藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

再考をする 28 2023/7/23~2023/8/17

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid022apfY3ANCk1L7R6RsEgCTfSKyAxrky53bGH7VviwiDmsDaR3XVCvttoo2tTGuXJPl

 

目に見えないものは他人に理解され難いと悩む話しを伺いますが、目に見えるものなら他人に理解されるかと言えば、実際はそうではないものです。それは目に見えない症状を抱える方の願望に過ぎないのかもしれません。目に見えるものは他人にも見える為、それで起きる問題も多くありますし、見えない為、起きない問題も多くあるでしょう。

 

そして見える異常を取り払っても解決しない事例も多いですし、見えないからと放ったらかしで解決した事例も多いでしょう。見えるか見えないかは、検査機器の能力次第ですが、例えば腰回りひとつ取り上げても、動的な状況をリアルタイムで描写し続けてくれる、MRI的な検査機器が生まれる事は今後も相当難しいと思います。

 

ただ、引き続きより細かいものも見える機器は生まれるかもしれず、その事で出来る説明が生まれたり、また、説明が変わる場合もあるかもしれませんが、変わらない事は、自分の身体は自分の力で治す機能が備わっているので、それを邪魔する行為、足を引っ張る行為は全方位で退かす必要があるのですが、それは医療と呼ばれる行為にも根深く数多く存在しており、その大切な部分を忘れる契機、或いは失う契機になっているかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid032YdvQmAiCjHidXkJ4hQUN3RKgPLTd8Ham5z2Rr7SZLhf4cp8Uvjzvmfcv38XSyuFl

 

薬物は飲んでも止めても「死にたい」だけでなく、「殺したい」衝動が生まれる場合があります。薬物が契機で実際に殺した事例もあるでしょう。また、中枢神経の異常は自制が難しく、脱抑制とも呼ばれる極端な表現と状態は、極端な状況に至らなくても、数え切れないほど細分化出来るネガティブなイベントが存在している事も知る必要があります。

 

※余談ながら >>脂溶性薬物の継続服薬で脂肪に蓄積される為、中長期服薬は副作用や離脱症状が酷くなる理論を持ちます。その理論は中長期服薬=副作用や離脱症状の重症化を意味する為、早期断薬を促し

 

生体組織診断で随分前に否定されている事象を、さも事実と謳い、急断薬や一気断薬を促し、惹起される離脱症状を脂肪に蓄積されている薬物が原因だから排毒しなければと、サウナや運動等で発汗を求め求む方々も散見しますが、この病態解釈と関連ケアの手段は改める必要があると思っています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0ingFDPXGLm5jxc7qs25G7z4CiZkiuCRiwNmNrvY95BgZgcre7HvDM1ryeCRT3cvJl

 

>>ボツリヌス毒素やフェノール/エタノール注射、抗コリン剤やベンゾジアゼピン薬、バクロフェン、ITB療法、筋延長術等

 

薬剤で細胞を殺し機能を喪失させるか、薬剤で脊髄のGABAを増強して筋弛緩を期待するか、筋強剛の部位を切って伸ばすかで、短期結果のサンタ論文にスポットを当てれば良い話ばかりですが、見た目は整ってもその代償を抱えた状態で以後は生活を送る為、それはそれで不便さが生まれがちです。

 

シェア内に交感神経節の単語があるので違う例を挙げると、手汗が酷いヒト向けの手術で、胸椎の3番4番辺りに在る、手や脇、胸部から頸部に向け走行する交感神経節を遮断し、手汗を止める方法があるのですが、それで確かに手汗は出なくなるものの、他部位の発汗が著しくなる等の代償があります。勿論術前は似た説明はあり、承諾して手術をする段階を踏むと思いますが、今度は代償が耐えられない等の話も珍しくないものです。

 

このような話はこれらに限らず様々な部分で存在しますが、どうしても何かやったら何かの代償、弊害、しわ寄せは付き物で、場合によっては後戻り出来ない可能性もある為、具合いの悪さに乗じて視野を狭くしない選択を持つ冷静さは大切かなといつも思いますし、具合いの悪い時は選択を間違う(間違い続ける)可能性が大いに高まる傾向にもある為、

 

出来れば全く無関係の第三者に相談して(家族やどっかの息が掛かっている人間は駄目なんよ。相談を誰かに投げる時点で、ある程度の答えは既に決まってて、願望を押し切られるか、願望に応えようとしがちなので)、中長期的なリスク評価をもらう必要があるのかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0311JXqk9xxMsPsGSv5GA2QndyvPKJvwPh4kuJMF1BzdAQvmB4hPjeSTvnj5MhuZkPl

 

ヒトはいつでもどこかを何らかの理由で傷める可能性と、人間は様々なイベントに対し、知識や経験則等で勝手に大小の評価を行う傾向があり、それは診る側も例外ではなく、例えば脳血管イベント​​​​​後に間歇性跛行を惹起した際、その理由を腰周りで考えず、過去に罹患した脳に理由を置きがちです。

 

このように人間は、時系列的に古いイベント、末梢よりは中枢の異常に重きを置く傾向が見られます。また、このような評価感覚を持つ人間は、治療と看板を掲げるものに諸手を挙げて肯定する傾向もあり、それで発生したネガティブは、認知的不協和な感情の高揚と発言内容が見られるのが特徴です。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0y1DNpmQoNXm9SNCpPr9Q8YecXKnz88ctTWHZxS4MziCQfsSBfrfkPJeYQnK5osyBl

 

資(たすく)くんが丁度10年前に挙げていた記事を、当時私がシェアした写真の再掲です。彼は初日から鍼灸重宝記(だっけ?)を書き写す凄い人物で、また、鍼灸重宝記を愛読した八木下勝之助宅には患者が沢山訪れ、バス停まで出来上がったようですが、それはさて置き、今現在、「上殿皮神経障害」と聞く事はあるでしょうか。勿論、上殿皮神経部位が痛みを発する事、発する経過を辿る事はあると思いますが、あくまでその名称で呼ばれ、その名称の下、記事的な病態解釈でTrPBrを施行する流れです。

 

当該神経に限らず、神経障害の名称と関連する病態解釈も流行が存在しますが、大概はどこかに痛みや痺れ等、何らかの症状を抱えたヒトは、自分の指や手持ちの道具でアプローチしている前提を踏まえ、その上で痛いと何処かにコンサルトしている確率は相当高いと思うので、もしその背景が存在すれば、「そもそも手の届く範囲に原因はない(或いは、そこではない)」と考え、そこに更に第三者が何か施しても不変的な経過を辿ると捉えます。

 

ただ、TrPBrなら麻痺/鎮痛させられますし、押圧や低周波でも強刺激なら麻痺/鎮痛が得られると思います。その状況をどう解釈、評価するかです。ヒトの身体はどのような形でも叩けば何らかの反応を示す生き物で、その状況を以てどう解釈するか、評価するかは、それぞれの培ってきた背景で左右されると思うので、それぞれに委ねざるを得ませんが、それも全て踏まえた上で、再解釈と再評価をし続ける必要があると考えています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0AcPLTzrfS8BRmQuucxdERMSfuY6wTGEcSAsWRVy91XaMejYExtraDQ6TbkAv1LMMl

 

https://car-me.jp/asmust/articles/29991

 

雑草は春以降から深刻となり、除草剤を撒いても虎刈りみたくムラが出来るからと、結局は草刈り機を使ったり、細かい部分はカマを使う等の手作業が増え、特に今は暑いなか体力と時間を消費し、時にそれが起因で身体を傷める事例も少なくありません。

 

そうなると、出来る限りは除草剤に頼ろうと思うのですが、過去の経験からもムラが出来る=力不足感の不安から、良い商品がないかと探していて、ビッグモーターに問い合わせようと考えたのですが、その過程でこちらが見つかりました。ラウンドアップを使っている情報もありますが、もしかしたら今いちばん優れている除草剤は、フマキラーの除草剤「除草王」なのかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0xentEsGwmLh3UAk1y1rUFxkM42XfcSkyQK96yx7t594sxeeotKmmhu3nyHLTVZEQl

 

https://www.kobe-u.ac.jp/res.../NEWS/news/2020_09_10_02.html

 

>>神経伝達を抑制するGABA受容体は、殺虫剤の主要な標的

 

ヒトがGABAを増強する物質を取り入れた事で、後の弊害に苦しむ事例は散々取り上げていますが、ヒトは殺虫目的で虫に浴びせています。それはそうと虫もヒトと同じで、曝露量次第では無効から呼吸/行動抑制程度に留まり、死んでいるようで死んでいない=時間が経てばブ~ンと飛び立つのかもしれません。

 

※ヒト社会ではおなじみの抗生剤、マクロライド系も、虫相手ではGABAの継続的なチャネル開口名目で殺虫目的としています。

 

関連 https://www.facebook.com/photo/?fbid=6410385849052627&set=pob.100002438257528

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02EJmJsr9CEJN8qhcTHEtGVWTuSTvgkVBUnpbFY6hSBUEmwFr6bceJL7zzCczDCBH1l

 

>>1)イジメられて心身共に疲労して

 

>>2)学校に行けなくなって親に怒られて

 

>>3)病気じゃないかと病院に連れていかれ

 

>>4)向精神薬を飲まされる

 

度々ながらこの流れが逆で、イジメた側に対して社会は鎮圧する必要があり、それを目的でメジャー系やベンゾ系あたりで身動きを止める使用方法であれば、この類の薬物は不必要な人間には行き渡らず、勿論これほどまでに不必要に問題は拡大していないと思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02mJoNoojkkFSnSqeQDHa4YhastQ9GiMeZZHFP6DPA6HvqgRUdAFQQf4gQWQbXGJ5cl

 

>>定期的にHIFU(ハイフ)の事故情報がメディアに流れる為

 

今年も既に話題に挙がった記憶がありましたので、調べてみたらありました※1)。この定期的感は、機器そのものに問題があるのか、それとも使い方が良くないのかの2つが考えられますが、HIFUの機能を調べた上での今の答えは、恐らく使い方が良くない(或いは説明が足りない)が、正解に近い印象を持ちます。

 

話は反れますが、HIFUは美容関係での話題だと思うものの、治療関係でも超音波照射機器は頻繁に使われ、私も持っています。HIFUの話題がメディアを通して目に入りますが、治療界隈でも類似した事故を誘発しかねない照射方法を推している団体もあります。問題はそれを事故と見做さず、治療と押し切る団体側に大きな問題があると考えていますが、この類の事故を惹起させる両者の共通点は、同一部位に連続照射し続ける事が原因だと思います。

 

シェア内にも記載していますが、熱を持つ(或いは熱を感じる)理由は大まかに2つあり、1つは連続照射によるプローブそのものの熱です。この場合は皮膚に接触する金属そのものが熱くなる為、皮膚が熱く感じます。これは恐らく相当不快な為、受け手側も直ぐに気付くかと思います。その上でも照射し続ければ、火傷になります。もう1つは深部熱が高くなり過ぎた結果で生まれる細胞の破壊です。それがリンクの標題通り、神経麻痺や視力障害その他へ発展します。

 

この深部熱の発生理由は、超音波による細胞の連続的な微細振動による熱産生の結果となる為、逆を言えば熱産生の起きない部位、写真の通り血の通っていない死んだ細胞であれば、キャビテーションの発生、細胞は振動で破壊された形跡は残すものの、熱による蛋白変性が起きていない事が確認出来ます。

 

まとめとしては、やはり使い方に問題があると思うのですが、ヒト感情としては同一部位に照射し続ける=高い効果を期待したい、のかもしれませんし、プローブを常に回し続ける手間を回避したい=面倒臭い、のかもしれませんが、超音波の性質を考えれば、同一部位への連続照射は事故を誘発する可能性が高い為、機器によっては同一部位へのプローブ固定でも、断続的に照射するモード(パルス)があるはずなので、そういった方法でリスクを回避していく必要があると思います。

 

※1)https://www.newsweekjapan.jp/akane/2023/04/hifu.php

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid05GESnJXXafWELZB346R6R9y7acjUigsxpaf1BtxKCBYA233LX4s61o3PZxPhpsUjl

 

>>日本の医療裁判は患者側は常に不利で、致死量超えの薬物を投与されて死んでも、「皆もやっているから」を理由に遺族に負けを伝える事例がある

 

今件そのものも大変な事例ですが、過剰投与で患者が亡くなっても、遺族側が裁判で敗訴する前例が、今後の類似事例に於いて、患者側、或いは患者遺族側が不利になり続ける不安が生まれます。また、こちらは北見赤十字での一連を指しているのですが、2011年当時、コメントされている1件を転載します(読み易くなるよう行間はこちらで開けています)。

 

https://er-imapproval-diary.seesaa.net/art.../422991356.html

 

転載開始

 

北見赤十字病院:死亡患者の遺族、2医師を刑事告訴へ 「副作用対処なし」 /北海道

 

2011年08月24日

 

 北見赤十字病院北見市)で07年、統合失調症の治療中に心肺停止になり、9カ月後に死亡した道東の男性(当時38歳)の遺族が「医療過誤が原因」として、男性担当医2人を業務上過失致死容疑で、今月中に北見署に刑事告訴する。

 

 19日に道庁で会見した代理人の弁護士によると、男性は07年6月19日に入院。当時の研修医が指導医と共に向精神薬投与などの治療を続けていたが、副作用で呼吸障害を起こし同28日夜に心肺停止状態で発見された。蘇生したものの意識が戻らず、転院先の同市内の病院で08年3月18日に蘇生後脳症で死亡したという。

 

 弁護士は「一般的に過大と言われる量の6倍にあたる向精神薬を投与したのに、呼吸障害の症状を見落とすなど副作用への対処がなかった」と指摘している。同病院は「向精神薬の投与量も患者への対処も適切だった。医療過誤とは認識していない」と話している。

 

 遺族は09年7月、日本赤十字社と当時の研修医に損害賠償を求めて東京地裁民事訴訟を起こし、係争中。

 

http://mainichi.jp/.../news/20110820ddlk01040185000c.html

 

http://megalodon.jp/.../news/20110820ddlk01040185000c.html

 

 統失の急性期治療をウチで行うことはよくある。ちなみに精神科医はbed freeなので、我々救急医が手掛けざるを得ない。しかも救命救急センターの病床を使う。本来、救命救急センターは瀕死の重傷を救命するためにあるのだが。

 

 当の精神科救急病院は他にあることはあるが、全くといっていいほど機能していない。転院を依頼するとむべもなく拒絶されてしまう。全国の精神科救急医療体制はこのようなものなのであろうか?精神疾患患者は家からも病院からも塩を撒かれて追い出される存在なのであろう。

 

 我々救急医は傷病者の精神状態がどうであれ、何とかその場をしのぐことはできる。麻酔や救命の技術が大いに武器になっているのであろう。血まみれで阿鼻叫喚し大暴れする傷病者なんぞザラに診ている。検査目的の鎮静なんぞお手の物、患者に有無を言わせず、なおかつ短時間検査・治療をする義務を全うするためである。

 

 最近は傷病者に襲われたり、耳障りな罵詈雑言を浴びせられたりすることが増えて来ており、防衛のためにも一層麻酔・鎮静のテクニックが要求される。言葉は極めて悪いが獰猛な動物を麻酔銃で眠らせる飼育員の心境である。警察官も凶悪犯を取り押さえ逮捕し、取り調べに乗せるまで一苦労あると思うが、それとも類似するであろう。

 

 さて、全国的に精神科病床を擁する「総合病院」は非常に少ない。それは、精神疾患者は見張り・抑制・鎮静などに多くの人員を割かなければならず、また他の入院患者に不安を与え迷惑をかけるからであろう。

 

 北見日赤はその点では、高評価を受けて良いかと思われる。一方、北見日赤は内科医の大量撤退が話題になった病院である。「精神疾患をもつ内科患者」も内科が診ていたことと思われるが、ストレスは甚大であったであろう。

 

 精神科医というのは総じてフットワークが重く、コミュニケーション障害がある。精神病患者および精神科医らにかき回される内科医の苛立ちが目に見えるようである。精神病床の存在は他科の疲弊・消滅を招くものであり、全くの想像であるが北見日赤の内科撤退はそれが遠因であるのかもしれない。

 

 今回の事例は、精神科医が鎮静をかけたことで起こったようである。しかも上手に処理ができず、刑事・民事両方から訴えられる失態を犯してしまった。今後ますます精神科医が救急患者を診なくなってくるであろう。

 

 今後、我々救急医の負担がますます増えることが予想され溜息しきりである。本来、救急医は生産人口の維持に最も寄与しなければならない立場にあるが、その逆をいくことになる。すなわち精神病人の延命・医療や福祉費の増大さらには治安低下や犯罪の増加に与することになるのである。

 

 我々救急医に精神疾患者の生殺与奪の判断はしかねる。精神科医にはプライドを持って診療にあたってもらいたいものだ。そうすれば生殺与奪の権限は今後ともゆるぎないものになるであろう。今回の訴訟は是非勝ってもらいたい。

 

転載終了

 

それぞれ考え方は違うと思うのですが、

 

>>生殺与奪の権限は今後ともゆるぎないものになる

 

生殺与奪と大袈裟な表現でなくても、結果的に薬物が絡む現場では、薬物による死は身近となり、また、適当な傷病名を名付けられた為に気が付く暇もなく、薬物が契機で瞬く間に、或いは経時的に社会的な死を迎える場合もあります。その上で診られる側(=患者となる側)は、生だけでなく殺の権限も、相手側に存在する事も想定しておく必要があるのかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid036LopBzC4fvQUVaK3Ee8kqvRvRvhrW9UzJ5gYqAQsG6TtHTZuVigdkCxtg8k2HG5Gl

 

>>「動いて傷めた腰に対して、治る為には動け」と言われる位の違和感

 

ヒトは非生理的な現象に曝露して傷める事例が大半にも関わらず、改善を求めて更に非生理的な行為を加える特異的な思考が、他の動物と比較すれば大きく劣る点と考えられます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02ZwwTGEBLT87zAkrjDixBHL1aVNBuTM5xQM2fmVxNsFFEveYunkN2xvdRpEEJ6CVcl

 

何故ヒトは他の動物と違い自殺が起きるかの答えは簡単で、「自殺という知識があるから」ですが、その一方でヒトは得た知識を忘れる側面もあります。ただ、昨日の晩ご飯は忘れる割に、自分の手で自身を殺せる知識は忘れられない生き物のようです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0o4NTCdJE7maixR2PBSZ41Fr5iL6Lsp7pE5jEZSdpm3TbnzTpp1LwkCJQuFeUTNGGl

 

ラインはやらないので使い方から何から分からないのと、話しを聞くほどやりたいと思わなくなるのですが、どうやって文字を打ち込んでいるのだろうと先ず思いました。テンプレを予め作っておいてのコピペか、一文字一文字打っているのか、もしそれなら文字の打ち過ぎで指紋が削れ、指紋認証が出来なくなるかなと思うものの、

 

このように「教育教育死刑死刑…」と、同じ文字を羅列する表現は、当該個人に限らずフェイスブックツイッター、ブログでも散見され、手書きでも存在します。ヒトの本能的な感情動態が成す表現手段なのでしょう。

 

画像)https://friday.kodansha.co.jp/article/324024

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02Q4hQfN8io6Qcj2DB2Uy21aaR6Q7ghaffZ1QgLzrUSKVY2si8GriYauC28H5CpG18l

 

分かり易い例を先ず挙げると、大腰筋や腸骨筋の伸張(ストレッチと解釈しても可)目的でマッケンジー的な体操をしたら、途端に腰部痛と下肢痛が増悪し、現状を理解出来ずに救急車を呼んだ話が良いかもしれませんが、生理的に前弯を示す腰椎を過伸展(股関節の伸展と解釈しても可)させると、

 

当該部に起始~停止する筋群は伸張される一方、椎間孔が狭窄傾向を示し、当該部から頭を出し末梢に走行する神経群を傷めつける可能性が生まれる構造にヒトは出来ています。その結果が左記となりますが、ヒトはひとつの物事に焦点を絞ると、併行して併発する物事に気が付けない傾向になります。

 

>>「押して」の部分は「押したまま」刺針部位まで針尖を運んだ後、「押したまま」の手を離せば「押した」ぶんだけ戻ります。針は身体にとって異物の侵入の為、筋細胞が生理的/自律的に収縮して排除しようと機能します。結果、押したぶんの距離だけ戻ってきます。そうなるとそれは刺したい部位に刺さっていないを意味する為、その可能性をゼロにするには「押さない」で針を刺すのが自然な結論になります※図)。

 

それと同様、刺針部位の距離稼ぎに押手の押圧する力を高めると、距離は稼げる一方、当該部位までの内部組織の内圧が高まる為、今度は治療由来の疼痛が高まるデメリットが発生します。これは術者都合によるもの、それで発生した不要な疼痛は術者都合の動きが原因で、この問題の解決には術者都合を除去すれば、疼痛が軽減される可能性が高まります。

 

当たり前と言えば当たり前ですが、これに限らず何かデメリットが発生している可能性が頭を過った時は、術者都合で動いていないか見直す事で、デメリットが生まれない工夫が数多く出来るかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02Mcj4kqY7GrYU6CbdbssrHK5JsQgiKTLeWhv7NBZjeAkhvQnc7y4yDsJpPaeYkTDjl

 

>>この壺やお札を買えば癌が治るとか、この財布やハンコを買えばお金持ちになるとか、この浄水器は新型コロナをシャットアウトするとか、スタートもゴールもよく分からない話が蔓延し始め

 

これらはヒポクラテス以前の思考と手段の応用を垣間見れ、良く言えば伝統、悪く言えば怪しい、となり、それなら今はと言えば、良く言えば革新(と見せかけた破壊)、悪く言えば人殺し、となるので、どちらも嫌なものです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0365Qxzzox1TNTfvZheoS7537DFQ5DV462xYZAvYy1U44WAvSb5SSt2inejo7hxptCl

 

誰かを殺めたく実行に移す場合、心神喪失無罪(俗に言うキチガイ無罪)を狙う為、前以て精神科に受診して通院歴を作っておく事例もあるそうです。それはそうと、参考までに厚労省経由の資料、Q1を見ます※1)。このようなクエッションが存在する背景には、そのように捉えられてきた何らかの蓄積と、

 

>>でも、マスコミで「容疑者は精神科に入院歴・通院歴がある」と報道されると、事件には関係なくても、精神障害が原因で事件を起こしたと思い込んでしまうことが多いんじゃないかな

 

もあるかもしれませんが、この手のニュアンスを含んだ報道の後は、どこかの団体が「精神障害と犯罪は関係ありません」と反論するまでが大概セットですが、後者の反論は前者の報道ほど拡散力はなく、能動的に調べない限りその発信に辿り着けない場合も多いでしょう。

 

精神障害とは誰かが名付けた結果でしかなく、その誰かが居なかったら名付けられる事もないだけの、曖昧なものに過ぎないと考えていますが、その個は、向精神作用性物質の服薬が高確率で存在する点は見る必要があります。犯罪の惹起確率は、曖昧な精神障害という概念では惹起されず、向精神作用性物質の服薬の有無(及び種類)で変動すると考えています。

 

向精神薬の処方量は、精神科と心療内科を合わせた量と、他科の量を比較すれば、他科が数値的に多く、また、服薬でタガが外れた攻撃性や衝動性等の惹起は、服薬契機となる症状問わず薬物による反応によるもので、服薬者のみならず社会まで壊す可能性と事例を数多く挙げてきました。

 

そうなると、その個の精神科や心療内科の通院の有無、或いは精神障害との診断の有無とは関係なく、服薬歴の有無で見たほうが、肌感覚でも自然に受容出来る事例も多いと思います。

 

※1)chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mhlw.go.jp/.../sougo.../2010/04/dl/0427-1-66.pdf

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0axhWANF44TZnputocr5KkS2cq3PKnfwuJB5ubm4kgXyuh4VRFHLdLpzi5wzR99FFl

 

>>服薬中で例を挙げれば、薬効自覚の有無問わず服薬している事実性がある以上、体内反応は共通するのか、よくある「飲んでも効かない」「副作用は感じない」「飲めば効く」、だから「離脱症状は出ない」「止めても問題ない」の図式は成立せず、薬効自覚の有無は離脱症状惹起の有無と無関係

 

逆にこの感情的な図式が成立する環境は集団から生まれ易く、リスキーシフトの1つと捉えられます。

----------

クリックまたはタップでご覧頂けます ⇒【治療費/所在地/自己紹介】 ⇒【フェイスブック】

【電話】 0173-74-9045  (携帯電話 090-3983-1921)

【診療時間】 7:00 ~ 21:00 ※時間外対応可 

【休診日】 なし 土曜/日曜/祝祭日も診療しています

【メール】 fujiwaranohari@tbz.t-com.ne.jp

ご予約/適応症状/非適応症状/病態解釈/経過予測/リスク/費用/治療内容などのご相談やご案内はメールでも承っています。お気軽にご連絡下さい。

f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

----------