主に、肩や背中の張りを緩める治療で、副産物的に呼吸も楽になるものです。COPDに罹患している方は、年齢も高めで、樽状胸の状態も考えられますので、刺鍼する深度には注意する必要があります。
無理はしない。無理なら手を出さない。
聴診器ででも打診ででも駆使して、肺の位置を見極めないと、大阪の池田市の事件の二の舞になってしまいます。
残念ながら、私はCOPDに罹患した患者様を回復させる事は出来ません。あくまで進行を遅くする。
呼吸が楽になる事により、QOLを高める位しかお役に立てません。