藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

慰安は秘めた甘えと妥協と依存を抽出する

参考関連 薬とアイスクリームで治った人間はいない。 各種症状に於ける適正受療間隔の確立に向けて 針治療の開拓と発展に向けて 針治療の不確定要素惹起の傾向及び追求と検討の前に Steal Syndromeの疾患概念を逆視点から考察する針治療 整形領域の陳旧性患…

世界一の外科医に会う

某日 都内 焼肉屋にて 「藤原くん、若いんだからカルビ食べて」 「ありがとう御座います…先生、これ(とある疾患の治効理論を纏めた文書)読んでくれませんか?」 … … … 「これって(結局のとこ)○○理論じゃね?」 「がびーん!!!(○○理論の限界を2~3枚…

Steal Syndromeの疾患概念を逆視点から考察する針治療

参考 腰椎変性疾患(器質的異常の有無問わぬ腰神経叢由来下肢症状含む)患者との対峙 腰椎変性疾患(器質的異常の有無問わぬ腰神経叢由来下肢症状含む)患者との対峙 2 積極的治療の功罪 【勉強会の補足と再検討要素の提示】 明白な外傷性要素や内臓疾患を伴わ…

針と不安とベンゾジアゼピン

~はじめにまとめ~ 寒冷、不安、恐怖、孤独、疲労、悲しみ、怒り、苛立ち、不眠等のネガティブな状態は、自身が抱える諸症状に対しても鋭敏に反応し易くなるものです。このような状態を痛覚閾値(疼痛閾値)の低下と言います。何かしかの症状を抱えていれば…

各種症状に於ける適正受療間隔の確立に向けて

同業他者と書くべきか、類似業他者と書くべきか分からないが、凡ゆる症状を取り上げても、様々な改善手段や手法がある。TVショッピングで販売している健康器具然り、市販薬、整形外科、麻酔科、ペイン、マッサージ、指圧、按摩、整体、カイロプラクティック…

勉強会

針灸業界の発展に向けて、不定期ながら初心に戻る勉強会と臨床検討会を開催しており、今後も開催する予定です。過去の勉強会の内容と、作成したレジュメ(一部伏せています)を僅かですが掲載していきます。これらの勉強会は針師向けであり、時折開催するacu…

針治療の開拓と発展に向けて

~針治療の開拓と発展に向けて~ 保存的治療という言葉を聞くと、如何にも消極的な治療手段であり、妥協策の果て、諦めの中での姑息的治療手段とも捉えられがちです。残念ながら、針治療も同カテゴリ内に置かれ、手術のようにビジュアルが派手派手しくもなく…