藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「治る」「治す」という意識を高める

私たちの業界は「どうやって治すか(○○には○○筋、○○には○○ツボ)」という手段が先行しがちですが(真摯に身体考察を続けていけば、○○筋や筋膜に対してのアプローチ、ツボに意義を求める手段は極度に臨床的価値や意義が低値である意味が分かる)、「なぜ~ヶ…

向精神薬服薬による反跳性筋硬直という概念の表面化を目指して

寒冷、不安、恐怖、孤独、疲労、悲しみ、怒り、苛立ち、不眠等のネガティブな状態は、自身が抱える諸症状に対しても鋭敏に反応し易くなるものです。このような状態を痛覚閾値(疼痛閾値)の低下と言います。何かしかの症状を抱えていれば、自己の心身の疲弊…

「合う」「合わない」とは疾患概念の差異によるもの

あけましておめでとうございます。最悪な初夢です。~夢はじまり~ トイレに行きたいと目を覚ましたら極端に身体が重く、必死な思いでトイレに行く僕。 トイレしにくいな~と思いながらも済ませ布団に入ったらヤケに具合悪い。そこに近寄る女性。 「具合悪い…