藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

世間一般で言われる正攻法に疑問を持つ目を養え

イメージ 1僕自身が交通事故にて入院していた時や、大学時代に実習で様々な科の病院を見ていた時、そして、鍼灸を学び、実際に患者様のお話を聞いている時、何故にここまで患者様に対して怠慢な治療を行う医師が多いのかと驚きます。
 
当院では、神経痛や関節痛等々の、所謂「痛み」という事態を改善する治療を主軸として、患者様のお話を聞いているのですが、「痛み」に対しては惰性的な治療を行っている医師がこれほどまでに多いのかという事に腹立たしささえ覚えます。
 
本当はこういう事は書きたくないのです。
 
当院でも医師の方より同意書を得て保険治療を行っておりますし、鍼灸では手に負えない患者様に対しては病院を紹介し、医師の力にて改善されている患者様も多くいます。
 
只、患者様の医師に対しての治療方針に対しての疑問が、当院には多く寄せられてきます。
「痛み止めの注射を打つ⇒効かない⇒じゃあもう1回打ちましょう⇒効かない⇒薬が足りないかな⇒効かない」
この繰り返しです。そりゃ効かないですよ。子供でも分かるでしょう。この悪循環。
 
そして、何年も痛み止めの注射を受けていても改善されない痛みが、1回の鍼灸治療で改善されているのも事実です。移転前の東京時代は、整形外科や心療内科、精神科からの紹介が多かったのですが、少し視点を変えた治療を行えば病院内で済む症状も多いという事も医師の方々には理解して頂きたいと思います。
レントゲンや数値ばかりを見ていないで、患者様の顔を見て真摯に対応してほしい。
どれだけの患者様が医師の方々を頼りに懸命に通院しているか分かってほしいです。