藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

再考をする 24 2023/3/15~2023/4/12

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0gJEAsn6nnqwVehEWV9W84BWi1uc9zsDjcsoD4FmNtusQv9XqiHCHFbTJg6FCHDDfl

 

https://news.yahoo.co.jp/.../e1d8e5e44b0b4956aed59eeea5d0...

 

昨年から今年に掛けて目立つ話題で、身の回りでは敗血症が契機による死亡事例が特に目立ちます。この「昨年から今年に掛けて」は、先日も挙げた帯状疱疹の罹患者が急増している話題とも関係性を持ちますが、概ね何らかの背景が存在しての免疫低下が共通します。その上で、前提となるモノの見方について考えます。参考に以下の4ページ目のコメントを見ます。

 

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/001069131.pdf

 

>>SARS-CoV-2 mRNAは髄液中に移行しないが

 

この「移行しないが」が、前提にある態度が問題になります。ワクチン問わず、物質の選択機構の問題について、血液脳関門や血液脳脊髄液関門、血液クモ膜関門等の中枢関門の脆弱期と脆弱性を持つ理由を挙げてきましたが、概ねこれらの脆弱期、脆弱性は無視されて話が展開している点です。

 

これはどのような物事に置き換えても差し支えないと思います。「そのような副作用は存在しないが」「そのような離脱症状は存在しないが」「離脱症状は2週間程度で収束するが」etc…と、大雑把に書けば「そんな情報は存在しないが」「そんな話は聞いたことないが」ですが、「そんな話ばっかりを聞いている」と、当たり前の物の見え方になります。

 

それが良い話なのか悪い話なのかはさて置いたとしても、何らかの文献だけを並べて(最も悪しき慣習が都合の良い文献だけを並べて)話を進めていく危険性かもしれませんし、今までの大概の問題が、この前提のおかしさが障壁になっている印象がありますし、可能性を考える上でも、先述の通り個体差を無視していく姿勢がある限り、中々状況は変わらないと考えています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid024T5saAZH4XPea6qFB764MRStef2GQsR6r7jWuu8GeoFF8UJEG8QKqGsaMKHniQrfl

 

https://www.youtube.com/watch?v=tj-JtSs2RhI

 

D-IDで作成した動画です。設定を間違えて女性の声ですが、写真とテキストを入れれば、このような動画を作れるD-IDというソフトを使ってみました。既にある写真を添付し、テキストを入力するだけで、1~2分で完成します。

 

テキストは https://ameblo.jp/fujiwaranohari/entry-12499025955.html の冒頭部分です。口の動きも見たかったので、DeepLで英語に翻訳したテキストを日本語と併せて入れたのですが、日本語の部分は省かれた動画が出来上がりました。

 

https://www.d-id.com/

 

https://www.deepl.com/ja/translator

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中枢神経の傷害理由は多岐に及び、外傷や感染症、腫瘍や神経毒等、数限りなく考えられます。また、傷害理由問わず諸々の以後の状態と推測される、脱髄や軸索変性等の器質的な神経変性が生じた結果論での症状表現も異なります。只、受傷部位で症状内容は異なる為、それに応じた傷病名が宛がわれる事になりますが、「そこをそのように傷めればそのような症状が出る」だけの事で、傷病名に固執する必要はないのかもしれません。

 

脳は解剖的にも選択的な加療が不可能な部位の為、選択的に責任高位を評価する、治療的診断の出来る脊椎変性疾患等の末梢神経症状とは異なり、不利な側面があります。しかし、不利という表現は罹患部位の判別が濁る術者側の都合でしかなく、脳全体の栄養となる治療手段は、罹患部位問わず回復を望める解剖的要素を人間は持っていると前向きに捉える事も出来ます。

 

数々の神経変性疾患の病態仮説には、多くの共通点があります。それは何れも自己の神経伝達物質が原因となり、細胞破壊に至っている説の存在です。原因部位や過程、受傷速度により、症状の移り変わりはあるかもしれませんが、転帰の生理は、その起因と過程が異なるだけで、症状が何処かで完成してくれるケースも、症状の完成が存在しないケースも同じと推測されます。

 

そのように考えると、どのような病気なら治り、治らないという表面的な判断は難しく、発症の起因や器質性の所見による症状との関連の有無を重視する理由も見当たらず、また、分かろうとするほど分からないに近付く人間の身体とは、裏を返せば可能性に溢れているものです。

 

There are a wide range of possible reasons for injury to the central nervous system, including trauma, infection, tumours and neurotoxins, to name but a few. There are also different symptom expressions in terms of the consequences of organic neurodegeneration, such as demyelination and axonal degeneration, which are assumed to be conditions that have occurred since the injury, regardless of the reason.

 

However, as the symptoms differ depending on the site of injury, a corresponding injury or disease name will be assigned, but it may not be necessary to stick to the injury or disease name, as "such symptoms will occur if the area is injured in such a way".

 

Because the brain is an anatomically inaccessible area for selective treatment, it has a disadvantageous aspect, unlike peripheral neurological conditions such as spinal degenerative diseases, which can be selectively assessed at higher levels of responsibility and can be diagnosed therapeutically.

 

However, the disadvantage is only for the convenience of the surgeon, who is unable to identify the affected area, and the positive aspect is that the anatomical elements of the human body are such that therapeutic measures that nourish the entire brain can be expected to restore recovery, regardless of the affected area.

 

The pathological hypotheses for a number of neurodegenerative diseases have many things in common. They all postulate that autologous neurotransmitters are responsible for the cellular destruction.Although there may be shifting symptoms depending on the site, process and rate of injury, the physiology of the outcome is assumed to be the same in cases where the symptoms are completed somewhere and in cases where no completion of symptoms exists, only the origin and process differ.

 

In this way, it is difficult to make superficial judgments about what diseases can and cannot be cured, and there is no reason to focus on the origin of the disease or whether or not it is related to symptoms due to organic findings, and the more we try to understand, the closer we get to not knowing, which in turn means that the human body is full of possibilities.

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02GCms3DcVwcgZgfyJ7KJvz34qsYHJRfbyeTEi7vmrrZ6AEjYvpAKJvZPZnK6BgHFWl

 

この時期は「戦争反対」と言いながら「ウクライナ頑張れ」と言ったり、ウクライナ市民にAK-47を持たせ、誰が戦闘員か分からない状況にも関わらず、「ロシアはウクライナ市民を無差別に殺すな」と言ったり等、

 

両立し難い無理のある話を見聞する時期でもありましたが、この感覚は、たらふく食べながら「痩せない」とクレームを喰らっているようなもので、ヒトはどの時代もどのような物事も、両立し難い話を両立したいと考えているのか、そして両立し難い話を両立させるサービスに魅力を感じる生き物かもしれません。

 

そのひとつに「痩せ薬」として出されるアンフェタミンメタンフェタミンが挙げられます。覚醒剤と表現すればイメージは早いかもしれません。同時期、日本では我らがBIG BOSS、新庄が日ハムの監督に就任して間も無く、15~16年以前に使用していたグリーニー(クロベンゾレックス)の話題が再燃しましたが、こちらもアンフェタミン系です。

 

https://news.yahoo.co.jp/.../kikuchiyos.../20220610-00300204

 

>>2006年の薬物検査で新庄氏から陽性反応が出たものが覚醒剤成分だったわけだが、NPBはすぐさま警視庁に相談に行き、覚せい剤取締法等で規制されている薬物ではなかったため、当時は事件化されなかったという。

 

取り分け今の時期になり、この手の話題を再燃させるのは、監督就任を妬むネガティブキャンペーンと考えていますが、体内でアンフェタミン/メタンフェタミンに化ける薬物は実に沢山存在し、どうにか手に入れようとする人々も沢山いるかもしれませんし、10代未満でも、知らず知らず服薬している場合もあるかもしれません。その上でとはなりますが、どのような利用方法であっても、使用している(使用した)以上は、シェア内の通り

 

>>小児期に使われるリスデキサンフェタミンメシル酸塩(参考 

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5138174459607112 )の心配をされている方がおられましたが、

 

>>ドパミンをエンハンスし続ければ、いずれネガティブフィードバックが掛かって分泌能はダウンする 

 

のように、薬物でネガティブフィードバックが掛かる為、自力で分泌する能力を失する→その薬物がなければ生命含む様々な維持と活動が困難になる場合がある→この薬物がなきゃダメだ→何とか手に入れたい→(日本で言う)違法薬物に手を出し始める、の悪循環へ陥る事例もあるかもしれません。そしてその頃には当時の「痩せ薬」なんて感覚で使っていた心的状況でもないと思います。

 

ただ、その多くの取っ掛かりとなるゲートウェイドラッグの大半は、市販薬や処方薬、或いはグリーニーのような網を潜る薬物ですし、左記の意図が勿論なくても、そしてそれが「治療だから」と称されていても、上段の状況に簡単に追い込まれるのが今の日本です。

 

改めてですが、「両立」とは案外難しく、または「両立」と発する時点で、既に難しい物事を背景に持つ事を既知としての希望的な表現かもしれませんが、概ねどこかの何かが犠牲になり、その犠牲となった先がキッカケで、将来的に大きなダメージを自分側が被る可能性がある事も併せて考えていきたいところです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid015vs9PwghAbSMgRVN7DuCLqAeexK2wGszhKQcvQCyZPEkkVtC1ffet1DZNpLE45jl

 

>>もしかしたら10年後、同じような状況になったとしても、また同じ事をしているかもしれません

 

約100年前にラジウムガールと呼ばれる契機となった、時計盤にラジウム入り塗料を塗る女性側と、ラジウムの有害性を否定し続けた側の関係性を鑑みても、ヒトという生き物の感情動態は変わらず、恐らくどこまで遡っても同じ関係性に陥ると知るだけになりそうですし、これから先に何か起きた時も、同じ状況に陥ると考えられます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0Q2YbEhdjx4qiCSTWTqSpsZqw3xHaTwM9FgZfxJzSyaofp19Zo6CnCE1NKJtrQ2CSl

 

https://news.yahoo.co.jp/.../48cc43695937c92dd131a11413ab...

 

電話やメール等の非対面での対応は、横でPCを開いてAIに尋ねていても状況は見えないでしょうし、仮に対面でもPCの背中を向けていれば相手に分からないまま、リアルタイムで丁寧なテキストを組み上げてくれますから、衝動的且つ感情的に言いたい事、書きたい事があっても、そのような時こそAI任せがベストかもしれませんし、寧ろ全てAI任せのほうが、ヒトと違い疲れ知らずで、トラブルのリスクは落とせるのかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02scuhPNcxqswaBm5SZJeDYvK1YJQmcrje8f1jPkDzNa1RGndU3n8FtnMWCv6S7LhWl

 

>>頸部交感神経節や神経根近傍の脊髄への栄養血管周り

 

元々ヒトの解剖は案外曖昧で、先天後天問わず何らかの理由で惹起された構造異常、又は奇形走行や配置部位、数まで個体差があり、そうでなくても寝方ひとつ、枕の高さひとつで、位置関係は全く異なります。それら全てを包括して考える必要があるのは、目的部位まで針尖を運べるかどうか以前に、事故のリスクを下げる為です。

 

後側方からの刺入メリットを幾つか挙げると、椎弓や横突起(腰部は肋骨突起)、下椎切痕や上椎切痕ないし椎間板で構成される椎間孔の構造、椎体位置、頚部なら後結節や前結節の位置関係の把握ができ、また、椎骨動静脈や総頚動静脈等の主要血管の穿刺リスクが下がります。

 

逆に前方刺入では距離的に最短となりますが、上記のリスク回避要素が皆無になる他、目的部位も同定し難く、且つ脈管穿刺等の事故リスクが急激に上がります。恐らく前方刺入で事足りるのは、麻酔薬を広く放つ手段であれば、適当な位置まで針尖を運び、後は薬剤の浸潤性に任せれば良いのかもしれませんし、注射であれば片手が空くので、空いた手指を使って脈管を圧排出来ますが、基本的に両手が塞がる為、圧排操作は困難です。

 

ドライニードルでも刺入で惹起するinflammationは透過性を上げ、且つ異なる組織間に波及し遊走する特徴もありますが、目的部位の同定はシビアに見る必要があります。また、位置関係を把握する以上、体内での操作が必要となる為、コーティングが施された針であれば、操作に伴い代謝されないコーティング剤の剥離と残存、封入体形成による持続的な炎症の惹起リスクがある為、無加工の針が望ましいものです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02RdbFv9mZVCcjZAjtCiSsofXnrfsLNanbyHvYUgjyE43Ptx1yTDNWajViHeUUCZWWl

 

以前、不眠を契機にω1単体を標的にするベンゾ系を常用するヒトが、他科の治療後に出されたキノロン系を服薬し始めたら、ベンゾ離脱と思しき症状群の惹起と、当該症状が日増しに増悪していった事例を挙げましたが、その時フト思ったのが薬を飲むヒトの多くは「商品名」で認識している事でした。

 

その為、現場に限らず「〇〇は駄目」「××なら良い」(※何れも商品名が入る)という解釈を散見しますが、ベンゾ系もキノロン系も別に「〇〇」や「××」だけでなく、ジェネリックを含めれば都度カンニングが必要な程の種類がありますし、それが無駄ではないものの、商品名だけで覚える危険性も教えてくれます。

 

「〇〇」や「××」にしても、同じキノロン系であれば同じ事で、且つその辺りの併用注意事項や禁忌事項は大概無視されて処方されているのも現状で、そもそもベンゾ離脱を知らない可能性もあると、より一層の悪循環に陥るのが常です。

 

日本でも近年水虫薬にベンゾ(リルマザホン塩酸塩/先発品名はリスミー)が混入して数人の死亡者(運転中に突然眠って事故等)や数百人の健康被害等々が数年前に起きた事を代表に、会社そのものが薬を作れなくなったり、ここ最近はコロナ君関連で向精神薬そのものの動きも活発ですが、アメリカでも

 

https://news.yahoo.co.jp/.../5397a12a557551d2b1dec4fef2aa...

 

>>昨年秋ごろから米国でアデラルとそのジェネリック薬が不足するようになった。10月にはFDAADHD治療薬不足を正式に宣言

 

と、薬の不足が挙げられています。こちらアデラル(アデロール)はアンフェタミン系で、

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02FrTrSw52JXshPeyDTi37Yiz7ENgDY6JX7cEJdCf1zpo4JvEkH95yFjgvrNbeZy8cl

 

のように、アンフェタミンの性格を分解すれば、ドパミンノルアドレナリンの遊離と再取り込みの阻害等、ざっくり書けばドパミンノルアドレナリン等が体内で増強し覚醒する(興奮する)作用を持つと思います。このように性格を分解すれば、「別にこれでなくても他にも沢山転がってるし、組み合わせ次第では…」と思うのですが、

 

先の通り商品名から入る場合、或いは商品名がブランド化した場合、どうしてもそれでなきゃ的な側面もあるのかもしれません。「あの有名人も飲んでいる!」とか。それはそうと、こちらの記事内で幾つか気になる部分をピックアップします。

 

>>服用中断により日常生活に支障が出る児童生徒が急増

 

>>生活が地獄になった

 

この状況はいずれも、服薬から中断した後の状況を指していると思います。当該薬に限らず、神経適応が見込まれる向精神作用性物質全般が対象の話になりますが、服薬で標的レセプタのレギュレーションが変化し、分泌能がダウンすれば、まっさらな服薬前の身体/精神状態より、服薬後、理由は何であれ中断した後の身体/精神状態のほうが、状況は悪くなる(第三者的には悪く見える)のは自然な経過かと思います。

 

それを防ぐ為にも、仮にこの類の薬物が厄介で危険だと分かった上でも、飲んだ以上は飲んでいる前提での安全な手段を模索する必要があり、直ぐにまっさらな状態に戻るのが余計危険な事は、この日本でも数多く教えてくれていると思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02zQwTyqLvExueBQSU2K5Vs2NVHnBgqNXW9a9JykicDSkVyJXFMdA52iaWGxAHDcJfl

 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6458495

 

”肌"色という表現はフェイドアウトし、”ブラック”コーヒーという表現も攻撃対象となる今の時代、ディズニーの大量リストラのニュース※1)を見た時、ポリコレ配慮の映画が大きく影響を与えていると知るには時間が掛かりませんでした。

 

配慮と多様性を謳う側が、強要と単一性を押し付けている事に気が付いてない状況を見て、何かに「夢中で」「全力で」「集中して」の時ほど、或いは努力的な感情が付き纏う事例ほど、多くの間違いや見落とし、迷惑に気が付いていない心境である事を知り、そして対立関係を生み、被害をもたらす傾向にあります。

 

何れにしても、このような事をいちいち考えなければならない状態は、表現や気持ちが狭小するキッカケになりますし、そもそも何故、このような事を考えて生きているのだろうと逆に不思議に思いますが、仮にSDGsもLGBTQも大人が扇動する興業だとしたら、それはそれであれもこれもいつもの事かもしれません。

 

※1)https://toyokeizai.net/articles/-/651823

 

関連)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02tqgGswL2GRs8MfJTrVFgZXczgKwN2ETSey5QfcGU9sZBajM76VJGrytybwsSfh4Dl

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid023vQBvLEWk8zS6LgSJM9gLEjTtSUgsdb3BQDUriM8ajqaUAPeFDp1EbLwzod1prB5l

 

バッタミックスが身体に良いかどうかはさて置き※1)、出来合いの総菜に貴族階級価格の昆虫を入れる事はないと思います。

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※1) バッタミックスの成分表 8種(ソースは伏せています)

 

a)小麦粉(国内製造)、とうもろこし粉、粉末状大豆たん白、食塩、ぶどう糖、香辛料/ベーキングパウダー、増粘剤(グアー)、クチナシ色素、(一部に小麦・大豆を含む)

 

b)でん粉(トウモロコシ)、大豆粉、増粘剤(グァー)、膨張剤(原材料の一部に小麦を含む)

 

c)小麦粉(国内製造)、食塩/増粘剤(グァーガム)、調味料(アミノ酸)、pH調整剤

 

d)でん粉、食塩、砂糖、小麦粉、大豆粉、香辛料、乾燥全卵、植物油脂、脱脂粉乳/加工でん粉、調味料(アミノ酸)、着色料(カロチノイド)、増粘多糖類、乳化剤(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)

 

e) 小麦粉、食物繊維、でん粉、食塩、植物油脂、卵黄粉、脱脂粉乳/加工でん粉、ベーキングパウダー、増粘剤(アルギン酸Na、増粘多糖類)、乳化剤、マリーゴールド色素、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む

 

f)小麦粉、コーンフラワー、植物性たん白、植物油脂、コーンシロップ、卵黄粉、加工でん粉、増粘多糖類、ベーキングパウダー、乳化剤、カゼインナトリウム、着色料(カロチノイド)、(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)

 

g)小麦粉・米粉・卵白粉末・増粘多糖類・乳化剤

 

h)でん粉、卵黄粉(卵を含む)、ぶどう糖、粉末油脂(乳成分・大豆を含む)、植物油脂 / 加工でん粉(小麦を含む)、乳化剤、調味料(アミノ酸)、増粘剤(グァーガム)、着色料(クチナシ)、微粒酸化ケイ素

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0rdFXehn2evB2WNKbBMruQTt2ex6RjwY1AkhQcZkCcg3bPT7YH6sSYx2zNJVJuiuGl

 

脳の神経伝達物質は、分かっている限りでは片手で数える程度しかなく、それを如何に上げ、或いは下げ、又はどのくらいの時間に渡って効かすか等が、その役割りになると思います。そして判断は主観に依存する以上、適応症や非適応症と呼ばれる概念自体がそもそも論として存在せず、そう思えばそうなり、こう思えばこうなるのが実際です。

 

逆の見方をすれば、そうなりたい薬物を飲みたければ、それを伝え演じ、こうなりたい薬物を飲みたければ、それを伝え演じる事で、希望に沿う薬物を入手出来るか、或いは名指しで希望に沿う薬物を入手出来る場合もあります。また、机に数種類の薬物を並べられ、患者に選択させる場合もあります。

 

何故なら冒頭の通り主観でしか判断出来ないからで、それが面倒なら割高になりますが、ネット通販やSNS、路上でも販売されています。元記事は既に見れませんが、今件のメインで問題視された薬物はリタリンで、シェア内の除法剤云々と挙げているのはコンサータです。どちらもドパミンノルアドレナリンの再取り込み阻害となり、先日取り上げた※1)アデラル(アデロール)との作用に類似している等(細かく書けばキリがないので大雑把に)、

 

メディア的にネガティブな話題として取り上げられ易い向精神作用性物質は、睡眠薬(恐らくベンゾやバルビツール酸)混入による暴行等の類も見ますが、(たまたま目にしているだけかもしれませんが)ドパミンノルアドレナリンのエンハンスが主目的となる覚醒系の薬物が多い印象があります。

 

少なくともこの日本でも、古くはヒロポンとして、或いは覚醒剤として、また、リタリンとして、それぞれがそれぞれの名称で社会問題化した歴史と反省はあったと思うのですが、それでも尚、類似性の高い作用機序を持つ物質か、或いはそのものが、適応疾患の創造と、主観的判断により処方され続けています。

 

※1) https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0N3SagCuC1A3VU3Tp31WN61yJZnuFMTzJew8XRBaYSjTuAVLq4JkhE627JBNZYnb7l

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0Uzyio7xkExSNuL5WD39DUgjuZYus1qNBwYUoBz6hBm7Y9AwpuCfeg5b1pGFAySDYl

 

「当事者にも関わらず他人事感の姿勢と歴史から、リスク回避手段を考える」

 

日本ではサリドマイド小児として309人が認定されましたが、認定されない事例、流産した事例も含めれば、膨大な被害が想定されています。反面、厚労省に該当するFDAは、当時サリドマイドは催奇形性の懸念があると認可を下ろさず、アメリカでは被害が免れたのは有名な話です。

 

その後も厚労省は、俗に言うレンツ警告も「科学的根拠がない」と無視して商品(1例※写真参照)を認可し、一層の被害拡大を生みましたが、「西ドイツでは奇形児の報告があるが、日本ではそのような事実はない」と姿勢は崩しませんでした。現在はハンセン病や多発性骨髄腫等への有効性に再度脚光を浴びている薬物です。以下を見ていきます。

 

>>サリドマイドは1960年前後に、睡眠薬や胃腸薬として販売された薬です。初めは西ドイツで販売され、日本でも妊婦や小児が安心して飲める安全無害な薬をキャッチフレーズに販売されました。※1)

 

厚労省が2016年に作成した動画の冒頭を書き起こしたものです。更に一部を引用しますが、

 

>>日本でも妊婦や小児が安心して飲める安全無害な薬をキャッチフレーズに販売されました

 

の通り、厚労省が販売の契機となる承認側にも関わらず、他人事感に溢れている点です。この他人事感はサリドマイドに限らず、他の薬物やワクチンに対してもその姿勢は引き継がれ、また、厚労省に限らずどこにでも似た性格を持つ組織や個人は存在する為、先ずは「誰が」ではなく「内容」で、情報を読み解く大切さを知らされます。

 

 

※1)https://www.youtube.com/watch?v=Z6PwmHMpSuA

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02vahtg7FZoJz45QjKu7coUu7HTEZJwhw5TXuBsvHHT1N5t4NuD4bJqiF2pWvjfhiEl

 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6459995

 

「ジャムティーブラック ステロイド」で調べたら、「ステロイドに頼るのは嫌で、且つ色々試してもダメだったけど、ジャムティーブラックを飲んだら早々に改善した」的な情報も一緒に目に入り、その方の今後が気になりますが(尿量の増加と口喝をお茶の副作用と捉えてましたが、恐らくステロイドで血糖値が上がっているのではと…)、

 

このように、ステロイドと知って飲んでいるのと、知らないで飲んでいるのでは、後者の場合、ステロイドの副作用や離脱症状等の発生の懸念を知らずに飲んでいる為、色々と違うと思いますが、病院から貰った薬だとしても、それが何の薬か分からないで飲んでいる方も多数なので、似たようなものかもしれません。

 

ジャムティーブラックに記載があるかは知りませんが、健康食品界隈では抗炎症作用を謳う商品が目立ちますが、どこか具合いが悪いヒト、且つその病態惹起の初期が明確な炎症由来だとしても、病期が慢性期と呼称される期間に入った場合、現症が炎症由来か再考する必要があると思います。

 

ヒトは元々抗炎症機能を生理的に備えてますので(それこそステロイド薬を使用して、副腎や下垂体前葉の機能低下が掛かった場合等は別ですが…)、炎症反応が延々と起き続けているような、慢性炎症的な病態概念が有触れて存在する事自体が逆に考え難く、且つ炎症反応であれば血液検査で分かると思います。

 

その上で、いつの時代から炎症=悪、消炎=善の概念が根付いたかは知りませんが、神経栄養因子は炎症反応で強く生合成されるメディエーター内に存在する為、抗炎症作用を当該病期で取り込む行為は治癒遅延を招く事が分かります。

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f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

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