藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

再考をする 23 2023/1/10~2023/3/12

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0AkMTct4LmReXgC975FUkHVC5zmZk8rEnMdotuTPUcXRcLawEifeJiig8zi2uUuYYl

 

年間平均100人前後が餅等による窒息で搬送されているようですが※1)、ふと思った事に、似た数値で推移する事例を目にする度、事故の内容問わず不思議且つ興味があるものの、それは追々考えるとして、餅による腸閉塞も稀にあり※2)、上は突破出来ても下で詰まる可能性もあるようです。正月はアルコール摂取の機会と量も増えて腸閉塞のリスクは上がりますが、近年はコロナ君やワクチン接種後の兼ね合いでNSAIDsが好調なものの(感染症にNSAIDs使用の是非はさて置き)、副作用に腸閉塞 例※3)がある為、酒と餅とNSAIDsで腸を狭め動きを止め更に詰めてと、特に高齢者は多少なりとも数値に影響があると読みます。

※1)https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20211207-00271516
※2)https://hospital.city.sendai.jp/pdf/p03-08%2038.pdf
※3)https://www.huffingtonpost.jp/.../loxonin-side-effect_n...

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02cGuxqE6oEw34Xqb8CSVLheyTBAmhpLLyLVm5UwXHSYSkFExaFLGwGb6Tzno5MMMql

 

酒と餅とNSAIDsは、カテゴリ的には「アルコール」と「糖質」と「薬物」となり、各々が個々で『「飴の”ような”性質」と「ムチの性質」』の両面を備えていると思いますが、ポイントは”ような”であり、「飴ではない」側面を理解する必要があると捉えています。各々の共通点に、神経伝達物質の動態変化を安易且つ短時間に求められる事※1)、摂り方次第で動態変化の速度や量を変えられる事、それに伴う標的レセプタのレギュレーション変化の懸念、外部供給で自己分泌能低下の懸念=当該物質が存在しなければ生命維持が困難になる懸念、神経細胞の破壊、神経細胞の栄養源の変化etc…を備えています。

ムチを打たれない為には飴らしきものを摂り続ける必要があるのですが、冒頭の通り各々が個々に飴とムチを備えている為、時にオーバーラップするようにムチが飛んでくる懸念もあり、また、その感覚は抑制し難く、トラブルやアクシデントの際には、何れか、或いは何れもが絡んでくるのは、制御が困難なヒトそのものの中枢神経が関与している為と捉えています。

前項で >>似た数値で推移する事例を目にする度、事故の内容問わず不思議且つ興味がある と書きましたが、その理由の1つにヒトそのものとなる中枢神経に大きく影響を与える事象は、幾ら注意喚起しても防げないのがその証拠で、年間平均で事故発生率の数値が類似していればまだ良く、この手の事故数は、人口減少で母数そのものが減れば変化して見える事はあっても、本質的には変わらない、或いは悪化だけの可能性があると考えます。

※1)NSAIDsはGABAをreduceする懸念があり、経時的にアルコールやベンゾ等を飲みたくなる状態に陥る可能性、また、普段より考察を入れているenhanceを掛ける向精神作用物質が代表的です

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid034ZNvGjj22iTueD5nVp1mrTrvGKHhTTq992qUGh7H6CcUiSG2aZsHk2vwCsPUCxrVl

 

https://news.yahoo.co.jp/.../2907262ab94e0ed0c03049c270b9...

 

>>今のところ、信頼できる研究でカンナビノイドに十分な鎮痛効果があることを示しているものはない

 

国単位で許されている薬物は異なるので一概には言えませんが(例...日本で流通しているフルニトラゼパムロヒプノール/サイレース)はアメリカやカナダに持ち込めない等)、情報の多くは日本人から聞く事になるので、日本人が想う情報が多くなりますが、流通している薬物で奏功自覚を得られない場合、次に考えるのが簡単に手に入らない薬物に希望や期待を持つ傾向にあります(例...大麻や麻薬、覚醒剤等)。

 

また、傷害理由が既存薬物でも、また異なる薬物を模索する傾向にあります。「あの薬なら飲めるか?」「この薬は駄目か?」等々。それを示唆するように、現代人の多くが流通している薬物が原因で惹起されていると推測しているFMSに関しても、

 

>>米国で線維筋痛症の治療に使われることがある合成カンナビノイドのナビロンの治験では、プラセボの効果を比較したうえでナビロンが著しい効果を示したと結論付けていた。しかしこの治験の盲検には不備があり、それによって他の多くの治験と同様に、薬の価値を誇張している

 

と結論が出ています。勿論、標的レセプタを知れば、流通している薬物でも、同等の、或いは類似した薬物は存在するので、工夫次第、組み合わせ次第で出来てしまい、もしかしたら既にそのような薬物を飲んでいるかもしれません。それでも尚、簡単に手に入らない薬物に期待を込めるのは、表面上の文字面でしか選択出来ない危険な思考状態である事も意味しますし、

 

>>人々がそのように期待してしまう一因となっているのが、メディアによる過剰な報道であると、論文の著者らは指摘する。広く読まれている大手新聞やその他のメディアは、ことあるごとに大麻の鎮痛効果を大げさに宣伝するような報道をしている

 

これらの喧伝、扇動によるものかもしれませんし、それは大麻に限らず既存で流通している薬物も例外ではないと思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02rZwTtGCp11iidoaxRZTDZuNoGAbFLvsW6J4RKvgwmHbh6AWhKyd4sn5DVvfwNXLal

 

>>可能な限り針管のみで筋溝等に沈め込んだほうが距離を稼ぐこともでき

 

姿位や部位で全く状況は異なるのですが、この部分は刺針由来の疼痛の観点から、間も無くデメリットが見えました。押手や針管で押圧する力を高めれば、目的部位まで距離を稼ぐ事は出来るものの、

 

1)押圧すれば(しただけ)目的部位までの距離を稼げるのは確かだが、当該組織の内圧が高まり、脈管系が針尖から逃げれず当該組織の穿刺リスクが高まる

 

2)押圧で目的部位まで稼ぎ、且つ目的部位まで届けられたとしても、その状態で押手や刺手を同時に(※後述あり)離すと、目的部位から針尖が離れる

 

3)仮に2)を回避するなら、押手と刺手を同時に離さず、押手を離した後に、針尖が目的部位から離れないよう刺手の状態は保持する必要があるが不安定になる

 

4)但し3)を行うと押手を離した段階で、針尖や針体が組織間を移動する為、それに伴う疼痛の懸念がある

 

5)その為、1)から4)の諸々を回避する為には、押手の押圧は不要となる

 

皮膚伸張と刺針由来の疼痛回避は相関しない印象は引き続きあり、且つ、押手による押圧しながらの刺針も上述の段階を踏めば必要がない事を知ります。恐らく相当前に刺針時は「「押して」「拡げる」=「押し拡げる」」と書いた記憶もありますが、必要ない事を知ります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0P2XP54bWAv2T6xVDjeVAAGvzGMcoauqfnMHtQ7i4ZoJiBYgpmnmGEemSn8vZ2NRql

 

皿を持って移動したり、ベッド上で滑らせるには軽いほど良いと思い、軽量化に努めた時期もあり、昨年の3月頃は真ん中(※写真1枚目)に落ち着いたつもりでしたが、使っている内に軽過ぎても良くない事に気が付きます。

 

1)軽過ぎた為か、手が当たってしまう等の何かの拍子で皿に力が掛かると跳ね上がってしまい、針が飛び散らかる

 

2)母材がベッドに敷いているタオルと相性が悪いのか、滑りが悪く途中で引っ掛かると、上述同様に針が飛び散らかる

 

その結果、写真右側の状態で今は落ち着いています。針もそうですが衛生面を考えれば、針が触れる皿も使い捨てが良いとは思います。機器を入れて洗浄/消毒/保存するのも面倒臭いですし、逆にコスパが悪いかもしれません。もちろん専用の使い捨て針皿も販売されているのですが、針長に対して長さが足りないのと、使えば分かりますがとんでもなく使い勝手が悪いものです。

 

左320g 真ん中20g 右170g

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次は同時期に何かの契機で私がベッドに寝た時、頭の居心地の悪さに気が付いたのが有孔ベッド(※写真2枚目)です。有孔ベッドは伏臥位で治療する場合は顔を沈められるメリットはありますが、基本的に横臥位がメインの為、孔の存在が邪魔になります。タオルを2枚重ねにした枕でも孔の存在は分かりますし、備え付けのフタ(※写真3枚目)で塞いでもフラットにはならずに溝が気になる為、今は100均でまな板(※写真4枚目)を買ってきて凌いでいます。9か月ほど試用している限り、問題なさそうです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0kY3amfQHocweW38Q31mbJdsJNhJrhH11HqakknNTBhYhBs9WEX8jQVq4Lj6eajvQl

 

>>GABAレセプタがベンゾ薬の継続的な服薬や、その他の当該レセプタをエンハンスし続ける暴露環境によりダウンレギュレーションを起こし、当該チャネルの開口機能が脆弱性を持った場合、グルタミン酸の過剰流入が止まらず、神経細胞の破壊要因の主になると考えられ

 

グルタミン酸の過剰流入や、血液脳関門が選択性を保持出来ない脆弱期では、中枢神経の神経細胞が破壊される毒性化(興奮毒性)へ発展する懸念があるものの、当該経路は大まかに分けて2つあり、体外から入れるか、体内から始まるか、です。前者は簡便に成立出来る為、全身/局所投与問わず様々な資料が存在します。

 

後者の経路は、GABAの酵素となるグルタミン酸デカルボキシラーゼの機能不全、レセプタのレギュレーション変化、或いは(及び)GABAの自己分泌能不全の惹起を以て開始すると推測されます。また、前者は外部から取り込んだ単発的な傷害とした場合、後者は自己の当該神経伝達物質で、継続的な異常で生じる傷害の為、病態的な悪質性は後者が高くなります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0vLNfT7QMCZ6JeaHeQZQnQVXY6nZ9gR3JecZcHXdpFFbBGB2iByHEjaxnY85WRiFil

 

以下では構造異常と症状自覚の有無の関係性に、キアリ奇形や脊髄を中心とする中枢神経及び、末梢神経のテンションや肥厚状況等々を例に挙げていますが、どちらかと言えば左記は何らかのエネルギーで発生した事後異常であるものの、エピソードが不明瞭な先/後天問わない奇形や異常走行は有触れています。

 

コメント欄にも一例を添付しますが、このように大きな部位でもバラつきは見られ、且つ見られたからといって、症状自覚との関係性は未知な側面も多く、消去法的に離断したりと手段は様々あります。しかし、柔い筋筋膜が、幾層にも保護された強固な末梢神経を傷めるかと言えば無理があります。ただ、例えば当該組織の離断による改善自覚例も存在します。

 

それを踏まえた上で、仮に関連性がないとし、離断で改善自覚が認められた場合、症状自覚に繋がる原因部位は離断による開放行為とはならず、異なる部位の原因が解除されたと推測して部位を追えば、以下にも記載している通り、>>治療部位の多くは集約される印象があり このような現象を見る事になります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0ocw47LaRzc9LoepNGb7bpWz742LuQF1zJQYRki6LXDeXUf4VFXrwc5dbEJYG4gzCl

 

https://www.cnn.co.jp/fringe/35200613.html

 

>>研究の結果、糖尿病など心疾患の危険を伴う基礎疾患がある人は、血中のエリスリトール濃度が高い場合、心臓発作や脳卒中のリスクが2倍

 

>>人体は傷口からの出血を止めるために、血液凝固を必要とする。ただ、血小板によって作られる血栓の大きさは、細胞を刺激するトリガーの大きさによって決まる。例えばトリガーが10%であれば、血栓も10%にとどまる。

 

>>「しかしエリスリトールがあると、血小板がスーパー反応を引き起こす現象がみられた。たった10%の刺激で90%~100%の血栓ができる」

 

その昔、サイダーで肉を煮込むと美味しいと見たので、手元にあったゼロカロリーのサイダーで煮込んだらとんでもなく不味く、このまま煮込み続けたら肉入りのプラパテが出来上がり、何かのヒビを埋めるどころか成型出来るのではと感じたものですが、

エリスリトールに限らず口に入る温度で印象は変わり、

 

冷たい→ちょっと変な味

 

常温→変な味

 

熱い→凄く変な味

 

もっと熱く→発がん性物質含有のガス発生の懸念

 

結局は変なのですが、冷たいと分かり辛いかな、ではあるものの、思い起こせば小学生の頃は、「どうやったらこのカップラーメンと同じ味を作れるのかな」「どうやったら缶コーヒーと同じ甘さまで出来るのかな」「どうやったらこのハンバーガーと同じ味に出来るのかな」etc…

 

と色々試した結果(恐らくそれらが美味しいと感じていたからが故の行為だと思います)、人工甘味料含む化学調味料まみれにすれば、相当な低コストでこれら近しい味に持っていける事を知り、感覚的にも避けるようになった記憶や、行列の出来るラーメン屋の厨房を覗いていたら、並べられた丼に、業務用の1キロ袋から、グルタミン酸ナトリウムをレンゲに山盛り乗せて入れ続けている光景を見て引いたりした記憶もあるものの(ステロイド向精神薬を山盛り出してくれる医者が名医と呼ばれる理屈と近いのでは)、逆に化学調味料の味に慣れると、入ってなければ「物足りないかも」「食べた気がしないかも」と感じた時期もあり、それくらいヒトに影響を与えるものだと今にして思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0KYcPN2kwgN9ssB4iJH9jeD5DpD8cWCFzq6oA8oTBAnKy9FyDc2GpKV1Ydbd6pFCbl

 

先々の動向を知る為には、市場に出回る前の状況を知るのも大切と考えています。薬物の類は前以て治験が行われるので、その段階からも情報を知る事が出来るのですが、例外的に市場に放出しつつ治験段階の薬物やワクチン等もあるかもしれません。

 

また、薬機法の縛りが面倒臭い場合は、雑貨(雑品)扱いで流す例や、流行りのコオロギも市場に放出しつつの治験と考えているものの、薬物としての解釈ではないと思うので、個人的にはと前置きしますが(※古くから漢方薬には使われているようです)、話しは戻し、最近も新しい作用を持つ抗うつ薬の案内等々もあり、色々やっているんだなと思っているところ、本日の情報は以下(※添付)になります。治験は通常何段階かの壁を乗り越える必要がある為、頓挫する事例も多いそうですが、今後もコロナ君絡みは登場するのでしょう。

 

小児は成長途中でもあり、物質流入を選択する血液脳関門/血液脳脊髄液関門の機構の未成熟も示唆される為、何がどのようにどれくらい入ってくるかの未知性が高く(年齢を問わなければ、免疫抑制期や衰弱期、激しい炎症期等でも脆弱性は示唆されています)、また、過去にも挙げましたが、小児の場合(正確には小児以下の年齢)、一般的には抑制性神経伝達物質で知られるGABAが、興奮性神経伝達物質として反応を及ぼす等の逆転現象も見られる等、成人とは異なる動態と機能も示唆されています。

 

何れにしても、結果的に当該物質で中枢神経が損傷する可能性は、成人(及び以降)より確率的に高い為、注意を払う必要性はあると常々考えていますし、そもそもが血液脳関門等を突破するように作られているのであれば、この限りではないと思います。

 

「小児」の定義はこちら(※1)を参考にしました。

(※1)https://sagasudi.com/%E3%80%90q%E3%80%91%E6%B7%BB%E4%BB.../

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid05J7SMDG2rksQFMV6gUbmKyVthg8hxdMrDraS4veq5nPXVvPxmuoFCf4gEPKdPdVCl

 

神経栄養因子の産生要件を満たす行為は限定的でも、当該因子を相殺する薬物は様々存在します。

 

「血管拡張行為≠神経栄養因子の供給」を踏まえた上で、慢性症状との対峙を考える」

 

先日、blood barrier(以下bb)は必要な物質を届け、不必要な物質を弾く機能を持つも、何らかの契機で受傷し、何らかの理由で慢性化した場合、分子の大きさも相まってか、神経栄養因子も弾き続ける欠点に触れました。では、この欠点を補う、或いは覆す行為を考えると、思い浮かぶのが当該部位の人為的な再損傷によるbbの再脆弱化ですが、入力エネルギー次第ではリスクがあり、手段次第では構造的に不可能な部位も多くあります。

 

また、併せて不必要な行為も見えてきます。不必要な行為を知れば、身体的/感情的な負担を減らせます。概ね慢性期の病態対峙に於いて、「血管を拡張して云々…」の行為で、温熱による拡張、冷却による二次的血管拡張、揉む擦る伸ばす縮める等の自動他動問わずの運動、或いは類する、準ずる行為等々も挙げられます。ヒトは元来酸素分圧保持機能を備えている為、足りない部位は組織が死なない程度に自律的に拡張しますが、それが組織改善に寄与する栄養因子が配られるのとはイコールにならない点です。

 

再損傷による再脆弱化は忍容不可能なレベルであれば可能性はありますが、その場合は身体を壊すリスクがあり、忍容可能なエネルギーでbbが脆弱性を持つと、日常生活を送るだけで危険な状態になり、上記機能であれば誰も長期的に身体の問題で困っておらず、或いは生まれて間もなく壊れ続ける生物になります。

 

「消炎作用によるネガティブから病態を学ぶ」

 

炎症は悪で抗炎症は良の概念は、抗炎症を謳う薬物や食品のプロパガンダからの派生で、湿布を貼って運動をする行為1つ取り上げても、その矛盾に気が付けないレベルの浸透力です。亜急性期以降はNSAIDsやステロイド、tnf-α阻害薬等の抗炎症作用が奏功し難い為、準オピオイド系その他、向精神作用性物質の類が一般的ですが、神経伝達物質の上下動は罹患細胞には寄与せず、且つ副作用や離脱期に様々な傷害を負う懸念がある為、原疾患以上に全体像が複雑性を増す弱点を持ちます。只、今症例のように、

 

>>右上肢・右下腿の疼痛増悪感や不随意運動が頻発するタイミングは、疲労時に強く起きるとの事。現在(2014/2)、毎日登校は出来ないが、所属している部活動(運動部)に見学で顔を出す時は階段昇降が多く、運動量が多い日に諸症状が強く

 

>>同年7月中旬、原因不明で片耳が全く聴こえなくなる。高度な突発性難聴と診断を受ける。ステロイドパルス×5、高圧酸素治療、鼓室内へのステロイド注入×3を行うも、これらの治療で難聴は改善せず。又、この頃よりHPVV接種後と同様の疼痛や不随意運動等が再燃

 

の過程を伺うと、亜急性期以降の罹患細胞がどのような状態で維持されているかの推測は立ちますし、発症契機問わず罹患細胞の帰結状態の共通性が見えてきます。

 

「消炎作用によるネガティブから病態を学ぶ 2」

 

>>選択性を持つBBB(Blood brain barrier)は如何なるタイミングで選択性を保持出来ないかの示唆として、"未熟期"、"強い炎症期"、そして"免疫抑制期"他

 

以前腓骨神経麻痺を3種3例挙げました。1つは足を組み続けた事が原因か、1つは精神ストレスが原因か、1つはANCA関連血管炎が原因かで受傷理由は様々ですが、どの症例も腓骨神経そのものには触れず(よくある腓骨頭等)、腰神経(腓骨神経→坐骨神経→腰神経)で取っていた話に触れました。これには後述する血液神経関門(blood-nerve barrier 以下BNB)の解剖的脆弱部位を逆手に取り、回復因子となるサイトカインやBDNF、GDNF等の蛋白合成部位とその促進を針刺し行為で得られる左記総称のinflammationを利用しています。

 

※概ね炎症性、圧迫性、虚血性を指しています)受傷組織が何処でも、トラブルは当該組織を走行する各種神経が拾い上げて教えてくれますが、ぱっと見でも大きな構造異常が前提でも無症候事例は有触れ、かと言って構造異常を修正しても症状は改善せず、検査機器も描写には限界があります。

 

先ずは何らかの契機で症状の自覚要因となる傷めた神経は、当該部位を構造的に開放、開大、開窓しても状況が好転しない理由に、脱髄や軸索変性等と適当に調べれば出ますが、受傷間も無くは限定的に脆弱化して開放され、蛋白合成が促進されて回復因子が配られるも、急性期を過ぎれば再度バリアを張る事が示唆されています。

 

そうなると、俗に言う慢性期にはそこに手出ししても意味がない事が示唆されます。示唆と言うより、例えば肩が凝っているヒトの肩に幾らアプローチしても…、腰が凝っているヒトの腰に幾らアプローチしても…的なネガティブが生まれる現場感覚のエビデンスは十分積みあがっていると思います。BNBはBBBに準ずる機能性が示唆されるなか、異なる点は神経根と自由神経終末で一旦連続性が絶たれている点です。この解剖的な脆弱部位を逆手に取ります。

 

また、前者近傍に存在する各部位は、知覚神経であれば後根神経節、運動神経であれば前角細胞が、蛋白合成を育む重要部位と示唆され、当該部位近傍まで届け、カスケード化させたinflammationを意図的/人為的に誘導して得られる結果も多いかもしれませんし、これらの回復因子となる蛋白質は当該シェアや前項の通り、NSAIDsやステロイドで合成が阻害される為、行き過ぎた消炎、又は病態誤認による消炎行為は、仮に症状自覚は失われても、細胞レベルでの治癒遅延/治癒阻害を招く要因になります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid023dEymTYsodaZZ9jHPMicS5tev2F3PfFCYz1GUqoCxcaQGNijb1AqLMaw8vQnxAYpl

 

鳴門金時の会話から、徳島と言えば徳島大学でワクチン開発にコオロギを活用している流れで、「そういえば」と、サゴワーム(ヤシオオオサゾウムシ)を頂戴しました。こちらは塩のみの味付けで、鼻を近付けるだけで受け付け難い臭いが漂うのですが、噛むと表面は甲殻類的な食感で、例えようがない臭さが倍増します。美味しいかどうかと問われれば、美味しくないどころか、もう食べたくない、です。

 

この抵抗感は、見た目と味付け、体内への入れ方の問題かもしれません。GSKのHPVV、サーバリックスは蛾(※イラクサギンウワバの遺伝子組換えの細胞で培養した蛋白質ウイルス粒子)ですが、今程のコオロギ騒ぎはなかったと思いますし、普段から進んで食べはしないものの、だからと言って「虫だから食べない」等の感覚は持っていないつもりでしたが、いざ目の前にすると、大きな抵抗を感じた事と、「なぜ芋ではなく虫なの?」と思った自分自身に嫌気がしました。

 

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0ZYhbPGwdxTvCo6WV7ZjGtj8dMBKwob68LgHC3f3cWEJvgjXLJ1rt8LKG7voUEx5Al

 

>>体力低下や免疫低下によって悪さをする帯状疱疹、その後の神経障害等は珍しくない

 

2022年以降、帯状疱疹の惹起事例が急増しているとメディアでも取り上げられていましたが、時系列的にも純粋なウイルス由来ではなく、ワクチン由来の可能性と考えるのが自然です。また、100歩譲って感染を不安に思う等の精神ストレス由来の惹起とした場合でも、そのストレスは2022年より、2021年、2020年のほうが遥かに大きかったと考えています。

 

>>RSウイルス、アデノウイルス、ライノウイルス、既存コロナ等(サーズやマーズは分からないです)に罹患後の末梢神経障害は少なくないのかもしれません。

 

>>それも単根、又は片手で数えられる程度の複数根の障害で、多根性と呼ぶには少ないかな、そんな症状を残存する例も

 

新型コロナと呼ばれるウイルス以前からも、ウイルスとの付き合いはヒトは古くから持ち、カジュアルなものであれば、「風邪を引いたら(或いは当該ウイルスのワクチンを接種したら)持病の(単根性障害)神経痛が悪化した」等のエピソードは珍しくありません。その為、

 

>>感染後神経障害の代表的なものは、髄膜炎脳炎脳症、ギランバレー等ですが、それらは症状や検査で判別が付く

 

このように、罹患部位は中枢神経に偏る事なく、罹患した数日後に神経痛が悪化した、接種から数日後に神経痛が悪化した(概ね2~3日後)等も引き続き見掛けます。しかし、感染や接種由来の断定は、早発的な障害なら未だしも、遅発的な障害の場合は現実的に難しく、かと言って判断が左右される事で、症状の推移とは無関係で、良転も悪転もない側面もあります。寧ろ、その先に見える各種薬物の弊害に曝露するのが、一層の心配事と捉えており、感染やワクチン接種後のネガティブな様態に、薬物による副作用や(常用量含む)離脱症状が示唆される多重な複雑性は、一層苦しめる要因になると思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02gHzyNgYAYtLAFDkm7kv7UvqhsQyzTXtHZGf9QtKvhLW7DuufhBCWQJmBtVBkHxBUl

 

様々なAIチャットが登場するなか、回答内容の引用元が分かるという事で https://www.perplexity.ai/ を使っているのですが、(今までもそうですが)引用元は有料の論文等や、紙媒体等でしか把握出来ない情報は除外されている印象があり、また、こちらのAIチャットに限った話ではないものの、内容にはいびつ感もあります。

 

今後も精度は上がり続けるとは言え、内容のいびつ感に気が付くには、その前提に正確性の高い情報を既に知っている、或いは、現場感覚と大きく乖離していると知っている必要性があり、「「知らない」から、「知りたい」から、調べる」という動機の下で調べ、パッと文章で回答を出されたら、それが正しい答えと刷り込まれてしまうリスクは、引き続きあるかもしれません。只、今後は相当な力になる可能性もあり、上述した人間的な感情のデメリットを知った上で、使い方や使い道は引き続き模索し続けるメリットを感じます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0yqcypN4JXj6DH67bgTBXKui4fnMPNPXVGa7djD1PhfBsSEWRxqEyzAXkru9DuBt4l

 

https://www.jprime.jp/articles/-/27109

 

>>いくつかの条件をクリアすると健康保険が適用されるため、安くマッサージなどを受けられると人気

 

保険適用疾患は、骨折(不全骨折)、脱臼、捻挫、打撲、挫傷で、原則柔道整復はマッサージという行為や概念は元々存在しないのですが(W免許で会計が別、或いは途中であマ指師に交代するなら別(実際ないでしょうけど…))(あマ指師以外「マッサージ」と表現してはいけない等、規制や制約は本当に色々あり、免許ないほうが逆に良いんじゃないかレベル)、この辺の裁量権整骨院側に委ねられると思うので、首周りのアレコレなら「頸椎「捻挫」」、腰周りのアレコレなら「腰椎「捻挫」」とする事で保険適用疾患へ鞍替え出来ますが、放置で自然治癒が見込める捻挫なのに、一体何か月捻挫しているんだろうと思う時もあります。

 

それはそうと提灯記事と指摘があるように、どうしても整形外科とは患者層が被り易いので対立関係になりがちな側面はあり、特に柔道整復は、上記の保険適用疾患を見ても分かる通り、歴史的には整形外科が少ない時代、業務を補填する形で成立している為に尚更感はあり、私も書けばキリがないほど沢山あります。ただ、ここは本当にお互い様感があるのと、「言ってもね」「言ったところでね」という感覚も年々増していますが、手術も薬もその他も侵襲行為には変わらないので、その行為が病態と合致しているか、その病期にその行為は適切か等、前以て受け手側もザックリとでも構わないので、知識を入れ続ける必要性はあるのかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0ic18R3mzmgBJzdn9kBpYtT9w87nkgs7AqCMDzMYZd2GKMzvZdFncnLEhJumbDz4Wl

 

>>「ここね、人が人を殺すとこなんです。僕を助けてください。お願いします。僕は死にたくないんです」※1)

 

月間で2000人弱が精神科では死亡退院となるその内訳(例 老衰 自殺 病死 中毒 暴力etc…)は分からないまでも、また、「行く度に(入院の度に)頭がおかしくなって帰ってくる」となったとしても、ここ数年も、取っ掛かりとなる向精神薬は品薄(色々事情はあるのですが…)になるほど、新規への処方も増えているのが現状です。また、これら向精神作用性物質は、精神科や心療内科以上に他科での割合いが多く、2010年頃を境に整形外科等でも当たり前になり、そこから精神科へ転医する例も当たり前です。

 

これら薬物は中枢神経が標的となる為、変貌に服薬者本人が気付かない場合もあり、身近な家族が困り果て、精神科へ入院を促すケースも少なくありません。医療的観点であれば「病識がない」となります。酔っ払いに「酔っぱらってる?」と聞いても、「酔っぱらってない」と回答されるのと同じと捉えて問題ないと思います。精神科への入院は、本人の希望がなくても手続きが踏めるので、本人に気付かれないまま、段取りを進められる時もあります。その段取りに民間の連れ去りビジネスも存在するのですが、ひとつ例を転載します(敢えてソースは載せないでおきます)。

 

以前メディアでも取り上げられたので知っているヒトもいるかもしれませんが、複数人で訪れ、部屋に鍵が掛かっていようが壊して入り、抱きかかえて車に乗せ、精神病院に連れて行くとイメージすれば早いかもしれません。そしてその前後の段階では

 

視察調査業務のおもな内容

 

・対象者の外出時における行動を視察調査します

・対象者の不在時に室内の様子を確認します

・対象者が家庭内にひきこもっている場合、ご家族の協力のもと、室内での言動を録音・録画します

・対象者を精神科病院に移送した後、私物を精査・分析します

 

病院確保のおもな業務内容

 

・家族と一緒に行政機関に相談に行くなどし、対象者に合った医療機関を選定する

・対象者に通院歴がある(入院施設のない病院に通っている)場合には、家族に同行し主治医に交渉する

・視察調査の結果(エビデンス)を元に、家族とともに医療機関に相談に赴き、対象者が入院治療を受けられるよう交渉する

 

精神障害者移送サービス【説得】のおもな内容

 

・当日の危機的状況に備えて、家族とともに行政機関(保健所や警察署など)に相談に赴き、協力を要請する

・近隣住民への挨拶

・Xデー(入院日)が決定したら、3日~1週間より現地入りし、自宅周辺で待機。不測の事態に備え、継続して視察業務を行う

・当日の説得、民間救急車両を利用しての移送業務

・入院に際しての手続き(医療機関から家族へのヒアリング)への同席

・診察の際に医師から同席を求められた場合、移送中に判明した新たな事実も含め情報を伝える

 

と、普通に考えて普通に怖い状況が、本人の知らぬ間に行われます。度々ながら日本は精神病床数が世界一の国です。そして冒頭の通り、月間で2000人弱が精神病院から死んで出てきます。そのキッカケに向精神薬が濃厚に関与しています。それでも尚、ここ数年は品薄になるほどです。これら異常な状態は何年も続いていますが、少しでも状況を知るだけで、自分自身だけではなく、身近なヒトの安全も併せて確保出来ると思います。

 

1) https://bunshun.jp/articles/-/61167

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>>本人の意思を無視した長期強制入院、病院への強制移送、身体拘束、薬漬け……、日本の精神科病院を取り巻く現状は、世界標準からかけ離れた異常な点ばかり

 

精神病床数が世界一の日本は、目の前に居る人間の主観ひとつで病人に仕立て上げられ、入院させられる可能性を今も残して現在に至ります。目の前に居る人間の主観というのは、別に診断権を持つ人間だけではなく、文字通り目の前に居る人間の主観=その人間の物差し次第で幾らでも調整出来るリスクと、相応の手続きが出来てしまう可能性も意味します。また、

 

>>発達障害医療保護入院になります

 

2005年4月1日に施行された発達障害者支援法が、2016年5月に改正されて以降は特に顕著に当該傷病名が目立ち、著名人も疾患喧伝に一役買い始めたのもこの時期以降です。記事内にも出てくる民間移送業者がどのような立ち位置かは知りませんが、この頃より発達障害を用いた制度ビジネスが一層顕著になったのは確かな印象があります。

 

また時期を境に、診断する医療機関には3か月の行列待ちが出来た報道からも、見方を変えれば親御さんが子を診断してくれるよう足を運ぶケースもあり、異なる立ち位置からも一定のニーズがあったように見受けられます。少なくとも言われただけなら無害です。問題は手ぶらで終わらず薬物が処方される問題で、

 

>>発達障害だと診断された桜井さんがその日から処方されたのが、1日2回服用するオランザピン(商品名「ジプレキサ」)5㎎2錠(10㎎)などだ。本来オランザピンには発達障害そのものに対する適応はない。

 

>>「この薬を飲んで数日後から、手足の内側から虫がはったような強烈なむずがゆさが襲い、じっとしていることができなくなりました。アカシジアという副作用だそうですが、皮膚の後ろにミミズが1000匹いるような感覚で、不快感を鎮めるためにひたすら動き回りました。とにかく拷問のようなつらさでした」

 

こういったメジャー系の処方もあります。あまり具体的に薬物の名前は挙げないよう注意していきますが、東京オリンピックが行われた際に、このような問題がありました。

 

https://news.tv-asahi.co.jp/news.../articles/000216022.html

 

日本では今のところフェニルアミノプロパン(ノルアドレナリン及びドパミンの放出促進と再取り込み阻害)は、認可されていない為に上記の問題が起きましたが、メチルフェニデート(ノルアドレナリン及びドパミン再取り込み阻害)はOKです。また、リスデキサンフェタミンメシル(ノルアドレナリン及びドパミンの放出促進と再取り込み阻害)は体内でd-アンフェタミンに変換されて作用を齎すなど(添付文書の記載区分は覚醒剤)、この界隈ではこれらの薬物が処方され易くなります。

 

記事内のメジャー系の処方に関しては、時々知的障害者施設等で利用者の行動抑制を目的に適応外処方が話題となったり、その量によっては胃薬として出せる場合もある為、余計に混乱が生まれるのですが、話を戻して一旦まとめると、言われるだけならまだ無害です。ここまでは確かです。その先に薬物が絡むと上記覚醒剤が処方されます。この問題は日本だけでなく受験戦争の激しい国等では、眠らず集中力を切らさず勉強し続ける為にと飲む場合もありますし、純粋に快楽を目的に飲む場合もありますし、使い方はそれぞれです。そして診断は主観の範疇です。ここに大きなリスクがあります。

 

その為、それぞれで問題が起きるのですが、もう一度始めに戻ると、この問題は「自分が困っているから」ではなく、「目の前に居る人間に困っているから」に近しい状況で起きる事も多いです。目の前の相手をどうする事も出来ない苛立ちと、追々管理不足、教育不足を指摘される不安と、それに伴う出世の心配等などが頭を過った末、目の前の人間を障害者にしてしまえば良い、そうすれば自分に非はなく社会的にも免責される、このような感情を抱く以上、日本は変わらないと思います。

 

それよりも、相手の立ち振る舞いに困って相手を障害者扱いするのではなく、自分が困ってしまう物差しの短さと器の狭さ、その余裕の無さを是正したほうが余程早いですし、相手を薬物に染めさせない選択になります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0pwc2NTrVWCSw21mdzPyLR18RSUZ32GGLwXTZJvryrtLWjJhtkaumfMC8nP9uen5Tl

 

環境問題や人権問題を掲げると、社会的に反論され難い空気感になるので、それを巧みに用いる事例は多く、また、それらに反した言動を取ると、凄い勢いで叩き落とす過激さが今日です。この点は反精神医療、反向精神薬、反ワクチン、反オリンピックその他、反〇〇と呼ばれる個人、集団と似た雰囲気を持ち、大声で原色で派手化し鳴り物を使う特徴を持ちます。静かにやって振り返ってくれないからと過激化しても、逆に引かれます。

 

それはそうとLGBT は Q が付き、+ が付き、LGBTQQIAAPPO2S となり、自動生成されたパスワードかな?と思うものですが、これを見て思い出したのが Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(以下 DSM※1))です。なぜ改訂の度に診断名が急激に増加していくのか、また、増加させる事が出来るのか、その一因にこれらの界隈が「概念」で成立しているからと捉えています。

 

この「概念」とは、幾らでも増殖させられますし、幾らでも細分化させられる性質を持っています。そしてこれら「概念」にどれだけの価値があるのかと考えれば、少なくとも「ない」と捉えていますし、作り出すほど後に窮屈になるだけです。

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※1)

 

DSM-I 1952年発表。「反応」(reaction) の面から精神障害を3群に大別したものであった。診断名106種類。

 

DSM-II 1968年発表。DSM-Iの基本概念を継承しているが、「反応」の言葉を廃し、「障害」を10群に大別した。診断名182種類。

 

DSM-III 1980年発表。症候学的記述および量的基準を導入した新しい診断基準を採用、さらに多軸評定という新しい手法を導入した。障害概念も追加され、診断項目はほぼ倍増した。診断名265種類。

 

DSM-III-R 1987年発表。DSM-IIIを基にした小改正版である。診断名292種類。

 

DSM-IV 1994年発表。DSM-IIIの基本概念を踏襲しつつ、ICD-10との整合性確保を図るなどした改訂版。精神障害を16群に大別した。診断名374種類。

 

DSM-IV-TR ('Text Revision' of the DSM-IV) 2000年発表。診断名374種類。

 

DSM-5 2013年発表。なお、この回から算用数字で表すようになる。診断名約500種類。

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f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

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