藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

「慢性腰痛」に承認後の展開を考える



状況は変わりつつある。危険性も浸透し始めた事で服薬者も減少傾向かもしれないし、それに比例してか精神病棟での死亡退院者も減少傾向に転じている。そうしたら今度は整形外科領域にズカズカとSNRIが入り込み始めた。
厚労省の審議ですら、自殺企図を副作用で抱える薬物に嫌疑が示されたというにも関わらず、結局は多数決で承認され、恐らく今後は「慢性腰痛」という、何だかよく分からん表現がされた症状名に対してデカイ顔で処方されるようになり、罹患者として数千万人と言われている腰部痛患者がマーケットとなる。今でさえリリカやトラムセット等の中枢神経系を抑えてしまう薬物が蔓延しているというのに、「抗うつ薬」とハッキリとカテゴライズされた薬物が「慢性腰痛」とやらに出回るのは軽視出来ない状態でもある。
どこにも所属していない立場の人間が訴えれば良いかと言えば、なかなかそうもいかない。どんなカテゴリとて、そこの立場に立っているから、そして現場に立っているから、現場を見ているから初めて言える事があり、疑問が持て、深く調査していく情熱が沸き、真実を知る事が出来るのであって、やはり、どのようなものでも現場を知らない人間には訴えられないものなのかもしれない。
一体、誰が訴えれば大胆にパラダイムはシフトしていくのかといつも思う。

自殺企図を副作用に含む薬物が整形外科で漫然と処方される事に対して、厚労省の審議ですら異例の多数決判定で承認を受けた。https://www.lilly.co.jp/_Assets/pdf/pressrelease/2016/16-17_co.jp.pdf今後は「慢性腰痛」という症状を抱える患者にも堂々と処方される事が認められるようになったサインバルタ(デュロキセチン)の副作用↓
セロトニン症候群、悪性症候群、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、痙攣、幻覚、肝機能障害、肝炎、黄疸、 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、アナフィラキシー反応、高血圧クリーゼ、尿閉、発疹、そう痒、蕁麻疹、接触性皮膚炎、光線過敏反応、血管浮腫、皮膚血管炎、倦怠感、ほてり、脱力感、発熱、悪寒、脱水、傾眠、頭痛、めまい、不眠、立ちくらみ、しびれ感、振戦、あくび、浮遊感、味覚異常、焦燥感、気分高揚、注意力障害、錐体外路症状、不安、異常夢(悪夢を含む)、頭がぼーっとする、性欲減退、躁病反応、錯感覚、無感情 激越、オーガズム異常、嗜眠、睡眠障害、歯軋り、失見当識、攻撃性、怒り、歩行障害、開口障害、下肢静止不能症候群、悪心、食欲減退、口渇、便秘、下痢 、腹部痛、嘔吐、腹部膨満感、腹部不快感、消化不良、胃炎、口内炎、歯痛、胃腸炎咽頭不快感、咽頭炎、咽喉緊張、口臭、嚥下障害、顕微鏡的大腸炎、耳鳴、視調節障害、眼乾燥、霧視、耳痛、散瞳、緑内障、動悸、頻脈、血圧上昇、起立性低血圧、上室性不整脈,失神 、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、LDH上昇、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、鼻出血、異常出血(斑状出血、胃腸出血等)、白血球減少、背部痛、肩こり、関節痛、筋痛、筋緊張、筋痙攣、排尿困難、性機能異常(月経異常、射精障害、勃起障害等)、頻尿、尿中アルブミン/クレアチニン比上昇、排尿障害、血中クレアチニン上昇、BUN上昇、尿流量減少、多尿、閉経期症状、精巣痛、高血糖、トリグリセリド上昇、総コレステロール上昇、尿中蛋白陽性、血中カリウム減少、甲状腺機能低下、低ナトリウム血症、乳汁漏出症、高プロラクチン血症、血中カリウム上昇、発汗、体重減少、体重増加、CK(CPK)上昇、浮腫、冷感、熱感、呼吸苦、胸痛、冷汗、咳嗽 ※副作用発現率90%以上 ※治験中、健康な成人男性が原因不明で自殺(4人)】
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これを読み、積極的に服薬しようと思う人はどれだけいるでしょうか。単剤でこれだけの副作用です。多くの患者は単剤での服薬ではない為に、上記副作用の問題だけでは済みません。他剤の副作用、他剤の長期服薬による常用量離脱症状、相互作用、 長期服薬による常用量離脱症状等々も絡んできます。
では、これらの状況下に於いて、服薬している患者群1人1人が訴える身体異常、精神異常に対し、何が原因か(基礎疾患・新疾患・他剤の副作用・他剤の常用量離脱症状・相互作用・副作用・常用量離脱症状)掌握出来る人間(掌握している人間)は存在しないと思います。追加投与されていく事を追跡可能であれば、どの薬物が副作用を引き起こしているか等々の判別は付き易いかもしれませんが、いきなり多剤処方の状態で現れた場合、原因の特定が不可能に近くなります。且つ、多くの患者は、ここに至るまでも相当な薬をスイッチしてきた為、より一層困難を極めます。
先ほど羅列したサインバルタの副作用。副作用の中に「背部痛」「肩こり」「関節痛」「筋痛」「筋緊張」「筋痙攣」と言う単語が含まれていたのはご存知でしょうか。今件のSNRIに限らず、向精神薬の多くは「筋肉」と言われる、若しかしたら私たちが日常的に対応しなければならない諸症状に対しても脅かします。この場合、腰痛なのに腰部以外の部位も痛くなったというケースは多く、匙を投げられている患者も少なくありません。
改めてですが、向精神薬は「自身で制御が出来ない自律神経系」の機能を変えてしまいます。純粋な整形領域であれば、極端な重症例で無い限り、特定姿位、特定動作で取り敢えずは避けられます。その反面、「自律神経系」は自身で制御出来ない為、一度でも諸症状が出始めた場合、患者の日常を奪います。

極めて悪質な性格を持つ向精神薬による被害は今に始まった事態ではありませんが、少しでも患者側に理解が広まるように、何処かで止めなければならないと思うのです。

薬剤性由来と判断する材料として、機能的症状として対称性の疼痛が高率であり、症状発症部位が両手指、両足趾、両前腕、両下腿、両上肢、両下肢、両肩頚等が左右差なく呈している場合、他、整形領域様症状である神経根症状や頚椎症性脊髄症が疑われる症状、日内変動や日差変動の著しい(固定している場合もある)各種自律神経症状、如何なる理由でも向精神薬の服薬がある(あった)場合。
一見、多発性筋炎、多発性神経炎、多発性硬化症、関節リウマチ、シェーグレン、ギランバレー等の自己免疫疾患と類似してくる諸症状を呈する場合や認知症様症状、ALS様症状、パーキンソン様症状、他、多くの脳疾患由来と推定とされる症状を呈する場合も見られ、各種検査で異常がない故、線維筋痛症慢性疲労症候群、薬物由来であると否定されたむずむず脚症候群、複合性局所疼痛症候群、アイザックス症候群様症状、スティッフパーソン症候群様症状、他、明確な所見を示すパーキソニズムやアカシジア、ジスキネジア、ジストニア、過鎮静、ファシクレーション、極度な不安感、極度な焦燥感、アクティべーションシンドローム、ベンゾ主体の長期服薬患者であれば極端に外的刺激に対して鋭敏な反応を示す、疼痛閾値の極端な低下等が発症しているのであれば別として、
頭痛、原因不明の視力低下、異常発汗、ホットフラッシュ、めまい、耳鳴り、難聴、立ちくらみ、胸の締めつけ、喘息のようなセキ、飲み込みづらい、喉の違和感、不整脈、息苦しさ、季節に関係ない手足の冷え、下痢、便秘、生理痛、生理不順、勃起障害、慢性疲労睡眠障害、うつ症状等々は薬物由来でなくても発症する脳神経系機能の異常や自律神経系機能の異常、内臓機能異常、末梢神経系異常の類に関しては、患者自身が薬物由来であると自覚出来る状態というのは、服薬後間もなく生じた異常により、自己判断出来るレベルである為、長期服薬で発生した種々の副作用や常用量離脱は判定し難い状態になります。逆の見方をすれば、これらの自然発生した脳神経系機能異常や自律神経系異常に対して向精神薬を被せていく訳ですから病態が混沌としてくるのです。

余談ながら線維筋痛症慢性疲労症候群等に関しては、妙に病態の不確定要素が高い事や、曖昧な診断定義が初期からあった為、7~8年前から治療プラス追跡調査していました。「存在する派」と「存在しない派」に業界では分かれていますが、私は「存在しない派」です。
勿論、知らないという意味ではありませんし、訴える様々な症状も嘘ではないのでしょうが、このような定義の曖昧な病態を恰も1つの病名として一括りにしてしまう危険性も多く孕んでいると思います。昨今賑わせている病名の多くは、鎮痛剤や向精神薬の乱用による脳神経系機能異常に端を発する医原病の隠れ蓑になっているにしか過ぎないと捉えておらず、針治療で非常に分かり易い経過を示してくれるのも(良くも悪くも)、鎮痛剤や向精神薬由来による諸症状なのではないでしょうか。
もう少し丁寧に書けば、過労及びストレス+極めて多い糖質摂取より派生する低血糖様状態及び各種ビタミンやミネラル、カルシウムの過剰体内消費及び他栄養素不足+脊椎強圧(又は受傷箇所強圧)による多根性末梢神経障害及び自律神経障害から鎮痛剤及び向精神薬の乱用等の悪化要素の取り込みで追い打ちを掛けて発生する複合的クラッシュシンドロームと言ったら理解は早いのかもしれません。
この手の経過は誰でも辿る可能性がある為、誰でも発症する可能性はあります。鎮痛剤や向精神薬を飲み続ける事を治療行為だと捉え続ける場合、この手の諸症状から脱する事は不可能である事を臨床を通して知る事が出来ます。根本的病態理解に関しては、日内及び日差変動を細かく聴取すれば、全員にとある共通点があります。その共通点を辿れば、根本的な病態は予想以上にシンプルなものです。
ただ単に、患者が種々嗜好品の類や鎮痛剤、向精神薬を止めない限りは治らないという前提ではあり、飲みながら何とかしようと思っても、発症由来が薬物である以上は薬物を抜かない限り無理です。タバコを吸いながら肺がんを治そうとしても無理なのと一緒です。心の拠り所が病気と薬である以上、絶対治らないものです。
これが仮に抗がん剤ステロイドの類であれば比較的管理~把握もし易いものかもしれませんが、NSAIDsで血圧が上がってぶっ倒れるとか、向精神薬で狂ってぶっ倒れるというのは非常に管理~把握が難しいところでもあるでしょう。何せ、高齢の場合、理由を「高齢」にされるケースが多い為、益々原因が掴めない立ち位置に置かれています。そのような管理不能な状態に置かれた患者の中長期的な展望を示す手段は薬物治療に存在しない(あってはならない)ものであるという見方をしなければなりません。

心身の損傷起因は日常にある。日常で心身は損傷する。日常で発生した心身の損傷は、日常を変えなければ回復には至らず、日常を変える事で回復に至る。次点として以前にも記述した向精神薬の長期服薬で派生する「反跳性不眠」「反跳性不安」「反跳性筋硬直」の常用量離脱(若しくは減~断薬後の離脱)、術後後遺症(主に脊椎変性疾患に対しての観血的治療による椎間板不安定症から派生した他高位の神経損傷等々)でしょうか。
余談かもしれませんが、睡眠薬を長期に渡り服薬している患者ほど「頭痛や目眩、吐き気、肩凝り」という症状で来られるようですが、相当な割合が睡眠薬による「反跳作用」だと現場を通して分かります。自然発生で生じた非服薬群の同一症状での改善速度や予後が全く異なる事、運動器疾患とは異なる特異的な症状形成を訴える事、症状自覚時間が血中濃度と当てはまる事(例 朝は楽だけど薬切れとなる昼過ぎからどんどん辛くなる等、睡眠薬単剤であれば比較的分かり易い)。
そして、睡眠薬を止めれば症状が消失する事。これが答えでしかありません。改めてですが、損傷に於ける薬物治療は急性期であれば奏功する場合もあるでしょう。しかしながら、亜急性~慢性期に移行した症状は、急性期主体の薬物治療の範疇から外れた状態、謂わば急性期以外に対しての薬物治療の適応力は極めて低くなります。その為、頭で抑えてしまう向精神薬オピオイド系が処方されるようになります。しかしながら、対処療法としての「鎮痛作用」は得られたとしても「治療」としての意義があるものでしょうか。
分かりやすくする為に逆説的な見方でも書いてみます。針で症状が軽減~改善~治癒に至ったとします。針の作用と、急性憎悪期に用いる薬物の作用は真逆を辿ります。針は血管拡張による患部の栄養供給を求めますが、急性憎悪期に用いる薬物は患部の抗炎症を求める作用を持つ為、結果的に血管の収縮が生じます。では、急性憎悪期を過ぎても尚、抗炎症作用等々を求める手段を求めていた場合どうなるでしょうか。
いつまで経っても治らないばかりか、憎悪していく可能性も高度になります。人間は症状として自覚するかは別として、常に損傷と回復を繰り返しています。炎症と抗炎症のバランスが保たれながら生活を送っています。そのバランスが保たれているからこそ生活が出来ています。炎症が起きていない時期に、抗炎症作用を求めた薬物を用いても回復には至りません。
寧ろ悪化します。別な例えもしますが、胃酸が過剰分泌している状況下に於ける胃痛に対して胃酸分泌を促す薬を飲めば、もっと痛くなるのと同じです。このように、傷に塩を塗るような行為が、不思議な事に日常的に派生し易い整形領域疾患には漫然と行われているのです。鎮痛は得られるかもしれないが回復はない、もしかしたら鎮痛すら得られないかもしれない、それでも何時かは治ると飲み続けていた薬は作用と病態が異なる以上、ゴールが元々存在しないのです。


現状の整形領域患者を見ていればリリカやトラムセット、NSAIDs、向精神薬の処方は当たり前。医師の親切心からか適当に保険病名を書き換えて処方されている薬、患者も珍しいものではありませんが、向精神薬由来の患者と比較すれば、未だまだ純粋な整形領域疾患患者は易しいものです。
「慢性腰痛」という大型マーケットを手に入れたサインバルタは、数年後、大きな影響を及ぼすものと思われます。
サインバルタ等の抗うつ薬SNRIに限らず、SSRIやNaSSA、三環系、四環系を服薬している患者群の疼痛閾値は極めて高値を示している患者も珍しくありません。以前、ご紹介した患者のコメントを一部抜粋します。
http://blogs.yahoo.co.jp/anti_white_supremacy/13543394.html
>>触覚はカッターで手の甲を切っても痛くない
知覚が麻痺する程、痛みを感じない極めて危険な事態になります。それが良いのか悪いのか、評価は患者に任せますが、このような患者群は針治療で発生する治療由来の疼痛も殆どありません。知覚全般が鈍麻している状態です。
以下の向精神薬由来の諸症状を持つ患者を見れば、どれだけ厳しい状況に患者は追い詰められているか一目瞭然かと思います。これが、今後は初発は純粋な整形外科領域患者であったにも関わらず、このような事態に陥ってしまう患者が相次ぐ可能性があり、注視する必要があるでしょう。

筋肉痙攣、体中の痛みや凝り、かい離、吐き気、顎の痛み(顎関節症)、視界異常、音や光に敏感、味覚異常、目の痛みやドライアイ、口が開く、舌が出る、呼吸制御、腹部の張り、胃酸、ゲップ、心臓痛、ソワソワする、手足の痺れ、耳鳴り、食欲不振、味覚異常、歯痛、免疫低下、口の乾き、腕や足が重い、不安、パニック、恐怖感、錯乱状態、不眠、フラッシュバック、社会不安、考えがまとまらない、思考能力低下、ストレスに過度に敏感、人間不信、悲しみ、孤独感、鬱、イライラ、自殺願望、離人感、怒り

ワイパックスドグマチール・・・2週間程度の服用から一気に断薬。ドグマチールは乳汁が出たのですぐにやめました。医師は聞いたことない副作用だと言いました。飲んでいた期間が短かった為、特に感じる離脱症状はありませんでした。
メイラックス・・・2mg就寝前 2週間ごとで2→1・5→1→0・5→0 1か月半かけ断薬へ。減薬して一週間はだるさ、寝汗、悪夢、胃の不快感、外出恐怖など。排卵近くや生理前など特にひどくなりました。一週間耐えればすっと抜けていく感じがありました。その繰り返しで現在断薬一週間目。
ジェイゾロフト・・・25mg→100mgまで2カ月かけ25mgずつ増量。現在も100mg服用中。メイラックス断薬が落ち着いたら減薬に入る予定です。
回転性眩暈。聴覚敏感。吐き気。一日中だるい。恐怖感からベッドから動けない。起死感。絶望感。瞳孔の開きによる目のちかちか+まぶしさ。平衡感覚がおかしい。

耳鳴りシャンビリ、不安感、希死念慮、体重減少、食欲不振

口内炎、鼻炎、動悸、不整脈(起床時)、異常発汗(起床時)、体のこわばり(起床時)、ホクロ増加(黒→赤)、リンパこり、手足のしびれや痛み、胸のつかえ、肋間痛、体の痒み、ニキビ、皮膚炎、胃痛、便秘、味覚異常、喉の違和感、頭痛、声枯れ、血痰、体重減少、坐骨痛、頻脈、内臓冷え、嚥下障害、動作感覚異常、記憶障害、反射神経低下、夜尿、中途覚醒早朝覚醒、怒り異常興奮、希死念慮、身体不安、離人感、聴覚過敏、光過敏、耳鳴り、歯痛、首コリ、皮膚炎、動悸、喉の違和感、リンパこり、口内炎、鼻炎、便秘、体重減少、身体不安、発汗(起床時)、中途覚醒早朝覚醒高血糖、平衡感覚異常、呂律が回らない、頻尿、味覚異常、手の痺れ、口渇、体の痒みと痛み、目の霞、胸のつかえ、むくみ、頭痛

聴覚過敏、耳鳴り、目眩、吐き気、嘔吐、パニック発作、不眠動悸、息切れ、顔があぶらっぽい、ニキビ、悪夢、金縛り、背中と首のコリ、むずむず脚症候群

・不安感・めまい(くるくる、くらくら、ふわふわ)・意識がとぶ ・入眠時ミオクローヌス・不眠 ・ひどい頭痛 ・息苦しくなる・体重減 (二週間で4キロ減)・耳鳴り(シャンシャン、ヒーン)・聴覚過敏・太陽の光 チカチカ 特に夕陽・夕方の焦燥感 ・頻尿 ・嘔吐 ・悲観 ・ひどい倦怠感 など

不眠、焦燥感、自殺願望、食欲不振、苛立ち、不安、多汗、動悸、鳩尾の痛み、記憶力低下、耳鳴り、顔面痙攣、手の震え、憂鬱、感情が乏しくなる、言葉数が減った、腰痛、思考の暴走。

緊張性頭痛、片頭痛、耳の下の凝り、耳鳴り、思考停止(頭が働かなくてフリーズする感じ)、後頭部から背中にかけての異常な凝り、指のしびれ、脳がむき出しになったような痛み、胸に刺すような痛み、原因が何もないのに鬱気分、イライラ、耳の下から首にかけての凝り、頭が働かない、呼吸が浅い、白髪が部分的に50本ほど生えてきた。うつ。

気分の落ち込み、過去の嫌な記憶を度々思い出す、目の霞み、首肩の痛み、動悸、対人恐怖、呼吸抑制、知覚過敏(音声)、霞目、複視、倦怠感(特に休日)、首肩の痛み、中性脂肪値上昇、胃腸不調(胃の不快感、便意増加)、陰部感染症(いんきん)

不安感、身体のあらゆる所の灼熱感と痺れ、頭痛、目眩、舌の違和感、
味覚異常、筋肉硬直、腹痛、胃不快感、肩、首凝など

身体のふらつき、頭が冴えない、ぼーっと無気力、幻聴、幻覚、異常な妄想、食欲不振、腹痛(下痢)、吐き気、体重増加、不安感、恐怖感、やる気が出ない、肩のこり、首のこり、光が眩しい、大きい音が怖い、不眠、悪夢、幼いころの嫌な記憶を頻繁に思い出す、尿が黒っぽく変色、頭でわかっていても言葉にするのが難しい、言葉が詰まる、足が異常に冷えているように感じる、寒い、視力低下、対人恐怖、筋力低下、意味不明な行動、じっとしていられない

動悸、めまい、パニック障害、目がチカチカ、ビジョンが鮮明、視力低下、全身のしびれ,吐き気、食欲不振、頭痛、睡眠障害、パーキンソン症状、手足の働きが服薬前より鈍い、倦怠感、アカシジアのような症状。

症状は頭のてっぺんから足の爪先にまで有り。脳の働きが明らかにおかしい。手先がまともに動かない。朦朧とする。感情のコントロールができない。イライラ、涙もろい、笑い出すと止まらない。ドライアイ、目蓋の腫れ。肌質が変わる。抜け毛、切れ毛。鼻の穴、耳の穴が大きくなる。歯茎からの出血(歯科に行くも原因不明)ヒゲを触る癖が付く。起きている間中ジョリジョリ弄る。動悸息切れ。下痢。頻尿、早漏、残尿。罪悪感、脅迫感、焦燥感。顔の表情の変化、病人面。全身の凝り、首、肩。吐き気。巻爪。犯罪を犯してしまうのではないかと思う心配、狙われているのではないかと思う心配。声が出せない、言葉が出ない、考えを言葉に出来ない。対人恐怖、自分は嫌われているのではないか?イジメられているような思い、生きて来たこれまでの人生が蘇る。活力が湧かない、常にネガティヴ。夜から深夜に掛け少し和らぐ気がする。お風呂に浸かると和らぐ気がする。熟睡感が無い、すぐ目が覚める。

感覚の麻痺、食欲不振、味覚の麻痺(口の中が苦い、何を食べてもしょっぱさが残る)思考力の低下、物忘れ強烈な不安感、自殺願望、希死念慮、頭痛、イライラ、認知症のような物忘れ(自分がやったことを覚えていない)フラッシュバック、吐き気、手足末端の極度の冷え風邪をひいた時のような筋肉痛、悪寒

頭痛、肩こり、いらいら、不安、孤独感、自殺願望、睡眠障害、音に敏感になる、対人緊張、倦怠感、喉の違和感、集中出来ない、記憶障害、多汗、微熱、離人感、ドライアイ

手足のシャンビリ、頭のぐあんぐあん、ぐるぐる思考、落ち込み、口の中が苦い味がする、寝つきが悪い、細かい作業、勉強、難しい本が苦手、やる気が出ない、生理周期の乱れ

頭鳴り(シャンビリ) 頭の痺れ 頭の締め付け 筋肉硬直、疲労 膨張 つっぱり 激しい頭痛嘔吐 体重減少、増加 (満腹 空腹という感覚がない) ドライアイ 眼圧上昇 視覚過敏 聴覚過敏 耳閉塞感 耳鳴り めまい ふらつき 頻尿 ドライマウス 口の中の違和感 歯の食い縛り 味覚異常 鼻づまり 顔、身体の浮腫 吹き出物 顔面麻痺の感覚 息苦しい 喉の違和感 不眠 記憶力低下 思考力低下 認知力低下 どもり 言葉が出ない 会話が続かない 対人恐怖 鬱 自己否定孤独感 希死念慮 

頭痛(頭にビリビリ電気が走るような痛さ、後頭部がぐわんぐわんする)、頭重、ひどい肩こり、眩暈、ふらつき(突然地面が陥没したかのようにガクンとしたり、後ろにバーんと転倒するかのような症状)音に敏感、眠りが浅い、みぞおちから喉にかけてのつかえ感(ヒステリー球)、幻聴、気力が出ない、ボーとする、手の震え、吐き気、食欲不振、下痢、激やせ(6㌔減)、光が眩しい、だるい、焦燥感、呼吸が浅い、筋肉の硬直・顔面硬直(起床時口が開かない、手足が動かない等) 症状が悪くなると動悸、焦燥感から過呼吸へ、目の乾燥。

左半身の筋肉の硬直、それに伴う激しい痛み。筋肉硬直は、マッサージを毎日しても、マッサージが終わるとすぐに、もとの硬直状態に戻ってしまいました。首の筋肉の硬直に伴う頭痛など。筋肉のシビレ、痙攣、数カ月つづく、こむら返り。これらすべての筋肉の症状いよる極度の疲労。耳鳴り、鉄の味覚、しびれにより左手の爪がはえなくなった。

失神、吐き気、頭痛、目痛、動悸、倦怠感、不安感、手の痺れ、離人感、自殺衝動、対人恐怖症。

・不眠・右手右腕のこわばり・つっぱり、感覚異常、肩こり(ガチガチ)・腹部膨満感(夜中になるとゴボゴボ、ガスが溜まっている感じ)・強い吐き気・発熱(夜中になると37.4〜37.8度まで上昇)・異常発汗、熱感・ドライアイ、目のかすみ、疲れ・頻尿(20回以上/日)、頻便(10回以上/日)・ふらつき、めまい、離人感・食欲減退、食欲不振・頭痛、頭部膨張感、圧迫感

孤独感 空虚感 感情の希薄 呼吸が辛い 睡眠異常 音に過剰反応 耳の閉塞感 ドライアイ目の痛み 記憶退行 頭の中の音や違和感 多汗 吐き気 めまい肌のピリピリ感(特に顔) 全身に力が入らない 手足の痺れ 体内の震え 強烈な不安感、恐怖感 強烈な喉の渇き 脳が引っ張られる 脳がこねられる 睡眠中発汗 頭から押さえつけられて立っていられない時がある 予期不安 喉のつかえ 絶望感 希死念慮 孤独感 風邪など引いた時の身体症状のぶり返し(頭重感 喉のつまり渇き) 晴天時の灼熱感

全身の筋肉と神経をガラス片で掻き回されるような激しい痛み、筋肉の強張り、咀嚼困難、嚥下困難、全身痙攣と気道の痙攣で呼吸困難

激しい偏頭痛、ふらつき、目眩、吐き気、麻痺、やる気低下、億劫感身体の冷え、脳みその中が、血の流れる音?ひゅんひゅんというのがする、攻撃的になる、話したくない、もちろん眠れない、全身かゆい、脳みそ、身体のこわばり、顔が変、眼をあけているのがつらい、開けていると、まぶしい、鼻の付け根が痛い、歯ぐきが過敏になる、手に力がはいらない、呼吸がしづらい、寝ているとき、足の芯が、ずくんとして起きてします、姿勢が悪くなる

私は2002年、24週と4日、814グラムで生まれた早産時の母親です。
私は子供を出産した国立○○の○○科で治療を受けました。
当時は育児相談に訪れた○○科が精神科医だという事は知りませんでした。
次々に抗精神薬を投与され、日常生活にも支障を来すようになりました。
主治医に「貴女は精神障害者だから」と言い渡されたショックは今でも忘れる事が出来ません。
小さく生まれた子供を育てるには、様々な試練があります。
当時の私は育児に悩んでいましたので、うつ状態、或いは軽度のうつと診断されても
おかしくない状態だったと思います。しかし、私は精神科医の治療を望んではいませんでした。
何故なら、精神科は薬物治療が中心だと思っていましたし、
自分でもそこまでの治療は考えていなかったからです。
○○科という名前は育児の悩みを聞いてくれる所だとばかり思っていました。
不安の原因は未熟児の育児に関して正しい情報が少ない事や、福祉や教育の不備面です。
これらが、薬によって治るものではありません。
全てを心の問題にすり変えてはいけないと思います。
私は受診してから一ヶ月で3剤に増量され、最終的には4剤を処方されました。
勿論、量も増えていきました。薬の副作用でフラフラし、階段から落ちたり、
色が変わって見えたり、決して状態が良くなった訳ではありません。
息子が生まれたのは8月6日でした。奇しくも広島に原爆が投下された日です。
テレビ画面に映し出された原爆投下の悲惨な光景と、
その中で力強く生き抜いていく人々の姿は、私に生きる意味を深く問いかけました。
幼い我が子を守る母親の姿は、極小未熟児で生まれた息子と、
出血多量で状態が悪い自分と、どこか重なって見えました。どんな過酷な運命にも負けず、
「貴女は自分の人生を精一杯生きなさい」と言われているようでした。
私達親子は、最新の医療によって命を助けて頂きました。
取り上げて頂いた産科の先生や、
その後を引き継いで救命して頂いた新生児科の先生の姿は今でも忘れられません。
息子には呼吸障害や未熟児網膜症があり、ミルクの誤嚥による呼吸停止や胆石等、
2回の救急搬送含め、何度も命の危機がありましたが、その度に助けて頂きました。
幸い、現在は小学4年生となり、毎日元気に学校に通っています。
それらを思い返すと、感謝の気持ちと共に、日本の医療の素晴らしさを実感しました。
しかし、同じ医療でも精神医療は全く違うものでした。
患者の人権が蔑ろにされている世界でした。
精神医療では、診断そのものが正しいものか分かりません。
診断名も都合の良いように変えられ、薬の副作用で起きた体調悪化まで私のせいにされました。
死に至る重大な副作用があっても亡くなった方は訴える事が出来ません。
また、自死遺族が訴えても「ウツは元々死に至る病だから」と言われ議論になりません。
多剤大量処方で中毒死した被害者のご遺族には
「薬を欲しがる中毒患者だから」という聞くに堪えない言葉が投げかけられます。
例え被害者本人が訴えたとしても、精神科の通院歴の為に、差別や偏見、
言葉では言い尽くせぬ数々の困難が待ち受けています。
日本は人が死んでも変わらない国です。後何人死んだら変わるのでしょうか。

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