藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

昨今の内外で起きている事に対しての所感

負の推論を講じても発展させても自身にとってはマイナスを曝け出すに過ぎないのかもしれないが、「因果関係を結び付けない」と言う例外患者を放棄する思考は患者にとってもマイナスにしかならない。 多くは統計的要素が絡んで承認され、世間一般に拡まる事に…

累積治療に伴う治療由来疼痛の変動理由と表現の見直し/カジュアル性の高い症状が軽視される理由

参考関連⇒治療反応上から推測される若年性線維筋痛症の病態 『「線維筋痛症」「慢性疲労症候群」他、似たような傷病名ともども」 表現としては不適切かもしれませんが、内的刺激(自己の抱える症状)による閾値、外的刺激による閾値と言うのは個々に異なり、…

向精神薬由来症状と推測される方から、服薬経緯から減薬に掛けて常用量離脱や離脱症状の詳細な情報提供

許可を得て掲載しています。 服薬経緯から副作用や常用量離脱と思わしき諸症状、そして減薬時に掛けて発症した離脱症状について詳細な内容を頂きましたので掲載します。 以前も僅かに触れた内容かもしれませんが、当該患者さんが減薬期に掛けての様々な心身…

各種脊椎変性疾患と周辺環境 2

さて、肩凝りは神経根炎起因、神経根由来、神経根症、言うならば椎間孔部でのインピンジメントに伴う炎症及び浮腫等による容積変化による易インピンジメントに伴う易損傷傾向による症状の憎悪及び長期化が私の見解であり、それは、以前も記載した通り、キネ…

各種脊椎変性疾患と周辺環境

普段から向精神薬関連の話ばかりをしているように感じられても仕方ないかもしれないが、心療内科や精神科に直接的に出向き、薬を求める場合も含め、整形外科領域疾患や自律神経系領域疾患を抱え、現行医療機関で処置を行うも軽快せず、症状が強大化、憎悪化…

治療反応上から推測される若年性線維筋痛症及び類似性症状の病態

※下段の参考関連を先にお読み頂ければ今回の内容もご理解頂き易いと思います 若年であれば疼痛も激烈であり、良い意味で円背傾向を示し、椎体の圧壊が生じた高齢者であれば、激烈な疼痛が少ない傾向も示す事になり、移行椎や二分脊椎、破格や奇形等の先天的…

HPVV情報

諸症状の憎悪因子には傾向がある。その傾向は当初から薬物で治療出来る範疇ではない事を副反応に遭われた患者は散々と口頭や文面ベースでも教えてくれたはず。この諸症状は鎮痛剤や向精神薬の薬物治療の対象ではないと。それにも関わらず、この数年間、10代…

風邪っぴき、アレルギー、アトピー等の自己免疫の脆弱性から惹起された諸症状のセルフケア

自分で出来る事は自分でするのが面白いものです。 自分で出来る事が拡がるのは面白いものです。 自分で出来ない事を他者に頼めば良いと思います。 針治療にも幾つか副作用は存在します。これも見方を変えれば薬物であれ食物であれ何であれ、作用と副作用と言…

自律神経とは何ぞや 2

向精神薬の中長期的に渡る服薬で生じる可能性のある、常用量離脱や副作用及び減~断薬後に生じる多くの離脱症状の内容の多くは多岐多彩かもしれないが、その多くは日常的にも自然発症性の高い諸症状が極めて強く生じている状態であると捉える事もでき、自律…

向精神薬由来症状と推定される方からのメール

許可を得て掲載しております。向精神薬由来と推定される方から、服薬の経緯から減薬に掛け、時系列に沿った詳細なメールを頂きました。こちらの方は、服薬中及び減薬初期は所謂一般的な副作用(やや過鎮静と思わしき時期)や常用量離脱及び離脱症状群を呈し…