外野のイメージによる「高齢だから」云々よりも、また、自動車の運転に限らず何を行うにも、本人が「(今は)大丈夫じゃない」「(今は)出来ない」と言えない人間性の問題に帰結します。その為、当該人物も下記の病態と薬物の関係性の事情や問題に限らず、事故後も隅々まで狡猾さを見せ、逐一メディアで取り上げられていました。
ただ、類似した人間は珍しくありません。例えれば「今はお酒を飲んでいるから運転出来ない」とは皆が出来ない為、酔っ払い運転と事故も絶えないのです。このように書くと何処にでも似た人間は存在する事が分かりますし、そのような人間性の問題は、別に酒飲み運転の時に限らず、上記と同様に四六時中に渡って隅々まで狡猾さを発揮しています。
では本題に寄せていきますが、亡くなった飯塚氏は以前からレボドパ投与の話題は挙がっていましたが、以下※1)の通りレボドパが無効の病態、(薬剤性含む)二次性パーキンソン症候群の可能性だった事も併せて知っておく必要があります。要はレボドパを飲んでも効かない病態だった、です。
アクセルやブレーキペダルを主体的に操作するであろう右下肢に目立って筋強剛(筋固縮)、鉛管様固縮が存在すれば、流石に操作は難しいのではと思うのですが、それも結局は人間性の問題に帰結します。この問題は、本人が車を運転していなければ、そもそも起きていないのです。或いは左足でペダル操作をしていたのでしょうか。
プレガバリン(リリカ)その他を服薬していた話題もありますが、現時点ではソースを出せないので一般論とするものの、パーキンソン病や~症候群共に、疼痛等でも当該薬物は処方され、年齢的にも層が厚い整形領域的な腰下肢痛でも安易に投与され、プレガバリンの売り上げと交通事故数が比例しているデータも存在します。
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以下参考※1)
1)2016年ころから下肢筋力が低下していた。
2)2017年10月、転倒。同年11月、歩行時のふらつきにより、エレベーターのドアの前で転倒。
3)2018年、数回階段を踏み外し、3回転倒。転倒を繰り返したため神経内科を受診した。
4)遅くとも2018年12月には、パーキンソン病の疑いないしパーキンソン症候群の可能性もあるとの診断を受け、具体的な症状として、静止時振戦(じっとしているときに手足が震え、動き出すと止まる症状)はないが、やや表情は乏しく、両膝固縮(筋肉が固くなる)の疑いがあった。
5)2019年1月にも、パーキンソン病の疑いが指摘され、静止時振戦はないが、やや表情は乏しく、右膝に鉛管様固縮(鉛の管のように筋肉が固くなる)ありとの診断を受けていた。さらに、歩行障害が進行しているとの指摘もある。
6)2019年2月にも、パーキンソン病の疑いが指摘され、静止時振戦はなく、また、方向転換は可能であるが、他方で、やや表情が乏しく、右膝に鉛管様固縮ありとの診断を受けていた。
7)2019年3月にも、前月と同様の診断を受けていた。さらに、自動車の運転については必要最小限にし、体調が悪いときは控えるようにと医師から注意されていた。下旬ころには、小刻み歩行やすくみがあり、右下肢優位の鉛管様固縮ありとの診断を受けており、単独歩行は可能だが歩行障害があった。
8)2019年4月に入ると、(パーキンソン症候群のうち)大脳皮質基底核変質症の疑いとの診断を受け、単独歩行は可能であるが、右下肢優位の筋強剛、歩行障害が認められていた。また、パーキンソン病の治療薬であるレボドパを投与しても歩行の改善がないとの診断を受けていた。
※1)https://www.news-postseven.com/.../20220316_1734983.html...
関連)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/8460387057385819
関連)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/7704860106271855
スプリットハンドは脊髄性筋萎縮症やシャルコーマリートゥース病、ポリオの類でも見られる可能性がある為、ALSに限った話ではなく、2枚の写真の通り短母子外転筋と小指外転筋の萎縮が見られる(髄節依存の障害→ALSとのダブルクラッシュ?、或いはどちらも誤診?)事例も存在しても当然かもしれません。
勿論、手を見るだけでどうこう言えませんし、「~があるから」と、それだけで決めつけるのも問題で様々な形は存在しますし、乱暴に聞こえますが「今のタイミングではこう見える」だけで、ALSですら頸椎症や五十肩の診断から始まる事例も珍しくありません。当該病態は是非はさて置き近年診断基準も緩くなっている事から、誤診の存在も当然と捉えています。
左手に髄節レベルc8~t1の脊髄前角細胞等に病変が存在した事で惹起される筋萎縮です。左短母指外転筋、小指外転筋の付近を、右手と同じ筋群の膨隆と比較する事で把握出来ると思います。診断上はALSです。
左短母指外転筋は萎縮していますが、左小指外転筋の萎縮が認められません。末梢神経/髄節レベルの病変では説明出来ない筋萎縮を呈するsplit hand(解離性小手筋萎縮)は、ALSや一部の下位運動ニューロン障害、感染症で惹起され、基礎的な病態を探る重要因子と捉えています。診断上はALSです。
病期や重症度次第で一過性含む増悪対象の行為になるか、或いは逐一の環境下に耐えられるか否かは常に変動し続ける印象があり、例えばどのような環境下にも耐えられたヒトが、どこか傷めてどのような環境下にも耐えられなくなった場合でも、寛解傾向を示す際も増悪傾向を示す際も、都度何らかの変化、過程は自覚すると思います。
どのような動作でも疼痛を自覚したり、特定の動作で疼痛を自覚したり、安静にしていても疼痛を自覚したり、安静からの動き始めで目立って疼痛を自覚したり、就寝時(夜間帯)であればどのような姿勢でも疼痛を自覚したり、仰臥位で疼痛を自覚したり、横臥位で疼痛を自覚していたものが、
寛解傾向を示し始めると、気になっていたポイントが気にならなくなり、増悪傾向を示し始めたら(或いは傷めたては)気にならなかったポイントが気になり始めたり、それが日内や日差でも起きたりと、目まぐるしくとはいかないまでも、緩慢にも変化し続けていく事が自覚出来ると思います。
ヒトは意識せずとも常に重力に抵抗し、自身の諸々の部位の体重に抵抗していた事を、どこか傷めた時に気が付くと思います。その為、肩を傷めたら三角巾で支持をすれば楽になり、腰を傷めたら杖を突いて支持をすれば楽になりとするものです。
その中でも軽めな状態と仮定して、運動や入浴等で当該行為の最中、或いは当該行為を終えて間もなくの時間は、疼痛その他の諸症状が緩和された経験を持つ場合はあると思いますし、多少の時間の経過で改めて増悪自覚の経験を持つ場合もあると思いますし、その再現性の高さを実経験している話は有触れていますが、
かと言ってそれを断続的に反復したところで、基礎的な病態が寛解傾向を示し始めるかと言えば、それもまた微妙な話題が挙がります。だからこそ針を刺されに来ていると言われればそれまでなのですが、それがシェア内の標題に繋がります。仮に運動や温熱作用で派生する生理的な動態変化で良くなるのだとしたら、傷める理由も存在し難い事を知る必要があります。
便宜的に「血流が~」とは用いますし、一般的にも用いられているとは思いますが、その血液の中身に栄養因子が豊富に含まれていなければ、そして罹患細胞に送り届けられていなければ、罹患細胞の改善は厳しい事を知ります。
その肝は急性期の罹患部位の生理的な動態変化に鍵がある為、急性期に何をするかが大切で、出来れば慢性化させない取り組みが必要となり、しかしながら答えを薬物で探せば慢性化し易い(=慢性化と呼ばれる病理に陥り易い)のかもしれませんが、
早期的な日常生活や社会復帰を目指すとなれば、罹患細胞や他の細胞は犠牲になるものの、薬物に軍配が上がると思います。結局はどちらを取るかという話になり、また、どちらも同時に取る事は難しいのですが、例えば
>>向精神薬が多い時の状態は、何を考えるのも面倒くさくボーとしている。痛みは強いがどうでもいい考え。常にうとうとしてどこでも居眠りできる。どこでもハワイアンという気分で快楽という言葉がぴったり合います。~中略~ まるで二日酔いを起こさない強い酒を一日中飲んでる感覚です。これが麻薬中毒の感覚と思います。あっと言う間の出来事でした。心療内科のみではなく内科・整形外科でもこの様にされるとは想定外でした※1)
このような状況に対し、「確かに薬で痛みは感じ難くなったようだけど、意味合いが違うのでは?」と、本人が考える事が出来れば展開は異なるのですが、薬物で中枢神経を持っていかれると、もしかしたらそのような事にも考えが及ばなくなるのでは?と感じる場面の珍しくない事に恐さを感じます。
※1)https://ameblo.jp/fujiwaranohari/entry-12402542536.html
お肌の研究家の私としては、長年に渡って鼻の両脇のプツプツ(角栓)を両指でグイーっと絞り取って間も無くは見た目的にサッパリするも、数日すればまた元通りの現状と、なんなら悪化していない?の状況に、やり方が悪いのかなと思っていたのですが、1ヶ月程度に渡って敢えて角栓を押し出さず、手付かずの状態で過ごしたところ、角栓そのものが存在しなくなり、絞り取る行為自体が必要なくなりました。
さて、一般社会的なイメージでホームレスのお肌が清潔か不潔かと言えば、不潔側に偏るとは思うのですが、何らかの理由で救急搬送された際、表面の汚れを落とす為にシャワーで洗い流すと、大変キレイな皮膚の状態である事が多いようです。その逆に一般社会的な清潔さを、市中に出回る情報と商品で追い求め、アレコレと手を出したヒトほど荒れるのは、家の鏡で日々確認出来ている話を伺います。
このように手を加えるという行為は、何らかの反応や変化をもたらす可能性はあるも、「a)短期的に発現した良い感じは、b)イコールとして長期的に良いが発現し続ける」とは必ずしもならない事を、角栓を通して再認識した訳で、類似した例は薬物を中心に過去から散々書いてはいますが、市場に出回る商品や情報の多くは常にa)を追求したもので、b)は知らん、後がどうなるかは知らん、後はどうなっても知らん、という印象があります。
どのようなものでも、始めたらちゃんとキレイに後片付けまで出来るかを前以て考えておく必要はあると思いますし、人間の身体は放っておいても今の異常を何とかしようと機能する生き物なので、先ずはそれを邪魔しない事も大切かと思います。
>>この問題は初めから飲まなければ何も始まらず、何も考えなくても良い問題にも関わらず、なぜ数千年にも渡って解決されないかと考えれば、それくらい症状とは不快なもので、不快な症状からは1秒でも早く、どのような形でも良いから開放されたいと思うニーズの表れなのかも
乾燥の季節らしいです。保湿をしてねとテレビで見ました。水でも油でも構いませんが、外部から保湿目的で皮膚への蓋を試みると、それが契機で気温や湿度等、常に変化し続ける外部の環境変化に追従出来ない皮脂や汗の分泌機能に減退する為、引き続き外部から保湿をしなければ、皮膚はバサバサボロボロな状態に陥りがちです。
例えを変えれば最近流行りの「肌断食やるわ」と、今まで使ってきた保湿剤や下地、上塗りの一切を突然断つと、手や顔、首等の過去の塗布部位をメインに急激に皮膚の状態が増悪するリスクが跳ね上がります。場合によっては今まで以上に強力な保湿剤が必要になるかもしれません。
一気断薬ならぬ一気断保湿剤とその後みたいなもので、今まで外部物質で蓋をしてきた手前、自力で保湿しなくても良いと身体が変化した為です。保湿剤依存症という言葉もあるようです。初めて聞いたので検索を掛けたところ、AI的には
>>保湿剤依存症とは、保湿剤を長期間使用することで皮脂腺や汗腺の機能が低下し、皮膚が自ら潤う働きが弱まってしまう状態を指します。保湿剤が手放せない状態になり、皮膚が乾燥してかゆみや亀裂が繰り返し起こることで、保湿をしたくなる悪循環に陥ります。
と、冒頭で触れた自律的な機能が阻害された状態を指すようです。似た話であれば、ステロイド薬の使用によるアドレノコルチコトロピックホルモンの抑制で副腎が萎縮し、適宜適切なステロイドホルモンの分泌が不能となり、ステロイド薬を手放すと急激に増悪していく為、結果的にステロイド薬を手放せなくなる身体状態に陥る話題も有名だと思います。
それを手放そうという試みが、保湿剤等の類であれば「肌断食」、ステロイドであれば「脱ステ」と言っているのかどうかは知りませんが、このようにヒトは取り込むモノ次第では自律性を奪われた結果、手放せなくなるモノは割とあると思われ、その規模が大きく社会問題化しているのが薬物、アルコール、ギャンブルだと思います。
以前も書きましたが、猟奇的な事件や事故の大概には、これら自律性を奪う物質や行為が背景に絡んでいる確率が高い印象を受けます。自律性が別な何かに奪われるという事は、本人は勿論、周りへのネガティブな影響も発生し易くなります。それは冒頭の通り保湿剤ひとつ取っても同じ事かもしれませんし、それが契機で更に別な自律性を奪う何かを取り込む可能性もあります。
普段から挙げている薬物やその離脱症状で途端に皮膚の状態が悪くなる事例は勿論ありますが、契機が薬物でなくても「お肌の状態が嫌で嫌でうつっぽくなった」も有触れている訳です。かと言って「じゃあ抗うつ薬でも飲む?」では悪い方向にしか向かいません。その前に、そのお肌の状態を嫌にさせた契機、物質、環境が何であるかを知る事で、その先のリスクを防げます。
2024年は放射線腸管障害への報道が幾つか確認出来ます※1)。念の為ですが、当該傷病名は放射線性腸炎とも呼ばれ、放射線曝露で被爆部位に早発遅発問わず浮腫や肥厚に関連した血流障害、組織壊死等々が惹起されます。自覚症状は別途参照してもらえればと思います。
起因の基盤に炎症が示唆されるのは、傷病名がそれを表現していますが、先日(2021年3月が始まりの為、だいぶ前ですが…)から推測している通り、炎症が基礎に存在する病態で亜急性期迄であれば、傷害部位が中枢神経でも末梢神経でも、受傷時の容態と比較すれば、様々な再生治療を介入させなくても、一定の回復が得られる事例も古くから多いと思います。
そして問題はその先である事も多くは理解していると思います。俗に言う残存症状、後遺症、障害、遷延性、慢性化云々と呼ばれる病理、数々の症状に対してどうしようかが課題でもあるのですが、一旦文中に戻れば、
”炎症が基盤に存在する亜急性期迄であれば、一定の回復が得られる生理的な反応"を、意図的(人為的)に惹起し、直接的、或いは間接的、誘導的に当該生理反応で生合成される分泌物諸々の発動に針治療の存在価値を考え取り組んでいるつもりで、
当該行為で結果的に一時的な鎮痛的含む神経伝達物質の動体変化が来しても、その反応は度外視した上で、あくまで経時的な罹患細胞の回復を目的としている過程で当該話題を知った際、その方法は点滴や注射です。
それでは、上記のクォーテーションマーク内で発生する、主に細胞間移動の契機となる透過を亢進するメディエータの存在がないままに、また、病期次第、経時次第で罹患部位の組織変容が見込まれる為、どうやってどうなるんだろう(語彙力に問題…)という疑問が浮かび以下のような質問を当時投げたところ、
>>傷んだ細胞の周辺の血管は元々透過性が高い状態が維持され続けているのか、又は、培養した細胞を静脈から入れる際、何らかも添加して傷んだ細胞の周辺の血管の透過性を高めることが出来るのか、いわゆる低酸素性というか虚血性の傷害は、細胞が傷害を負ってるにも関わらず、周辺の栄養血管の透過性が高い状態が維持され続けているのであれば、そもそも症状として長引くことは考え難い
その資料は存在しないと返事がきたのですが、他の治験を見ても、推測通り先ずは病態の基礎に炎症が存在するもの、且つ亜急性期迄という期間限定色が強く、それは他と類似性が高い印象が否めず、また、それぞれを否定しているものでもなく、それはそれで価値のある資料には変わりませんし、効き処の要所を掴む為の材料にもなってきます。
※1)https://www.qst.go.jp/site/press/20240904.html
>>「今日は調子が良いから飲まない」「今日は調子が悪いから2倍飲もう」「平日だけ飲もう」「具合いが悪い時に飲んでね」の指示、コロコロ薬を変える、飲み忘れ
他にも幾つか挙げられますが、予後を悪くしがちな飲み方です。
https://news.yahoo.co.jp/.../4af9e63c4a8fa88eb01caf7b12cf...
>>皇后陛下には、ご快復(かいふく)の途上にあり、依然としてご体調には波がおありです
>>皇后陛下におかれましては、これまでも医師団が説明いたしております基本的な考え方を踏まえながら、引き続きご治療を継続していただいております
現在も主治医は大野裕医師だと思います。標題にもある >>「引き続き治療を」 とはどのような治療を指しているのかは分かりませんが、過去の報道等を見る限りも、薬物が介入している事実は高い印象を受けます。また、今現在よりも向精神薬の情報量や社会的認知度が少なく低いと思しき2004年、
>>発表によると、少量の薬も使うそうです。適応障害自体を直す特効薬はありませんが、様々な症状の一つひとつに対処するお薬を使うことはできます。その上で、心理療法、いわゆるカウンセリングなどが行われます。周囲からの理解と支援も、大きな力となります。※1)
心理療法もカウンセリングも、大野医師の認知行動療法も薬物が足枷となっている可能性は高く、分かり易いように例えれば、不安や不眠を抱える人間にお酒を飲ませながら、「あなたの不安の原因は~」とか、「あなたの不眠の原因は~」と講釈垂れて、どうなるものでもないと思います。
中枢神経をアルコールで支配された酔っ払いがうんうんと頷いたとしても、実質的に話は入っていないもので、また、それ以上に深刻なのが頷いた事を良い事に、心理療法、カウンセリング、認知行動療法、酒を飲ませた者は、その酔っ払いの事は棚に上げて自分自身に良い点数を付けるでしょう。
話は戻し、数年前の記事を読み返しても「体調には波がある」という文言が使われています。その為、ここ最近だけ波がある訳ではないようです。
問題はその波の理由ですが、恐らく今までも様々な性格の薬物がとっかえひっかえ介入してきたと思います。そのような状況では過敏性を示したり、逆に抵抗性を示したり、離脱症状が惹起されるリスクが急激に上がってきます。何度も書いていますが、とっかえひっかえが最も予後を混沌とさせます。
その上で、今現在の体調の波とやらが薬物による投与間離脱の類であれば厄介ですし、仮に投与間離脱を○○病、○○障害、○○症候群等と既存の傷病名を用いて言い続けているのであれば、今後も経過は厳しいと考えるのが一般的です。
※1)https://www.n-seiryo.ac.jp/.../2004/imperial_masako.html
>>睡眠薬などの市販薬が大量に見つかったといったこともなかった※1)
大量でなければ少量ならあったのかと考えてしまいますが、時系列を見ると、睡眠時間がほぼ取れない状況です。その対策として時間的な合理性を上げる為にと、入浴前に睡眠薬を飲んでいなかったかなと考えてしまいます。
お酒好きである事、飲酒と入浴の危険性についても触れられていますが、もし飲酒後の入浴が日常的であれば、お酒単体の場合は慣れている手前、可能性は逆に低いと考えています。
そこにタイトなスケジュール下に置かれたタイミングで、頓服的に医療用量的な服薬量だとしても、睡眠薬と呼ばれるものがプラスされると、鼻や口が水で塞がれても気が付けない状態に陥るリスクが上がると思います。
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▼中山さん発見までの6日の経過
・午前2時30分ごろ 中山さんから事務所スタッフに連絡、スタッフは気付かず。
・午前3時ごろから5時ごろ 捜査関係者による、死亡推定時刻とされる。
・午前7時ごろ スタッフが中山さんに連絡を入れるもLINEが既読にならず。
・午前9時ごろ 中山さんが待ち合わせ場所に姿を見せず。大阪市内で夕方、夜とコンサートが予定されていたため、新幹線に乗る予定だった。
・正午ごろ 自宅を訪れた事務所関係者らが中山さんを発見し、110番通報。死亡を確認。
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※1)https://news.yahoo.co.jp/.../df010f2a701eb31f7a72c3551fc8...
※2)https://news.yahoo.co.jp/.../da56b8c24584220a560aae64a84c...
https://news.yahoo.co.jp/.../e90a24ac7b7aa8ec49a432361edd...
未だにフロントガラスの曇りが内側なのか外側なのか判別が付かず、不要にアレコレ触って動かしてしまう私ですが、そのなかでひとつ気が付いた事がありまして、曇る原因には先ず自分自身の単純な自律機能の存在が濃厚に絡んでいる事に気が付きます。
仮に一切の曇りがなく走行している最中、突然曇り始めた経験はないでしょうか。私自身その曇り始めの大概は、俗に言うヒヤリハットが起きて間も無くです。ただ、この現象の再現性を確認する為の追試や検討を行う事が難しい理由に、前以てヒヤリハットが起きると分かっていれば、ヒヤリハットにならないからです。
突然動物が飛び出してきたり、目の前に居座っていたり、対向車が寝ているのかスマホをいじっているのか、下を向いた状態でセンターを割って突っ込んできたり、酒か薬か具合いが悪いのかフラフラしていたりと、道路上での共同生活は色々あり、それもひとつの学び場ですが、そのような節もあって前以てヒヤリハットを作り出す事は難しいのですが、何らかの契機でこれらの現象が起きた時、窓が曇り始める印象があります。
危険を回避する為にと緊張が走るのでしょう。すまして回避したつもりでも、実際には心拍数は上がり、体温は上がり、自覚はなくても全身の汗腺(エクリン腺 アポクリン腺問わず)からは汗が出て、それが原因で窓を曇らせていると考えていますが、
上記の推測が正しいとしたら、ひとりの人間(この場合は私)がちょろっと焦っただけで、今まで何ともなかった窓を突然曇らせ始める程の温度や湿度まで上昇させる現象に関して、ヒトは常に環境に適応しようと働く自律機能の凄さに気が付きますし、
度々書いていますが、中枢神経に反応を及ぼす鎮痛薬や向精神薬、アルコールは当該自律機能を左記物質に預けてしまう(委ねてしまう)為、その多くが運転の禁止物質と指定されており、仮に摂取した状態では何か起きた時の回避も難しかったり、危険を危険と思えない操作になる事で、結果的に事故に繋がり易くなるのかもしれません。
ヒトは毎日のように同じ部位に負担を掛け続けると、幾ら自律的に回復しようとも、回復が追い付かずに傷める可能性があります。それを治療行為で起こさない為にも、治療間隔や刺針部位等は常に検討し続ける必要はありますが、使う道具にそもそもの問題が存在する事も考える必要があります。
そのひとつが、一般的に出回っている針に塗られたシリコーンオイルの問題です。切れや滑りを良くし、治療由来の痛みを軽減する為を目的としたシリコーンオイルが塗られた針を私が使わない理由は過去にも挙げていますが※参考1~10)、改めてまとめると、
a)当該オイルは無害に等しくても、b)体内で針からオイルが剥離した場合、c)オイルの性質的に代謝されない為に当該部位に留まり、d)ヒトが持つ生理的な反応で異物と見做され、e)炎症を引き起こし続ける懸念と、f)並行してオイルを包み込む反応が始まる(封入体の形成)
c)くらいから問題は始まりますが、シリコーンオイルは薬物の添加剤や揚げ油等に幅広く用いられているものの、摂り過ぎれば腹痛や下痢は見られてもそれほど影響がないのは、上記の通り吸収や代謝がされずに口からお尻の出口まで素通りするからで、
針で体内に侵入し、剥離して留まると、ヒトは異物と認識して炎症が起き続ける(慢性的な炎症の惹起)タイミングで、人体にとっての有害性を持ちます。
書き直すと、シリコーンそのものは無害に等しいですが、それを異物と認識して発生した炎症反応が慢性的に継続する事で、当該部位の細胞にとっても悪影響を及ぼしますし、消炎作業を行い続ける必要が生じる為、全身状態にも悪影響が波及します。
当該反応で惹起されるメディエータ群は、罹患細胞の回復に恩恵を齎す要素ではあるものの、毎日続けば組織を壊す要因と全身への悪影響にもなる為、
上記諸々の道具の選択は勿論、文中にも記載した通り、針刺し行為で惹起される生理的な反応と状況を読み、間隔その他を考える事で負担を減らせますし、物質由来(今件ではシリコーンオイル)による慢性炎症のリスクも避けられます。URLは載せませんが、2021年7月に注射針を作っているとあるメーカーのQ&Aに以下の記載がありますので参考に見ます。
>>ご使用に際してシリンジの内部や、シリンジの外部や包装内に液体が確認され、使用に際して、糸を引く、ベタベタするといったご連絡をいただいております。 シリンジには潤滑目的でシリコーン油を塗布しておりますが、このオイルは医療機器への使用が認められ、一般的広く使用されているものです。量につきましても、厚生労働省殿が定めたISO規格を満足していることを確認しております。
シリンジ内外がベタベタで糸を引く程とは、製造過程でオイルに潜らせているのかと思いますが、これが厚労省が許した量かどうかは定かでないものの、医療器具には幅広く当該オイルは用いられています。
先程まで私は留まるという表現を用いていますが、注射針では血管の中等、流れのあるところに薬液等を打ち込む場面もあると思います。そうすると、血液の流量(血圧)や当該オイルとの比重の関係で動きは異なると思いますが、迷走する可能性も生まれます。入り口は異なりますが、コメント欄に参考画像※参考)を載せます。
諸々含めて考えると、自ら状況を読めなくする行為は行わないのも大切ですし、負担を考えればシリコーンオイルはゼロ、シリコンフリーを使うのが適切と考えています。長くなりましたが、慢性的な炎症が継続する懸念はシェア内の冒頭に繋がります。
>>日々何らかの身体/精神/環境ストレスに曝露しているヒトは、あらゆる神経伝達物質の(基礎)分泌が日常的に執り行われていると推測されますが、取り分けGABAの生合成が強まる契機の一般事例として、炎症(stressor→非Inflammation含む)と空腹(飢餓状態)が示唆されています。
本来であれば必要のない部分でリソースが割かれると、既にGABAの自律的な分泌能に異常が惹起されている病態下では余計なリスクを負わせますし、それは勿論、当該病態を抱えていなくても負担である事には変わりありません。
※参考)chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.saiseikai-shiga.jp/.../2018/journal2018_5.pdf
※1)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/8312316528859540
※2)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/7857383977686133
※3)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/7338744799550056
※4)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/6595091443915399
※5)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5931190403638843
※6)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5560421367382417
※7)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5289337571157466
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