藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

治療家のお仕事Magazine 3


引き続きアンケートと協力患者を募っています。宜しくお願いします。

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5月14日付けで第3段が掲載されました。是非、ご覧になって下さい。
 
前も書いたかもしれませんが、「歳だから」と患者が勝手に思うのは自由ですが、
術者が「歳だから」を理由にするのは「私は貴方貴女を治せません」と言っているのと同義です。
経時経年の変化は、悪化の天秤に重りはズンと掛かり続けるのは否めないかもしれません。
その為、私達は良化の天秤にズンと重りを載せ続ける知識と技術が必要とされてきます。
 
今後は高齢者ばかりになる時代です。100歳までも余裕で生きていく時代です。
皆が高齢者になる時代、「歳だから」は絶対に通用しなくなります。
そのような患者群が溢れる未知の領域を、私達は積極的に切り開いていかなければなりません。
 
人は歳をとれば何れ死ぬ生き物ですが、残念ながら「痛み」だけでは死ぬ事は出来ません。
心身の「痛み」に負けて自殺した人。心身の「痛み」を抑える為の薬を飲んで副作用で死んだ人。
向精神薬が処方されていたばかりに、精神疾患からの自殺と決めつけられてしまった人。
不審死、原因不明、心不全等と適当に処理されてしまった人。
そのような人は沢山いるでしょうし、いたでしょう。
 
そんな患者を限りなく減らせる可能性がある治療手段は、現代医療には転がっていません。
対処療法が蔓延る世界には、針治療と同様の作用機序を持つ治療手段と考え方が存在しないのです。
 
一番辛いのは、何十年も「痛み」を堪えながら100歳まで生き続ける事ではないでしょうか。
どうせいつかは死んでゆくなら、「痛み」のない身体で100歳まで生き、死にたいものです。

1)http://www.chiryouka-shigoto.com/report/?p=2742  「無駄なことをしなくても~」
2)http://www.chiryouka-shigoto.com/report/?p=2856  鍼灸師には何ができるのか」

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