藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

再考をする 26 2023/5/9~2023/6/7

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0cMhAjsmTq5qsc8WhEVuWSEUJVVdbQ4JxQygbGEQeKcXmejJSdyKy73qmwR2NsrKLl

 

>>ベンゾ⇒SSRISNRI等という切り替えも少なくないからだ。ここ数年は、「うつ病は誤診で、実は双極性障害でした」と言うプロセスが流行している為、尚の事急激な離脱症状を発症する患者層も増加傾向

 

当時は「うつ病は誤診で、実は双極性障害でした(※正確には「双極性2型でした」)」が流行りのように飛び交っていて、この事例はテレビでも取り上げられていたと記憶しており、その内容はありがちな「ちゃんとした病名が見つかって良かったね」のやり取りではありましたが、先ずその前提に、「うつ病」という名称で以前に診断を受け、恐らく手ぶらで病院は出ていないので、何らかの薬物が事前に入っている可能性は十分に考えられます。それが不眠でも不安でも肩こりでもこの場では一旦何でも良いです(問題はそこじゃないので)。

 

その上で、少なくとも当該人物がバルビツール酸ベンゾジアゼピン、アルコール等の摂取状況次第で、GABAの生成プロセスに異常が惹起した離脱症状の病像は、それこそ双極性2型のイメージとなる事例もある為、処方側の視点では、SSRISNRI等を処方したくなるのかもしれませんし、シェア内には記載がありませんが、統合失調症様も惹起されると思いますので、その場合はメジャー系だと思います。GABAはあらゆる興奮性神経伝達物質に対して抑制機能が働く事が示唆されている為、その抑制機能が働かなくなった興奮性神経伝達物質の働きを鑑みれば当たり前と言えば当たり前かもしれません。

 

※今回こちらを書くにあたり、「そういえば2016年当時はベンゾの添付文書に離脱症状の文言はなかったはず(※記載は2017年からです)」と思い出しながら、「現在のSSRISNRI、NaSSAには離脱症状の文言は追記されたのかしら」と幾つかの添付文書を見てみましたが、新生児離脱症候群※1)の記載はあるものの、服薬している本人に対しての警告は見た限りありませんでした。

 

前から問題視されている「抗うつ薬離脱症状はないよ」の発言の根拠(?)が添付文書からだとしたら、決してそのような事はなく、ベンゾも抗うつ薬もメジャーも中枢神経刺激薬もその他の向精神作用性物質の類も全て、離脱症状のリスクが存在していると考えたほうが安全ですが、未だに「ベンゾは安全、副作用なし、依存性なし」と言う話を聞く度、何とも言えない気持ちになります。

 

※1)https://www.pmda.go.jp/files/000240116.pdf

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0L8xVG6UpraxVYH3NK1LrimJQicVesKrHcz5Dabux5ZyF3kLYWCEGGLrgq6h3xv6gl

 

「AIでまとめられた情報を読む時の問題点を考える」

 

急性散在性脳脊髄炎(=ADEM)に限らず、ネガティブな事例は関連性がないものと取り扱いたい心情が根底に働く様子がシェア内の節々からも伝わりますが、先ずは当該現象の惹起の有無が記載される論文を漁る、次に有る場合も、時間軸の違いから無いとする、論文で有ると該当し、時間軸にも沿うと該当した場合、当該人物の基礎疾患の増悪がたまたま同時期に惹起された、或いは全く異なる事故が惹起されたとして無いとする、或いはそれらも該当せず、検査上でも問題ないとした場合、心因性、気のせい、年のせい、思春期、精神病とする、この流れは時代や国が違えど類似したフローが確認されます。

 

因果関係の有無は、対応したヒト(組織)が認める、認めないでしかありませんが、いずれも具合いが悪い事には変わらないので、具合いの悪さを何とかしようと何らかの手段を模索するにあたり、第一選択肢となる薬物治療の弊害が無視されがちになるのも常です。ただ、個人的にはこの部分が最も予後を変えるリスキーな部分と捉えています。参考までに2017年に各種療法をまとめたものがあるので、改めて見てみます※1)。

 

>>アセトアミノフェン、NSAIDs、ステロイドステロイドパルス、tnf-α阻害薬、抗リウマチ薬、オピオイド鎮痛薬、各種向精神薬、気管支拡張剤、抗認知症薬、免疫グロブリン療法、免疫吸着療法、血漿交換、Bスポット、高濃度Vc、脊髄刺激療法、認知行動療法、各種ブロック治療、漢方薬

 

恐らく、ここ最近のコロナワクチンで具合いが悪くなった時も似たようなものかもしれません。また各種療法にも、それぞれがそれぞれでリスクはあると思いますが、薬物は副作用だけリスクとして考えておけば良いものばかりではなく、服薬で標的レセプタがレギュレーションを変え、自己分泌能が変わり、何らかの契機で当該薬物が変化した時、分泌能の変化で体調に異変を感じたり、また、当該分泌能(分泌量)が落ちている手前、抑えつけられない分泌物で異変を感じたり、或いはその異常な分泌量が原因で神経障害に曝露したりと、様々な問題が全身に起きる可能性が考えられます。

 

ここまでの感情的なフロー、行為的なフローは今に始まった事ではない為、今更感はありますが、もう一度冒頭の論文云々のワードを関連付けしながら考えると、ここ最近はChatGPT等のAIを用いて情報収集に務める場合もありますが、AIの情報収集元はこれら論文も数多く含まれてくると思います。異なるAIチャットでは引用元を掲載してくれるものもありますが、その引用元の引用元も存在するでしょう。俗に言う一次ソースです。

 

大切な事に何らかの論文には、概ね全く正反対の意見を持つ論文が存在する事、そして両者共に人為的に手が加えられている可能性がある事、都合の良い意見を持つ論文を採用する、都合の良い意見を述べる学者等を採用する等、(※余談ながら当該問題のランキングは日本人が世界一で、その一位は骨粗しょう症の論文で、数多くの引用と臨床に応用されインパクトがデカすぎた為、その教授は責任を感じ自殺しましたが、研究者や科学者の怖いところはそれでも詰めるという流石感で、この点は臨床の場に出ていないスタップ細胞とは比較にならないと言われます)

 

元々ヒトの身体は分からない事ばかりですが、それらの正否が不明な情報をAIがファクトチェックする事無く収集し、ひとまとめにした上での文字情報はどこまで信用出来るかと言えば、どこまでも信用し難い面も生まれてきます。AIで簡易にまとめられた情報が得られる状況とはなりましたが、得た情報の不鮮明度は引き続き変わらない事には留意したいところです。

 

※1)https://ameblo.jp/fujiwaranohari/entry-12246147600.html

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0HX3dnBeKVXZWPPujCEvAEAHne7wx6kf43PLrRyAh3B5sKNvG6bLGH2qtR5WKHnsnl

 

>>どこが離脱か、どこが服薬の状態か、わけがわからないと言うのが現状です。常用量離脱する薬物のようなのでわからなくなってしまいますよね。

 

服薬による標的レセプタの変性を皮切りとした諸々の異常を予防、或いは最小限のダメージで推移させる為には、漫然と飲み忘れなく、飲む時間も一律で、薬を変えず(先発品⇄後発品含む)に過ごした事例に目立つ印象があります。これは界隈で離脱症状重篤化リスクと言われる、高力価、短時間作用型、長期服薬でも変わりません。ベンゾに関しては、日本は海外のように処方期間に制限はない模様ですが、だから日本はダメなんだ、と頭ごなしに否定して海外の見方や行為を見習うのではなく、それはそれとして、日本独自で集まる情報も大切にする必要があります。

 

またその逆に、飲み忘れが多く、飲む時間も一律でなく、或いは頓服で、または同一レセプタが標的となる薬物を別旨で飲み、また、今いまの状態に対して薬を変え続けた事例が、レセプタの変性始め、諸々の異常が後々惹起され易い印象は引き続きあります。この傾向は、前者に置かれている方々であれば、後者の意味を知る由なく過ごす事になり、既に後者であれば、前者の服薬スタイルに様々な解釈で反発心を持つ可能性もあります。ただ、予後の安定感はどうしても前者に軍配が上がり易い傾向となります。

 

この類のアクシデントに陥った場合、何をするか、ではなく、何をしないか、の収集に努めています。そしてそれは皮肉にも、具合いが悪くなった方々の考え方やそれに伴う行為とは、かけ離れていく特徴と傾向があり、それが一番の課題と捉えています。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid02C7cTfJeye5YkxySwcagBvXHHvbgWnoSEdXaduDYgkUkxmWFSq4JLv8arWBucWKocl

 

https://news.yahoo.co.jp/.../8d55fb566bb016125cab7f0fd5d9...

 

>>従来の調査を基にしていては、革新的なアイデアは生まれない

 

>>アプローチの基本は、常識を疑うこと

 

2012年以降、話題を目にし易い状況下に置かれた※1)アニサキスの食中毒問題もありますし、正露丸に対抗して「アニサキス殺しの味の素」等のコピー※添付にイメージ)で、グルタミン酸ナトリウム(以下MSG)のニーズが生まれるかもしれません。対ヒトでは濃度次第になるものの、MSGは神経毒性が惹起されるネガティブなイメージが根強く、払拭は難しいものです。

 

先日私が試した時※2)も、「アニサキスに GlutamicAcidのレセプタが無ければMSGを添加しても行動抑制は惹起されないよね」と事前に情報が無いか見るも、明確な回答は得られませんでしたが、大概の生物にあると考えられます※3)※4)。ただ、アニサキスの行動抑制が得られても、同時にヒトも行動抑制その他神経毒性に曝露する可能性もある為、本末転倒になると思います。それでも良ければ的な話になりますが、結論としてはやはり難しい事には変わらないかもしれません。

 

※1)https://www.mhlw.go.jp/.../shokuhin/syokuchu/05107.html

 

※2)https://ameblo.jp/fujiwaranohari/entry-12789376772.html

 

※3)https://jglobal.jst.go.jp/detail...

 

※4)https://www.jstage.jst.go.jp/.../jpest.../15/4/15_4_605/_pdf

 

※参考)chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.jcpa.or.jp/labo/pdf/2018/mechanism_irac.pdf

 

※画像)https://jaa2100.org/entry/detail/032276.html

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0xeYMqpnqwYKhkLgga7PJFHzrjhcGMiCiTYtFMkFNTCWFaR6NqFJGjGzB9DyKJFgGl

 

https://news.yahoo.co.jp/.../1486ba067e3a4a456fa8ec8ecb57...

 

どの業界でも同じかもしれませんが、同じ物事を取り扱うにあたっても、それぞれの立ち位置で、見る情報、見える情報、入る情報、入ってくる情報、そして同じ情報でも、現場感覚や、取り扱うツール等々から、見え方や見方は異なると思うのですが、

 

>>医師の指示どおりに飲む場合は問題ない

 

そのような事はなく、向精神作用性物質全般は、誰の指示でも多少の問題が起きる可能性はあり、誰の指示がなくても多少の問題が起きる可能性がある、印象があります。その為、向精神作用性物質は、誰にも取り扱える代物ではない、です。それはそうと、初めこのニュースが流れ始めた時、一酸化炭素中毒の疑いも挙げられていましたが、狭い車内なら未だしも、地下がある2階建てで、更に目張りもせず2人と1人は別部屋となると、それは難しいのではと思いました。

 

ここから先は語弊まみれですが、死亡した2名が向精神薬の過剰服薬で亡くなったとしても、随分上手に両者共に同室で死ぬ事が出来たのね、が第一印象です。先ずはそれがベンゾジアゼピンであれば相当量が必要ですし、バルビツール酸でもそこそこ量は必要です(勿論、この2種とは断定出来ないですが)。

 

76歳と75歳の年齢を考えると、致死量を錠剤のまま飲み切れるとは考え難いので、水等で溶かして飲んだ可能性もありますが、それぞれの布団横に溶かした容器が置かれている情報もない事、その上でお母さんは死後硬直(※死亡から約2時間経過後から始まり、半日や1日でピークとなる為、一定時間が必要)が始まっていた事を考えれば、同一量を両者が飲んだとしても、多少の時間差は考えられます(勿論、普段から常用していれば耐性等の問題もありますし、代謝酵素等々の個体差等、数限りなく理由は挙げられますが…)。ここまでを一旦まとめると、

 

1)ベンゾジアゼピンバルビツール酸だとしても、錠剤のまま致死量まで飲み切るには体力が必要

 

2)錠剤のままで飲み難いとなると、水等で溶かす必要があるが、それぞれが溶かしたのか、或いは誰かが一括で溶かして分けたか

 

3)布団横には、溶かす為に使った容器は置かれていない

 

4)お母さんは既に死後硬直が確認されている

 

発見時点で、お母さんの死後硬直のみが確認されているのであれば、最低でも2時間程度はタイムラグがある為、そうなると先ずは、

 

5)お母さんに誰かが飲ませたか、お母さんが自分で飲んだ

 

そして、お母さんの死亡が確認された後、

 

6)お父さんに誰かが飲ませたか、お父さんが自分で飲んだ

 

そうすると、

 

7)その空き容器は誰かが回収して片付ける必要がある

 

その誰かとは

 

8)地下室で服薬して首吊りし、未遂に終わった人

 

とはなります。宅内に向精神薬がなかったとしても、そもそも一家心中であれば、宅内に残っていても関係ないと思うので、取り合えず全ての向精神薬を使用した(※後述あり)だけで、それは議論の対象とする必要もありませんし、

 

>>関連する薬物や容器は見つからず、土足痕など一家以外の第三者が関与した形跡はなかった

 

仮に残したくなかったら、最低でも両親の死亡後迄に、残薬も、薬物がパッケージされている容器も、水に溶かしたとしたらその容器も、トイレ等から詰まらず幾らでも流せる方法もありますし、そしてそれはそのタイミングで生きている人間でしか出来ないと思います。その上でとはなりますが、もう一度先程の「普段から常用していれば」に戻ります。もし未遂に終わった人間が常用していたものを両親に配分し、仮に全員が同一量を服薬したとしても、常用している場合、耐性の関係で1人だけ生き残る可能性はあります。

 

また、向精神作用性物質の添付文書の副作用欄を見れば、全ての薬物に記載はされていないと思いますが、自殺念慮、自殺企図等と記載されているのが分かるかと思います。この手の薬物を常用的に服薬していると、何の理由も前触れもなく、突然、電気のスイッチをオンオフするように、自殺行為に及ぶ場合もありますし、何らかのネガティブな話題が本人に降り注げば尚更です。

 

この自殺念慮や自殺企図は、服薬中のみならず、減薬や断薬過程の離脱症状が惹起されている場合でも同様に起こり得ます。それらを一切合切回避する為には、初めから飲まない事です。冒頭にも書いた通り、この手の薬物は誰にも取り扱える代物ではなく、仮に服薬していたとしたら、一旦のエンドポイントとなる断薬、そして断薬後に至るまで、如何に離脱症状を惹起させずに、或いは最低限レベル、日常生活に大きく支障の出ない範囲で推移させて収束させるかが肝要となります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0Jk9Bz7ybruTjGY5VQi7YhXobocUXrr6GWiwyn2Pej7hCCYZKV317KMiqGaM46i5fl

 

>>いざ離脱症状と既知したうえで情報収集をすれば、現在はテーパリング系が主流となっていると思いますので、それに沿った情報群を見ることになるかもしれませんが、その情報を見るにあたっても、「もしかしたらこのヒトは、そもそも急断薬でも平気な可能性の高い服薬歴や嗜好品歴を持つヒトで、緩徐な減薬とステイで不和を自覚せず断薬まで漕ぎ着けた体験を以て、テーパリングであれば大丈夫と表現しているのかもしれない」と推測することが大切

 

>>急断薬により年単位で症状固定様状態に陥っているケースや死亡例(主に心血管イベントの急性発症による死亡や自殺/不審死になると思います)は古くから数多く存在しますので、それらの情報も説得力も増し、緩徐であれば問題ないとする思考の刷り込みに繋がり易いのですが、緩徐でも生活に適応出来ないレベルまで重篤化するケースの存在も知る必要

 

>>「ゆっくり減らせば治る」「ゆっくり減らせば大丈夫」の直結的な観点は間違い

 

先日、常用量離脱症状離脱症状の惹起リスクや重症度を観測する指標に、服薬歴、服薬背景を読む重要性を挙げました※1)。この部分は今まで何度も取り上げてきましたが、第三者的な視点で見ると、薬物(=物質)はイコールとしてレセプタにダメージを与える1つの契機と捉える事も出来ます。重症度リスクが高い前者には隔日法も含まれ、重症度リスクが低い後者には漸減法が含まれ、また、薬物で標的レセプタのレギュレーションの動態変化に抑制を掛けても、常にヒトは自律的/生理的にレセプタのレギュレーションを、自律的/生理的に機能出来るように、動態変化し続ける可能性にも触れました。

 

その動きがある為、例えば当人が無理な減薬や断薬に励み、以後も忍容が厳しい状況が一定期間経過した後に、以前と同一量に戻しても、全くの無効例が生まれたり、或いは当該薬物他、様々な物質に対し過敏性を備えたりするのも、ヒトが元々備える生理的な機能の弊害かもしれません。この観点で冒頭に戻ると、その薬物が幾らレセプタにダメージを与える(=レギュレーションを変性させる)可能性を備えていても、前者のレセプタの変性が慌ただしい服薬歴であれば、自律的/生理的な変性も併行して慌ただしくなり、後者の丁寧な服薬であれば、自律的/生理的な変性も緩やかになるでしょう。

 

ただ、後者が前者に切り替わる契機もあります。その1つが皮肉にも離脱症状という存在を知り※2)、ネットで情報を漁り、服薬内容も慌ただしくなり、重篤化していく事例かもしれませんが、ネットから得られる情報(フェイスブックツイッター、ブログ等の個人の発信)に、後者の服薬背景は、頓服以外はあまり見かけないと思います。

 

もしかしたら、飲み忘れや服薬時間のズレ等はさほど気にしていないのかもしれませんが、結果的な重篤化リスクが高い印象は否定し難い為、細かな服薬背景が不明な個々の情報を真似する行為はリスクが高く、また、現在も然ることながら、予後の観測も含め重症度を推し量る上で、いわゆる個体差と呼ばれる部分に、服薬背景が大きく関与していると考えています。

 

前者※1)>>飲み忘れが多く、飲む時間も一律でなく、或いは頓服で、または同一レセプタが標的となる薬物を別旨で飲みを、また、今いまの状態に対して薬を変え続けた事例が、レセプタの変性始め、諸々の異常が後々惹起され易い印象

 

後者※1)>>服薬による標的レセプタの変性を皮切りとした諸々の異常を予防、或いは最小限のダメージで推移させる為には、漫然と飲み忘れなく、飲む時間も一律で、薬を変えず(先発品⇄後発品含む)に過ごした事例に目立つ印象

 

※1)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0HUR6TP6cafGdGz1LRzJ6htyZJg5MQsK2eTeTMp2kutdKGHwqqNyokSRKVFb2JgKDl

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※2)

https://drive.google.com/.../1G9.../view...

テキストの目次

P1 知ったばかりにの弊害

P4 ステイで亢進したら減らすしかないという話題について、現場からの実際

P4 安全性の担保を制度と回復例に求める危険性

P5 同一患者の同一原因部位と推測される症状群の症状改善速度と治療抵抗性の理由を考える

P10 病名や障害名、症候群の拘りや縛りを捨てることは出来るだろうか

P11 ベンゾを代表とする離脱症状とはそもそも何者なのか

P13 自然発症と非自然発症との病態解釈に壁はあるのか

P15 再服薬から断薬後までの経過から離脱症状の本態を推測する

P17 断薬後に継続する離脱症状から常用量離脱症状の本態を推測する

P18 個の安全は集団と歩調を合わせる事で奪われる

P20 ベンゾ減薬後の再服薬が突貫工事になりがちな理由を改めて考える

P22 アセチルコリン放出不全に伴う筋収縮機能の低迷

P24 向精神薬由来のALS様症状の成り立ちと周辺事情

P28 交感神経の持続的亢進による脂肪及び筋減少の成立と改善

P30 離脱症状は薬物調整で治らないと気付く必要性と重要性

P32 知覚神経症状を、口腔/頭部/顔面症状から治療反応性を踏まえ、周辺事情と共に理解を深める

P34 病勢増悪の抑制と新規症状回避の重要性、離脱症状の成り立ちから症状との接し方

P36 消化管活動抑制に伴う全般的な常用量離脱症状増悪の可能性

P38 孤発性ALSとベンゾ離脱から、グルタミン酸レセプターのサブタイプの差異による罹患状況を考える

P40 向精神薬由来症例の前提の差異を埋める

P41 ベンゾ離脱の急性症状と慢性症状を、シナプス間隙間ギャップと興奮性細胞死に置き換えて考える

P44 ベンゾ単剤症例の病態を単純に考察する

P45 ベンゾ離脱の慢性症状に対する再服薬後のシナプス間隙の事情を考える

P47 ベンゾ離脱を薬物調整で対峙する難しさを考える

P49 治療作用による奏功症状群を改めて考える

P50 向精神薬投与を未然に防ぐ為には初発の病態を知る事が大切

P52 脆弱部位を事前に知る重要性

P54 服薬契機の症状と脆弱部位を、惹起した離脱症状から読む

P59 今の生理と脆弱性を知った上で考えるベンゾ結合部位の状況

P60 ベンゾ離脱を背景に抱える中で考えるグルタミン酸脱炭酸酵素の働きと日常生活の送り方

P60 ベンゾ離脱を背景に抱える中で考えるグルタミン酸脱炭酸酵素の働きと日常生活の送り方2

P61 今の生理と脆弱性を知った上で考える日常生活の送り方

P63 中枢神経症状と高負荷のステロイド薬介入による再燃例

P64 ベンゾ離脱の基礎病態の持続に伴う脆弱性事例(ALS様症状/筋減少)

P70 ベンゾ離脱の進行病変の抑制手段を考える

P71 抹消循環改善の是非

P72 ニューロンアポトーシスを最低限に留める

P72 ベンゾ離脱が脳細胞の栄養を変化させる事を前提とした取り組み

P73 ドパミンの前駆体となる摂取の是非

P73 GAD(グルタミン酸デカルボキシラーゼ)の特性を理解する

P74 GLUT1(グルコーストランスポーター 1)を理解し、先天的な機能欠損疾患と改善手段を交えてベンゾ離脱へ応用する

P75 血液脳関門の未成熟期及び脆弱性のタイミングを知り、ベンゾ離脱へ応用する

P75 常用量離脱症状が起きたら、GABAレセプタを回復させる為に減薬しなければならないとする説の是非

P76 断薬後に残存する症状と症例から、離脱症状と表現される中枢神経症状/脳神経症状と改善後の脆弱性を理解し、慎重性を高めた服薬を今からでも検討する

P77 「薬効自覚なし = 一気断薬は問題ない」「ベンゾ以外は離脱症状がない」「2~4 週間の漸減を経れば離脱症状は出ない」「〇〇病は治ったから薬は要らない」「離脱症状は良きものだ」の誤った理解

P78 ベンゾ離脱症例の治療応答から見える基礎病態と将来性

P80 ベンゾ離脱の持続性と不安定性の理由、リスク回避の手段を考える

P82 神経適応の負の側面

P82 断薬後も残存する症状から基礎病態を考える

P83 神経細胞の受傷要因と初発損傷部位を考える

P83 神経細胞の破壊要因を知る

P84 既に破壊された神経細胞の今後を考える

P84 経口による栄養の消化と吸収、代謝の問題

P85 ベンゾ結合部位の回復を考える

P86 治療反応性を辿る事で見えるベンゾ離脱の基礎病態

P87 断薬後も残存する症状群から病態を読む事で回避出来る服薬中のリスク

P88 ベンゾを飲んでいるから発症するのではなく、ベンゾで傷めたニューロンシナプスが原因となり症状自覚に繋がる生理的現象 = 症状である事を理解する

P95 ベンゾ離脱の深刻さは反応部位に比例する

P98 様々な事情で混迷を極めるベンゾ離脱の今

P99 薬物の害反応を無視した上で既存傷病名に信頼を寄せる弊害

P101 中枢神経性疼痛や多彩な自律神経症状が有名になる歴史の傍には必ずベンゾがいる

P102 認める認めないの論争と回復は別な話

P103 症状の成り立ちと重症度を決める原因、病態を考える

P104 服薬契機に至る症状=その個の脆弱部位

P104 GABAが強化されるイベントはベンゾの服薬に限らない

P105 レセプタや結合部位に脆弱性を抱えたデメリットと、十数年の服薬から一気断薬しても問題のない例から前者の安全を考える

P106 現場感覚から見えるその個の離脱症状の軽重

P106 急性と遅発性の両者を持つ病態は神経細胞壊死がイメージに近い

P108 ベンゾ離脱(又は自然発症の脆弱性モデルの成立)と気が付くか、既存傷病名を受容するかによる将来性の差異と現実問題

P109 中枢神経の栄養濃度は血管径に依存しない可能性と既存概念

P110 GABAは増やし過ぎても全身性疼痛が惹起される可能性

P111 堅牢性を持たない人間と症状との向き合いかた

P112 ストレス脆弱性モデルの成り立ちを、自然発症例とベンゾ離脱由来例で考える

P113 グルタミン酸脱炭酸酵素(GAD65/67)の欠損マウスから見える GABA の機能的な役割を、ベンゾ離脱を交えて考える

P114 HPA軸が機能している段階でのコルチゾル増加 = 炎症メディエータの発動 = 身体/精神/環境ストレスの暴露中である可能性を知る

P114 急性期以降に残存する症状群と既存治療手段の反応性から基礎病態を考える

P117 既存傷病名ありきのネックを考える

P118 飢餓反応と網様体のGABA作動性ニューロンの動態からベンゾ離脱とsplit hand syndromeを交えて考える

P121 ベンゾ離脱の基礎病態を知り、一旦はベンゾを味方にする事は出来るだろうか

P123 GABAと体性神経の関係と症状群から、GABAレセプタ由来の症状群を考える

P124 GABAの自己分泌能の低迷期の身体/精神状態から、既存病態定義の誤りを考える

P126 GABAと炎症反応の関係から、GABAの自己分泌能の低迷期の身体/精神状態を考える

P127 GABAと炎症反応の関係から、GABAの自己分泌能の低迷期の身体/精神状態を考える2

P129 耳が鳴るように頭も鳴る

P130 高齢とGABA濃度の関係から、ベンゾ離脱の筋硬直系の理解を深める

P131 「統合失調症の治療はALS発症の機会を減少させるか」について

P132 寛解増悪自覚のタイミングから、離脱症状の病態を考える

P134 膝に水が溜まる理由から、様々な症状の成り立ちを改めて考える

P135 向精神薬と思しき諸症状も既存症候群名に置換される社会と身体的弊害

P135 海外ではどのような状況になっているか

P137 罹患細胞の修復状況と症状自覚の差異を知る

P141 中枢神経症状と高負荷のステロイド薬介入による再燃例

P144 リバウンドから推測する罹患部位の脆弱性

P146 コハク酸を生成する酵素欠損から、ベンゾ離脱の病態概念を考える

P146 GABAの代謝産物、コハク酸の消費/低下を考える

P147 ベンゾ離脱にTCAサイクル異常が在る場合のリスクを考える

P148 嫌気代謝の継続と捉えたベンゾ離脱の全体像

P148 ヒドロキシインドール酢酸までの代謝/生成過程の酵素欠損から、セロトニン絡みの離脱症状の病態概念を考える

P150 離脱症状や自然発症は、前駆物質の過剰/欠乏や、酵素/補酵素に原因はない理由を考える

P152 ベンゾ離脱は興奮性神経伝達物質の亢進に選択性のない理由と、セロトニン/ノルアドレナリン関与の併用薬剤との離脱の両者を兼ね備えた身体状態を考える

P155 時間経過による自律的な機能の弊害を、アップレギュレーションを示唆するタイミングで考える

P156 離脱症状と呼ばれる中枢神経障害が遷延化する理由に、濃度異常による神経細胞死の背景と、検査所見なしの理由を考える

P157 着地点はどのような状態で、どのような表現をすれば良いかを考える

P158 ベンゾ離脱によるTCAサイクル異常の可能性を、モノフルオロ酢酸の暴露例を交え、改めて考える

P160 中毒と離脱の違いを毒キノコで理解する

P161 頸椎アプローチとβ細胞の機能改善の関連性を考える

P162 アップレギュレート/過感受性の成立機序、それに絡む奇異反応の可能性を考える

P164 着地点はどのような状態で、どのような表現をすれば良いかを考える2

P165 着地点はどのような状態で、どのような表現をすれば良いかを考える3

P166 着地点はどのような状態で、どのような表現をすれば良いかを考える4

P168 GABAの自己分泌能低下と、代謝産物となるコハク酸の低下によるTCAサイクルの状況から、ベンゾ離脱等の病態や傷害理由とその先を考える

P171 向精神薬由来症状を過去に抱えた上での社会復帰問題

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学校で教えてくれる勉強を一旦ちゃんと学ぶ大切さは、外に出た時、学んだ内容の大方が間違いで、通用せず、その結果、誰かを傷付けてしまう事に気が付く為です。

 

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隣接椎間障害の成り立ちは、シェア内のように置き換えると理解が早いと思います。また、固定で使用したネジが緩む事例もあり、緩む理由も骨の脆弱性が関与している場合もある為、緩んだネジの増し締めは勿論、ネジ穴の切り直しも難しく、固定器具を全て外す場合もあるのですが、案外その後の患者はサッパリしている事例を見るにつけ、一体これは何だったんだろうかと考えさせられるエピソードもあります。

 

余談ながら歌丸も4回ほど腰周りの手術をしていて、1~3回目は椎間孔拡大術や固定術をしながら、4回目は固定器具が邪魔で外す手術となった話は有名です。

 

 

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>>離人症の悪化、味覚、触覚、温感、体温調節機能喪失、嗅覚、ひどい耳鳴り、記憶障害悪化(今言ったことが覚えられない。)寒い外にシャツ一枚で歩いても寒くない。独り言、冷たい手と足の裏にも拘らず汗が出る。聴覚は酷い耳鳴り、触覚はカッターで手の甲を切っても痛くない、嗅覚はずっとガソリンのにおいがする。手の震え、じっとしていられない、酷い口渇、不眠、徘徊。唇の皮膚荒、顔の引き攣り、筋肉の喪失。足の痺れ、痛感感覚低下。痺れた箇所が翌日筋肉喪失している。

 

離脱症状を契機とした病初期に著しく目立つ脂肪及び筋減少は、併発症状と自動運動の状態を見る限り、病態は察しが付き易い為、日常生活上では、無酸素運動を出来る限り避ける事と、無酸素性代謝閾値 (AnaerobicThreshold:以下AT)の存在を伝えています。この病態を理解する迄、或いは、抗重力部位や頻回使用部位のエネルギー供給が追従出来ない栄養経路が形成されていると理解する迄は、筋力トレーニング等で一層の増悪を自覚するケースは散見します。この場合、増悪要因は紐付けし易いと思います。

 

只、それと同時に、スマホを片手操作した部位等の減少、PC操作に使用した手指や手関節付近の減少も見聞します。この状況は一見、無酸素運動とは程遠い運動ですが、この状況をATが超えていると解釈しても問題ないかもしれません。例えを変えると、「無酸素運動はリスクがあるのね」と認識し、それを避ける為に散歩/ウォーキングに努めても、時間次第では本人の知らぬ間に、無酸素運動(=それに伴う代謝経路の切り替わり)に切り替わっている事を指します。

 

病状次第では、当該閾値をゆうに超えても増悪する懸念は減少し、寧ろ肥大化する健全な状態に着地しますが、時に良かれと思った運動の内容でも、従事した時間次第で当該部位の増悪を自覚します。当該病態は、日常生活範囲内の運動(動作)で、いつの間にか良くなっていたよとする感覚が、増悪の波も穏やかで精神衛生も保ち易いと考えていますが、もしそれが散歩と呼ばれる一見は有酸素運動だとしても、時間軸的に連続運動となる場合は、ATの存在を知る必要もあると考えています。

 

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「科学的根拠なし」「因果関係なし」との表現を見聞する時はあるものの、これらの「なし」という表現は、可能性を残して表現(=反証可能性)する立ち位置の表現ではありません。例えば、薬物やワクチンで亡くなった事例に対し、厚労省に「なし」と言われ、一見は議論に終止符が打たれたかのように見えても、亡くなった原因が、薬物やワクチンである可能性が断絶した意味でもありません。

 

もう少し身近に置き換えれば、「絶対」「大丈夫」「治る」「治す」とする表現も使えないのは(使わないのは)、法的に事実上リスキーな表現となるのは勿論、可能性を残している為ですし、単純ではない事を少なからずも知っている為です。分かり易く書けば、『「治る」と言った場合、「治らない」の可能性を無くしているから」』であり、『「「治らない」と言った場合、「治る」の可能性を無くしているから」』となります。

 

ややこしい印象は払拭出来ませんが、普段の生活では様々な概念や解釈、考え方、価値観等々が混在している為、これらの表現方法も混在しているのが常ですが、恐らく患者側が知りたいのは、術者側が言えない事に集中すると思います。各々の背景を拾い集めて確率を出し、以後に同様な事例を見る機会には、その確率を踏まえるものの、誰しもある程度はその先が見えるものがあると思います。先が見える為、「沸騰したお湯に手を入れると火傷するから手を入れないようにしよう」という選択が出来るのかと思います。

 

この行動は「知っているからその選択をしない」のリスク回避と思いますし、類似した「知っているから」が理由のリスク回避も日々行われていると思います。「ズボンを履いたままオシッコをすれば、ズボンが濡れるからズボンは下ろそう」等もですし、以下も同様だと思います。

 

>>物質でレセプタに傷害が加えられた場合、その物質の存在を無くしては、生存すらも脅かされる状態に陥ります。ヒトは如何なる環境にも適応しようと機能し続ける為、その物質にも適応し、物質で細胞を傷害した両者が混在する状況では、その物質を手放す事で、ヒトは自律性を奪われ、結果論となる諸症状を自覚し、時に死にます

 

この現象も高確率で起きている事例であるものの、シェア内に記載している通り、一括りで「依存症」と呼ばれる抽象的な概念且つ、反証が不可能な表現に落とし込んだ場合、上記リスクは無視された行為になりがちで、物事の段階を飛ばした結果にもなりがちです。また先述の通り

 

>>様々な概念や解釈、考え方、価値観等々

 

が存在する為、急減薬や急断薬で諸々の症状に曝露して寝たきりになっても、薬物を飲んでいない自分を重んじる場合もありますし、その逆も然りだと思います。事に日本では、未だ反証が不可能な情報、又は既に検証が終了して概ね高確率で否定されている情報を、煽りに煽られ恰も事実と捉えて実行している事例を見ては、感情>理屈の構図は不変である事を常々感じています。

 

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健康を考えて生きる人間が最も不健康に映る日々ですが、その先鋭さと意地と維持は、摂取内容に依るものではなく、そこに固執する精神状態によって、身体状態が恰も無敵(=無症候と錯覚)と自覚させていると捉えています。

 

セルフ抗うつ薬、バーサーク、ランニングハイetc…例えは何でも構いませんが、健康の為なら死んでも良い的な方々が不健康に見える理由を知りたい場合、代謝サイクルが速い組織を観察するのも良いと思います。髪の毛、皮膚、爪、この辺り。もしも何かになぞった栄養摂取で「良き」と言っていたとしても、その「良き」とは精神状態から発せられるもので、視覚的にも評価し易い身体状態とは決して比例関係ではない側面も多く伺えます。

 

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ヒトは何でも口に入れるのが他の動物と異なる点ですが、何でも口に入れられるからと、その全てがヒトの食べ物や飲み物だとは限らないものです。それはそうと、前に虫歯ないない大会に出た時、大御所的な方が会を締める挨拶で、砂糖摂取による免疫能低下と、それに伴う虫歯や口腔内環境悪化の懸念を挙げ、「歯を磨くだけが虫歯の予防ではないんですよ」と述べていたのですが、その後の質疑応答でどう脳内変換されたのか、「砂糖を食べたらその度に歯を磨けば良いのですか?」と質問が飛び交い、傍目にも伝える事の難しさを教わった気持ちになりました。

 

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ビニール袋を被せた話題※1)が出て以降は、気になる続報※2)がないので忘れない内に書きますが、

 

a) ハルシオンで死んだとか、

 

b) サイレースで死んだとか、

 

c) a)或いはb)を飲んだ上に、ビニール袋を被せて死んだとか、

 

色々と情報はあるものの、検死の時点で成分は分かるはずなので(例 ハルシオンであればトリアゾラムサイレースであればフルニトラゼパム、それ以外ではそれ以外が)、その辺は明確かもしれないものの、その上でc)を加えれば、a)或いはb)の影響で、息苦しさにも気付かず窒息死するのかなと考えつつも、袋で首を隙間なく締めるには、髪の毛が邪魔をして難しいのではと、髪の毛がない私には分からない世界観ですが、

 

折角だから試そうと私も薬物抜きでビニール袋を被ってキッチリ隙間なく締めたところ、間も無くは問題なく呼吸出来たので、「あれ、大丈夫かな」と思ったものの、(袋の大きさにも比例するとは思いますが)1分も経たない内に、袋が二酸化炭素に置き換わった感覚と、「苦しくて無理」と外してしまいました。

 

それと同時に、a)或いはb)の後、c)で窒息死したのが確かであれば、薬物で睡眠(?)を得た場合、このレベルの息苦しさにも気が付けないのかと改めて思いましたが、先日※3)の夕食に薬物を混ぜ、その後の入浴で溺死を狙う話題等もある位ですから、出来ない訳ではないと考えられるものの、こんなん何か災害があった時には逃げも出来ずに真っ先に巻き込まれる一方だわと、薬物の怖さを再認識する機会にもなりました。

 

※1)https://news.yahoo.co.jp/.../4f482705582dac974d0a025bec36...

 

※2)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid0xeYMqpnqwYKhkLgga7PJFHzrjhcGMiCiTYtFMkFNTCWFaR6NqFJGjGzB9DyKJFgGl

 

※3)https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/pfbid029FqAZey6Nq46FquPDs4H4WxrZkZsjyrY7cZaGwHhd4Xd6zZxmG4id3bpspkTUxgVl

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f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

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