2013年11月5日 17時03分 (2013年11月9日 09時37分 更新)
新宿メンタルクリニックは受験期のうつに関する調査を実施。
76.6%が、思考力・集中力の低下や悲観的な考えなどうつの症状と
みられる諸症状を感じたことがあると回答した。
同調査の調査期間は10月23日から26日、対象は10代から20代の男女各200人。
「受験うつ」とは、主に未成年が受験期に発症するうつ病の通称。
ストレスに弱い未成年の場合、
受験によるプレッシャーから強いストレスを継続的に受けることで
「焦りはあるが机に向かう気がしない(20.9%)」でもっとも多く、次いで
「問題に集中できない(11.3%)」
「成績不振により気分が滅入る(10.7%)」
「自分だけがうまくいってないと思う(8.0%)」となった。
全体の76.6%がなんらかの不調を抱えていたということになる。
また、受験をきっかけに周囲の人間が抱えてしまった症状についての質問では、
受験生にとってうつが身近な問題であることがわかるという。
日本メンタルヘルス研究センターでは12月1日(日)に、
受験期のうつで悩んでいる本人とその家族を対象に「受験うつ予防セミナー・個別相談会」を開催する。
先着30名で、申込みは同病院の「受験うつ予防ナビ」から。
また、「受験うつ予防ナビ」では、「受験うつ」を詳しく解説している。
また、「受験うつ予防ナビ」では、「受験うつ」を詳しく解説している。
よくある症例や家族の対応、ストレスチェックなども掲載されているので、家族で参考にするとよさそうだ。
http://www.shinjuku-mental.com/jyuken/
http://www.atpress.ne.jp/view/40217
「受験勉強ができないのは、うつ病のせいかもしれない」らしいです。
そして、受験生の76%が「受験うつ」らしいです。
受験勉強ができないのは、そもそも勉強のやり方が間違っているからです。
http://www.atpress.ne.jp/view/40217
「受験勉強ができないのは、うつ病のせいかもしれない」らしいです。
そして、受験生の76%が「受験うつ」らしいです。
受験勉強ができないのは、そもそも勉強のやり方が間違っているからです。
断言できます。そして、原因はだいたい以下のものです。
・学び方そのものが誤っている
・生活習慣が誤っている(昼夜逆転、甘い物の摂り過ぎ、睡眠不足、運動不足、栄養不足)
・抑圧的な環境にある(望まないのに受験させられる、過度のプレッシャーなど)
これらを解決すればよい話です。
・学び方そのものが誤っている
・生活習慣が誤っている(昼夜逆転、甘い物の摂り過ぎ、睡眠不足、運動不足、栄養不足)
・抑圧的な環境にある(望まないのに受験させられる、過度のプレッシャーなど)
これらを解決すればよい話です。
薬や、ましてや何が起こるかわからないTMS治療に頼ろうとするなど、選択できる中でも最悪の解決策です。
一時的に症状をごまかして合格できるかもしれません。
その子の人生の最終ゴールが「合格」であり、
その後どんな人生を歩もうがどうでもいいというのでよいのであれば、是非そうしてあげて下さい。
精神科に行ってこれらの問題が本当に解決すると思いますか?
勉強の問題はまず勉強で解決すべきです。
精神科に行ってこれらの問題が本当に解決すると思いますか?
勉強の問題はまず勉強で解決すべきです。
「受験うつ」という発想を受けて入れてしまうこと自体、本当の問題を避けている証拠です。
これから、この手の宣伝がたくさん出てくるでしょう。
これから、この手の宣伝がたくさん出てくるでしょう。
何らかの失敗や悩みは、すべてうつ病が原因にされますよ。
「仕事ができないのは、うつ病のせいかもしれません」
「結婚ができないのは、うつ病のせいかもしれません」
「子供ができないのは、うつ病のせいかもしれません」
「旦那さんが昇進しないのは、うつ病のせいかもしれません」
「お子さんが反抗的なのは、うつ病のせいかもしれません」
「成績が悪いのは、うつ病のせいかもしれません」
これは無限に応用がききます。
人の失敗や困難に伴う不安につけこみ、そして何らかの理由付けや正当化を与えて
あげたらよいだけなのです。そこに科学的根拠など必要ないのです。科学を装う必要はありますが。
インターネットを通したアンケートの結果くらいでも簡単に人々は騙せますから、
ちょっとした装いで十分でしょう。
覚えておいて下さい。
覚えておいて下さい。
精神医療というイデオロギーは、人の不安や怖れをあおり立て、
無知や無責任さにつけこむことで浸透するのです。
様々な問題(個人が抱える人生の困難から、法整備の矛盾や未熟さなどの社会的問題まで)を覆い隠し、
その注意を本質から逸らし、それを個人の脳の問題にすり替え、恐怖や不安を刺激し、
偏見を助長させることで人々を支配してきた道具が精神医療です。
精神医療に取り込まれるのは私も含めた個人及び社会の無知、無責任が原因なのです。
精神医療に付け込まれる原因となった自分たちの無責任に向き合うことができない限り、
精神医療批判も単なる自分たちの正当化に成り下がる危険性があります。
要するに、問題が生じたとしても、根拠もなく「精神疾患が原因だ」「脳の病気が原因だ」と
要するに、問題が生じたとしても、根拠もなく「精神疾患が原因だ」「脳の病気が原因だ」と
ささやく精神科医の戯言に一切耳を貸さず、問題が起きた本当の原因に向き合う勇気と努力が
必要だということです。人はいとも簡単に自分を正当化してくれる人や物になびいてしまいます。
そこを断ち切ることは困難かもしれませんが、それが結局自分を守ることになるのです。
精神医療へのストップがなく、学歴偏重社会の韓国では、
精神医療へのストップがなく、学歴偏重社会の韓国では、
受験に伴う精神科治療はもはや一つの産業になっています。
「受験うつ」のようなアホな概念を受け入れたらどうなるのか、隣国に良い先進モデルがあります。
薬を飲ませてでも合格させたいという風潮が、どれだけ自殺率増加に貢献しているのか調べたらよいでしょう。
借金で発症した不安と不眠を解決したけりゃ相談先は医師ではなく弁護士です。
校内のイジメで発症した不安と不眠を解決したけりゃ相談先は医師ではなく教師です。
根本的原因を解決せずに服薬し続けたら要らぬ心配が増えます。
長期服用により常用量離脱が発症したり、
減薬や断薬する時も辛い離脱症状と闘う事になるかもしれません。
参考↓
「何かあったら医師に相談」という風潮は、
過去から現在に掛けて行われてきた医療化を目論むドグマ的喧伝による害なのかと常々感じます。