良いの?と、余計な悩みが増えるだけです。結局どれもこれも神経適応が生じる為、1つ1つの後片付けに苦労します。そしてここまで至ったとしても、いま向精神薬を服薬している場合は急いで止めては危ないというジレンマが伴います。

 

また、精神状態の動態変化が向精神薬のメインにもなる為、日常生活上でも些かリスクが伴います。以下に抜粋した文章は、その個人に対して言及しているものではありません。こちらの方は既に症状も改善され薬剤も飲んでいません。あくまで向精神薬を服薬している最中の状態を事後報告的にご自身で考察されたものを抜粋し、参考情報として挙げます。当時の精神状態の変化が如実に分かります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/1658132884277971

 

>>この手の薬を飲むと人身事故・落下事故の多さが納得できてしまいます。 例ですが:プラットホームで電車を待っている時、電車の音が聞こえ始めてから体がものすごくソワソワする。

 

>>その時悲壮感は何もなく興味感に近いです。異様に体中に力が入る。短距離走のスタート前の様な感じ。やばい。。と感じ、理性が必死に止めようと体に説得する。

 

>>体は別な生き物に乗っ取られたような感じで飛び込みを求め続けている。必死に体を止めている間、ようやく電車が到着、体中に脂汗をかいてどっぷり疲れる。

 

>>高いビルの窓にいると、何故か体が窓の外に吸い込まれるような感覚に襲われる。窓の外から飛んだらどうなる?悲壮感ではなく、飛んでみたい!!という興味感です。

 

>>横断歩道の信号待ちで、車にタックルしてみたい。これを何回も繰り返し生き延びたのは今でも奇跡と感じています。既遂したところで抗鬱剤を飲んでいたのでうつ病で死んだということなったでしょう。

 

>>何を考えるのも面倒くさくボーとしている。痛みは強いがどうでもいい考え。常にうとうとしてどこでも居眠りできる。どこでもハワイアンという気分で快楽という言葉がぴったり

 

>>まるで二日酔いを起こさない強い酒を一日中飲んでる感覚

 

>>とにかくブチ切れる。ちょっとしたことでブチ切れて所かまわず大音量で怒鳴りまくる。ネットの通販でも気に入らなければ脅しの文句を言いまくる。完全なクレーマーです。

 

>>とにかく思考が一方通行で止まりません。怒り出したら永遠に止まりません。

 

>>首を吊る木を探していました。何故そのような行動を?とにかく消えたい。何故?解らない?とにかく首をくくりたい。それだけです。それから社員が駆けつけ精神科に連れて行かれました。

 

如何に自身の身体のみならず、周辺にも影響を与えてしまうかも把握出来るかと思います。そして恐らく現行医療は

 

>>何を考えるのも面倒くさくボーとしている。痛みは強いがどうでもいい考え。常にうとうとしてどこでも居眠りできる。どこでもハワイアンという気分で快楽という言葉がぴったり

 

この状態を目標にしてくると思います。この状態を以て「あなたの病気は良くなりましたね」と終始するケースが散見されますが、これから生きていかなければならない人間への行為ではないと考えています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3360983477326228

 

「新型コロナは現代社会への挑戦」と仰ってた方がいましたがその通りと思っています。私が真っ先に感じた事として、「ヒトの本質は誰しもさほど変わらない」です。治療はどこか具合いが悪いから来るとは思うのですが、あくまで具合いが悪いのはそのヒト1人です。具合いの悪さは個々の不安。先日も書いた通り、その個の症状はその個から引き起こされた産物で誰とも共有出来ません。ただ、感染症は誰しも平等に起こる不安です。感染リスクは環境や防護、工夫で高低するかもしれませんが、いつどこで感染するか分からない不安、時に死亡する不安、後遺症を残す不安、誰かにうつす不安など、共有してしまう不安もあります。

 

そのような、いつ具合いが悪くなるか分からない不安を抱えたヒトは、既にどこか具合いが悪いヒトとさほど変わらない印象を持ちます。「ピンチになると人間性が露呈される」とは確かにその通りかもしれませんが、本質的な部分は大体同じなのかもしれません。では、その不安の解消は訪れるのでしょうか。世間ではワクチンや治療薬云々に期待する話はありますが、変異し続けるウイルスに、当たるも八卦当たらぬも八卦のワクチンを毎年打ち、まして初期は様々な認定をすっ飛ばして打つ為、相当なリスクを抱えることになると推測されます。

 

恐らく既往疾患その他による副反応の惹起リスクは無視されますし、初期ロットは結構不安定で、工場により副反応の出方にバラつきが見られたりするかもしれません。ワクチンに限らず初期型は大体不安定ですが、データも少な過ぎる時期では、何が起きるかもデータが希薄な為、よく分かりません。過去事例での治療は、NSAIDs、ステロイド、tnf-α阻害薬、オピオイド系鎮痛薬、向精神薬、気管支拡張薬、抗認知症薬、抗リウマチ薬、免疫グロブリン療法etc…、今思い浮かんだものを挙げましたが、傷んだ細胞がそれで治るなら苦労しませんが、それしかないから仕方なく使っているのか、それともこれらで本気で治ると思っているのか知りませんが、恐らく今後もよく分からない副反応治療になると思います。

 

また、今回のワクチンは年齢性差問わない為、非常に複雑な害反応も考えられますし、そもそも以て接種後に具合いが悪くなっても、「副作用ですね」と認定されるかどうかも過去事例を踏まえると極めて未知数です。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3445408488883726

 

「ヒトの事情や感情のアレコレやドタバタを見ているだけなのかもしれない」

 

有事や有事対策の併発情報として、「この有事(災害や感染症等)は人工的に作られたもので人口削減(又は弱体化)を企んでいる」。有事対策として「この有事対策(災害対策や感染症対策等)は人口削減(又は弱体化)を企んでいる」があります。私自身は未だ上記の件に懐疑的な側面があります。仮に本当だとしたらより対象は絞るはずです。例えば一定の年齢層や性別、地域等々です。また、感染症は目論んだ本人も自爆する可能性もある訳ですし、この日本では生活保護費や医療費等の負担が増すだけで、回りまわって全体が衰退するのは流石に察しもつくと思います。

 

それとも、これらを目論んでいる方々は基本的に超富裕層らしいので、周りがどのようになっても大丈夫な群なのかもしれません。例に漏れず新型コロナウイルスも、人工的に作られた人口削減兵器で、新型コロナワクチンも人口削減兵器の話はあります。ただ、この話も毎回のことなので多少食傷気味ではあります。これらを前置きとしたうえでワクチンとなるのですが、高齢者は薬物にもワクチンにも高リスク群となります。しかし、せっせと薬を飲み、せっせとワクチンを打つのも高齢者です。下段に新型インフルのワクチンを接種した後に、「これは副作用じゃないか?」と報告が挙がったものの一部を挙げますが、全て「評価不能」「関連なし」とされているものの、それはヒトが判断したもので実際のところは分かりませんし、報告分のみの為、氷山の一角だと思います。

 

少なくとも疾患があり、恐らくその疾患に付随する薬物を接種しているうえでワクチンですから、基礎疾患の増悪や新規症状が惹起されるのは不思議ではありません。さて、そのようなワクチンが今回も高齢者を優先的に接種するような情報も流れていますが、何故この話も毎回なのか、です。病弱者や高齢者を優先するという話は世間的にキレイですが、多くが何らかの疾患持ち群、薬物接種群となる為、高リスク群です。もしかしたらこのような流れを汲む担当者は毎回違うヒトで、以前のデータを見ていないのかしら等々の憶測をしてしまいますが、仮に見ていたとしても、なんてことはなく気が付いたこととして、接種後の死亡例や基礎疾患の増悪例や新規症状の惹起例が、「ワクチンとは関係ない」とされたデータで溢れているからなのかもしれません。

 

ウイルス君にとっては通常運転のつもりでも、それをどのように評価し、どのような社会的な動きかたをしたら良いか悪いかや対策や、その対策で何かあった場合の対応も全てヒトでしかなく、ヒトの事情や感情のアレコレやドタバタしている出来事を私たちは見ているだけなのかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3460369477387627

 

数日間に渡り高熱を意図的に惹起させ、その生理学的作用を治療としてブラッシュアップさせた手段にマラリア療法があります。1927年にはノーベル賞を受賞するも、危ないということで今は用いられていません。しかしながら、ヒトの全ての細胞は何により栄養され、何により維持されているか、また、傷病名問わず、どのようにすれば症状の改善を獲得することが出来るかを考えれば、上記療法の根本的な目的は理解出来ますし、様々な症状が生まれる根本的な理由も見えてきます。

 

身近なものでは局所全身問わず、交感神経が麻酔薬でブロックされれば血管拡張は促されます。しかしこの行為は数時間~十数時間が限界です。インフルエンザ等の感染症に罹患して数日間に渡り高熱を惹起するのも現実的ではありません。入浴も運動も限界があります。そして、上記は全身へ影響を及ぼし何らかの変化を期待する手段が多数の為、それが他者にしか出来ない行為かセルフケアの範囲かはさて置き、より効果を上げるには罹患部位に集中させる必要が生まれます。

 

ヒトの体内を流れている血液量は有限です。それが意図的か否かはさて置き、血液を散らかす行為をすれば効果も散らかるでしょう。患部に持っていこうと誘導する行為ではない事も意味します。それではギャンブル性も高く検証も取り難く、再現性も得難くなります。シェア内の通り、症状を動かすには罹患部位へ直接的/間接的問わず、確とアプローチされることが先ず前提の上で、高い力価と高い持続性が求められます。重症度が高いほどその必要性は顕著で、ヒトの解剖生理を元に症状の変動を誘発させる部位とツールは案外限られてくると感じています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3404516656306243

 

日常生活を起因とした症状の多くは、写真撮影日が占拠性病変の誕生日ではない可能性もありますし、写真撮影をする契機となった発症時に、占拠性病変が引き起こされた可能性もありません。そしてまた、占拠性病変が現在の症状と関連しているかの可能性も明白ではありません。ヒトの身体は「分かろう」とすればするほど「分かっていない」ことに気が付くため、「分かっている」というヒトをむしろ信じられなくなります。そうなると現状では除外的診断どころか除外的な観血的治療をするしかなく、考えられるものは全て観血的に取り除いてからどうかでしか判断し難い側面も多いものの、それを繰り返せばぺんぺん草も生えないくらいに身体のありとあらゆるものも無くなります。

 

その実際は既に多くの患者が経験していますし、そのデータを以てして、今の、そしてこれからの患者に同じ道を進んでみてよとも言い難いものです。例えばシェアの通り、どこか不具合を抱えるとほじくって孔を拡げたり、何かを切り取ったり、しなるものを固めることに必死となりますが、孔を拡げたことで、切り取ったことで、固めたことで引き起こされる数週~数か月~数年後の弊害は無視され易くなります。

 

薬物治療や観血的治療は、すぐ目の前の副作用は伝達されていると思いますが、例えば3年後や5年後、10年後はどうかは、整形領域疾患等はあまり伝達されていない印象も受けると同時に、日常生活に発症因子が存在する(した)以上、寛解増悪因子も日常生活にある為、個体差は大きく経過予測も付き難い側面もありますが、QOLは逆転してくる確率は高い印象を受けます。それなら尚更、曲がりなりにもキレイな状態でなかったとしても、あるものは残した状態で一旦は考えたほうが良いケースも多いものです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3352588681499041

 

1つの病態にスポットをあてて研究する方々は数多く、それらの書籍や論文を拝読するも各々で解釈は幅広く雑多な為、そのうちにどうでも良いやと思うようになるのですが、中枢神経症状は治療特性上、そしてヒトの解剖生理上、局所的な加療は不可能で全般的な加療になる(なってしまう)弊害があります。この弊害は患者にとっては「どこが悪くても何とかなる」メリットはありますが、術者にとっては仮に良くなっても、「どこが悪かったんだろうね」のデメリットとなり、1つ1つの病態に対する検証が多少難しくなる残念さがあります。

 

とは言え、選択的な加療が可能な末梢神経症状とは異なり、選択的な加療が不可能な中枢神経症状に対し、「〇〇病」「〇〇障害」「〇〇症候群」や、例えばシェアした「ジストニア」とスポットをあてて加療する方々の病態解釈や、その手段から派生する患者へ与える影響のプロセスが常に謎です。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3424435440981031

 

傷める理由は何であれ、当該部位が罹患すればそのような症状が出ることには変わらないと推測している為、それが感染症やワクチンによるものでも、薬物の副作用や離脱症状によるものでも、何らかの腫瘍等が邪魔したものでもその他でも、惹起される症状は変わらないと思います。また、絶対的に個体差はある為、似た症状を抱えるヒトを探すこと自体がリスクの始まりです。特に最大リスクとなる薬物が手中にある症例同士なら尚更で、自分の身体で起きている出来事を、他人と足並み揃えようとしても危ないだけです。他、全症状に共通した話ですが、

 

1)各種神経障害は早発性と遅発性が存在する理解

2)神経適応を来す物質を休む際は離脱症状が出る可能性の理解

3)神経障害の細胞ベースでの回復は薬物ではどうしようも出来ない理解

4)中枢神経症状はヒトの構造的にも選択的な加療は不可能で中枢神経全般に至る理解

 

これらを踏まえると、以後のリスク回避の為に傷めた原因を知ることは大切ですが、中枢神経のどこがどのように傷んでいるかの探求や、付随する病名や障害名の探求性は必要なくなり、患者側の脳内にこびりついた病名や障害名が凄く邪魔になることが分かります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3481518208606087

 

正常性バイアススケープゴートと自爆型患者像」

 

社会生活を円滑に送る為には本音と建前の比重は後者に偏らせる必要がありますが、有事には意識せずともその比重は変化していきます。例えば新型コロナウイルスという未知の産物が拡大した際には、日本の精神状態も不安の母数が増えて表在化した事で、建前で生きるには無理があると言動にも変化が見られます。考え方によっては、腹の探り合いで偽性の平面化を創り上げる状況よりも、トゲトゲしい状況を直視した上で平面化を図ったほうが追々良いのは確かかと思います。そうでなければその先もどこかおかしくなりがちです。これは新型コロナウイルスに限らず、過去から現在進行で大なり小なり何処でも起きていると思います。何らかの理由で具合が悪くなったヒトも、症状が長期化したり未知の症状の際には、同じ心理状態に置かれ易くなります。

 

また、その身体/精神状態からの逃避行動に正常性バイアスの機能と、スケープゴートを創り上げる傾向も見られます。例えば「〇〇のせいでこうなった」です。精神の荒廃は身体へも反映され、例えば追突事故等による加害者が存在する症例は特徴的で、ムチ打ちひとつ取り上げても顕著に改善遅延が見られる事は知られています。これも被害者側の憎悪の念がブーメランをする証拠かもしれません。勿論、被害者が加害者に向ける念は理解出来ます。それを前置きとした上でも尚、その念に苛まれているうちは、症状という部分は停滞/悪化し易くなるのかもしれません。ストレッサーの存在で神経伝達物質や内分泌の動態変化は非日常的な状態になる為、罹患細胞の回復も遅くなるのでしょう。

 

また、加害者と被害者の立ち位置がハッキリ存在する例だけではなく、第三者的にヒアリングする限りはそのような立ち位置がない、明確ではない、もしかしたら被害を訴えているヒト自身が被害を大きくしたんでないの?とする例でも、何としても悪者を創り上げたがる方々も存在し、そのことで何とか自身の感情の平穏化と、自分は悪くないとする方向に持っていく方々も存在します。その対象が自分ではない何かであれば、影響を受ける事は少ないと思います。「テレビが壊れたのは〇〇のせいだ」等であれば、自身の身体は関係のない部分でのやりとりなので問題はないでしょう。しかしそれが自分の身体が具合いが悪くなった事に対し、またはこれから具合いが悪くなる可能性を他者に責任追及しても、治癒遅延へ偏る自爆型となり、健全とは呼べない経過が顕著に見られます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3370503433040899

 

アセチルコリン(以下 ACh)という単語で思い出したのですが、何年か前にたまたま見掛けた個人ブログで、自身が肩背か肩頸辺りのジストニアを有し、ドライニードル(薬剤を入れない空の注射針)や鍼灸治療を通じ、数時間から2~3日はある程度の改善自覚を得る理屈を、刺針部位にAChが分泌・凝集される結果と解釈され、治療者と共に発症部位にどのように刺したら良いか、当該筋に何本刺したら効果的か、刺針後にどのような手技を施せば効果的か(私は行いませんが、針治療は刺すだけでなく刺した後にグリグリしたり上下させたりする手技など色々あります)、細い針から太い針まで様々試した経過を載せていたものがあり、それはそれは極めて客観的で、単語の用い方からもどこかの生理学者さんかしらと思うほど具体的に検証され続けた資料が存在しました。

 

その後、併用か移行かは定かでないものの、バクロフェン髄注療法(以下 ITB)や脳深部刺激療法等(以下 DBS)の埋め込み系の治療も開始され、薬剤量か刺激量の丁度良い量を探す経過も記載されておりました。それはそうと、私はこちらの学者さん(仮称)と治療者さんの間で行われるやり取りで大きな誤りに気が付きました。確かに上記は局所的な反応を体系付けた理論かもしれません。実際にはAChだけでなく、刺針部位には一時的に多少の炎症反応は惹起されますので、動脈血の強制流入やGABAの分泌も促される可能性もあり、弛緩要因はAChだけではないかもしれませんが、それもさて置き誤りの理由は、仮に現症がジストニアと示唆される中枢神経に原因を持つ症状だとした場合、

 

>>発症部位にどのように刺したら良いか、当該筋に何本刺したら効果的か、刺針後にどのような手技を施せば効果的か、細い針から太い針まで様々試した

 

この行為そのものが無効治療の可能性が極めて高い、ということです。「弛緩する」⇒「だから良い」「この治療イイね」ではなく、仮に学者さんがジストニアではなく肩こりや腰痛だとしても、同様の経過と結果、感想しか生まれなかったと思います。何故ならドライニードルや針治療で筋細胞まで到達させると、数時間から2~3日はそのような反応は必然的に生まれるからです。その為、痛い部位に刺す、凝った部位に刺す、それでも何となく鎮痛や弛緩的な結果は出るものの、それを良しとして月日や年月の経過を追っても、スケールは下降線を辿らない(辿れない)ケースがザラにあります。

 

その後、ITBかDBSも併行していたと思うのですが、私自身の記憶が定かでない為、間違えているかもしれませんが、仮にどちらかの療法を受療されていた場合でも、量を上げ下げして丁度良い場所を探し続けていたことも、ネガティブな側面があったと考えられます。先に結論を書くと、上げ下げすることが逆に見つからなくなる、が正解に近いと考えてます。

 

ITBは脊髄のGABAを集中的に増幅させる手段ですが、簡単に説明するとベンゾを脊髄に24時間飲ませるような療法です。経口薬でバクロフェンを用いる場合もありますが、量も相応必要で脳にも反応を及ぼしリスクもあるからと、このような療法が開発されたそうですが、神経適応はするので常用量離脱症状離脱症状のリスクも存在します(触れ込み的には「脊髄のみ」ですが、離脱症状の実際やデータを見ても、脳にもある程度はいってますね)。結果的に量を上げ下げすると、時に下げた時、GABAの自己分泌能が低迷している為に強い硬直感を呈したり、その後に上げたとしても、レセプタのレギュレーションも時間経過で変化し、おかしな反応が惹起される可能性もありますし、DBSだとしても耐性が付くため、いずれは…みたいな話になるのが実際かもしれません。

 

結論としては中枢神経疾患が濃厚な病態にも関わらず、ドライニードルや針治療が中枢神経へは加療されず、枝葉の発症部位(今件の場合は筋肉)にアプローチした結果を良きものとした事が良くなかったのかもしれません。仮に結果が出ても、その結果は将来性のある経過を辿り、結果を示してくれるか等、常に見直しは必要だなと考えさせられたブログでした。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3352528484838394

 

この手の薬物が合法である以上、続く問題は多いかもしれません。症状の軽重はその個が評価する為、誰が重いとか誰が軽いとする話は第三者が出来るものではありませんが、職業によっては蚊に刺されただけでも支障を来す場合もあります。このように軽い重いの話は難しいものですが、思い出深い症例は少なくありません。その1つが発達障害と診断された事例かと思います。発達障害者支援法は平成17年4月1日に施行され、平成28年8月1日に改正されました。平成17年というと14年前です。改正されたのは3年前です。どのような物事も、時代の節目で関係者による掘り起しが発生し、制度ビジネスに乗る関係者は熱を帯び強大化していきます。2~3歳頃には既に診断され、薬物投与をされている方も少なくありません。

 

結果、発達障害と診断された人間が随分と増えた印象を持ちますし、発達障害をウリにする著名人も増えましたし、診断する医療機関には3か月待ちの行列が出来たと報道されたのは記憶に新しいところです。発達障害ではないかと診断される為に行列が出来る風景は異様かもしれません。知ればデメリットしか発生しないと分かるのですが、知らないとはそういう事ですから仕方ありません。特に心療内科や精神科が付けたがる診断名や、それに伴う薬物投与は自身の身体/精神への影響のみならず、将来の社会的制約に繋がり兼ねないものです。

 

>>精神科から退院後に会う機会がありましたが、恐らくメジャー系を飲まされていたのでしょう(薬名不明)。以前には見られなかった幻聴や幻想、叫ぶ等々の症状が出ています。

 

>>この患者は職場内で「発達障害」と苛められ、その後の結果です。職場全体で性格や特徴、コミュニケーション能力に対して病人扱いされれば、時としてこのような事態を招くと言う事は皆にも知ってもらいたいところです。

 

上記は4年前に書いた一部を抜粋したものですが、こちらの方は職場の掲示板に発達障害とは的なチラシを貼られ、その個を発達障害と周りが刷り込み、精神科受診に追い込まれたエピソードを持っています。学生時代からお給料を貰い、卒業後は陸や海、空でお仕事をしていました。結局は退職に追い込まれ、離れた地で再出発を目指したものの、飛び降りで自殺を図るも未遂に終わり、警察に確保された後に精神科に入院し、退院後は入院前には全く見られなかった幻聴や幻覚、叫んだり物を壊したり何かに驚異的に執着したり(例えば、トイレットペーパーを何本も巻き取るとか、新品の石鹸が無くなるまで身体を洗い続けるとか等など)が目立った状態で再度お会いし、治療も再スタートとなりました。

 

もう一度書きますが、精神科に入院する前にお会いした時は、私にはどこが悪いのか分かりませんでした。紹介だった為に会ったのですが、症状が無ければ会ったところで何もしようがありません。首がカユイみたいな話をしていたので何かはしたと思いますが、それよりも「発達障害とか言ってくる人間は、自分の物差しや器で相手が推し量れなくなると、自分は正常で相手がオカシイと心理的に正当化したくなる生き物で、発達障害とかキチガイとか精神病だとか狂ってるとか言ってくるもんだよ」と何度も伝えた記憶はあります。

 

年齢はまだ20歳前後です。20歳前後の人間が職場でイジメられ、離れた地で再出発を誓い頑張るも、全部クスリで台無しにされてしまいました。長々書きましたが結局何が言いたいかと言うと、バカと言った人間がバカなんです。人間は嫌でも共存している以上、誰かに何かを言われたり思われたりする時もあります。でも、それで気を揉んでたら体力も精神力も無駄に消費しますし、時間の無駄です。ましてクスリを盛られたら更に台無しです。何度も書きますが、いじめられた側がその事で体調を崩し、向精神薬を飲み、追々身動きの取れない状態に追い込まれる今の流れは絶対におかしいです。薬の使い方がいつも逆です。いじめた側が身動きの取れなくなるまでクスリ漬けになれば良いと思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3345177252240184

 

「死にたい」と「治りたい」は、正反対のようで隣近所に位置する思考なのか、わずかな風が吹いてもクルクル切り替わるのかもしれません。そのようなケースを散々見てはいますが、自分で死ねないヒトは薬を打ってもらい死ぬようで、ヒトは普段から健康問題に関心を示さないのに、健康問題が自殺理由の1位みたいです。普段は冷静に物事を判断するヒトも、いざ自分の身体となると誰とも共有できない産物で、誰かへ譲り渡すこともできず、交換もできずいつまでも付き纏うことに気付き、かと言って「治るか?」の問いには「分からない」の世界ですから、落ち着きがなくなるのかもしれません。今まで誰かが決めた物事が存在したうえで、「はい」か「いいえ」で右や左に振り分けるだけの決まりきった世界で過ごしてきたヒトほどショッキングかもしれません。それほどまでにヒトの身体は不安定なものです。

 

なぜ健康問題が自殺理由の1位になるかと言えば、健康問題を抱えることで、その個には幾つもの死が訪れるからです。先ずは社会的な死が訪れ、次に経済的な死が訪れます。その時点で人生くじけたと思い、生きているのに死んでいる、人生どうなってもよい状態です。余談ながらヒトとして大成功するか無敵のヒトになって大迷惑を掛けるか、どっちかのタイミングかもしれません。セーフティネット的なものは存在するかもしれませんが、社会的にも経済的にも高い位置に居れば居るほど、振り子の現象的にダメになりやすいものです。反面、初めから潰れている野良ほど「生きたい」には積極的です。そしてヒトはどんな位置にいようと、どんな位置からでも諦めることができます。それを前以て知っていれば、諦めるという選択はそもそもなくなるんじゃないかと思います。

 

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ヒトの発生や発達を追えば、筋膜や筋肉は後発です。個々で同一筋でも走行が異なっていたり、存在しない場合もあります。何らかの要因で存在しなくなる場合もありますし、動作1つでアチコチが収縮や伸張、肥大や萎縮、重力の力価で抵抗力が変化したりと忙しない細胞です。また、日常発生的な症状の大半は、筋膜や筋細胞に原因はないと捉えています。その為、筋膜や筋細胞を標榜したアプローチ、または結果的に筋膜や筋細胞までしかリーチ出来ないアプローチで何とかしようとしても、何ともならないケースも存在します。

 

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脊椎変性疾患の術後無効例や短期再燃例は、概ね画像所見依存による高位間違いや不安定の惹起に起因したものと思います。それは様々なエピソードから気付く事が出来ます。画像で当該高位に器質的異常が確認されたからと、其処が悪いとする保証はなく、案外近隣の高位が実は罹患し、結果論としての症状群を発症している可能性もありますし、ダブル/トリプルでクラッシュしている事例もあるでしょう。

 

各々の高位からは、脊髄の前角と後角から出た運動神経と知覚神経が一旦は一本となるものの、そこから間も無く分枝し、交じり合い、末梢に枝を這わせていきます。その時点で単根がダメージを負ったとする解釈に紐づけてしまうのは、画像を見てしまうからなのかもしれません。ヒトの先入観とは案外恐いもので、それだと決めたらそこしか見れなくなります。そのような見方しか出来なくなります。そして上手くいかなかったら、「このヒトは精神病だからね」で終わらせられる今の流れはもっと怖いものです。

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f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

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再考をする 3 2020/10/14~2020/9/10

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ヒトが傷める要因の大概は、熱感や冷感、外圧や内圧、重力、突き上げ、摩擦、伸長や収縮、伸展や屈曲、回旋、前屈や後屈、側屈、反復動作、同一姿位等のいずれか、またはいずれもが絡んでいる印象があります。これらは世間的に良いと思われている「運動」や「体操」にも含まれていますし、「治療」や「リハビリ」と名の付く手段にも含まれています。例えば足腰が悪いヒトは、状態が悪ければ悪いほど、靴下いちまい取り上げても素材や厚みでパフォーマンスは変化しますし、靴下を覆う靴でも変化します。路面環境でも大きく変化しますし、温度や湿度、風速でも変化する等、どんどんデリケートになっていきます。

 

そうなると、ヒトは生きていくうえで「身体に良いか悪いか」で選別し、何かを取り入れるのはそもそも間違いで、「世の中の大概の行為や動作は身体に悪く、耐えられるか否かでしかない」と捉えることも出来ます。イメージし易いよう表現を変えると、元気だから「出来る」は元気だから「許容できる/耐えられる」であって、元気でなければ「許容できない/耐えられない」になります。

 

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多くは切った張った飲ませたで積み上げられたデータを目にします。先ずはその観点で自己の症状と向き合う可能性が高いと思いますが、例えばクビや背中や胸や腕が痛いなぁ、またはコシやお尻や足が痛いなぁで、写真を撮りに行ってどこかにヘルニアが確認出来たとして、鎮痛剤を飲んで痛みが改善されたとしても、痛みの原因がヘルニアとはならないわけです。

 

もしかしたら、その上や下が原因の可能性もありますし、上もそこも下も原因の可能性もあります。口や肛門、静脈や皮膚から入れた薬剤は全身を回りますから、極端な表現をすれば「どこが悪くても鎮痛作用を得る可能性がある」が正しくなります。その為、術後の不変例も珍しくありませんし、不変例を訴えても「手術は成功しましたよ。写真見て下さい。ヘルニアないですよね?頭の病院行きますか?」とか言われがちになります。そうならない為にも、おかしな3た論法になっていないか等、情報を取捨選択する力は、どうしても問われる場面に出くわします。

 

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>>ベンゾ離脱は統合失調症双極性障害自閉症と俗に言われる症状群と極めて被ります

 

ω1~2のGABAをエンハンスするのはベンゾジアゼピンに限らず、アルコールやバルビツール酸、バクロフェン、プレガバリン等々もありますのでこの限りではありませんが、先日も多少触れた富士市の睡眠キャンペーンが全国展開し始めたのが2010年前後から、そして2015年前後からは睡眠キャンペーンの弊害と思しき「実はうつ病ではなく双極性障害でした」の診断ブーム、2017年以降はPMDAの煽りもあっての減薬ブーム、その間も2011年の東日本大震災以後、グラクソのパロキセチンPTSDに承認(うつは心の風邪キャンペーンと同薬)、2013年には塩野義の「うつの痛みキャンペーン」、

 

2016年には発達障害者支援法改正による青田刈り、時期は同じくエチゾラムが第三種向精神薬に指定される契機や2017年度からのPMDAのベンゾ離脱の発表も控えてか、抗うつ薬が整形領域疾患に適応拡大と規制緩和等々、今思い浮かんだものを幾つか挙げましたが、これらは「キャンペーン」や「ブーム」で作り上げられた渦だと思います。今件に沿わすと、その時その時で新たな病名や障害名が生まれたり、既存の病名や障害名を喧伝したり、新しい薬が出来たり、既存の薬が別病態に承認されたり、薬を飲まされたり飲んでみたり、薬を減らされたり減らしてみたりとなりますが、

 

「キャンペーン」や「ブーム」は常々リスクが軽視/無視されがちな結果となります。そしてこのように、疾患喧伝による神経適応を来す薬物絡みの「キャンペーン」や「ブーム」の弊害にもうひとつ付け加えると、その盛り上がった感情とニーズにそのまま対応するのもまた危ないものです。

 

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~「慣れる前に減らしていく」スタイルのリスク~

 

服薬間も無く惹起する神経障害例、所謂副作用事例もありますが、大概は継続的な服薬後の常用量離脱症状と思しき神経障害例が数としては多くなります。離脱症状の厄介な側面は、その症状が薬物由来ではない事に尽きます。その為、止めて治るものではなく、止めることで(減らすことで)増悪します。その大前提を履き違えてしまうと後々大変になります。離脱症状が全身状態へ反映された症状を惹起する理由に、薬物が神経適応を来すこと、標的部位が中枢神経であること、大概は神経伝達物質の動態変化を目的としている為、物質取り込み後、耐性が獲得された状態では、当該神経伝達物質の自己分泌能の低下(合成能含む)やレセプタ変性、経時のレギュレーション変化、関連して抑制性/興奮性神経伝達物質の自己制御の困難性や、興奮性神経伝達物質による神経傷害等の結果論と推測しています。

 

2017年以降はベンゾジアゼピンの規制強化や診療報酬の改訂により、突然の減薬や断薬例(オレキシン受容体拮抗薬へのスイッチ例含む)、ベンゾの規制強化を見越した上で、時期をクロスするように2016年頃から抗うつ薬の適応拡大と規制緩和が制度上で大きな変化となり、その状況は今も尚、尾を引いています。

 

神経適応を来す薬物は、仮に減らしたいと思っても、都度の神経適応を生じさせる必要が安全上は望ましい印象があります。薬物を頻繁に上下させて過敏反応が惹起された事例は除き、一旦は定量維持で離脱症状も安定した例に関しては、「今現在が幾ら数値上では一般認識で少量でも、その量でその個は神経適応している」も考えられる為、「多いから危ない」「少ないから大丈夫」ではなく、「慣れる前に減らしていく」でもなく、「慣らしながら減らしていく」が安全かもしれません。「慣れる前に減らしていく」では、いつか枯渇感に溢れ躓く確率が高い印象を持ちます。また、離脱症状は広義の神経障害と捉えています。そして神経障害には早発性と遅発性の2つの表情の存在を踏まえた上で、両者の評価タイミングを考える必要があります。

 

例えば数日間に渡る同一量の継続的な服薬で定量維持に達したヒトが、1錠あたり100時間の血中濃度を獲得し、いざ減らそうとした場合、離脱症状の出方の評価はいつかと考えると、100時間÷24時間=4.17日となる、4.17日"まで"ではなく、4.17日"から"で評価する事で、遅発性神経障害の状況にも対応出来ると考えられます。いずれにしても急ぐ必要はなく、急ぐほどリスクも高く日々の安定感を失すれば、ヒトは具合いの悪さを何とかしようと手中の最大リスクの薬物で何とか対応しようと、オーバードーズや一気断薬、異なる性格を持つ薬物に手を出したりと忙しなくなりがちです。減薬や断薬はあくまで離脱症状が安定した上での結果論でしかなく、そのような価値のない形を求めるよりも、今の症状を優先させることでより日々の安定感は得られ易く、もちろんその先の状態も良い方向に向くと思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3565758856848688

 

シリコーン塗布の有無で皮膚表在の変化から刺針部位内部の状況を考える~

 

今日では多くの注射針や鍼の表面にはシリコーンが塗布されています。塗布の理由としては、皮膚を貫く際のキレの改善や、目的部位までの滑りの改善、それと関連して治療を由来とする痛みの軽減が目的となっています。その反対となるノンシリコンの針は、キレも滑りも悪く、治療由来の痛みも強い、です。シリコーン自体は無害に等しく、噴霧で肺に吸い込むような行為をしない限りは、飲んでもそのまま出ていきます。薬物の添加剤としても有名ですし、胃腸薬的な主成分として用いられているものもあります。無害に等しく、飲んでもそのまま出ていく。この2つを改めて考えると、要は「代謝されない」からです。この「代謝されない」シリコーンが、注射針や鍼で体内に残留した場合の弊害は以前述べました。https://ameblo.jp/fujiwaranohari/entry-12545212807.html

 

簡単に概要を述べると、「代謝されない故に体内で当該部位に残留し、異物と認識されて線維性に包み込まれ、形成された封入体により継続的な炎症が当該部位で惹起されるリスク」です。状況的には自己免疫疾患様状態になるのかもしれません。そのような懸念もあり、私は普段からノンシリコンの針を使っているのですが、シリコン塗布の有無で治療効果は左右されるのかしらとも考えています。ある程度は塗膜の耐久性もあると仮定した場合、針(ステン)⇔シリコーン⇔生体の間柄になる為、純粋な反応が生まれないのではとの推測です。

 

結論から書くと何らかの症状を抱えている同一患者に対し、よーいどんで塗布の有無にグループ分けして経過を追うことは出来ないので分かりませんが、あくまで今回は皮膚表在の状態の違いで推測します。針治療は刺針部位で誘発/遊走/増強物質の現象を以て、直接的/間接的に現症状の改善を見越す手段だと考えている為、当該部位には一過性ながらも起こさなければならない生理的現象もあり、それがシリコーンは邪魔をしているのではないかと見て取れる結果となりました。

 

ヒトは異物が侵入すると排除しようと反応する為、個体や刺針部位で多少の差はあるものの、このように筋肉が緊張します。しかしシリコーンが塗布された針は、シリコーンによる滑りによるものか、異物としての反応が認められませんでした。これは今後も回数を追って検討していくべき課題ではありますが、ヒトが元々備える生理的な現象を以て、刺し傷で惹起する生理的反応で症状と対峙する治療に、シリコーンは必要ないと考えています。※写真は参考です 刺針部位が隆起するとは、このような状態を指します。また、今回は私自身の大腿部(皮膚~脂肪~大腿直筋~大腿広筋~骨膜まで針尖が接触するまで)に刺した反応で上記感想を述べたものです

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3565579610199946

 

神経毒に近しい理由で中枢神経が傷害されたケースでは、四肢対称へ何らかの症状が惹起されると認識されがちですが、実際はそうではなく「なんでもあり」と捉えています。ベンゾであれば標的範囲がGABAのレセプタとなる為、大脳や小脳、脊髄の高密度広範囲となり、そのどこがどのように、どのようなレベルでダメージを帯びるかは個体差がある為と推測しています。現実には上半身のみ、上肢のみ、前腕のみ、下半身のみ、下肢のみ、下腿のみ、右半身のみ、左半身のみ、頭部や顔面部は含まず頸部から足趾など挙げればキリはありませんし、その個単体でも経過次第では、範囲が広範化したり狭小化したりも珍しくありません。

 

これらが錐体交差が絡んでのことか、脳幹の局所的な異常かは画像所見に乏しいこの手の症状群のケースでは治療的診断が用いられ易く、得てしてベンゾで起きた現象も適当に病名や障害名を付けられ、ベンゾ(勿論その他もありますが)でその反応性を以て「そうでしたね」とするのも現状かもしれません。そのように考えると、そもそも邪魔なのが1)「病名や障害名の存在」であることが分かりますし、2)「副作用や離脱症状の存在とその病態、メカニズムを"服薬前"の患者に伝達しない」ことも問題ですし、仮にそのような事態になっても、3)「保身を踏まえて「認める」「認めない」を天秤に掛けてしまう」現況がある以上、この問題は解決しないと思います。

 

そして1)と2)と3)は、ヒトの感情が沸き起こり始まる問題でしかなく、症状云々を考える上で土俵に上げる内容ではないはずですが、何故かいつもこの感情が入り混じります。この3点さえ除外して症状と向き合えば、より純粋に前を向いて発展出来るのにねといつも思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3556031077821466

 

~真似する弊害を減断薬事例から考える~

 

以前から感じていたものの、上手く言葉で表現出来なかったのですが、改めて考えていこうと思います。ヒトは様々な要因で個体差は発生するものの、自己修復機能が備わっていることを先ずは前提として、その上でどのような理由や原因を持つ症状にも共通する可能性はありますが、軽症ほど自力回復の確率は高く、重症ほど自力回復の確率は低く、軽症になるに連れて自力回復の確率は高くなり、重症になるに連れて自力回復の確率は低くなると推測されます。ヒトの軽重を第三者的に評価するにあたっては、画像所見等々では何とでも言えるものの、実際に症状は目に見えるものでもなく共有は出来ないものです。

 

発せられる軽重の度合いは言動から感じとることしか出来ない為、誰が軽くて誰が重いというのも、病期や病態その他で比較出来るものでもなく、術者側が普段どのような患者をどのような視点で見ているか等の臨床背景でも異なってくるでしょう。ただ、大概は経過を追う事でファジーな現象も輪郭が見えてきます。そして常にそれに伴う弊害も考える必要があります。上記の条件を満たしているのがヒトと仮定し、「私は離脱症状を激しく出さない為、微量に減薬しながら〇ヶ月で無事に断薬を迎えました」のケースで考えます。例えば〇ヶ月で減薬とステイを繰り返しながら忍容可能レベルで推移してゼロとなった話は、文面から読み解く限り上手く進んだ例でしょう。そしてこちらの文面を知ったヒトは、「一気断薬や2週間でゼロにすることなく、〇ヶ月程度の期間を以てゆっくり行えば上手く進むんだ」の体験事例から生まれる思考は、

 

1)一気断薬や2週間で断薬することはリスク

 

2)ゆっくり減薬をすれば問題ない

 

になり、その事例を見習うことになるでしょう。では、このような情報を知ったヒトの多くが、このようなヒトに対して及ばなかった考えの部分を書きだします。それは、「細目に減薬やステイを繰り返して順調に進んだ事例の情報発信元は、一気断薬や急減薬をしても、そもそも問題のなかったヒトかもしれない」です。一気断薬や急減薬で多大な負担を掛けても、その個の背景が好条件の場合、離脱症状は一切出なかったり、数週間程度で収束する事例は私自身も多く見ていますし、好条件が整っているケースでは、無加療で経過を追っても問題のない例もあります。このように、ヒトはそれぞれ今の状態に陥った背景は絶対的に異なる為、文字情報というどうしても限界のある情報を見習う場合、時に多大なリスクを背負う可能性もあるかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3537134516377789

 

「改善」と「改善自覚」は、言葉は似ているようで大きく意味合いが異なります。治療は罹患細胞の改善が大前提となる為、後者の存在は評価の対象外に置き、また発生させないよう努める事で、より純粋な経過を追う事が可能になります。その意味を考える上では、後者の「改善自覚」の意味と内容を前以て知る必要があります。ヒトは生きていれば、オピオイドやエンドゼピン、カテコラミン等の分泌が上がるタイミングに出会いますし、それを求めて生きているのもまたヒトかもしれません。何らかの身体/精神症状の有る無し問わず、なぜヒトはそれを求め続ける生き物かと考えれば、これらの分泌で得られるベネフィットを知っているからかもしれません。ただ、これら環境依存の高揚感は短期間で耐性が獲得される為、次から次へとより強い高揚感を獲得する為に流動します。

 

視方を変えれば、それくらいヒトは簡単に耐性が獲得される生き物なのかもしれません。かと言って我慢し続けることが人生かと言えばそれもまた異なりますが、常にその求める内容が「改善自覚」である以上、その個とその周辺はいずれ疲弊します。界隈では対処療法と表現されるケースもありますが、その対処療法とは、その個から何らかの形で発生させ、上記のメカニズムを得ることも出来ますし、環境から上記のメカニズムを得ることも出来ます。そこで得られる感覚は、あくまで「改善」ではなく「改善自覚」であることを前以て知ることで、以後の経過の良し悪しに関しても、それは自然な流れだと知ることが出来ます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3534250513332856

 

前項の https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3519236658167575 1枚目の写真に記載されている「2週間」という時間的基準は、Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(DSM)やInternational Statistical Classification of Disease(ICD)になぞったものと思われます。このようにどの症状も何処かで線引きをして 〇 か × かで話を進めていくケースはあるもので、それは1本の神経が傷んだケースでもガイドライン的なものが存在します。何かの制度を使用するにあたっては、既存の枠組みに当て嵌めたり、既存の枠組みに現行の病態が存在しなければ、新設する為に相互が活動を行っている事例もあります。

 

ただ確実に言えることは、たった1本の神経が傷んでも織り成す症状は多種多彩で、その状態を以てガイドラインに当て嵌めても大概はザルから落ちますし、ザルから落ちたものを拾い上げようと新たなにザルを作ってもキリがありません。有名な話としてDSMⅣの編集委員長、アレン・J.フランセス(Allen J. Frances)は、「発達障害」を中心に

 

>>精神障害の「インフレ」――つまり疾患概念が拡大して「正常」とみなすことが可能な人々のことも病気と診断してしまう過剰診断のリスク――を、十分に防ぐことができなかった

 

>>精神疾患の爆発的流行は過去15年間に4度あった。小児の双極性障害躁うつ病)は、信じがたいことに四〇倍に増えた。自閉症はなんと二〇倍に増えた。注意欠陥・多動性障害は三倍になった。成人の双極性障害は倍増した

 

と、2013年頃にDSM5を紐付け警鐘を鳴らしています。先日もチラと触れた反証可能性とはトライアルアンドエラーの意味もあり、特に精神という不明瞭で不確実な存在には高い柔軟性を以て考えていく必要があると思います。そのようななか、前項のキャンペーン等は実行に応じてのリスク(この場合は投薬のリスク)は無視されますし、日本では2016年の発達障害者支援改正以後、制度ビジネスに乗せる為にと関係者が青田刈りしている現実があります(結果的に中枢神経刺激薬等の投薬へ繋がる)。

 

法の存在や、政治色が濃い、宗教色が濃い、ビジネス色が濃いものは、柔軟性が乏しく強引にでもその枠組みに当て嵌めようとする姿勢や態度がどうしても度々見られます。「アレ、これ違うかも」と頭を過っても、修正が効き難い背景にはこれらの存在や濃度に左右されるケースもあるかもしれません。そして、いずれの存在も濃度の濃さも「ヒトの身体/精神症状へは何ら寄与することは出来ないし関係ない」です。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3519236658167575

 

~富士モデルを振り返り、組織の体質からリスクを回避する~

 

「その先は私の仕事ではない」「あとは専門家(等)に任せる」は、相手方が組織である以上、そしてその組織が大きくなるほど発生する「仕方ない」側面があります。ここで「仕方ない」をネガティブに捉えてノイジーになるのは止め、背景にあるリスクを前向きに学んで予防する大切さを身に付ける事で、事あるごとに疲弊せずリスクを回避出来るかもしれません。「次亜塩素酸水を無料で配るから空き容器を持ってきて」と取り上げられた事を契機とした内容(※1)を先ず例に挙げますが、只でさえ寿命が短く紫外線で瞬く間に効果が乏しくなる次亜塩素酸水に「空き容器」と呼びかけ、その後の取り扱い等の注意まで払っている印象はありませんでした。当時は布マスクを一世帯に2枚配る話題もあり、ただの水と布2枚でどう対峙すれば良いのかと、内容よりも有事の際の体質に不安を感じました。

 

それから月日を経て、最近の自殺報道の多さで思い出したのが、静岡県富士市を皮切りに全国展開した「睡眠キャンペーン」、「富士モデル」です。2006年から富士市で始まりました。改めて報告書から幾つかピックアップします。写真1枚目と2枚目を見ます。どう転んでも心療内科か精神科へ行き、睡眠薬抗うつ薬になります。写真3枚目を見ます。「お酒よりも、お医者さんへ(睡眠薬抗うつ薬)」です。オレキシン受容体拮抗薬は2010年以降となる為、当時の「睡眠薬」の主流はベンゾジアゼピンバルビツール酸になると思いますが、機序は何れもGABAの動態変化を求めて鎮静を期待するものなので、お酒を槍玉にするのは先ず間違いです。正しくはどっちもどっちです。

 

その話はさて置き、この報告書には2006年から2009年まで、心療内科や精神科に繋げた人数は報告されているものの、主目的となる自殺者数の変動が報告書内では触れられていません。写真4枚目(※2)の異なる資料を見ると、富士モデルの開始時期から自殺者数が上昇しています。厳密には心療内科や精神科に繋がれたヒトが自殺したかどうかは不明瞭なものの、自殺者数の大幅な増加を予測して、前以て富士モデルを立ち上げる事は難しいと思いますので、こちらのキャンペーンで自殺者が増加したと考える事も可能です。

 

多少振り返りながらまとめると、時代的にベンゾジアゼピンバルビツール酸、三環系や四環系、SSRI等だと思いますが、そのものが強い自殺念慮や自殺企図を惹起するリスクは考慮されず、また、キャンペーン開催後の自殺者数の増加にも触れず、「〇人を心療内科、精神科に繋ぎました」の報告で、全国展開となりました。地域では対象が「パパ」のみならず「ママ」もあります。また、こちらの「睡眠キャンペーン」は、製薬メーカーによる「うつは心の風邪」「うつの痛み」等のキャンペーンと異なり、チラシ等の掲示場所も幅広く、図書館等にも貼られています(いました)。このような問題は内容を個別に問題視してもキリがないかもしれません。

 

次亜塩素酸水と紫外線の相性問題や、向精神薬の機序や以後のリスクを、導入する側も受ける側も分からない(知らない)ケースもありますし、今後の新型コロナへのワクチン導入の件でも似た印象を持ちます。それよりもその組織の体質の在り方で「回避する/受け止める」を決めたほうが無難かもしれず、それは今件の身体に直接的に関わる事例以外でも様々あると思います。

 

(※1)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3111764975581414

(※2)https://onoyumiko.i-ra.jp/e556881.html

(写真1~3枚)https://www.mhlw.go.jp/.../05-Shingikai.../0000032849.pdf

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3505787419512499

 

取り締まる側も飲んでいるヒトはいるでしょうし、大麻を飲んで捕まったヒトを腐すヒトが向精神薬を飲んでいたり、薬物乱用を注意喚起しているヒトが向精神薬を飲んでいたりもするのでお互い様と思っていますが、どのような理由であれ車の運転で事故を起こすと、ひとりで歩いて転んじゃったとは違い、周りに大きな影響を与えます。猟奇的な事件の大半は向精神薬が絡んでいたり、自殺者の7割が精神科の受診歴があったり(不審死を含めると受診歴の割合は増えると推測されます)、変な交通事故や高齢者の事故、煽り運転のニュースも目にしますが、煽り運転代表の宮崎文夫も例外ではありませんでした。

 

日本はいちおう麻薬や大麻覚醒剤の類はダメ絶対とされているものの、そうでなくとも向精神作用を持つ合法薬物は多く、各々で多少の性格は異なれど(動態変化を求む神経伝達物質アゴニストやアンタゴニスト、力価や半減期等々のこと)、その作用機序は殆どダメ絶対の類と同じ為、どっちもどっちと捉えることも出来ます。単に、日本では非合法か合法かの制度上の問題でしかなく、飲んだ事で起きる体内事情はさほど変わらないと思います。

 

この手の薬は判断能力や認知能力の低下だけではなく、目や耳や腕や足がおかしくなることもありますし、イライラしたり焦ったり、薬が巡っている時だけ眠りこむだけでなく、薬が切れた(定量維持から減ったも含む)時に急激に眠くなるときもあります。そりゃ事故るよね、と思います。ガチで健忘を起こす時もあるので、何かあっても本人にとっては本当に「記憶がない」になる、なかなか厄介な側面があります。また、「薬の影響」とは、薬が効いているときの問題だけではなく、薬が切れたときの状態も含めて問題にしていかなければ、この手の問題はなかなか解決に至らないと考えています。

 

参考1)「薬をやめられない」で契約解除 華原朋美に“薬物乱用”“交通事故頻発”疑惑を直撃

――運転しているときに薬の影響で華原さんが酩酊状態だったという話も。

――事故が短期間に多過ぎる印象がある。薬の影響では?

https://news.yahoo.co.jp/.../6cd421b63d573f79acfcdc523292...

 

参考2)鳥取大学医学部附属病院薬剤部(当院採用薬を中心に作成)2020年7月16日更新 自動車運転に注意が必要な薬剤リスト

http://www2.hosp.med.tottori-u.ac.jp/.../files/34973.pdf

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3502884899802751

 

脳腫瘍や脳血管イベント等の局所的占拠性病変と異なり、レセプタが存在する部位すべてで異常が惹起される可能性の病態は、錐体交差等の一般概念はなく、その個に与える症状数も多く、当該神経伝達物質シナプス間隙でエラーが生じれば、他の神経伝達物質の動態や内分泌や外分泌、脈管系の異常へ発展して全身状態へ反映されると推測されます。CKやACTH、コルチゾル等の検査数値で異常が認められるのは急性期程度な印象があります。しかしこれらの数値も結果論です。まして生体のシナプス間隙の状態を見る検査機器は今のところ存在しないと思うので、今後も暫くの間は具合いが悪くても異常なしです。

 

それでも尚、ひとつひとつの症状を惹起させる罹患部位の軽重はあるのか、サーカディアンリズム寛解増悪を呈したり、日差変動が見られるものの、その基礎病態は身体/精神/環境負荷に自己制御が困難な中枢神経異常の為、全般的に症状は波を打ち易いかもしれません。検査上は異常なし(が多い)、罹患部位が広範と推測される症状群、症状固定が見られ難い、これらの要素は自然発症性か薬剤性かに先ずは分類出来ますが、薬剤性は自然発症性と異なり、大脳や小脳、脊髄由来も併発的に目立つのが特徴かもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3487694834655091

 

ヒトの発生として筋肉や筋膜は後発の為、当該部位そのものを罹患した理由がない限りは、一見そこの部位が悪いかのように見えて、そこに原因はないと捉えています。このように、発症部位と原因部位は異なるからと一言で終えられる事象は多々あるのですが、多くは発症部位が原因部位だと考えている印象があります。もちろん、発症部位へアプローチしても何らかの変化は生まれます。ただ、当該部位への鎮痛や弛緩、ストレッチ行為で変化が生まれるから(生まれたから)と、その行為を正解とするには短絡的と捉えています。ヒトの細胞はある程度の時間を掛けて変化し、初めて良い悪いが見えてくる為、直後結果は私自身の勉強の為に伺いますが、評価としては対象外としています。大切なのはその後の経過がどのように動いていくかです。

 

シェアの内容と多少沿わせていくと、非日常的なエネルギーが発生する事故等は別として、自然経過で椎間板が水分を失い硬化傾向となったり、摩耗などで体積が減少しても、それだけでは症状自覚はないと思います。椎間板の素材は軟骨で出来ており、その内部には神経の走行が見られません。その為、加齢などで椎間板が摩耗しきっても発症理由にはならず、また、丁寧に使用されて経過した脊椎であれば、前後のブレもなく沈んでいくだけになる為、脊髄なり尾馬なりから目を出し始める椎間孔でのインピンジメントも見られず、結果的に変形はあっても無症候で過ごせます。

 

反面、上記の縦軸での摩耗による沈み込みであれば無症候で経過する事も可能ですが、前後の軸で異常が見られる場合(滑りや分離が代表的でしょうか)、椎間孔による神経根付近への攻撃性も高まる為、経過の悪さも見られたり、動作ひとつで顕著に寛解と増悪を自覚出来るようになります。このように骨という硬い素材と、神経という柔らかい素材が身体のなかに一緒に存在していると、骨が神経をアタックして神経を傷める例は脊椎とその周辺事情に限った話ではなく、様々な部位で惹起されていると思います。それを踏まえての話となるのですが、「弛緩やストレッチはしても良いのか」とする、症状を抱えた方へ対するアプローチ手段の是非を考える必要があります。

 

結論から言えば危ないのですが、幾つか理由があり、先ずは上記で触れた部位はヒトの解剖上、横突起や肋骨突起等で守られており、絶対的に指では到達が不可能な部位で惹起されているエラーです。届かせるなら針や注射針などに限定されるほか、超音波なども0.8MHzや1MHzが市販されているものの、実質的な照射到達度は3~4cm程度の為、私は超音波を使用するにあたっても、浅層の頸部程度にしか用いていないのが実際です。極めてるい痩を呈する個体なら別ですが、一般体型以上の場合、腰部は届かない深度です。

 

この点を踏まえると、指では届かないけど指でなんとかしようとした場合、腰部は浅層から力価は減衰し続けたうえで、広背筋や起立筋程度が限界になる事が分かります。私がヒトの身体を揉んだり伸ばさない理由にもなるのですが、そもそも指で何とかするにもメリットがないことと、届く範囲なら超音波で済ませたほうが確実に効率が良いことが挙げられます。そしてその結果論の部位を弛緩させた場合、仮に当該患者が構造的異常がなければリスクは低いかもしれませんが、構造的異常がある場合、弛緩が理由で椎間孔と神経のインピンジメントを発生させるケースも見られます。この現象は重力に抵抗し易く、且つ荷重の掛かり易い部位で目立ち、主に腰椎、股関節、膝関節、足関節となり、その逆に頸椎や肩関節、肘関節、手関節は目立ちません。

 

そのヒトが症状を出したことで、当該部位を保護しようと周辺の軟部組織が緊張してくれた部位に対し、弛緩行為を求めたことで、関節面同士の接触が過剰となったり、椎間孔狭窄のようなアタックが始まるのかもしれません。ヒトそれぞれ個体差があるとはそのようなことで、「緩めれば良い」は決してなく、「やってもやっても(緩めても緩めても)痛いんですけど」の背景には「やるから(緩めるから)痛くなるんですよ」が実際のところかもしれません。

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f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

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再考をする 2 2020/12/22~2020/10/16

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3779063242184914

 

今の日本は湿布を貼りながら風呂に入っている病態無視の状態だと思っていますが、メディアを通じてはアクセルとブレーキという表現をよく聞きます。例えば「腰が痛いけど仕事をしなければならない」も、規模の大小の観点を除けば同じことです。日本の姿勢に多くの文句は投げかけられていますが、多くのヒトは同じことを既に経験していると思います。「そんな事は分かっているけど、こうもしなければ生きていけない」と。ただ、アクセルとブレーキを同時に踏めば空回りして母体そのものを更に傷めたり、痛いものだから仕事にも影響を与えたりと、病勢次第では先の結果も良くない状態で終わりがちですし、大きな傷痕も残しがちになります。

 

しかし、どのようなアクシデントが起きた際も、多くはアクセルかブレーキの片一方だけ踏むことは現実問題として難しく、両方を踏まざるを得ないのがヒトであり社会と考える必要があるのかもしれません。その為、それがヒトや社会の当たり前の動態だと思えば、病勢やその個の生活で掛かる負担に勝る治療効果を生む工夫を考える必要があります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3771384332952805

 

ヒトの鍵穴は一方通行で傷み続けることはなく、「治りたい」と意識せずとも、傷んだなりに形を変え続ける機能を備えています。それを恒常性やホメオスタシス、自己修復機能と表現されています。先日は断片的な服薬背景を持つケースが、離脱症状を重症化させ易く、反面、高用量、短時間作用型、長期服薬でも漫然と服薬し続けたケースが重症化され難い理由について、自己修復機能が仇となっている存在を踏まえ挙げました。

 

薬物が良いか悪いかの話は一旦置き、日々カチッカチッと鍵穴に同じ大きさの鍵を入れ続けているのなら、その行為で多少の変性は生じても、それは >>「今日は調子が良いから飲まない」「今日は調子が悪いから2倍飲もう」「平日だけ飲もう」「具合いが悪い時に飲んでね」 のように、突然鍵の大きさを変えたり、鍵穴に無理にねじ込んだり、突然鍵穴に何もない状態を作るよりは、その変性具合いは軽度かもしれません。

 

1)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3742448609179711

2)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3745389218885650

 

ここ最近は自身の頭の整理の為のリライトで、現場感覚はhttps://drive.google.com/.../1G9.../viewのP2と然程変わってはおりませんが、ヒトは鍵穴に限らず多くは蛋白質で構成されています。例えばその鍵穴が自己修復機能を備えておらず、酸素や水、熱い冷たいにも曝されない環境で、ステンレスのように頑丈であればこの病態は困難ではなかったと推測されます。視点を変えれば対薬物に関しては、経時経年による自己修復機能の存在を前向きに捉えるだけではリスクがあることも考える必要があります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3768748516549720

 

受療タイミングは病期も異なるので一概に言えない側面もありますが、傷めたてのケースは少なく、以後の患部で酸素分圧の生理的な反応が満足に成し遂げられない局所性のhypoxic conditionに陥ってからが圧倒します。前項まででinflammationにより分泌が促進される物質を幾つか挙げました。そのなかから聞き慣れた物質を2つピックアップするとserotoninとgabaかもしれません。ヒトの身体はどこをどのように叩いても、何らかの反応は生理的に行われます。他動自動問わず運動をしても、注射針含めどこに針を刺しても大なり小なりinflammationは惹起します。身近な言葉に置き換えると、会話やウォーキングやストレッチ、マッサージやお風呂、どのような思考を背景に持つ針治療でも上記のメカニズムは発動します。

 

結果、各々はその曝露に見合った分泌濃度や分泌期間が発生する為、何らかの前向きな変化を自覚する可能性もあります。ただ、もう一度上記の一文を書き直すと、「>>各々はその曝露に見合った分泌濃度や分泌期間が発生する」だけの為、治療という檀上でこの段階では議論が出来ません。「>>ヒトの身体はどこをどのように叩いても、何らかの反応は生理的に行われる」からです。ある程度は適宜分泌濃度に変化を付け、調律を図ろうとする生き物がヒトかもしれませんが、急激に動態を変化させるタイミングはその個にとっての緊急事態も意味します。inflammationの火消し作業と期間は、各々で個体差もあれば薬剤使用の有無でも変化するかもしれませんが、この極々短期間の体内反応はどのような叩き方をしても起こる為、それで良いの悪いのは評価しようがないですし、評価してはならないと捉えています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3750343351723570

 

日々何らかの身体/精神/環境ストレスに曝露しているヒトは、あらゆる神経伝達物質の(基礎)分泌が日常的に執り行われていると推測されますが、取り分けGABAの生合成が強まる契機の一般事例として、炎症(stressor→非Inflammation含む)と空腹(飢餓状態)が示唆されています。GABAはあらゆる興奮性神経伝達物と調和を取る為に普段は機能しているものの、そのGABAの生合成が何らかの契機で阻害された場合(※glutamic acid→glutamic acid decarboxylase→γ-aminobutyric acid)、あらゆる興奮性神経伝達物質との調和が取れず、興奮性神経伝達物質が過剰に亢進し続けた結果論が全身状態に反映されると推測されます。

 

しかし、先ほども触れた「GABAの生合成が何らかの契機で阻害」の大半は、アルコールやベンゾジアゼピンバルビツール酸やバクロフェン、ステロイド薬やプレガバリン等々の物質、一過性ながらも閾値を低下させるnsaidsと一部抗生剤が大半で、抗GAD抗体、抗アンフィフィシン抗体、抗ゲフィリン抗体、抗GABARAP抗体、抗GLRA1抗体等が原因と推測される疾患は相当稀になると推測します。後者が認められた場合も、結局はステロイド薬やベンゾジアゼピンの処方となる為、如何せん先が見えない事には変わりません。

 

ヒトは自身の体調不良に限らず、何らかの理由で不安や恐怖を自覚すると、大概似通った行動を取る為、どのように具合いが悪くなっていくかの道程も似通ってきます。それはヒトというより前例踏襲を好む日本人の特性なのか、教育の問題なのかは分かりませんが、上記物質を波のある摂取、又は月~年単位のスパン含む断片的な摂取を繰り返すことで惹起されるネガティブフィードバックやレセプタ変性等々で前例を踏襲出来ない身体状態となり、結果的に同一物質同一量では全くの無効例や、過興奮や過鎮静等の思いもよらぬ経過を辿る事となり、しかしその大半は検査上では陰性の為、メジャートランキライザーを処方したくなる病態へ発展していくのが多いと思います。

 

その一環に、今件の「痩せ」や「筋減少(及び脂肪減少)」他、食欲減退の対処にメジャー系の処方も含まれてくると思いますが、個人的な肌感覚としては何年も前から表現している通り、メジャー系によって「あらゆるものが削られたヒト」が出来上がる印象も否めません。特に集団生活を強いる施設等々では、規律を乱す人間を対象に行動抑制を目的とする為と、ドパミンの分泌を抑制するメジャー系の処方が問題視されて久しいですが、施設側の視点に立てば喜ばれているのも事実です。このように、どちらか一方にメリットを生もうとすれば、どちらか一方にはデメリットが生まれるケースは今件に限らず多くあります。

 

話を戻すと、シェア内にも記載の通り、GABAの生合成が阻害されがちな身体状態に陥ると、飢餓状態が継続する恐れがあり、備蓄している脂肪や筋肉を分解して中枢神経へ栄養を運ぶような仕組みにヒトはなっています。その結果、主にエネルギー消費の高い抗重力筋や使用頻度の高い筋群や四肢抹消の痩せが目立ちますので、そのような折にデトックスと称する糖質制限食の類を行うと、自ら飢餓状態を形成する事になる為、より悪化の一途を辿ります。良かれと思った物質の取り込みや行為で生じた結果に対しては、病態の理解よりも現状の理解に相応の時間が取られると思いますが、病態そのものは複雑ではないと思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3745389218885650

 

離脱症状は作用/副作用と異なり、薬物を契機とした自己分泌能の低下やレセプタの変性による、薬物の成分そのものの存在が及ばない自己体内で惹起されている、中枢神経の傷害を皮切りとした異常の為、薬害という概念で話題を進める今日の危険性を常々感じています。離脱症状の重症度を決定すると示唆されている「高力価」「長期服薬」「短時間作用型」でもなく、脂溶性薬物ゆえに体内に蓄積される話題「例文)離脱症状は体内に蓄積された薬物の排泄過程で生じる症状だから、早期的に薬物は断ったほうが良い」とする病態概念も異なる印象があります。

 

これらの情報元を見た方々が、これらの情報を発信して拡散させている状態が今日ではありますが、実際の現場とは大いに食い違いがありますし、上記の概念で薬物を見つめた場合、早期断薬や、低力価や超長時間作用型へのスイッチとなり、結果的により高いリスクを被るのが実際です。

 

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その個の機能は、普段の生活で必要がなければ退化したり、必要であれば進化したりします。退化は閾値の低下とイコールの為、その個の生活範囲以上のストレスに曝露されればネガティブを自覚する可能性もありますし、また、進化は閾値の上昇の為、仮に左記と同等のストレスに曝露されてもネガティブを自覚する事はないと思います。曝露量と曝露時間が以後の症状の軽重を決定するとは考えられますし、軽重のうち軽であればそもそも症状として自覚しない、または数十分~数日内での改善自覚も訪れ易く、重であれば数日経ても症状の不変自覚や、改善に傾くとしても緩慢で、日内日差が目立ったり、サーカディアンリズムに沿って不安定なのは多くの症状で共通していると思います。

 

必要がないものは削られ、必要があるものは追加されていくのもヒトの生理的な修復機構の1つです。シェア内では応答能の低下を示す、少数へ偏る変性をダウンレギュレーション、応答能の上昇を示す、多数へ偏る変性をアップレギュレーションと示していますが、この状態は薬物でも形成されます。外から摂り込み続ければ、自分で生成する能力は必要なくなる為、その機能は退化します。結果的に、その外から摂り込み続けていたものが無くなれば、大変なことが起こります。場合によっては生存すら脅かす状態になります。

 

前項の時間軸による自己修復機能を踏まえて進めていけば、無くなれば無いなりの動きを生理的に経時で進めていくヒトは、例えば薬物のように外から摂り込む物質の類が、しばらく時間が経過した後の再服薬や増減で以前のように親和性が取れなくなるのは、経時の生理的な自己修復機構が存在する為です。このように対薬物では、時として時間軸による自己修復機能が仇となりますが、生理的な機構を止める手段は存在しません。そのリスクが常に孕んでいる為、この手の物質は断続的な使用が最も以後の重症度を高める要因になるのでしょう。

 

例えば「今日は調子が良いから飲まない」「今日は調子が悪いから2倍飲もう」「平日だけ飲もう」「具合いが悪い時に飲んでね」の指示、コロコロ薬を変える、飲み忘れ、これらは一見よくある光景で、見方を変えれば患者自身が、または患者に与える精神ストレスの軽減(アドヒアランス低下の防止)を図ることは出来るかもしれませんが、自己分泌能の問題やレセプタの変性等、後の離脱症状の惹起の確率と、重症度を高める要因になる印象は拭えないものです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3731940113563894

 

継続性が確立されないInflammationのイベントが大概となる身体トラブルに於いては、外部から強制力を持たせた火消し行為は、自然経過による病期の以降と病態とのミスマッチを持続させる恐れがあり、リスクが上回り続けるケースが大半な印象を持ちます。ヒトが機械と異なる優位な点は、組織の何処かでトラブルが起きても、生理的に自己修復し続ける機構を持っているものの、冒頭の通りヒトは強制力を持つ手段を外部から取り入れる事で、自然経過の時間軸で発生し続ける変性を無視しがちになります。

 

この時間軸による変性やそれに付随する機能変化は、皮膚や筋肉、神経や血管等の目で見える組織のみならず、レセプタや酵素でも起こり得ると推測されます。そうなると、ベンゾやバクロフェン、バルビツール酸等でGABAの動態変化を外部から求めて以後、何らかの契機で自己分泌能の低下やレセプタの変性が起き、そこからしばらく期間が経過した後で離脱の既知未知問わず、「やっぱり具合いが悪いなぁ、また飲むか」と飲んだとしても、以前と同一量では落ち着かず、かと言って増減しても芳しい結果が見込めないのは、時間軸で生理的にレギュレーション等を変化させ続けているヒトならではの現象だと思います。この状況を踏まえた上で視点を変えれば、どのような飲み方をし続けていたのであれば、いざという時も離脱症状が惹起されにくいかも見えてきます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3719143071510265

 

忖度のないウイルスが忖度で成り立ったヒト社会に負けるわけがありません。この勝負はウイルスが大して苦労せず、左うちわで楽々勝つと思います。ヒト社会はアクシデントが起きれば、時にスタートもゴールも変え、無かったように装うこともします。そしてヒトがヒトを困らせます。今はヒトとヒトとの争いを、ウイルスは大上段に構えて見ているだけです。それとは別に、ヒトから産まれた症状も忖度はありません。そして、症状は誰とも共有出来ません。

 

忖度のない症状に忖度を求めても徒労に終わりますし、誰かと症状を共有しようと働きかけても、似たようなヒトは探せばいるかもしれませんが、どこまでも共有は出来ません。それどころか大概は分裂と統合を繰り返して疲れていきます。その為、この感覚を追い求めても、いつまで経っても話は平行線に終わるだけと早めに知り、この感覚は必要のないものと一旦は孤独となり自力で乗り越える必要があるかもしれませんが、乗り越えた先にはきっと良いことがあるのだろうと感じています。

 

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エリザベス・キューブラー・ロスモデルでいうところの否認的感情が生まれた際に、「否認したいヒト達」と繋がっても何ら解決しないことは、全ての症状で共通している印象を受けます。ヒトは正しく恐れない限り、前に進めないのかなと考えています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3690110354413537

 

吹出物はステロイド痤瘡のみならず、神経走行との一致例もあることから帯状疱疹を疑っても差し支えないケースもあり、何れの惹起由来を鑑みても免疫抑制が関連していると推測されます。さて、このような症状群はあくまで結果論の為、各々で多少の受傷部位や生理及び既往による脆弱部位の差異で症状が異なるのは自然かもしれませんが、元来選択性を持つBBB(Blood brain barrier)は如何なるタイミングで選択性を保持出来ないかの示唆として、"未熟期"、"強い炎症期"、そして"免疫抑制期"他が挙げられています。

 

視点を変えれば「元気なヒトでなければリスクが大きい」を意味します。その割に先行的な接種者として、前項の通り競技者や高齢者、基礎疾患持ちを優先させるには別な意味合いが込められているとしか思えないのが現状です。また、過去を振り返れば初期ロットはいつも不安定且つ接種除外基準を緊急時は大概無視する為、尚の事リスクに下駄が履かせられた状態になると推測します。

 

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感染症やワクチン接種後の重症化のハイリスク群は、大雑把に書くと「身体が弱っているヒト」ですが、日々追い込んでいる競技者の免疫は相当抑制されている為、「身体が弱っているヒト」になると思います。

 

>>バッハ:私が言ったのはこういうことです。われわれは全ての努力を執り行います。多くの参加者に、できる限りワクチンを受けていただきたい、接種を受けていただきたいと思います。(中略)できるだけ説得をして、外国の参加者におかれては説得をいたします、われわれも。そして、できる限りの方々にワクチン接種を受けていただきたいと思います。

 

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(※文面内の症状を藤原がまとめたものです)>>複視(右)、味覚異常、嗅覚異常、触覚異常、温感異常、体温調節機能喪失、酷い耳鳴り、記憶障害悪化(今言ったことが覚えられない)、寒い外にシャツ一枚で歩いても寒くない、離人症の悪化、独り言、冷たい手と足の裏にも拘らず汗が出る、触覚はカッターで手の甲を切っても痛くない、嗅覚はずっとガソリンのにおい、手の震え、アカシジア、酷い口渇、不眠、徘徊、唇の皮膚荒、顔の引き攣り、筋肉の喪失、足の痺れ、痺れた箇所が翌日筋肉喪失している、皮膚角質喪失(食器の洗剤で、手の皮膚が一気に薄くなり痛い。足の裏も。)

 

ベンゾ離脱はシンプルに表現すると、抑制性神経伝達物質の自己分泌能が低下している為、興奮性神経伝達物質を抑制できない状態が結果論的に全身へ反映されたものと捉えることが出来ます。その為、離脱症状全般は薬物を由来とした症状群ではなく、自己のエラーによる結果論と捉えています。この点はステロイド離脱の成立を鑑みれば、理解も早く応用も効かせられると思います。それが興奮性細胞死か内分泌/外分泌異常かetc…それに伴う諸々の枝葉的な症状群かはさて置き、中枢神経にダメージを負うと多彩な症状が惹起されると思います。

 

そしてまた、前項の通りHPAはinflammationの有無問わずネガティブな環境で機能する為、それに沿った病態が表現されるのも不思議ではありませんし、ベンゾ離脱はどこか膠原病的な病態に類似している為、既にNSAIDsやステロイド薬、tnf-α阻害薬等の投与の経験及び無効例も少なくありません。ベンゾ離脱やその他の向精神薬の離脱含め、その病態は自分自身のなかで自分自身のエラーで起きている為、確かに膠原病的な病態に見えてしまう側面もあるかもしれません。只、膠原病と異なる点は、抗炎症剤的な薬物の類はほぼ無効という点で、先ほどの通り火のないところに水をかけ続ける行為となり、その弊害も最大限で曝露するリスクです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3684558631635376

 

口や肛門や血管等から入れたステロイド薬は得てして全身を回るため、燃えているところにも、燃えていないところにもその作用は働きます。

​​​​​前項と前々項では、燃えているところに水をかけようとすれば、燃えていないところにもどうしても水はかかり、多少の弊害はあれど残れど、消えてくれた火のお陰でその恩恵を自覚出来るケースはあるものの、その一方でどこも燃えていないのに水をかけ続けても、弊害ばかりか病み上がりの症状が再燃する、火消しのつもりのステロイド薬で再度症状が燃え上がるという、文字にするととんでもない皮肉が生まれるケースは案外散見されます。

 

>>血糖値上昇、免疫力低下、筋力減少、骨形成低下、外傷等による治癒遅延、脳細胞の萎縮、ニューロンの生成阻害

 

このような状態も、仮にステロイド薬を入れなくても、持続的かつ強ストレスに曝露することでHPA(hypothalamic-pituitary-adrenal axis)は賦活化し、またネガティブフィードバックが発生すれば起きると推測される為、inflammationの有無問わず機能する自身のステロイドホルモンでも十分に起こると考えられます。

 

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>>飲んでラリってしねとSNSで言われました

 

とは、頂いたメールから抜粋したものです。先ずは私自身が口の悪いヒトを嫌いというのもある為、このような発言をするヒトには凄い嫌悪感を持ってしまうのですが、ヒトはそれぞれ事情や目的があって今を動いていると思いますので、その状況を汲んだ上で、一方通行の言動を取らない事は大切と考えています。例えば向精神薬への考え方も同様で、幾ら向精神薬がリスキーな物質だとして、且つ、その物質を既知とした上で取り込んでいたとしても、それぞれ取り込んでいる事情は違うわけです。

 

現在、向精神薬由来の離脱症状を抱えていても、今の生活(症状)を優先させる為に、継続的に服薬しているヒトもいれば、今の生活(症状)はどうなろうと、1日でも早く向精神薬を手放し、のたうち回ろうとも服薬していない状態に価値を求めているヒトもいます。このように「何を優先させるか」をひとつ取り上げても各々で事情は異なる訳ですから、「向精神薬は危ない」の話は一先ず置いといて、先ずは「ヒトとして危ない」ヒトからは離れたほうが良いと思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3631190043638902

 

~寒さと、その寒さによる生命維持で産熱を目的としたふるえも、両者とも不快な自覚をその個に与えていることから症状とは何ぞやを考える~

 

寒ければ身体を震わせ産熱し、暑ければ汗を掻いて放熱しと、適応能力を持つヒトの生命維持反応です。この部分をザックリと流し読みすると「あ~ヒトという生き物は凄いなぁ」ですが、寒いことも身体を震わせている最中も、暑いことも汗を掻いている最中も、快か不快かの2択で選択しようとするならば、全て不快です。では、いつ不快が快に切り替わるかと言えば、その環境に適応した時となります。この現象は全てに於いて同様で、不快な現象自覚の強弱は、その個にとっての前例の有無や、知識量、経験量、解釈の仕方、周囲の環境等々が絡みます。表現を変えれば「慣れるまではずっと不快」であり、その環境の曝露量や曝露時間に比例して身体/精神への影響の軽重を決める要素にもなると思われます。

 

これらをひとことで今は閾値と表現することにします。このように閾値は様々な要因で変動する為、閾値を高め、仮に不快を自覚したとしても短期的に快に変化させる為には、過去から現在進行による経験等々の積み重ねでしか得られません。では、この状況をヒトの身体の中だけで考えます。ヒトは後天的に惹起された既往疾患等による臓器や骨格、脈管系等の脆弱部位を除外したとしても、生まれ以ての生理的な脆弱部位が存在します。脳神経であれば視神経や内耳神経、脊椎であれば下位頸椎や下位腰椎等の可動域が広い部位他、肩関節等も自由度が高い為に壊れやすい部位かもしれません。何れも生きていく上で代謝要求の高い部位、又は自由度の高い部位からヒトはダメージを負い、結果論としての症状を自覚します。

 

何れも「症状を感じない」は「元気」とイコールではなく、「症状を感じない」はその個の閾値を超えていないだけで、その個が当該部位に負担を掛け続ければ、負担を掛け続けていない場合と比較すると、閾値を超える確率は高く、結果として「症状を感じる」可能性が高いだけでしかないと捉えられます。また、その個にとって「症状を感じている」タイミングでは、既にその個の閾値を超えている状態でもあり、デリケートなゾーンに位置している状況の為、閾値を超えていない状態と比較すれば、何かの拍子で簡単に増悪自覚をし、世間一般で表現される再発/再燃へと至ります。

 

神経細胞は重症度にも比例されますが、何れにしても細胞単位で鑑みた場合、即時的な結果はなく、それを求めるなら毒を盛るしかありません。また、幸いに無症候となっても、ある程度の期間は多少の再燃傾向を繰り返す可能性があるケースからも、無症候と症状自覚を往来するデリケートさも持ち、高い堅牢度を保つには時間が必要です。多くは日常生活から発症する為、発症要因となるその日常生活を送りながら回復を目指すという妥協を引かざるを得ないケースも珍しくない為、そのような経過を辿るのでしょう。逆を言えば非日常的な状況で発症したものほど、再燃/再発率は低い事も意味します。

 

冒頭の快/不快を交えて進めると、ヒトはダメージを負った時も不快ですが、そのダメージから回復する過程でも細胞は動き続けることには変わらない為、その結果、不快自覚の可能性もあるでしょう。そして無症候とは元気を意味するものではなく、閾値を超えるレベルで負担が掛かっていない、又は負担を掛けても高い堅牢度が維持されている、又は何らかの形で負担を回避をしている為に、成し遂げられている状態なのかもしれません。

 

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>>一気断薬をしてしまっても全く問題のない症例から、

>>誤って口の中で余分に溶かしてしまった程度で過鎮静に陥る例、

>>ヤスリで少し削っただけで寝たきりへ追い込まれる例まで様々

 

現実はこれくらい幅がある為、一緒くたに話すことは難しいですが、薬物の性格を知り、現況を離脱症状と理解した上での一旦の付き合い方は、薬効を打ち消さない日々の工夫と考えています。それは小難しい事はなく、今まで通りの日常で起きたものは今まで通りの日常の送り方で様子を見るのが最も無難な印象を持ちます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3598468393577734

 

ヒトは具合いが悪くなると急に様々な物事を動かし、そして動きたがる生き物ですが、具合いが悪くなってから動き出す生き物はヒトくらいではないかと思います。自身で「何もすることはない」「何もしなくて良い」「何もしないほうが良い」の意味を、前向きに捉えた方々が上手くいっているかな、そんな印象をいつも持っています。最近はどうか知りませんが、日本は世界一のベンゾ消費国(ベンゾに限らず、日本は結構な種類で世界一の消費国ですが…)で、その反面、ベンゾへのリスクは海外が一層進んでおり、ALS等の神経変性疾患への処方も海外は既に否定的です。

 

日本では「あー眠れない、睡眠薬くれ」「あー落ち着かない、安定剤くれ」で、ベンゾの処方例は数多いですが、運動ニューロンの経年的な衰退が示唆される疾患群に対し、先々のことを考えればベンゾ(その他のω1~2のGABAをエンハンスする物質含む)が如何に危険か分かります。離脱症状代謝要求が健常時の数倍も高くなる可能性があります。飲んでしまった後に、症状の安定が見られないまま、何らかの契機で減薬や断薬が執り行われると、以後は進行が急速になるケースも少なくありません。ベンゾは危ないの情報はもう十分で、それは飲んでいない患者には通用する話ですが、飲んだら飲んでしまったなりでの対策を持たない以上、患者は常に悲惨な道程を辿ることになります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3598325880258652

 

離脱症状の有無や軽重、罹患部位が狭小か広範か等々の目安に、短時間作用型、高力価、長期服薬が挙げられていますが、様々な背景を持つ群を現場ベースで推測すれば、「過去から現在に掛けての飲み方次第」で大きく左右される印象を持ちます。上記ハイリスク群を備えていても、「飲み方次第」では以後も問題なく経過するヒトもいますし、その逆に長時間作用型、低力価、短期服薬でも大きな問題が表れるヒトもいます。

 

併行する嗜好品(アルコール等が代表)が関連する可能性もありますし、ベンゾ結合を外す物質(NSAIDsやマクロライド系、ニューキノロン系の抗生物質等の類)を併行している可能性もありますし、デトックスを謳う健康食品で胃腸をポリマー化させていたり、外的な身体/精神/環境のストレッサーの影響も大きく関係していると思います。神経適応を来す物質は「飲んでいても効かない」から「じゃあ止める」はリスキーですし、副作用と離脱症状を混同した解釈もまたリスキーです。

 

様々な質問を貰いますが、その質問は既に過去のヒトが実践して、その経過と結果は既にデータとして存在しているので、それを踏まえて伝えているつもりですが、多くのヒトはそれを信じません。ただ、私の回答は私なりに捻り出した回答ではなく、既に過去のヒトが実践してきた集積結果です。「僕なら私なら大丈夫」の正常性バイアス的な感情は、体内で起きている事情とは別問題です。質問の段階である程度は個々なりに答えを出している上で質問をされていると思いますが、左記の通りその質問は既に過去のヒトが実践しています。

 

これらを踏まえると、具合が悪いヒト同士が集っても、もっと具合が悪くなる確率が高くなるだけで健全な経過も結果も示されていませんし、その逆に治療者が具合いが悪いヒトを集めて何かをするのも凄く違和感を覚えます。その為、真摯に何とかなりたいと想っているヒトに対しては、ネット間では繋がらないよう、表に発信しないよう伝えてもいます。情報を発信すれば大概は類似境遇を持つヒトからコンタクトが入り、それも大きなストレスになるものです。この感覚は私が10年弱前まで様々な患者会等の集団に混じって勉強していた時から感じ取っていましたが、ヒトは具合いが悪くなると先ず心身共に余裕がなくなります。

 

何かを訴えたい目的の集団なら別ですが、症状を優先させた場合、その状態で集っても余裕がないため喧嘩し易く、結果的に分裂と統合を繰り返すばかりで疲弊は蓄積され、その個その個の望む症状の改善には繋がり難い印象を受けます。

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f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

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再考をする 1 2021/1/16~2020/12/24

物事は煮詰めて幾度となく再考する必要もあると考え、普段は主にフェイスブックに細切れで書き留めています。例えば症状の軽重を評価するにあたっても、そもそも目に見えないヒトの症状は、後の結果論でしか判断出来ない側面も非常に多いのですが、「軽いほど治りやすい、重いほど治りにくい」とする、もしかしたら当たり前の表現を導く事も、本当に難しいと日々思うところです。以下は

 

 

の再考的なものです。大概答えは「はい」か「いいえ」か「わからない」に絞られるのですが、知れば知るほど全ての答えは「わからない」に近付きます。それでも尚、それは希望の1つと捉えて少しずつでも良い方向に向かうよう、現場感覚を文字に残す事は大切と捉えています。

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https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3840452179379353

 

離脱症状は効果自覚(薬効自覚)の有無問わず、摂取した事実に基づく体内反応を来した神経適応の結果と推測される為、「効かないからやめる」でも「別な薬にするからやめる」でも離脱症状は惹起されますし、服薬量や服薬期間、服薬量問わず、予想以上の薬効自覚に曝露していたとしても、それが離脱症状の有無や軽重、長短に依存しないのが、様々な場で混乱を生む要因になるのかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3837883942969510

 

感染後の後遺障害やワクチン接種後の後遺障害は、現症を惹起させる罹患部位が何処であれ、日内日差の多少のVAS変動で寛解増悪感はあれど、その個その個で一定の完成形が存在する印象を持ちます。上手く表現は出来ませんが、基礎的な身体状態は個体差があると思うので、何を以て軽かったか重かったかも後日談とはなりますが、傷んだら傷んだなりの部位がそこに存在し、軽症であれば自力回復が可能、重症であれば自力回復が不可能という共通点は全ての病態で同じかもしれません。

 

これは動画のようにビジュアル的に派手だから重症だとか、地味だから軽症という話ではなく、罹患組織のダメージ次第という意味です。今後日本では副反応の研究班や、その対象を診る基幹病院も出来るかもしれませんが、向精神作用を持つ類を積極的にあの手この手と出したり引っ込めたりした場合、完成形が見られず、どこまで悪くなるかも見通しが立たないケースも生まれるかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3835020803255824

 

喧伝材料となる文言の多くは >>「副作用なし」「依存性なし」 ですが、これは何かと比較してのことなのか、それとも安全なき安心だけを植え付けさせる表現かは分かりませんが、副作用がないものは作用も期待できない無の存在ですし、まして神経適応の可能性が見られる物質を依存性なしとするのは流石に乱暴です。

 

知っていて敢えてミスリードを狙っているのか、それとも知らないで謳っているのか真意は分かりませんが、ネットは一方通行の発信になりがちなので、トレードオフを無視した年寄り向けの「副作用も依存性もないよ」「皆飲んでいるから安心して」の断言的な謎理論も多く、現実との乖離感を常に感じます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3833427856748452

 

未来のアクシデントは未知の為、その前後や中盤に存在する予防や副作用、後遺症そのものの発想も生まれず、発生してからでなければ分からないことも多くあると思います。また、予防により未知なるアクシデントを発生させなかった場合は、実際には何も起きていない為にその評価はされ難く、実際に発生してから何とかしたものが評価されるのが常かと思います。しかしアクシデントは、始まればなかなか抑えられない場合もあると思いますし、抑えられなければどんどん拡がり、何とかしようと思ってもより強い力を要したり、強い行動制限を加えたり、治まるとしても長い時間が必要になります。

 

それはヒトが発する症状も、今の日本が発している症状も流れは同じようなもので、妙な既視感を持ちながらニュースを眺めてしまいます。ヒトはアクシデントの渦中の感情を抱えるヒトひとりを動かす事すら本当に大変な事なので、どこか気持ちは分かります。ただ、ヒトは侵襲性の高い行為や行動制限、長い時間が必要となる物事は息苦しくて嫌う生き物です。その為、頭ごなしに抑え込むと後に暴発する可能性もあると思いますが、残念ながら今の日本の姿勢は後の暴発を生むと思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3829944147096823

 

>>遺伝子変異や酵素欠損、トランスポータが原因ではなく、自己免疫疾患でも神経筋接合部疾患でもなく、目立つ栄養障害やそれに伴う血圧や血糖の抑揚も見られず、見られたとしても、各々の症状を契機としたもので、生理反応であるhypothalamic-pituitary-adrenal axisの機能も、前段階の炎症その他、脳委縮も原因ではなく結果

 

傷害の速度や範囲によって、病勢の強さや弱さ、症状の重い軽い、症状数の多い少ないはあるかもしれませんが、初めは1~2個の元症状の改善目的で服薬した契機だとしても、薬物はその性格に応じて当該レセプタ全てを標的とする為、その後の作用/反作用と呼ばれる反応や以後の離脱症状は、当該レセプタ及びその周辺が皮切りとなり、連鎖的且つ膨大なネガティブを自覚することになると思います。

 

「レセプタが傷む」とは非常に曖昧な表現ですが、外的要因で傷む事故的な傷害が当該部位で発生した場合、短期的な現象は副作用と世間では呼ばれることになると思いますが、長期的な要因で緩慢に発生したネガティブも、事故的な傷害であることには変わらないと思います。しかしこの時期には、添付文書に記載されている副作用欄を幾ら眺めても該当しないケースも珍しくないのは、その病態は薬物を由来としておらず、当該レセプタを傷めた事を契機とした、自己の体内環境の異常に依存した離脱症状を指す全身状態の反映と捉えられます。

 

このタイミングで薬剤由来と離脱症状を混在して考えてしまった場合、一気断薬や早期的な減薬や断薬で重篤化していくケースも出てきます。それが幾ら微量でも低力価でも関係はなく、高力価、長期服薬、短時間作用型でもなく、断片的且つ変則的な服薬背景が最もリスクが高い印象があります。この問題は「このような飲み方をしてね」からリスクを抱え込ませているので、具合いも悪く判断能力も鈍麻している状態で、服薬初期から離脱症状を惹起しない服薬方法を考えるヒトはそうそう存在しないと思います。

 

例えば上記の通りあらゆる理由を除外した上で、消去法的に初めて薬剤性や離脱症状の表情や問題が見えてくるものですが、これらも先ずひっくるめて述べられることは、当該レセプタが皮切りとなった異常であることには変わらない為、その大概は中枢神経の異常になります。それが枝を伸ばしあたかも末梢神経性の症状群に見える時もありますが、末梢神経に幾らアプローチを掛けても、又は結果的に末梢神経にしかアプローチの掛からない手段では、糠に釘を刺したかのような反応しか得られない現状を真摯に受け止める必要があるのかなと思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3824849540939617

 

俗にいう線維筋痛症は、1950年代に「そのような病態が存在する」流れから始まり今に至ると思います(類似した病態は更に古くから存在したでしょう)。見逃してはいけないポイントは、同年代にベンゾジアゼピン(当時はクロルジアゼポキシド※バランス/コントール、ジアゼパムセルシン/ホリゾン)が開発されて拡がり、また、ベトナム戦争等の各種神経毒性の高い環境に曝露した人々の存在です。当時の情報は希薄なものの、その後の湾岸戦争に参戦した兵士が、ベトナム戦争時の兵士と似た症状を呈している記述は存在する為、こちらを参考にします。

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https://ameblo.jp/fujiwaranohari/entry-12242983233.html

1)湾岸戦争病は、1990年から1991年の湾岸戦争の帰還兵の間で、明らかに高率で発症する複雑な症候群

2)定着した医学的診断法や標準的な臨床検査では説明できない、複合的で多様な症状

3)典型的な症状には「記憶障害」「集中力低下」「持続的な頭痛」「説明できない疲労」「全身に広がる疼痛」「慢性的な消化不良」「呼吸障害」「発疹」など

4)同様の過剰症は、米国のさまざまな地域に派遣された部隊の湾岸戦争帰還兵や英国をはじめとするその他の連合国の退役軍人の研究結果で等しく認められてきた

5)湾岸戦争病の発症率が、湾岸戦争帰還兵のグループ別ごとに変化することが示されている。湾岸戦争に派遣された陸軍兵士と海兵隊員の間では、海軍と空軍兵士よりも湾岸戦争病の発症率が高く、将校より下士官と兵士の間で高い。研究結果によれば、湾岸戦争病の発症率は兵士が派遣された地域によって異なることも示されており、前線に派遣された兵士の間で発症率がもっとも高い。

6)その他にもいくつもの重要な健康問題がある。研究結果の示すところでは、1990年から1991年の湾岸戦争帰還兵の間には、この地域に派兵されなかった退役軍人と比較して筋萎縮側索硬化症(ALS)の発症率が2倍

7)1990年から1991年の湾岸戦争に従事した兵士は、他の戦時派遣にも共通している多くの肉体的、精神的負担に加えて、多くの危険物質に曝された。

8)湾岸戦争帰還兵の研究は、一貫して、次の2種類の戦時被曝のみを湾岸戦争病の重要な危険因子として指摘している。それは、神経剤に対する防御手段としての臭化ピリドスチグミン(PB)錠剤の服用と兵士の展開中における殺虫剤の使用 心理的ストレス クウェートの油井火災 劣化ウラン(DU) ワクチン 殺虫剤 神経剤 感染症 戦場でのその他の被曝 被曝の組み合わせ 

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以下は2017年に私が動画を文字に起こしたものです。※現在動画は視聴出来ません

「イギリス海外ドキュメンタリー 湾岸戦争症候群 1993」より 1:50~ https://www.youtube.com/watch?v=Vkvb5wTXFbQ

 

病状が酷く働けなくなった者もいれば、自殺を図った者もいます。帰還兵の一連の病状を指す湾岸戦争症候群という言葉も生まれ、議会も原因究明に乗り出しました。「呼吸器に異常があります」「出血すると血が止まりません」「下痢 吐き気 むかつき 歯茎から血が出て歯が抜け 目やに 鼻水が止まらない」「時々、記憶がなくなってしまいます」「はじめは自分だけだと思っていました ところが同じような帰還兵が大勢いる事が分かったんです みんな 倦怠感や関節の痛み 皮膚の異常など様々な症状を訴えていました」

 

「当局はそれらを、全て「心理的な要因」によるものだと片付けていました」「身体の調子がおかしくなったのは湾岸戦争が終わって直ぐ 2週間の内に体重が27キロも減って身体が思うように動かなくなってしまったんです 歩くこともままならず、這って戦車に入り仕事をし、出てきて休むというのを繰り返していました」「私は自分の病気が何か調べてほしいと頼みましたが、軍の病院は「精神病」だと言う主張を変えませんでした」

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分からないものを「精神病」とする悪いクセは時代や国を問わず昔も今も変わりませんが、昔と今では検査機器/検査能力も異なると思うものの、引き続き見えないものは「生体のレセプタの動態」だと思います。

 

「レセプタが標的となる = レセプタを傷める(レセプタを傷めたのを皮切りに諸々の症状群が発症する)」示唆は、非合法の薬物やサリン等の神経毒、ウイルス等の「社会的に悪いモノ」「社会的認知度の高い悪いモノ」が取り上げられますが、同じように同じようなレセプタをターゲットとする治療薬と名の付くものは、そのような観点が感情面からも根こそぎ抜け落ちて話が展開するケースが多い印象があります。これらの観点を踏まえていけば、戦争もなく神経毒に曝露し易い環境でもないこの日本で、冒頭の通り線維筋痛症や併発する慢性疲労症候群と称される類は何によって惹起されるかも見えてきます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3807740515983853

 

向精神薬はあくまで総称で、抗うつ薬抗精神病薬等、各々の性格で作用/副作用から離脱症状まで多少の差異はあるかもしれませんが、ベンゾジアゼピンを筆頭にGABAの動態変化を求める薬物が厄介な理由に、幾つも存在する興奮性の神経伝達物質に抑制を掛ける結果、以後の離脱症状も幅広く奥深い様相を呈する為と捉えています。

 

GABAレセプタは主に大脳や小脳、脊髄に広範囲高密度に存在すると示唆されており、そこが標的となる為、以後もそれに沿った症状群が反映される印象はありますが、服薬契機となった基礎病態やヒトそのものの生理的な代謝要求が高度な部位も、先行的/優先的に彫が深く表現されていきます。それにプラスとして、SSRISNRI、三環系や四環系、抗精神病薬が追加されているケースではどのような様相を呈するかも併せて考慮する必要もあります。

 

純粋に初めから「ベンゾ単剤だけ」「ベンゾ単独だけ」、というケースは相当少ないと思います。2017年3月PMDAの発表以降※1)、各向精神薬の添付文書に離脱症状の文言が追記されていますが、前項の通り教科書的な離脱症状の概念は単剤が基礎の為、現場では耐えられない理屈ばかりです。その耐えられない理屈で患者にぶつかるとどうなるでしょうか。余計危ない目に遭う可能性が生まれます。

 

現実はベンゾをベースに抗うつ薬抗精神病薬、その他鎮痛剤の類がカクテルされているケースが多いと思います。これらの処方例を見る度に、アクセルを踏ませたいのかブレーキを踏ませたいのか何をしたいのか理解に苦しみますが、両方同時に踏み続けているとアクセルもブレーキも本体も全て壊れると思います。しかしながらこれが現実なので、一旦はその壊れ方を考えることで、以後のリスクを拾わずに安定を取り戻すことも出来ると思います。

 

※1)https://www.pmda.go.jp/files/000217046.pdf

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3802486319842606

 

離脱症状は早発性と遅発性の2つの問題を抱える神経障害と捉えています。その為、経過観察は長期的に評価し続ける事が安全と考えます。先日より離脱症状の軽重や長短を決定づけるのは高用量/長期服薬/短時間作用型ではなく、断片的な服薬/結果として時間軸によるレセプタの自己修復機能が仇となる傾向について挙げました。恒常性を持つヒトの特徴は、どこかを傷めても急性期、亜急性期、慢性期(陳旧期)と大まかに3つの時期が訪れます。このようにヒトは時間経過で機能/器質的変化が必ず発生し続けていると踏まえることで、安定的な経過を掴むことが出来ると思います。

 

イメージし易く表現を変えれば、忍容不可の離脱症状が惹起された際、同一量の再服薬で当該症状を落ち着かせることが出来る期間は概ね~10day前後迄で、その時期を過ぎてからの再服薬では、無効例やキンドリングの惹起、過鎮静(酩酊状態含む)など、期待した結果が出ないことと、以後の服薬量を定め難くなる(どれをどう飲めば落ち着くのか分からなくなる)例は珍しくないと思います。これらも時間軸によるレセプタの自己修復機能が仇となっていると捉えることも出来ます。反面、ハイリスクとされる高用量/長期服薬/短時間作用型でも、レセプタに自己修復機能の時間を与えない服薬方法であれば、推奨出来るものではありませんが、仮に一気断薬でも離脱症状は軽く短期間で済む印象があります。

 

恐らく医療機関で伝達される教科書的な離脱症状の概念は「レセプタに自己修復機能の時間を与えない服薬方法であれば」を前提とした、時間軸の概念や断片的/変則的な服薬背景が存在しない基礎研究的なデータからの伝達になるのかと考えます。「離脱症状離脱症状は2週間程度で終わるよ。それ過ぎても苦しいのは病気による症状だよ」「それは新しい病気や障害だよ」「元々の病気が悪化したんだね」等の患者へ向けた伝達もその結果かもしれません。いずれにしても薬物絡みの例は慎重になって損はないと思いますし、誰しも具合いが悪ければポジティブな情報に飛びつきたがるものですが、服薬歴の背景が見えない例は真似しないことが大切です。以下はその参考例です。

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age 30 sex f ベンゾ服薬歴15年 短時間作用型 服薬契機 不眠 既往なし アルコール含むその他の薬物摂取なし

 

成人以降は増加傾向となり、服薬によって手指振戦、羞明、幻視、幻聴、呂律が回らない、下肢脱力、認知機能障害等が惹起し、当該症状を3か月程度経験した後、社会/日常生活に支障を来した為、一気断薬。断薬から2週間程度は「こんな時に薬を飲んだら楽になるんだろうな」と多少の精神依存的症状は惹起されるも、忍容可能なレベルで推移し収束する。断薬から90日後、180日後と経過を追うも、今でも時折ストレスが掛かった際に服薬したい観念は生まれるものの、社会/日常的に支障を来した当時を振り返ると飲みたいとは思わないという

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age 30 sex f ベンゾ服薬歴2年 短時間作用型 服薬契機 末梢性眩暈 既往なし アルコール含むその他の薬物摂取なし

 

服薬契機は末梢性の脳神経異常(状況を伺う限り前庭神経由来と推測される)。末梢性眩暈が落ち着く度に休薬(一気断薬)するも、月日の経過で再燃する為、都度服薬と休薬を4~5度繰り返した後、中枢性眩暈、羞明、複視、項部/側頸部/胸部/腹部の硬直と弛緩を繰り返す(風船のように膨張と収縮を繰り返す)、下肢の動きが硬く歩き難い(小脳失調性的)、頻尿、麻痺性イレウス様状態、アカシジア、不眠、酷い寝汗、断薬から4ヶ月経つが増悪し続けている

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https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3800216366736268

 

GABAの前駆物質となるグルタミン酸の仲介役となる酵素(※Glutamic acid decarboxylase)で異常を来したケースでも筋硬直は見られます。

写真はStiff person syndromeを参考で挙げますが、腹側と背側の筋群の硬直により(屈筋群と伸筋群の両者が硬直しているとイメージ)、腰椎が過前弯化されているのが分かります。

 

病態そのものは全身へ反映される為、腰椎周辺の筋群に限らず、動作時は主動筋と拮抗筋が共に硬直を呈する為、歩容も動画※1)※2)のように堅苦しくなります。印象としては生理的に前弯を呈す部位がより前弯化する為、頸椎や腰椎では椎間孔と神経とのImpingementや、神経のTractionが高まった為か、突発的な頸部痛や腰部痛、当該脊椎高位に沿った各種神経障害へ発展する例も見られます。

 

写真)https://neupsykey.com/stiffness-syndromes/

※1)https://www.thegaitguys.com/.../stiff-person-syndrome-a...

※2)https://www.youtube.com/watch?v=2c0Ves5O0Bg...

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3797238570367381

 

>>我が家の娘は統合失調症の診断をうけ、抗精神病薬の服薬が始まりました。

 

>>不登校から始まった強めの反抗期のような状態はなくなったものの、その顔からは表情が消え、小刻み歩行に緩慢な動作、娘は半開きの口からぼんやりとつぶやく

 

>>「好奇心がなくなった。人の話がわからなくなった・・・」何が起こっているか、まるで理解できない私。そんな娘の変化に主治医は満足そうに微笑む「やっと、薬が効いてきたようですね。そう思いませんか?お母さん」

 

>>・・・鳥肌が立った。これが治療の成果なのだろうか。

 

このようにパーキンソニズムが惹起された状態だとしても、こちらのお母さんとは正反対の感想を持つお母さんもいると思います。「子どもが暴れなくなり、学校にも毎日通い、大人しく机に座っています。私の言う事もよく聞くようになりました」等など。この時点から解釈の違いは見られますし、そこから先のアレコレはより枝分かれした解釈になりますが、看板に「治療」とあると、ヒトはおかしなバイアスが掛かってしまうのかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3795328847225020

 

ヒトとは素直に生きる存在を嫌う生き物なのかもしれません。ヒトはヒトに気を遣うよう教えられてきたことで、気を遣わず素直に生きるヒトやウイルスを嫌うようになったのかもしれません。例えばそれがヒト対ヒトであれば、気を遣わず素直に生きるヒトに対し、適当に病名や障害名を付け、薬を飲ませて動けなくさせ、どこかの箱に押し込むことも出来るかもしれません。ただし相手がウイルスとなるとそうはいきません。特に気を遣い遣われて生きてきたことに慣れたヒトほど、対ヒトとの勝手の違いに困惑するかもしれません。ウイルスがそのような社会やヒトや教育を変えてくれるのなら、悪いことではないと思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3791627060928532

 

顎関節や肩甲上腕関節のような比較的自由度の高い関節の類は、中枢神経を理由とした筋硬直で亜脱臼や脱臼が発生し易く、整復操作を必要とする時もあります。ただ、脱臼の惹起理由もスポーツや転倒等の事故的なものではなく、筋硬直によるケースでは、整復そのものが原因の解決とは異なる為、元の木阿弥になり易いものです。

 

参考はメジャーによるものですが、抗うつ薬やベンゾ離脱等でも見られ、そこまでの過程を示唆する顎関節症様状態や、肩関節周囲炎様状態や頸椎症様状態もあり、同様に顎関節や肩関節、頸椎(頸腕神経)に原因はない病態です。いずれも筋硬直の軽重で症状の変化もあり、重度は脱臼や筋腱断裂、軽度は肩こりと幅広く、神経走行の分枝先で発症部位や自覚症状も異なる可能性はありますが、中枢神経を罹患背景に持つケースは潜在的に相当数存在すると示唆されます。参考 https://ci.nii.ac.jp/naid/110004709928

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3790790031012235

 

写真で分かる椎間板ヘルニアを1つ取り上げても100年に渡り未だやりあっているのに、ぱっと見は分からないウイルス君とは未来永劫やりあっていることになると思います。また、ヒトはどうしようもないなと感じたら、原因の媒体は置いてけぼりで、ヒトがヒトに影響を与える制度を変える悪いクセを持っています。

 

そして結局はヒトとヒトでケンカしています。この構図はこの度のウイルス君に限らずいつも変わりません。その為、その部分に関与するのは意味のないことと捉えています。ほか、未知への不安に対する母集団が増えたことで鮮明に見えたことは、安全から安心を掴むヒトと、安心にいきなり飛びつくヒトの2種類の存在で、後者は安心を求めて不安から抜け出せない状況が続いています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3789101817847723

 

>>ベンゾ離脱による睡眠呼吸障害や夜間低換気の悪化、NSAIDs等の嫌気代謝神経変性疾患には脅威

 

GABAと拮抗する多くの神経伝達物質の抑制が効き難い体内環境の構築はベンゾに限らず幾つか存在し、且つ疾患毎に増悪因子や進行を加速させる因子や行為は異なるものの、各々の病態に反映され易いかされ難いか、強く自覚するか弱く自覚するか閾値を越えずに自覚しないかの違いで、如何なる理由の服薬契機も離脱症状そのものの根底的な病態は変わらないと思います。

 

ただ、何らかの症状が前提での服薬になると思うのですが、離脱時は服薬契機の症状が服薬前より傷口を拡げられたように重篤化するエピソードを持つ例は比較的共通する印象も受けます。自律的な機能の部位を薬物により変化を求める為、特に自発的な制御が困難な自律的な症状群を服薬契機に持つ場合、離脱時は尚のこと厳しく感じる可能性もあり、常に慎重性は求められますが、以後のリスクを事前に既知としていれば、何かあっても最小限に抑えられるアベレージは相当高くなりますし、日々の安定感も保たれれば、今現在どのような理由で服薬中だとしても、様々な情報に扇動されることも減り、薬物に囚われた窮屈な生活を送らずに済んでいる印象もあります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3786415598116345

 

感染後の神経障害とワクチン接種後の神経障害の症例数を比較すれば、私の場合は後者が多い印象を持ちますが、いずれも症状を惹起する起因はInflammationによるcellの傷害と推測します。それが中枢神経か末梢神経かOverlapかは実際に発生しない事には分かりませんが、多少なりともその個がそもそも持つ脆弱部位や生理的に代謝要求が高い部位(結果的に脆弱部位)がダメージを受けたと思しき症状が目立つ印象もあるものの、どこまで選択的にダメージを与えるかは未知数な印象も持ちます。

 

起因がInflammationとなると、その最中の組織は極めて脆弱性が高く、隣近所に飛び火する可能性もありますが、亜急性以降のある程度の完成形から初めて治療が始まるケースばかりの為、左記の部分は推測の域は超えませんが、発症間もないデータを見る限り、随分と燃え広がった傷痕を残している例も少なくありません。燃えカスの処理もヒトは生理的に行ってくれますが、処理しきれないものかダメージが大き過ぎたものは残り、慢性期や後遺症と称されるケースへ発展し、各々の罹患部位に沿った身体/精神異常が惹起されると推測しますが、このような例はある程度の管理下に置かれる為、比較的安全(?)な側面もあります。

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どちらかと言えばカジュアルな症例ほど、薬剤使用もカジュアルに病態を無視しています。何か月も何年も湿布を貼り続け、抗炎症剤を服薬している事例は珍しくありません。ただ、何故カジュアルな症例ほどカジュアルに病態無視をするのか、そして如何なる理由で惹起されたInflammationだとしても、何か月も何年も継続する例は殆ど無いと推測されるものの、何か月も何年も火消しアイテムを使用し続けるかも考慮する必要があります。

 

https://www.facebook.com/groups/445953252774442/permalink/467259700643797/ のコメント欄でも多少触れた  https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31851037/  の通り、組織の回復遅延が示唆された話もあります。これはメカニズムを鑑みれば今更感はありますし、https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3684558631635376 の通り燃えてないのに水を掛け続けてもね的な側面もあります。

 

薬剤には局所全身問わず、燃えカスを処理して組織の再構築を目指すアイテムがない、又は現症は燃え続けているからと考えられている、又はInflammationは常に悪の存在でしかない、のかもしれません。この点は感染症やワクチン接種による神経障害から肩こり腰痛まで全て共通した話で、発症起因は何であれ、以後の体内の生理的な反応と体内状況の結果論で表現される症状群への解釈と対応の時点で、数十年も問題が起き続けていると捉えています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3783977811693457

 

GABAの分泌は外因内因問わずネガティブなイベントに曝露したタイミングが前提になります。GABAの自己分泌能の低下やレセプタの変性等が発生している状態では、GABAの性格と拮抗する神経伝達物質や内分泌等が全面に表れた身体/精神異常に至ると考えられます。契機の大半は身体/精神/環境ストレスが初発になると思いますが、症状の改善目的に取り入れたアルコールやベンゾジアゼピンバルビツール酸やバクロフェン、ステロイド薬やプレガバリン等々の外因物質が追随します。

 

そして多くは何らかの契機で上記物質で惹起された既知未知問わずの離脱症状の改善目的に、アルコールやベンゾジアゼピンバルビツール酸やバクロフェン、ステロイド薬やプレガバリン等々を用います。どうにもならないと感じたら、CBDオイルや大麻覚醒剤に手を伸ばすヒトもいるでしょう。ただ、この手の病態を惹起させる契機の初発の傷めどころがレセプタとなると、傷んだレセプタに何かを突っ込んでもどうにもならないどころか、余計具合いが悪くなるケースが目立つのも現実です。

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f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

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針尖で位置確認をする重要性と、末梢神経症状/中枢神経症状の反応性の差異を考える

「針尖で位置確認をする重要性を考える」

 

人為的な介入が絶対となる手段は、効果の出方もリスクの軽重も術者に委ねられる為、日々の見直しも絶対となります。表題の通りとはなりますが、先ずは針治療と名の付く行為とて、針刺し行為には変わりません。その行為により、どのような反応が体内で起き、仮に何らかの症状を抱えている場合、どのような理由によって罹患組織にポジティブが生まれ、結果的に症状自覚がなくなるかの検討も引き続き行う必要があります。これらは治療行為そのものに再現性がなければ検討も追試も出来ない為、その1つの指標として針尖による位置確認にて、アプローチ部位を同定する手段が必要と感じています。

 

inflammatory mediatorを意図的に惹起させ、prostaglandin、bradykinin、serotonin等で血管拡張を促し、動脈血の強制流入等により、局所的なhypoxic conditionの改善で自覚する結果論の症状の動態変化を求む単純なフローが針治療と解釈しています。その個が持つ解剖や生理を利用する為、重症度問わず上記mediatorの発揮の際にも、病期や既往で経過は異なりますし、誘因が非日常的な病変の腫瘍や感染等の傷害、怪我等による傷害、日常的なエネルギーが加担し続けた傷害でも経過は異なります。

 

また、比較的中長期に渡る障害且つ受傷エピソードも希薄な障害は、症状を継続的に惹起する攻撃相手も考える必要があります。多くは自然治癒に至らないケースを取り扱う為、自然治癒に至る(至り易い)組織もどのような部位かも見えてきます。そのような中、腰部周辺で考えても症状を自覚する組織は幾つもあります。

 

皮膚、筋膜、筋肉、靭帯、神経、骨膜、骨、それと関節等が体内を織り成すように走行、位置して機能していますが、回復速度は部位毎の血管走行数の関与がひとつ挙げられます。例えば筋肉と靭帯であれば、血管走行数は前者が豊富な為、傷めた後に放置しても回復速度は前者が優位になります。血管が走行する組織では何らかのエネルギーが加わる事で大小問わずinflammatoryは惹起され、症状の残存理由にhypoxic conditionに陥った際の酸素分圧の保持による改善が満足に成し遂げられなかった、又は、継続的に当該部位を攻撃し続ける存在を考慮する必要があります。

 

これら症状継続のファクターにhypoxic conditionと部位別の血管走行数の存在を前提とし、次点に攻撃相手を考える必要があります。主にRange Of Motionの高度な脊椎高位が優先的に罹患するのか、L4やL5が目立ちます。症状群を羅列すれば当該高位の神経走行と比較的合致する為に把握出来ますが、では、当該高位が中長期的に継続する症状は何により何が攻撃されたか(されているか)を考えれば、それは骨と神経と浮かびます。

 

硬度的には骨>神経となり、罹患部は椎間孔部位での接触(Impingement)によるinflammatory mediatorを皮切りとした以後の組織の状態→症状自覚となる結果論は、現場感覚からもVASや日々の寛解増悪のタイミングのヒアリングで一層の確証は得られます。ではここで添付画像を見ます。

 

※ https://www.facebook.com/groups/445953252774442/permalink/519187428784357/ から

 

針尖はL1~5の椎間孔近傍を目指したものですが、各々は下位から述べると仙骨や腸骨稜を同定してL5、俗にいうヤコビーからL4、第12肋骨を同定してL3、第10肋骨を同定してL2等の杓子定規的な刺針ですが、下位からナンバリングしたケースでは、体格にもよりますが、各々の椎間孔から最大2㎝前後の上下のズレが生じる可能性があります。

 

この距離は幾らinflammatoryがカスケード的に伝播しても遠く、ゼロに近い距離にする為には、手指の触知では正確性が乏しく、針尖にて肋骨突起と椎体を同定後、尾側へ刺針転向(又は刺し直し、又は追加)、次点も肋骨突起と椎体を同定後、尾側へ刺針転向(又は刺し直し、又は追加)が望ましいかもしれません。

 

実際は椎体や椎間板の摩耗や圧壊による狭小化や滑り具合い、臥床時の腰部の回旋具合いや後彎化は存在し易い為、手指による表層からの骨度法的な確認は誤りを誘発させる可能性があり、腰椎のみならず脊椎全般で警戒はしていますが、より目的部位にゼロの距離で針を誘導させる為には、針尖で触知しながら位置確認をする重要性を改めて知るところです。

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「末梢神経症状/中枢神経症状の反応性の差異を考える」

 

前項では末梢神経由来の諸症状への直接的アプローチの工夫と反応の背景に触れました。どの部位に打ち分けるとしても、針尖にて骨膜との噛み具合等々で位置確認する重要性は同じですが、末梢性脳神経含む中枢神経由来には

 

>>inflammatory mediatorを意図的に惹起させ、prostaglandin、bradykinin、serotonin等で血管拡張を促し、動脈血の強制流入等により、局所的なhypoxic conditionの改善で自覚する結果論の症状の動態変化を求む単純なフローが針治療 

 

を活かす事が出来ません。脊髄の栄養血管は神経根近傍を周回する為、椎間孔近傍で応用を効かせられますが、脳そのものはヒトの解剖を鑑みる限りも間接的に誘導させるような加療とならざるを得ず、都度の治療から変化自覚までも相応のタイムラグ(治療から1週間~10日後等)が発生するケースが散見されます。そのような中、脳幹から分枝する末梢性脳神経由来の諸症状は、上記で述べたタイムラグとは異なり、都度の治療から2~3日後に変化自覚を伺う機会も多く、前項の腰部や頸部と類似した末梢神経系と類似する経過を辿る例が見られます。簡単に参考例を挙げます。

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age 50 sex f

 

主訴 左三叉神経V1帯状疱疹後神経痛

 

5年程前に罹患。経年的にVAS不変で左前額部や左側頭部に疼痛や圧迫感を自覚。日内のVASに多少の波はあり、疲労時に増悪

 

処置内容 両上頸/中頸/下頸神経節(※配置箇所や個数に個体差がある為、全頸椎高位へ処置)

 

経過 治療初期は都度、2~3日内は増悪自覚をするが、3~4日後より改善自覚を繰り返し、約210日程度を経て無症候となる

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このように脳幹から分枝する末梢性脳神経の諸症状は、今件の三叉神経由来に限らず、2~3日後に一旦は何らかの前向きな状態を自覚するケースが散見され、この状態は中枢神経とは明らかに異なる経過を示します。加療から2~3日内の増悪自覚例は治療初期(重症度に依存している印象)には多く、治療由来の inflammation mediator の発動と傷の大きさからも収束する期間と曲線も納得はし易いのですが、それが末梢性脳神経にも類似した経過を示す点が、私自身未だ腑に落ちた説明がし難いのが現状です。

 

以下は参考までに先日挙げた腰神経由来の症例です。加療後の治療由来の増悪期間を眺めます。

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https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/3596229490468291

 

~ゼロベースの単純症例からリバウンドの経過とその内容を考える~

 

ゼロベース症例とは、その個がNSAIDsやステロイド薬等を過程で使用せず、inflammationを意図的にデリバリーして罹患部位の改善を求める治療を阻害/相殺しない症例を呼称します。結果的に刺針部位で惹起されるbradykininやprostaglandin、serotonin等のmediatorの発動動態が前以て把握し易く、事前予測が可能になります。

 

inflammationの曲線の描き方は、日常生活内での突発的なエネルギーで曝露するケースでは、以後、罹患部位にストレスを掛け続けなければ大概は72時間以内に収束しますし、その大概は放置していても無症候まで辿れると思います。当該mediatorは細胞を破壊する要素を持っているかもしれませんが、細胞を再構築する要素も持っている推測も可能です。それを罹患部位に定期的にデリバリーすると、参考症例のような経過を見ることが出来ます。

 

※病期や都度の重症度、服薬内容や基礎疾患の内容に依存/反応する治療行為は誰一人同じ経過は辿りませんが、あくまで意図的に惹起した生理反応がどのようなネガティブとポジティブを与えるかを記したものです。

 

治療から翌日及び翌々日から1~3日を読む限り、治療前は動作時痛のみ、治療間も無くは動作時痛と安静時痛、また、鼠径部と臀部上面のみの自覚部位が、治療間も無くは鼠径部と臀部上面、大腿外側、大腿前面となり、患部(刺針部位ともなる)の神経走行に一致した部位に症状が誘発されているのが分かります。また、いずれもこれらの期間を過ぎた後、急速に症状の軽減自覚が出来ているのも分かります。※治療スパンはリバウンドの惹起とその後の経過を都度観察する為にも、1週間から10日前後に1回程度で様子を追ったものです

 

age 60 sex f

 

・主訴(※患者表現) 

右の股関節が痛い

 

・症状(※聞き取り分)

1ヶ月程前から階段を昇る際、段差によっては荷重の前段階で厳しい疼痛を自覚、両手で手摺りに掴まり身体を引き寄せながらでなければ昇れない。時折り右下腿裏にも疼痛を自覚。平地も逃避性跛行が見られる。X-rayで異常所見は認められず。

 

・所見

疼痛部位に手を当てがってもらうと、鼠径部と臀部上面となる為、そこから直線を引けばその先は股関節となるものの、疼痛自覚は「荷重時」ではなく「荷重前」。即ち股関節屈曲時となる他、患側下腿裏にも疼痛自覚もある為、これらを踏まえると罹患部位はL4の椎間孔部で何らかの理由でImpingementが惹起された事を契機に当該症状が継続していると推測。安静時痛なし。

 

・刺針部位

鼠径部や下腿裏の症状は推測上ではL4だが、解剖面からで可能性を捉えるとL2~5となる為、各々の椎間孔近傍と交感神経節に取る

 

初診後

翌々日より約72時間、元来抱える症状自覚部位の他、大腿前面全体にも牽引痛を安静時も自覚。股関節及び膝関節の屈曲がより困難となる。以後、逃避性跛行と下腿裏の疼痛が見られなくなる。症状の残存部位は臀部上面と腰部 VAS不変

 

次診後

翌日から約48時間、元来抱える症状自覚部位の他、患側の膝関節から上部15㎝四方程度のエリア(大腿前面~外側)に安静時痛。以後、残存症状は臀部上面 VAS7

 

3診後

翌日から約48時間、患側の臀部上面と膝関節外側(非裂隙)に安静時痛。以後、残存症状は臀部上面 VAS4

 

4診後

翌日から約48時間、患側の臀部上面と膝関節外側(非裂隙)に安静時痛。以後、残存症状は臀部上面と腰部の違和感 VAS2

 

5診後

翌日のみ、患側の臀部上面(上殿神経付近)の動作時痛が増強。安静時痛なし。以後、VAS0で推移

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この通り、治療後は都度一定の増悪自覚を訴えます。また、症状が軽度に移行するほどこのようなケースは見られなくなります。このような推移を末梢性脳神経でも見せることになります。解剖学的には末梢性脳神経は文字通り末梢神経扱いになるものの、「末梢神経だから」とする学問的な説明では中枢神経側の反応性とのタイムラグの説明が上手く出来ないのが現状です。

 

刺針部位的にも椎骨動脈や総頸動脈の拡張目的の為、脳幹経由の末梢性脳神経の走行からも、中枢性脳神経由来とて類似したタイムラグで変化しても良い印象を持つのですが、今現在もその理由は不明瞭です。

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向精神薬由来症状/離脱症状の安全な取り組み方の検討と治療

drive.google.com

 

2018年4月から2019年4月に渡って書いた、「向精神薬由来症状/離脱症状の安全な取り組み方の検討と治療」と、関連性のある部分を追加してまとめたものです。既に1~2年以上経過した内容の為、私自身の見方も様々変化していますが、概ね変わらないと思います。

 

その時々の現場感覚をジリジリと文字に起こし、行ったり来たりしながら書き進めた為、重複する内容もありますが、精度を高める為の見直し的な意味合いも大きいと今にして思います。多少長く目次も作成しておりませんし、幾つかの知識が前提となる為、読みにくいかもしれませんが、向精神薬が及ぼす社会/経済/身体への影響は果てしなく、これくらいの考察では全く足りません。その為、今後も引き続き検討しなければならないと思っています。

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離脱症状は十数年前より訴えられていましたが、2017年春にPMDA(厚生労働省所管 独立行政法人医薬品医療機器総合機構)よりベンゾジアゼピン系の離脱症状の存在が発表されました。そしてその時期を前後に、SSRISNRI、NaSSA等の抗うつ薬が様々な症状に適応を打ち出し承認を拡げ、運転禁止薬から注意薬へ緩和したりと、マーケットを拡大し始めた時期になります。

 

ベンゾ系は、ザル制度ながらも診療報酬の改訂の度に様々な規制が強まっていますが、規制強化を見越したかどうかは定かでないものの、上記の通り、タイミングを前後に抗うつ薬が様々な症状に対して承認を受け始め、規制を緩和し始めたのが2016年から2017年頃です。ベンゾ系の規制強化はマーケットの縮小とイコールになる為、今度は抗うつ薬のマーケットを拡大しようとするのは自然な流れと思います。

 

さて、ここまでは具合いの悪い患者にとっては関係のない話で、「具合いが悪い」と伝えたら、長期的な処方で減算処置に繋がる現状のベンゾ系よりは、抗うつ薬を出し易い環境かもしれませんが、ここも患者にとっては全く関係のない話です。どちらかと言えば「昨今の事情により」です。いったいいつになったら患者の為になる日がくるのだろうか、と考えてしまうのですが、もしかしたらそんな日は来ないかもしれません。ただ、そんな日は来ない、と思うことで開ける未来もあると思います。

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様々な制度の変化や、規制の強化や緩和、適応疾患が増えたからと、そのものの副作用や離脱症状が柔らかくなる訳はありませんし、2017年以降はPMDAの煽りもあり、ベンゾ系からオレキシン受容体拮抗薬への急速な置換や、抗うつ薬系への急速な置換等も目立ち、このような歴史の転換点では一定の犠牲者が出たのは記憶に新しいものです。

 

「危険と聞いた」「この薬は暫く飲んでるけど効かない」→「だから止めよう」「だから減らそう」の思考や行為は、これらの物質は危険が伴う為、自身の体感を指標とし続ける事が安全なのは、何年経過しても変わらない印象があります。

 

少なくとも離脱症状が酷い内は、如何なる理由も減薬や断薬の理由にしてはいけない印象がありますが、残念な事に大概は「誰が言っているか」で物事を決め、「何を言っているか」は重視しないものです。それが結果的に、先日のPMDAの発表がその証明とも言えます。離脱症状は一旦始まると、時にブレーキが効く気配がない程、症状が強大化しますし、例えば脳血管障害等と異なり、症状の完成も存在しない病態です。

 

また、飲んでいない人には安全な話も、飲んでいる人には危険になる話も多いのが、中枢神経に反応を及ぼす、向精神薬や鎮痛薬の類です。しかし、先々の安全の為には今の安全を確保する事も必要と思うのですが、危険と知り、今すぐにでも手放したい思考を、もう一度修正するのは難しい場合もあります。

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常々、ベンゾ系の常用量離脱症状含む離脱症状(同一作用を備えるリリカやバクロフェン等々も諸々含む)を、患者ベースで既知としていない場合、伝達する事が逆に危険を招くケースは少なくないと考えています。

 

今までも今も、何らかの講演会の後に断薬(急減薬含む)して、動画を見て断薬をして、週刊誌を見て断薬して、本を見て断薬して、テレビを見て断薬して、掛かり付けやセカンド含む医療機関の受診後に断薬して、子供や孫に言われて断薬してと、様々な契機で急減薬や一気断薬が比較的日常です。

 

この手の薬物は極めてリスキーな側面を兼ね備えていますが、作用/副作用と離脱症状を混同した情報や、離脱症状を良きものとする情報(我慢しろ系や、離脱症状は回復している証拠だぞ系です。我慢してもどうにもなりませんし、離脱症状は回復している証拠でもないと思います)により、解釈の仕方も千差万別と感じます。

 

上記のケースが多数存在する為、どうすれば悪くなってしまうかの情報は幾らでも存在します。その真似さえしなければ、一旦はある程度のリスクは回避出来ると思いますし、私も先ずは今以上悪くならない方法をお伝えしているつもりですが、ヒトは具合いが悪くなると本能がそうさせるのか、大概は同じような行動を取ります。

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また大切な事に、離脱症状は薬物で神経伝達物質の動態変化を求めた身体/精神状態とは異なり、自己の神経伝達物質の動態変化による身体/精神状態と推測される為、副作用と離脱症状の病態概念や成立概念を混同した解釈をしないよう気を付ける必要性がありますが、類似する症状群が並ぶほか、決定的に判別出来る検査手段もない為、時系列を追うしか手段はないと思います。

 

実際には副作用か離脱症状かを知る手段は幾つか存在すると思われ、その1つに、休薬→症状が良化→副作用、休薬→症状が悪化→離脱症状、とする判別方法もあるかもしれませんが、仮に後者の場合、再服薬の時期等によっては、レセプタのレギュレーションの自然変化等と推測される様々なネガティブ事例も数多く、幾つ身体があっても持ちません。

 

何より副作用は飲み始めで直ぐに気が付くケースが多い為、中長期的な服薬背景がある以上、常用量離脱症状含め、惹起する前提で危惧していたほうが寧ろ安全です。そして、今後も中枢神経に反応を及ぼす薬物は当たり前かもしれませんが、当たり前だから安全という理由はありません。

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神経伝達物質が過剰に流入し、神経細胞を傷めた結果論の諸々の状態や、不足した結果論の諸々の状態の改善目的として、更にレセプタに蓋をしたり促しても、先ずはそれは治る方法ではなく、今の安定と先々のリスク減の繋ぎでしかないと思います。一見、ネガティブに受け止められますし、「今すぐにでも止めたい」的な心理状態の人には無理な話かもしれません。それは私も現場を通じて実感していますが、先を見越した場合、飲んでしまったなりでの対策を講じる必要が生まれます。

 

飲み忘れ等も含みますが、「今日は飲まなくても平気でした」を繰り返す人ほど経過が悪いものです。荒い血中濃度を持たせてしまうと、理由に関係なく実質的に同じなので、追々芳しくないのも共通しています。短時間でも、又は1日でも、今の薬物が血液に混じっていてほしくない、その感情は分かりますが、余計なリスクを招く事は知られてます。

 

患者背景によりリスクの有無や高低はあるかもしれませんので、例外も数多くある為にこの部分は割愛しますが、中枢神経に反応する薬物のイメージは、このように考えています。例えば私(藤原)が「めいらっくす」を飲んでいる場合、「フジワラコウタ+めいらっくす」ではないと思います。「フめジいワらラっコくウすタ」になると考えています。引きはがす時、自分もろとも痛みを伴いそうです。薬物による神経適応とは、そのようなものと解釈しています。

 

これが例えば「せれこっくす」の場合、「フジワラコウタ+せれこっくす」になると思うので、引きはがす時の痛みも伴わないと思います。何等かの疼痛緩和が得られていた場合は、何れも薬物への渇望は起きるかもしれませんが、リスクは殆どないと思います。このように、自分そのものとなる中枢神経に作用を起こす薬物/物質全般は、そのものが自分を変えてしまう可能性がある為、リスクが高いと思います。

 

そのような中、最も経過が安定する群は、皮肉な事に離脱症状の類を知らず、漫然と服薬している群である事には変わりありません。仮にステイしている場合、両群とも実質的には同じであるにも関わらず、なぜ離脱症状の存在を知った群が不安定かを知る理由に、上記の薬物に対する荒い服薬方法が挙げられる他、社会への負の感情も大きな要因になっていると思います。

 

シンプルに書くと、離脱症状を知った群のストレッサーは様々な矛先に向く為、大きな負担が掛かり続けますが、離脱症状を知らない群が考えることは身体だけ、の場合もあり、知らない群から厚労省ガーとか、医者ガーとか、裁判ガー、ウォータータイトレーションガーと聞いた事はありません。医原病的な側面を持つ離脱症状の類は、負の感情も渦巻くかもしれませんが、それは時に大きな足枷となる可能性もあり、このような日常のストレッサーは減らせるだけ減らしたほうが経過は良いと思います。

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ヒトは生理的に代謝要求の高い部位がどうしても存在する為、当該部位より先行的に傷害を負いやすく、結果論としての症状が惹起される確率は高い印象を持ちますし、服薬歴含む既往疾患や当該個人の生活環境、特に曝露時の生体の機能面に依存すると推測されますので、曝露因子が同一だとしても重症度に差が出ると捉えています。自然治癒は後日の結果論になる為、症状残存時は確率も未知数ですが、自然治癒が可能な病態か、加療が必要な病態かの線引きがこの時に決まってくると捉えています。

 

症状の継続要因や後遺障害とされるレベルの期間に渡る症状の残存理由から、改めて自然治癒が可能な病態に視点を向けたり、症状自覚となる耐痛閾値等々を踏まえれば、罹患理由や傷害のプロセスは異なれど、終末的な神経細胞の状態は恐らく大半が酷似すると推測しています。

 

それはあの症状、この症状が惹起されたからと、あの薬この薬、これで効かなければあの薬この薬、増やしてみようかな減らしてみようかなetc…とする、手を変え品を変え(向精神薬を手を変え品を変えすること自体が極めてリスキーなのですが、一旦その話は置いといて)のスタイルとは異なり、超音波も効果の下駄履かせとして加勢する時はあるものの、針治療しかしていない事で見える背景もあります。

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新型コロナウイルス COVID-19 によるアレコレ 2

 

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「片手から両手のグローブにする理由」
昨日 8:59  

今後は素手で身体を触る事に対し、嫌悪感を示す人も出てくると思います。普段から私は、左手のみにニトリルの医療用グローブをはめているのですが、これは衛生面に主眼を置いた意味ではなく、グローブをする事で患者の皮膚へ接触した際のグリップ力が上がる為、針を刺す部位の皮膚の張力を高めることができ、針先が皮膚を破る瞬間の痛みを僅かでも軽減させようとした意味を持っています。

 

また、グローブをしておくことで、術者側の手指から出る汗が患者の皮膚に着かなくなる為、術者側が治療中に幾ら汗をかいたとしても、汗のせいでズルっと滑ることも予防出来ます。他、幾ら気を付けても出血する時はありますので、グローブをはめていれば、何だかんだで衛生面の対策にもなっていると思います。

上記の理由で、今まで左手に何年も前からグローブをはめていたのですが、冒頭の通りここ最近の流れで、今後は素手で皮膚を触れなくなるかもしれません。これは保健所がどうこうではなく、相手方が抱える心情的にですね。因みに保健所的には、グローブは必要ない旨で古くから現在に至っていると思います。私が勝手にグローブをはめていただけで、仮に両手とも素手で治療にあたっても、一応OKになっているはずです。

 

余談ですが聞きかじった話では、関東の何処かの術者がマスクをしないで治療をしたら、患者が保健所に通報をした、という話もあるそうです。マスク装着の有無は保健所的には問題点にはならないはずなので、保健所も対応のしようがない事例だと思いますが、患者の心情的にはマスクも必要になってくるのかなと思います。

 

只、術者の防護レベル次第では、逆に不安や警戒心を与えるケースもあると思います。防護レベルは上げようと思えば幾らでも上げられますが、見た目も比例してゴツくなる為です。とは言え余談は続きますが、大切なことはグローブにしてもマスクにしても、それそのものの衛生管理が不適切ですと、不潔を余計に拡大する可能性もあるので、装着したら装着したなりで、衛生面の対策は必要になると思います。

 

後は極力不必要な接触は避けさせたほうが良いのかもしれません。例えば問診票を書いてもらう動作も度々あると思うのですが、全てヒアリングで術者側が代筆する事も出来ると思います。自分でペンを持ってきて、とも言えないと思いますし、1から代筆したほうが時間が早い場合もあります。

本題ですが今後の流れを考えると、私の場合は右手にもグローブをしたほうが良いとなります。今まで右手にグローブをしなかった理由に、針を片手で針管に挿管し難い点が挙げられます。針管は使い捨ての樹脂製なので、グローブをするとツルツル滑り、片手での挿管が困難になります。

 

他、グローブをした手で片手挿管を行い、針管を何度もクルクル回すと、グローブには負担が掛かり続け、親指と人差し指の間が破けやすいデメリットもあります。そうなると、両手にグローブをはめた場合は、両手で挿管作業をするのが安全になると思います。只その場合、針を挿管する度に、一旦患者の皮膚から手を放すタイミングが生まれます。普段は治療が始まると、仮にAに刺したら次はBと、左手は次の部位に刺針する為の動作が常に続く為、左手は滅多に患者の皮膚から離れなくなります。それが出来なくなると、時間が普段より掛かります。

慣れてくればもう少し良くなるかもしれませんが、右手にもグローブをはめると、片手挿管がどれくらいモタモタしてしまうか動画に撮りました。自分で視ていても分かるのですが、凄くやり辛そうですね。両手にグローブをはめたら、片手挿管は危なっかしくて出来ないかもしれません。只、両手(私の場合は右手に追加)にグローブをはめるメリットを挙げるなら、針管とグローブの相性は悪く、滑りが見られるのは先述した通りですが、針とグローブの相性は良く、素手よりも数段高いグリップ力を保持出来ます。

 

刺したり抜いたりは基本的に右手になる為、刺針後の微細な操作は素手よりも良いかもしれません。皆が皆、スムーズに刺さることはない為、時に右手も強弱を加える必要があるのですが、時に刺しているつもりでも、実際は右手が滑っていただけ、というケースもある為、それらの対策には良いかもしれません。

 

また、両手にグローブをすれば、片手よりも衛生面は上がると思いますし、例えば術者の爪が伸びていたり、ささくれがあったり、手荒れが酷くてガサガサだったりしても、グローブをすれば常に一定レベルで皮膚に接触した際の患者の感覚を維持出来ると思いますし、グローブにより熱がこもるので、手は直ぐに熱いくらいに温まります。私の場合は爪切りとヤスリは常備しており、爪だけではなく、指先が何らかの理由で硬くなった部位も全て切り落とし(削り落とし)ていましたが、両手にグローブをはめることで、それらをある程度は省略出来るかもしれません。

 

グローブをし続けるのは、慣れない内はストレスに感じるものの(私の場合は片手だけですが何年も着けているので、両手にグローブをしても違和感はないものの、初めは違和感が凄かった記憶があります)、今後のアレコレを考えたら、素手よりも両手グローブのメリットが上回るかもしれません。右手にグローブを装着したことで片手挿管は困難になりますが、それ以上に諸々のメリットが上回るなら、両手での挿管に切り替えるのも良いと考えるようになりました。

 

動画 https://www.youtube.com/watch?v=HZMHbnGhz20&t=114s

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「ゼロリスクハウスを考える」

 

昨日 17:26  

 

どこでもドアがあれば清潔を保ったまま動線も引けると思ったのですが、あったらあったで困ることもありそうなので一旦保留にし、清潔を保ちたいならこんな家があれば良いですね。ドアを開けたら先ず脱いで、入浴してからでなければ部屋に入れない家がこれから人気になるかもしれません。

 

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「感染は新型コロナに限らず日常のリスク」

 

4分前

 

1) 最近はこの格好が多いです。N95のマスクは密閉率が高く、普段通りに呼吸をすると窒息する感覚になる為、いつの間にか虫の息で生活出来る生体へ進化しました。常時の右手グローブも慣れました。新型コロナに限らず感染症のリスクは日常の出来事ですので、今迄も右手に装着する機会やマスクの着用もありましたが、個別使用が全体的となった、という感じです。

 

片手挿管は知らない人にとってはマジックのような技術力の見せ所ですが、両手挿管でも良いと思えるようになりました。実は片手挿管は散々練習してきたので、片手挿管をしないスタイルに大きな抵抗がありましたが、治療効果には関係ないので良しとします。不思議な事に両手での挿管作業は、1本1本の針を凄く大切に扱う気がします。恐らく今後のスタンダード。

 

2)チリ紙は1か月と11日程度で半分なくなりました。只、クセで目の前のトイレットペーパーを使った事も度々ありました。トイレットペーパーとのコスパを計算しようと思いましたが、面倒臭くなり諦めました。残りの半分は買った日に別の人にあげたのですが、掃除その他の幅広い使用に便利だと高い評価を得ました。今思えばあのトイレットペーパー騒ぎは何だったのかと思います。

 

「ちり紙で衛生対策が出来ないかを考える」

 

ひょんなことから使ったちり紙。折角なので他に使い道はないかを考えました。聞くところ外出時は、ドアノブや買い物かご等の間接的な不特定多数との接触を避ける為、衛生対策の為に手袋やハンカチを使う話も伺います。

 

只、使用後のポケットやバッグへの出し入れ等を考えると、都度の使用後に捨てられる使い捨てに軍配は上がる気がしています。

 

ちり紙は1枚1枚バラバラでティッシュのような面積を持ち、水洗トイレにも使えます。例えば外出先でトイレを借りる時もあるでしょう。外で用を足すには幾つかの接触は避けられません。

 

そこでちり紙を手袋やハンカチ代わりにし、複数枚のドアやカギの開閉、便座の上げ下げ、水洗レバーやボタンの操作をした後は、そのまま流せば清潔を保つ事ができ、その後の手洗いで蛇口から水を流す時も同様、ちり紙を使えば清潔かもしれません。

 

3)新型コロナと湿度の関係を調べました。以下は要所の転載です。大雑把に書くと、保菌者が居ない室内であれば、鼻や口、喉や気道の保湿は有効の為、湿度は高いほうが良いのかもしれませんが、保菌者が居る室内の場合は、乾燥をさせておくことで感染リスクを下げる事が出来る、です。

 

保菌者か否かはあくまで検査をし、陽性が出て初めてカウントされていく為、誰が保菌者か分からないと捉えていたほうが精神衛生は健全に保たれます。そして誰しもが保菌者である前提で動く事で、安全性は高まると考えています。

 

>>部屋の加湿は気道には優しいが,呼気や咳・くしゃみにより生じたエアロゾル中のウイルスの乾燥を妨げ,感染性を保持しやすいことになるため,湿度を上げすぎないことに留意するべき

 

>>したがって,コロナウイルスはインフルエンザ同様,エアロゾルが乾燥する距離である2m離れたら感染しないと思われる。しかし,湿気のある密室では空中に浮遊するエアロゾル中のウイルスは乾燥を免れるため,驚くことに,秒単位から1分ではなく,数分から30分程度,感染性を保持する

 

>>部屋の加湿は気道には優しいが,呼気や咳・くしゃみにより生じたエアロゾル中のウイルスの乾燥を妨げ,感染性を保持しやすいことになるため,湿度を上げすぎないことに留意するべき

 

>>したがって,コロナウイルスはインフルエンザ同様,エアロゾルが乾燥する距離である2m離れたら感染しないと思われる。しかし,湿気のある密室では空中に浮遊するエアロゾル中のウイルスは乾燥を免れるため,驚くことに,秒単位から1分ではなく,数分から30分程度,感染性を保持する

 

https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278

 

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「布マスク」

 

1分前

 

マスク2枚が届いたら欲しい方に差し上げようと思っていたのですが、リスクの押し売りになると思ったので、チラと伺った「布マスクは洗えば直ぐにくたびれていく」の経過を届き次第観察していきたいと思います。それはそうと、装備にも適材適所があると思うのですが、それ以前に使用法を誤ると、自爆や交差感染の温床になるマスク。度々取り上げられている話題なので基本的な誤使用は省略しますが、ここ最近で見掛けた具体的な例を挙げてみます。

 

1)着脱をする度に、表と裏が違う
2)地面に落としたものを拾い上げ、そのまま使う
3)「そのマスク可愛いー」と、他人のマスクを借りる

 

これなら寧ろ装着しない、持ち歩かないほうが安全かもしれません。今は空気感で装着している話もよく聞きます。「マスクをしていなければ非国民だ」的な扱いをされたくないと。

 

只、実際にマスクをしている方々の装着方法や取扱いを注視すると、逆にリスクに突っ込んでいる例が多くないでしょうか。マスクに限った話ではありませんが、騒いでいる人ほどリスクに晒されている印象があります。視点を変えれば、騒いでいる人の話はリスクまみれとなります。

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「布マスクを改造すれば良いのかもしれない 2」

9分前 

 

折角届く布マスク。元々外側からの侵入を防ぐ装備として期待してはいけないのが前提の布マスクですが、少しの工夫で性能が上がるなら、何かしたいところ。前回は布マスクの弱点となる捕集率の悪さに目を向け、それなら捕集率を上げる工夫として、油を塗れば良いと考えたのですが、使用後の処理の不便さに見落としがありました。

 

日夜、油まみれのマスクを洗うのも面倒ですし、どれくらい塗れば良いかも分からない、何となく鼻元や口元が油まみれで気持ち悪い、重くなる等の不便さが目立つ他、口元に捕集され続ける感覚が何となく嫌。では逆に、全く捕集させない工夫はどうでしょうか。道具は写真の通り、クリアファイルとカッターやハサミ、定規と位置決めのマジックです。クリアファイルは薄くて柔らかいペラペラのものが良いと思います。

 

場合によっては長時間に渡り装着し続ける装備は、極力軽く、柔軟性に富んでいるほうがストレスも少ないと思います。これなら見た目もそれほど変わらない上、マスクで捕集せずクリアファイルに付着するだけなので、油マスクと比べれば、装着中も洗う時もストレスは少ないかもしれません。

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作り方

 

1)クリアファイルをカッターやハサミで2枚に分ける

 

2)クリアファイルの上にマスクをあてがい、マスクに合わせたサイズでクリアファイルをカットする(※注)横幅は後でゴム紐を通すスペースも確保したいので多少広めに)

 

3)ゴム紐が通るところを別途カットし、通す

 

分かり辛いですが完成。

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現物にワイヤー等は入っていないと思うので、大概は縦横に隙間が生まれ、呼吸に余裕はあります。布マスクのサイズ感を意識して小さめのマスクで今回は作りましたが、自分でカットする為、サイズ問わず自由度は高いと思います。目まで隠れる大きさでカットすれば、目も保護出来ると思ったのですが、適当にメガネでもかければ良いよね、と思いました。

 

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「GABAの自己分泌能が低迷した身体状態による新型コロナへの解釈と見方」

 

14時間前

 

日常的に継続的、又は断続的にGABAを増強する物質は、ベンゾとアルコールに絞られてくると思います。中長期的にGABAを外因物質で増強すると、自己の分泌能力が低下したり、GABAの受け皿が変形したり数が減ったりする事が示唆されています。GABA増強による主作用は、睡眠、抗不安、筋弛緩、抗けいれん、健忘となり、分泌能力等が低迷することで、不眠、不安、筋硬直、けいれん等が起き易い身体/精神状態に陥ります。

 

これらは内外因子問わず様々な要因で悪化し易く、例えば今の新型コロナによる世界的な暗めなニュースがメディアを通じて発信されるなか、自制が効き難い不安や恐怖等の精神症状を表現する個別のケースに、上記理由が素因にある印象をどことなく感じます。それを契機に抗うつ薬の類を服薬し始める方もおられると思います。ましてここ最近は「コロナうつ」なる表現も出始めていますが、このような「〇〇うつ」は事あるごとに生まれる言葉です。

 

皆がそうだから私もそうしよう、そのような多数派に乗った結果がいつも良いとは限らないものです。不安や焦りが大きい時ほど、今が冷静であるかを見直したいものです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/1210974975660433

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「相手への協力度合いは自己の脆弱度で左右する」

 

数秒前

 

新型コロナのウイルスとしての収束(終息)時期は分からないものの、世界的な大きな傷には変わらない為、これから5年10年もしかしたらもっと先も、感染症への不安や恐怖は心理面に残存する可能性が考えられます。その為、針治療のような濃厚接触が確定する環境下(※1)では、私も装備を固めて常時治療をするよう前述の通り決めたのですが、1つの理由として患者の室内での動線を変えたくない、協力という名のストレスを与えたくないがあります。

 

現時点で様々な業種の取り組みをザっと見渡すところ、患者や客への協力を多く見掛けます。来る方へのマスク着用の義務付けや主に非接触型検温器を用いての検温、手指消毒etc…、只、先述の通り、仮に相手がマスクを装着していても、装着方法や取り扱いの問題、検温器自体の精度や検温タイミングによる変化、手指消毒も内容物が不明、又はウイルスを殺す濃度が含有されていない等、1人1人が装備や消毒操作を済ませている訳ではありません。これらを前提とした上で考えれば、全体に対する1つの見方が出来るようになります。

 

「こちら側が脆弱であるほど相手に協力を求めざるを得ない」、「こちら側が強固になれば、相手に協力を求めなくても良くなる」です。どちらを取るかと問われたら、私の場合は相手が無防備でも問題のない後者を取ります。そのほうが「この人は大丈夫かな…、ちゃんとキレイにしてるかな…、感染していないかな…」等などを1人1人に対していちいち考えるストレスも生まれないからです。

参考までに現段階での濃厚接触の定義を挙げます。以下の通り、私が濃厚接触者に含まれるかは分かりませんが、見落としは何処にあるか分かりません。用意しているハンガーすらも接触感染の温床になります(その為、今は無いです)。物を置くにしても術者しか接触しない物だけにし、必要最小限で常に掃除が行き届き易い環境下が安全な事には変わらないと思います。衛生対策や衛生操作、消毒作業は、慣れない内は時間も掛かりますし、それに伴うコストも掛かると思いますが、今迄がダメダメだったと思えば積極的に前向きになれるものです。

 

※1)https://www.niid.go.jp/…/…/epi/corona/2019nCoV-02-200206.pdf

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「便器の内側や窓枠は、掃除の後にシリコーンを塗ると後々が楽」

 

2時間前

 

付着した汚れは水分を失うと頑固になるので、掃除の際は水分を含ませて浮かせたり、薬剤を使用したり、同じ部位を何度も往来して拭かなければなりませんが、凄く面倒臭いので、数か月前から便器の内側にシリコーンを定期的に塗布して経過を観察しているところ、汚れの残り方が全く違いました。素材の表面に油の膜が張られる為、普段の水圧でも汚れは流れ落ちやすくなりますし、擦るにしても、以前とは比較にならない軽い労働で擦り落とせます。

窓枠にも塗布して様子を見ています。換気などで窓を開ける機会も増えれば汚れも目立ちます。汚れるのは仕方ないにせよ、汚れに比例した掃除の手間を増やしたくないのが観点となるのですが、トイレと違い都度水を流す訳ではない為、汚れ方は同じですが、掃除の時が楽、そんな感じかもしれません。

シリコーンはスプレータイプなら吹き付けるだけで良い為、手軽かもしれませんが、コスパや濃度を考えれば原液で買うのが圧倒的に良いので、私は1㎏缶を使っています。洗面台にも良いですし、革靴や木工品の艶出し等にも凄く相性も良く、気に入らなければ洗剤で落とせるので簡単です。

 

 

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感染症リスクが常にある今の世でどう生きるかを考える」

 

1分前

 

掃除の話は置いといて、今とこれからの為に何をするかですよね。私の所では、過去に明らかな嘘を付いた人の足をやんわりと遠のかせています。治療の上で症状は尋ねる必要になるのですが、少なからず「あれは嘘でした」とされることがあります。「思い出した」「間違えた」「誤りだ」ではなく「嘘でした」です。

様々な話題があるので1例だけ挙げますが、今回は発症日が半年も1年も違っていたりする話です。例えば10年前のものが実は11年前だとか、9年前だとか、それだけ長ければ記憶も曖昧になるので、そのような誤りはどうでも良いのですが、問題は、半年前や1年前に傷めて痛み続けたものを、昨日今日に生まれて初めて傷めたような口ぶりで来る人のことを指します。半年前や1年前に傷めたものと、昨日今日傷めたものでは、経過から何から全く異なってきます。

 

後述する事にもなりますが、人間は機械と違って見た目で「こりゃ昨日今日のものじゃないでしょ」が分からない場合が非常に多いものです。過去の類似症例から記憶を引っ張り出し、受傷からこれくらい経過したものは、治るにしてもこのような経過を辿り、時にこのように症状が変化をする可能性もあり、今くらいの時期であれば、治療を介入させることで発生するリスクなど、全て説明が変わってきます。

どのような意図で、記憶が新鮮と思しき時期の発症日を極端に変えて話をしてくるのかが全く分からないのですが、このような方々が、今後はとんでもなく危ない存在になる可能性が出てくると踏んでいます。人間は具合いが悪くても、見た目では分からないことが殆どです。その為、伺った話を信じた上で私の説明も変化していきます。昨日今日と半年前や1年前では、経過は全く変わるものの、実際は1年前に傷めたものを今日傷めた体で話をされると、私側の説明と実際の経過に恐ろしいギャップが生まれます。

恐らくこのような人物が、視方を変えれば弱毒性でタチが悪く、無症候から死亡まで幅広い新型コロナに罹り、仮に検査で分かった上でも、アチコチでリスクを振り撒く可能性があります。今回の新型コロナで様々な物事や取り組み方が変わりましたが、見直すべき点は多岐に及ぶかもしれません。

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「次亜塩素酸水の寿命を踏まえた上での管理方法を考える」

 

11分前

 

先日、テレビで何処かの市区町村が次亜塩素酸水を無料配布している映像を見ました。「大瓶を準備したので、各自でボトルを持ってきて下さい」的な印象でしたが、次亜塩素酸水は紫外線(熱もそうなのですが)に滅法弱いので、紫外線を通す透明な瓶などに入れ、紫外線のあたる所に置いておくと、圧倒言う間に効果がなくなります。

 

商品ラベルには保存方法の記載はあると思いますが、「配られた場合」は、そのような注意が個別に促される事はないかもしれませんし、個人で購入後、遮光性の低い小瓶(例えば透明なスプレーボトルなど)に移す時もあると思います。醤油やソースなどの調味料の類も、冷暗所で保管と記載されていると思いますが、皆が皆、そういうことはないと思います。

 

陽射しのあたるテーブルに、長らく置かれていることもあるでしょう。でも、案外醤油は醤油、ソースはソースで食べる事が出来ます。ただ、醤油やソースと同じ感覚で次亜塩素酸水を保管しておくと、見た目は同じでも、冒頭の通り短期間で効果がなくなります。場合によっては陽射しのあたる玄関に置いている場合もあるかもしれません。検証された動画がありましたので、添付画像とも参考まで。

 

【【容器別】次亜塩素酸水の寿命テスト 10日間で有効塩素濃度はどうなる? https://www.youtube.com/watch?v=mCRkXmbjTK4 https://www.youtube.com/watch?v=JKd7Yy0yf3M

折角なので、「次亜塩素酸水( ・∀・)イイ!!」の感覚で、グーグルで「次亜塩素酸水」で検索し、1~3ページまでの全て(合計33ページ)のページに対し、「ctrl+F」「紫外線」で調べたところ、33ページの内、3ページが紫外線への注意喚起をしていました(数え間違いがあったらすみません)。ページは主に「商品の宣伝」や「市区町村(又は個人)からの配布案内」「次亜塩素酸水は良いよ!」他です。

 

勿論、元々が保存方法を喚起する目的のページではない場合もあるものの、案外書かれていない事に気が付きました。次亜塩素酸水の寿命は元々短いものですが、移し替える際は、少しでも効果を持続させたいと思いました。

 

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「衛生用品の値動きアレコレ」

 

2分前

 

マスク転売の禁止や布マスク2枚の発表から、市場に不織布のマスクが吐き出されつつあり、以前と比較すると手に入り易い模様です。

 

しかし、外皮消毒を目的とする消毒用エタノール(以下 エタノール)は、引き続き転売その他の規制対象にはなっていない模様で、今現在も高いものは500mlあたり5,000円前後で取り引きされる高級酒です。そんな折、ヤフオク等を眺めていて気が付いた事があります。エタノールの含有量を70~80%台の商品に絞り見た場合、特定メーカーだけが何故か入札が目立ち(結果的に高くなる)、他メーカーの同一エタノール濃度の消毒液は入札が目立たないのが現状です(結果的に安い)。

 

更に、同一メーカーで製造された同じ内容物のものを、プライベートブランドとして異なるラベルで販売されているものは、更に入札が目立ちません(結果的に安い)。500mlあたり3,000円前後で取引きされており、2,000円前後も開きがあります。他、新品未開封の扱いとはなりませんが、ボトルに移し替えて販売しているものは更に安く、1,000円台から入手可能で、その辺りに不安を覚えない方は、相手方の手数料や送料を除けば良心的な価格とも言えます。

 

この値動きは後述しますが、厚労省が酒造メーカーが作る高濃度エタノール製品に対し、手指消毒として使用しても問題ないよとの通達が販売価格に影響していると思われ、それよりも少々安く設定されている印象があり、高濃度エタノール製品を購入した際の、送料その他を含めて考えれば、寧ろ安く購入出来ます。これはマスクの転売が禁止される以前にも言えたことなのですが、探せば凄く良心的な価格で購入出来る商品は存在しており、転売禁止で全ての出品者が出品出来なくなった状況は、購入者側の視点としても、逆に困る人もいたのではないかと思います。

 

それはさて置き、特定メーカーのエタノールだけが目立つ入札件数になる理由は分からないのですが、同じ成分内容でも「よく目に入るものほど欲しい」「よく目に入るものほど売れているから私も欲しい」「入札件数多い = 売れている = 良い」、そのような心理が入札側にはあるのかもしれません。しかし個人的には、そのような中でも全体的に取り引き価格は落ちてきている印象があります。その理由に酒造メーカーが60~70%台の商品を製造し始め、

 

厚労省※1)から >>1.手指消毒用エタノールの供給が不足していることから、医療機関等において、やむを得ない場合に限り、高濃度エタノール製品を手指消毒用エタノールの代替品として用いることは差し支えないこと。

 

が通達されて以降、値動きが大きい印象があります。以前はもっと高かった記憶もありますから。もう少し先の話になると思いますが、今後は手指消毒用エタノールが高濃度エタノール製品より安価に手に入ると思います。今はこのような状況の為、手指消毒用エタノールが高く見えますが、多くは500mlあたり500~1,000円前後で元々販売されているものです。

 

前者の大概は、酒税回避の目的でイソプロパノールをある程度含有して販売されていますが、酒造メーカーはイソプロパノールを含有したものを製造/販売出来ないと思いますので、今以上に簡単に安く出来るかが不明です。何となくな話ですが、上記の通りエタノールの含有量は同じでも、特定メーカーだけ入札が目立ち、内容が同じプライベートブランドとして販売されている商品との価格差が大き過ぎる印象を持つ今、購入している人の多くは、

 

「取り敢えず知られている(見慣れている)商品を買い溜めしとこうスタイル」で、そのような方に付き合うとどこまでも値段が吊り上がると思いますので、もしヤフオク等で70~80%台のエタノールを探している人は、「何かこのデザイン見慣れないんだけど」的な商品も、面倒でも成分を調べれば同じだったり、製造元が同じ事に気が付けますので、お得に買えるかもしれません。

 

※1)https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000611836.pdf

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「ヒトの気持ちを考えてウイルス君は動いていない」

 

44分前 

 

是非を問いかける気持ちはありませんが、先ずは前提として感染した方も好んで感染した訳ではないと思います。その為、感染した方を寄ってたかって叩くのは、逆に叩く側の人間性を疑いたくなります。恐らく2種類の叩かれ方が存在します。飛沫や接触次第で感染リスクは上昇しますので、高リスクの環境や地域である事を分かった上で足を運び、感染した人は叩かれ易い傾向にありますが、皆が皆、好きで高リスクの環境や地域に足を運んでいる訳ではないと思います。

 

確率論ですが、遊びに行く方は遊びに行く場所が、高リスクの地域と人間が寄り集まった集団と化する可能性もありますので、感染リスクも高まると思います。遊びに行って感染する方もいれば、仕事に行って感染する方もおり、叩かれる対象は前者が多いと思いますが、仕事で感染リスクの高い環境に足を運んでおられる方も沢山おり、そのような方々を叩く方も存在します。更に異なる見方も出来ます。遊びに行って感染した方は、遊びで感染したとは限らないですし、仕事に行って感染した方が、仕事で感染したとは限らないという事です。どちらかと言えば、後者で感染した体でいたほうが、社会的な目は温かいと思います。

 

時折メディアを通じて罹患者から聞く言葉に、「私はマスクも消毒も手洗いもうがいもしていたのに」とありますが、マスクの仕方も消毒の仕方も手洗いやうがいの仕方も、していたとしても、おざなりになっていた可能性もあります。まして機能差を問わず社会的に括られた「マスク」と「消毒」。社会的な偏見を買わない為の、ソーシャルな意味合いの「マスク」と「消毒」の可能性もある訳です。それらも含めれば、実際のところは分かりません。

 

PCR検査も精度は6~7割です。陰性だからと陰性の保証もありません。その為、それで陰性だからと自分も周りも喜ぶのは逆にリスクを高めます。どこかの国では絶対に陰性になる検査キットが販売され、絶対に37℃以上表示されない体温計も販売されています(いました)。具合いが悪く、それっぽい症状が出たとしても、皆が皆、検査をしに足を運ぶ訳ではありませんし、どこかで検査を止められ、検査をしたくてもさせてもらえないケースも多くありますし、無症候も沢山存在しますので、そのような方々はそもそも検査の動機すら生まれません。

 

このような諸々はありますが、上記は全てヒトの感情や、社会の目を気にしての行為や行動や発言、経済など、ヒトがヒトとヒトとの間を気にした話でしかなく、ウイルス君には関係のない話です。

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感染症が、その都度世界を大きく変える」

 

数秒前 

 

ますますテレワークとペーパーレスは進むと思うのですが、視点を変えれば、声と映像だけでは絶対に無理な事もあると再認識します。程度の差こそあれ、声と映像だけでは壊れたものは直りませんし、傷めたものは治りません。声と映像だけで全てのアクシデントを満足に解決するのは流石に難しいはずです。

 

その為、声と映像だけでは解決に至らないケースを扱う人が今後は重宝される気もしますし、もう少し先になると、声と映像だけを扱う人の絶対数は絞られ、ロボットが代わると思います。良くも悪くも感染症はその都度、世界を大きく変えるそうです。今回は世界規模で未知である為、その変化は今後も続くと思いますが、逐一新しいモノの見方や考え方が出来る良い機会とも捉えています。

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「「前例が無い」に慣れ、「関連の無い概念」に早期に気付く大切さを知る」

 

8時間前

 

新型コロナに限らず、そもそも人の傷めかたに前例はありませんし、保険制度に組み込まれるには別な理由があっての事ですし、ガイドラインの存在は術者側の免責事項みたいなものです。これらの有る無しは治る治らないの期待値にも繋がりませんし、関連の無い概念にも関わらず、前例が有り、保険制度が有り、ガイドラインが有る事に異様な期待感を持つ人の多さに驚きます。

 

但し今後は一層、前例の有無等を前提とした、安心という名の精神論のやり取りだけでは、前に進めない世界になると思います。

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f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

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新型コロナウイルス COVID-19 によるアレコレ

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「トイレットペーパーがない」

 

3月1日 1:01 

 

お尻が拭けないのは困ると、スーパーその他を何件か回りました。以前より口々に「マスクないよね」と言われたり聞かれたりするのですが、今更ながら何処の店頭にも「マスクはないですよ」の貼り紙がされている事を知りました。マスクや消毒液などは、業務関連的にも私の場合は仕入れルートが違うので、これらの事情は案外サッパリだったのです。そのような理由もあり、スーパーやドラッグストアで販売されているサージカルマスクや消毒液の相場も知らないのですが、店頭で買えないと次はネットですよね。

 

転売屋による高額取引の話は流石に知っていますが、ざっと見た感じ、N95やN99は、以下に転載する理由で売り切りに入るのか、落ち着いてきている印象があります。そしてカップ型やくちばし型の、自身がそのような現場に立っているか、又は相応の疾患持ちでなければ、着けるには抵抗があるかもしれないタイプ、接客業だったりそれで街中を歩く、電車に乗るには抵抗があるかもしれないタイプのものから値崩れが目立ちます。これも視点を変えれば、買う側もポーズの部分も大いにあるのかなと考えてしまいました。しかしながら、オークションやフリマ形式でマスクを探している人には、これから買いやすくなるかもしれないです。

 

只、手洗いやうがい、はみがき、不特定多数の人間が触れるものには極力素手で触れない、触れたら洗う、汗や唾が飛び交う所は避ける、顔をべたべた触らない、免疫力を下げる行為はしないが、感染対策には最も良いのかもしれないですね。

マスク、消毒液の適切な供給について(2月28日) NEW マスク及び消毒剤のオークション出品の自粛

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「ヒトは機能性よりも見た目を選ぶ生き物」

 

3月4日 10:22 

 

形で敬遠する人も多い事に気付いたウイルス騒ぎですが、実際に一般的な不織布のプリーツ型と、N95の口ばし型を着け、横から比較してみます。1枚目は見慣れたものですね。これは誰にも何も言われないと思われます。私も実際にそうです。誰にも何も言われません(口に出していないだけかもしれませんが)。何故なら見慣れているからです。理由はそれだけかもしれません。頬の隙間もデフォルトです。どうしてもこの手のマスクはある程度の隙間が生まれます。隙間が嫌なら内側から両面テープを貼り、皮膚を脱脂した後に粘着させるしかありません。ウイルスのサイズを考えれば、ハックションと目の前でされた際の、水分を含んでサイズが大きくなったウイルス飛沫は防げるとしても、ウイルスは通しますので、「マスクは意味がない」とする方々の見解も正しくなります。

2枚目がN95の口ばし型です。これを着けて実際にあった事例は、「口ばしを掴まれる」「気持ち悪い」「怖い」「カモノハシみたい」「あげると言っても要らない」等と散々です。こちらはウイルス飛沫もウイルスも通さない(100%ではないでしょうけど)とされている他、内側からの事も、外側からの事も考えれば、優位性はあると思います。ただ、周辺の状況を比較すると、多くの人間は実用性や機能性よりも、見た目を重視して物事を考えている事が分かります。マスクに限った話ではありませんが、この度も再認識しました。

 

      

 

       

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「ちり紙との出会い」

 

3月6日 10:59

 

トイレットペーパー(以下 TP)騒ぎが起きる数日前、ネットでは既にTPがないと騒がれてましたが、朝のテレビで放送された日から、個数制限と売り切れが起きたのは確実な印象を受けました。それはさて置き1枚目の写真、右は見慣れたTPだと思います。左は俗に言うちり紙です。騒ぎの日、開店間も無くのお店に入ったら、TPの棚はスカスカでしたが、こちらの物体の棚は手を付けられている印象がありません。横たわるように陳列されている物体に、「これはなんですか?」と隣に居た人に尋ねると、「水洗には使えないよ」「汲み取り便所用だよ」と言われた為、手を付けずに後にしたのですが、それから1時間半位の車移動があったので、今回の騒ぎを知りたいと10件弱のお店を回りました。

 

どの店も開店から時間も随分と経っていた為、TPの棚は空であることは想定内でしたが、ボチボチと見掛けるこの物体、ごそっと引き出したら下側に「水洗最適」という文字があります。隣に居た推定80代と思しきご婦人に聞くと、「こういうのも良いわよ」と言われ、自分用に買ってきたわけです。数日使ってみた感じとしては、とても良い手触り(尻触り)の印象を受けます。ただ、TPと比較すると1つ難点に気が付きます。TPは大きな動きで巻き上げられます。粗大な運動で済みます。ちり紙は1回の拭き取りで2枚と決めた場合、非常に細やかな指の動きが必要とされます。巧緻な運動が要求されます。

 

結果、どちらがトイレ内でスムーズに時間を送れるかと言えば、TPかもしれません。動作にストレスを感じないよう、今件に限らず、家電その他も発展しているのかなと思います。色々なところから学ぶこと、考えることは多いですね。

 

※写真2枚目)https://matome.naver.jp/…/2151692950047…/2151693366650465903

 

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「リスクの高低は、ヒトの多い少ないではなく動き方次第」

 

昨日 8:27

 

※画像1)のように男女の入り口は違えど、入ってみたら混浴だったという温泉は幾つかありますが、前々から危惧されている満員電車で感染したという情報を聞きません。穿った見方をせず、入ってくる情報を素直に読み解けば、感染の多くは不特定多数の汗と唾が近接距離で長時間に渡って飛び交う、閉鎖環境に限定されている印象があります。因みに満員電車は静かなものです。

 

時間帯では座る椅子もなく、多くは下を向いてスマホをいじってます。スマホを取り出すスペースもないかもしれません。時に車内で大声を出したり、歌ったり踊ったりしている人もいますが、極々稀です。お互いが静かにしていれば何事も最小限で済んだのではないかと感じます。マスクもトイレットペーパーも騒いだから無くなったのですしね。

また、インフルエンザの感染者数が激減しています※画像2)。過去4~5年で最低です。満員電車に限らず、どこの環境も今年に限って新型コロナの専売特許ではなく、インフルエンザの感染源にもなるはずなので、インフルエンザの罹患者数も例年並みで良いはずです。しかし、この激減率は手洗いやうがい等、個々の人的な予防対策がなければ起こり得ない事象かと思います。これは新型コロナ騒ぎの功罪かもしれません。

 

新型コロナに関しては、今後は簡便に検査が受けられるようになるので、一時的に実数は増えるかもしれませんが、潜在者が掘り起こされた数値に過ぎず、恐れる対象とは異なると思います。実際のところ、両者をまとめた総感染者数で捉えれば、今年は相当少ないのかもしれませんね。

 

※画像1)https://www.j-cast.com/2020/02/20380142.html?p=all
※画像2)https://www.bcnretail.com/market/detail/20200214_158506.html

 

 

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「感染による神経障害」

 

50分前 

 

新型コロナの感染による臨床像は、3月6日からPCR検査が保険適応された、行政判断に依らずとも受けられる為、今後感染者数も増加し、一層多岐に渡る臨床像が分かると予測されます。既知の通り、新型コロナのPCR検査は精度が高くない為、罹患していても陰性と出たり、罹患していなくても陽性と出る為、重症者以外は避けるよう言われていますが、不安視する方々が殺到する可能性が高く、一旦の混乱は推測されます。

 

視点を変えると、今後は一層何らかの感染疑いのある方々が、医療機関に集まる可能性が高いかもしれません。引き合いに出されるインフルエンザウイルスは、日本でも毎年1000万人が罹患していますが(今年は前項の通り激減しています)、「感染者数が多いからこのウイルスは安心」ではなく、罹る人が罹ればインフルエンザも十分に危ないので、寒い時期、乾燥の時期の警戒は必要なのかもしれません。

 

例えば 2018/9/3~9/9(2018年第36週)から2019/2/4~2019/2/10(2019年第6週)までの推定患者数は10,448,891人とされ、1000万人を上回っています。新しいものはこれから分かる事も多いので、随時更新されていくと思いますが、「これは風邪かな」と思う有名どころの症状群は省き、こちらで時折見掛けるイレギュラーな症例を挙げます。針治療を選択する人は、「こういうのは針が効くんだろうな」と事前に想像した上で来るので偏りはありますが、目立つのは感染症後の(体性)神経障害かもしれません。

 

感染後神経障害の代表的なものは、髄膜炎脳炎脳症、ギランバレー等ですが、それらは症状や検査で判別が付くため、適宜何らかの治療をした上で(ステロイド投与とかね)、どうしても残存する症状に不便さを感じる為と、随分後になってから見るケースもありますが、中枢神経(誤解されている方も多いのですが、脳幹から分枝する12対の脳神経は末梢神経です)が罹患した像もなく、検査でも分からない、しかし時系列を追えば風邪その他の感染後、惹起された(体性)神経障害を残し、何処にも相手にしてもらえないから来た、という事例は少なくありません。 

 

このように、RSウイルス、アデノウイルス、ライノウイルス、既存コロナ等(サーズやマーズは分からないです)に罹患後の末梢神経障害は少なくないのかもしれません。それも単根、又は片手で数えられる程度の複数根の障害で、多根性と呼ぶには少ないかな、そんな症状を残存する例もあります。罹患理由はウイルスであれど、神経障害には変わらない為、一般的な神経障害の症状群が並びます。痛みや痺れ、麻痺、運動障害、脱力、筋萎縮、ファシクレーションetc…が、単根又は複数根レベルで惹起されているとイメージすれば早いかもしれません。

ウイルスと人間は常に共存しています。例えばヘルペスウイルスが神経節に潜み続け、体力低下や免疫低下によって悪さをする帯状疱疹、その後の神経障害等は珍しくないと思います。今はムードで何処でも自粛、自粛しなければならないのかなムード、マスクを着けなければいけないのかなムード、煽ったほうが良いのかなムード、不安になってたほうが良いのかなムード等の、ムードで動くガヤも多いかもしれませんが、良い方向で警戒する姿勢になれば良いですね。

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「消毒あれこれ」

 

5時間前

 

昨日のイソプロパノールの件は、個人的にそのあと引っ掛かり事案が2つ生まれ、消毒液の話は難しいと判断して消しました。引っ掛かりの要旨として、飲料用アルコール、消毒用エタノール等のエチルアルコールは、吸入や経皮により、GABA、バルビツール酸ベンゾジアゼピンステロイド、エンドゼピンの類と同様、GABAAの結合部位をアロステリックに調整(※1)し、塩化物イオンの流入から、中枢神経の抑制機能(用い方次第で毒性)が示唆されています。また、イソプロパノールの代謝産物にケトンがあり、その1つ、βヒドロキシ酪酸がγヒドロキシ酪酸に類似する事から、体内で誤認識され、GABAレセプタへアゴニストを示し、GABA増強の示唆が存在します。

 

両者の結論から述べると、前者は「イソプロパノールにそのような作用機序を持つデータが存在しない」です。医療用イソプロパノールを製造しているとある製薬メーカーさんにも尋ねたところ、「イソプロパノールでも中枢神経の抑制作用(麻酔作用)は掛かるが、洗浄や消毒目的とは異なる為、機序のデータがない(要約)」でしたが、「データがない」=「そのような機序ではない」訳でもないと判断し、一旦慎重になりました。また、後者は「そのような可能性もある」レベルで、信頼度は低いものの、可能性を踏まえた限りはゼロでない以上、昨日の内容は削除しました。

 

エタノールの曝露による中枢神経抑制は、上記通りの機序やアセトアルデヒドによる毒性で、イソプロパノールはアセトンによる毒性が主とした印象もあり、