藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

腓腹筋と歩んだこの道を。

 
腓腹筋の起始・停止】               イメージ 1
(起始)
内側頭は、大腿骨内側上顆
外側頭は、大腿骨外側上顆
 
(停止)
アキレス腱として踵骨隆起に付着。
 
腓腹筋の主な働き】
足関節を底屈する。膝関節を屈曲する。
 
腓腹筋の神経支配】
脛骨神経(L4~S2)
 
腓腹筋に関する一口メモ】
腓腹筋は、大腿骨に付着して、アキレス腱として踵に付着します。2関節にまたがった筋肉です。非常に力が強く、足関節の底屈と膝関節の屈曲を荷っています。足関節に於いては、膝関節が伸展している状態(腓腹筋が伸長されている状態)では、その力を十分に発揮できますが、膝関節が屈曲している状態(腓腹筋が収縮している状態)では、足関節に掛かる力は半減します。椅子に座った状態で、足関節の底屈をするのと、立った状態で、即関節を底屈するのでは、まったく力の掛かり具合は違います。また、腓腹筋の下には、ヒラメ筋と言う足関節底屈筋があります。これらの筋肉は、アキレス腱を形成し、踵に付着します。
                            
以上、筋肉ガイドより⇒http://www.musculature.biz/40/44/post_193/
 
 
どの筋肉が好きかと聞かれたら、迷わず腓腹筋でしょう。
 
その奥のヒラメ筋や後脛骨筋も好きですが。
 
人生を踏ん張ってきた人間程、内側腓腹筋の盛り上がりが鋭く鋭角になっています。
 
均整が取れた身体かどうか、バランス良く動かせている身体かどうかというのは、四肢を見ると明らかです。
 
様々な患者の足を見る度に、この足でどれだけの苦労をしてきたか、無理をしてきたかなんて考えると、
それだけで感慨深くなりますね。
 
埼玉の熊谷市で働いていた6年前は、肩や首のコリも全て膝下のみで取れると思っていた時期もあり、
どの患者も膝下(ひざした)しか施術を行わず帰しておりました。
 
経営的にマイナスにさせてしまった時期もありましたが、今では良い思い出です。(院長ゴメン
 
でも、僕は今でも信じています。
絶好調な膝下(ひざした)の筋がダイナミックに動いた時の身体のキレの良さは。
 
当時は池袋に住んでおりましたので、東上線森林公園駅池袋駅の往復でした。
そんな折、仕事終わりに立ち寄る東松山の三金が、僕の心を癒してくれていました。
 
 
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