藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

基礎身体状態に於ける改善度合の差異を読み解く

四の五のブログでは書いていますが、
何でこんな事を常々書いているかというと、
現行医療機関に於いては基礎疾患を悪化させているだけとしか思えない行為が多々見受けられるからです。
拗らせに行っているだけという事ですね。
だって医療は拗らせる程に利益が上がりますからね。
 
要は目先の利益の為に患者の治癒までの道程を阻害している行為を
現行医療は「医療」だと言い切っているのです。
 
拗らせてでも現症状が軽くなれば成功、
現症状が軽くなれば、現症状よりも辛い副作用が出ても成功、
そんなのは成功でも何でもありません。


ある医師は現代医学にて必要な医学は以下のものと捉えています。
 
 ① 心筋梗塞脳梗塞など梗塞性疾患の急性期

 ② くも膜下出血、潰瘍出血、ガンからの出血など、出血の急性

 ③ 肺炎、胆管炎、髄膜炎などの重症感染症

 ④ 交通事故、外傷、熱傷、骨折などに伴う救急医学的処置

 ⑤ 誤嚥による窒息、溺水、低体温などの救急医学的処置

 ⑥ 腸閉塞、無尿など排泄にかかわる生命にかかわるものへの救急医学的処置

 ⑦ 胎盤剥離、臍帯捻転、分娩時臍帯巻絡など、産婦人科の救急医学的処置

 ⑧ 失明、聴覚喪失などに関する救急的医学的な処置

 ⑨ 薬物中毒症や毒性物質の暴露に対する処置

 ⑩ 染色体や遺伝などの異常が100%わかっている疾患への対

 ⑪ 未熟児の管理

 ⑫ サイトカインストームなど免疫の重症な異常状態への処置

見れば分かる通り、現代医学の最も力を発揮する現場は、患者を放置する事で死ぬ場合です。
 
それ以外の医療は悪化させているだけです。
 
一時的な投薬にて改善したかのように見せかけているだけ。
所謂、対処療法です。根っこから処置出来た訳ではない。
薬で蓋をしているだけ。
 
「薬を止められない!私には薬がなきゃ駄目なの!」
こんな状態は依存である証拠です。
タバコもカフェインもアルコールもギュウギュウ強く揉むマッサージに通いたがるのも、
甘い缶コーヒーも甘いコーラも甘い言葉を掛け、薬を出し続ける医療者にも訳があるのです。
 
治りたくば思考の基盤を変える事です。
 
ここ最近触れている精神科系の薬を例に挙げてみましょう。

向精神薬
抗うつ薬セロトニンの取り込みを阻害する=セロトニンを増やす。
抗精神病薬ドーパミンの活動を抑える。セロトニンにも作用する。
・抗パーキンソン病薬はドーパミンを増やしたり刺激する。
抗不安薬はベンゾ結合部に作用し、ノルアドレナリンやドーパミンを抑制する。

【麻薬・覚醒剤
MDMAセロトニンの再取り込みを阻害する。細胞内セロトニンを高める。
・LSDは脳内のセロトニンシステムに働きかける。
・シャブはドーパミンを放出し取り込みを阻害する。
・コカインはセロトニンドーパミンノルアドレナリントランスポーターを阻害する。

薬理学的機序においても、覚醒剤や麻薬と向精神薬の共通性は次のとおり、一目瞭然です。
 
このように書けば分かるかと思います。
本質は麻薬や覚醒剤と何ら変わらないのです。
だから依存や中毒、禁断症状も見られ、手放せなくなるのです。

これが地球規模で見た場合はどのように映りますでしょうか。
 
どこかの国の大統領さんは一生懸命テロリストと戦っています。

実は多くのテロリストが幻影なのですが、
実体として存在するテロリストも居ないわけではありません。

しかし、実体として存在するテロリストも生まれながらにしてテロリストであったわけではありません。
自爆テロなどあれほどの狂気を通常の精神状態の人ができるわけがありません。
多くのテロ集団で利用されている手法があります。
それは人々を狂気(テロリズム)に駆り立てるものです。
それはある特定の宗教に対する信仰心から来るものではありません。
もちろん、指導者はその言葉を引用はしますが、中核となるものは全く違います。
人々から死に対する恐怖をなくし、怒りをあらわにさせる心理療法が存在します。

この手法の中心にあるものは薬物です。

1950年代からCIAで働いていた精神科医と心理学者が、
何も知らない米国市民に致命的な洗脳実験を行いました。
これは、「ナチスドイツがダッハウ強制収容所で成し遂げた効果を再現できるかどうか」を
判断するためにLSDやメスカリンを使用するなどの実験でした。
以来、このような手法は各国が軍隊や諜報機関の領域において利用され、
敵には自白と寝返りを、味方には服従
そして自覚と同意なく任務を遂行させるということを行ってきました。
 
これが本当の洗脳です。
 
日本ではオウム真理教もLSDと電気ショックでほぼ同様のことを行っていました。
洗脳とは、信じる対象を変更したりするだけのものではありません。
人格・性格・思考など人の精神性すべてに破壊的なダメージを与える極めて悪質な手法です。

皮肉なことに、現在でもイラクアフガニスタンに駐留している米軍兵士には、
LSDに代わって向精神薬が支給されています。

タリバンアルカイダもほぼ同様の手法を使用しています。
(アイマン・アル・ザワヒリカイロ大学で行動学・心理学・薬理学を修めた精神科医であり、
ビン・ラディンの主治医で、メンタルヘルス・テロリストです)。

心を完全に薬物の支配下に置かせることで、
人を操るという卑劣極まりない行為に対しては断固として反対です。
今や麻薬以上の存在になった向精神薬が、世界中の人に少なからぬ不安と動揺を与えている事実、
善意を挫く活動とその意図こそ、私たちの本当の敵であり、本当に憎むべきものであります。

医療機関で執り行なわれている薬物療法は上述内容の縮図ではないでしょうか。
薬物に於いて心身は支配されます。
 
薬物は患者の心身を支配する以上、
抜け出すためには自身の強い意志が無ければ決別する事が出来ないのです。

死亡退院には精神病院内での「自殺」は含まれません。
拘束数も報告分だけでの数字である以上、実際にはこれ以上かと思われます。
目を疑うような異常な数値です。
 
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 青森から鍼灸治療の意識改革を~