藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

COPD

イメージ 1 COPDに罹患している患者様が、COPDをメインで受診される方はまだいらっしゃいませんが、呼吸に関与する筋肉を弛緩させる事により、呼吸も楽になってきます。
 
 主に、肩や背中の張りを緩める治療で、副産物的に呼吸も楽になるものです。COPDに罹患している方は、年齢も高めで、樽状胸の状態も考えられますので、刺鍼する深度には注意する必要があります。
 
無理はしない。無理なら手を出さない。
聴診器ででも打診ででも駆使して、肺の位置を見極めないと、大阪の池田市の事件の二の舞になってしまいます。
 
残念ながら、私はCOPDに罹患した患者様を回復させる事は出来ません。あくまで進行を遅くする。
呼吸が楽になる事により、QOLを高める位しかお役に立てません。