藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

「心と体の両方からアプローチ」された水面下で巻き起こっている事 4


          

                 

  

   
 

    ※自己判断での減薬・断薬は命の危険さえ伴います。絶対に行わないようにして下さい※
 

「心と体の両方からアプローチ」された水面下で巻き起こっている事 1
 
「心と体の両方からアプローチ」された水面下で巻き起こっている事 2
 
「心と体の両方からアプローチ」された水面下で巻き起こっている事 3
 
向精神薬漬けにされる子どもたち―文科省方針で乱用・大量投与

セルシン サインバルタ
 
服用開始 2013年07月減薬開始 2013年12月
 
減薬・断薬中の離脱症状
頭痛、めまい、視覚障害、イライラ(凶暴性)、記憶障害。
ハルシオン レンドルミン ソラナックス デパス ワイパックス パキシル レスリン ジプレキサ
 
服用開始 2006年11月 減薬開始 2013年10月
 
減薬・断薬中の離脱症状
胸が苦しい、自分で自分が怖い、食べずにはいられない、下半身、特に足が冷たい、歯が浮く、
不安、判断できない、恐怖感、ドキドキする、疲れる、パニックになり泣く

エビリファイ デパケン
 
服用開始 2012年02月 断薬開始 2013年12月
 
減薬・断薬中の離脱症状
孤独感・不安感・焦燥感・早朝覚醒

レンドルミン ロヒプノール レキソタン セパゾン セロクエル
 
服用開始 2009年10月 減薬開始 2013年11月 断薬開始 2014年01月
 
減薬・断薬中の離脱症状
自殺衝動、錯乱、吐き気・嘔吐、聴覚嗅覚過敏、心臓をつかまれているような苦しさ、呼吸困難、多汗
ユーロジン ワイパックス アンプリット ジェイゾロフト ルボックス
 
服用開始 2011年09月 減薬開始 2012年12月 断薬開始 2013年04月
 
減薬・断薬中の離脱症状
過剰な寝汗、悪夢(激しい怒りと叫びを伴った。)、突発的な軽躁、
強烈な食欲(過食、したがって体重25kg増加)、容易に怒りの感情が起こった。焦燥感。
ロヒプノール デパス
 
服用開始 2009年09月 減薬開始 2013年04月 断薬開始 2013年09月 離脱終了 2013年11月
 
減薬・断薬中の離脱症状
インフルエンザ様症状、不眠、その後過眠。

ソラナックス デパス リーゼ パキシル
 
服用開始 2013年10月 断薬開始 2014年01月 離脱終了 2014年02月
 
減薬・断薬中の離脱症状
2013年8月に交通事故に合う。その時に頚椎捻挫と肩を痛め、痛みから寝れないと医師に相談すると
リーゼを処方、それでも痺れや身体の調子が悪く、仕事に行ったり行けなかったりして、寝れない、
家事が出来ない、波が出る様になり胸も来るしく、心療内科に受診、パキシルなどを処方、
それでも効かない感じで、整形外科からでデパスを処方、デパスの飲み気分が良い日もあったが
被害妄想が酷くなっていった、年末年始で薬が切れてしまい、4日間寝れない日々を過ごして色々な人に
電話をかけ、被害妄想の話しをし、被害妄想な話しは家族にまで、、寝れないからと、
救急車を呼んだら病院に誰かから追われてる感覚が取れず、怖い寝れない、大声で泣くを繰り返し、
デパスを飲まされて眠りにつくが、家に一旦帰宅したら、妄想が酷い、頭がボーッとする、
全身の震えで寒く怖い、薬のせいじゃないかとネットで調べてみる。一気に断薬を決意して、
一週間は妄想、寒け、筋肉痛、頭にモヤがかかってる感じがとれず、寝れないから布団部屋を行ったりきたりし、ご飯食べれない、が続くが水を大量に飲んで点滴を打ちにいったり、利尿作用があるお茶を飲んだり、
無理くり果物を食べたり、母親に10日間一緒に居てもらった。怖さで外出が出来なかった為。
酒を飲んだりもしたが、吐いて飲めない、頭痛がして耳鳴りが凄い。等が一ヶ月続いた。

マイスリー レンドルミン レキソタン ジェイゾロフト デパケン
 
服用開始 2011年04月 減薬開始 2013年10月 断薬開始 2013年11月
 
減薬・断薬中の離脱症状
浮動性めまい、耳鳴り、動悸、頭痛

デパス
 
服用開始 2013年05月 減薬開始 2013年12月
 
減薬・断薬中の離脱症状
不眠、希死念慮抑うつ、吐き気、息苦しさ、動悸、発汗、めまい、手の震え、手に力が入りにくい、離人感、
頭がおかしい、全身ぴりぴり、音が痛い、イライラ、耳鳴り、異常に喉が渇く、対人恐怖、閉所恐怖(電車)

 
服用開始 2013年09月 断薬開始 2014年01月
 
減薬・断薬中の離脱症状
食欲不振・嘔吐・下痢・耳の閉塞感・目の痛みと乾き・肩凝りと頭痛
・頭が回らず目の前が1枚膜が張ったような感じ・顔面と背中の皮膚感覚が無い様なピリピリした感じ
(触られると過剰反応・触られると不快)・不眠・胃痛・体感温度の落差・足の裏のコリ・耳鳴り

デパス トフラニール
 
服用開始 2004年04月 断薬開始 2011年04月 離脱終了 2012年05月
 
減薬・断薬中の離脱症状
筋肉の痛み、目の痛み、頭のしめつけ感、手足の痺れ、不眠。

メイラックス ルボックス
 
服用開始 2000年07月 断薬開始 2014年03月
 
減薬・断薬中の離脱症状
不安 不眠 明け方トイレに行きたくなる 強張り

メイラックス リボトリール アナフラニール アモキサン プロチアデン
サインバルタ レクサプロ エビリファイ
 
服用開始 2001年01月 断薬開始 2014年03月
 
減薬・断薬中の離脱症状
断薬から約8ヶ月経過。全くと言って良いくらい改善には向かっていないどころか、更に悪化しているような状態。症状は頭のてっぺんから足の爪先にまで有り。脳の働きが明らかにおかしい。手先がまともに動かない。
朦朧とする。感情のコントロールができない。イライラ、涙もろい、笑い出すと止まらない。
ドライアイ、目蓋の腫れ。肌質が変わる。抜け毛、切れ毛。鼻の穴、耳の穴が大きくなる。
歯茎からの出血(歯科に行くも原因不明)ヒゲを触る癖が付く。起きている間中ジョリジョリ弄る。
動悸息切れ。下痢。頻尿、早漏、残尿。罪悪感、脅迫感、焦燥感。顔の表情の変化、病人面。
全身の凝り、首、肩。吐き気。巻爪。犯罪を犯してしまうのではないかと思う心配、
狙われているのではないかと思う心配。声が出せない、言葉が出ない、考えを言葉に出来ない。
対人恐怖、自分は嫌われているのではないか?イジメられているような思い、
生きて来たこれまでの人生が蘇る。活力が湧かない、常にネガティヴ。夜から深夜に掛け少し和らぐ気がする。お風呂に浸かると和らぐ気がする。熟睡感が無い、すぐ目が覚める。ざっと、現在の症状を出してみた。
苦しくて病院にも2ヶ月行けてない。これまで服用して来た薬も効き目があった訳じゃないので減薬、断薬した。
医師も離脱症状には詳しく無いと発言。経過を見ながらやって行こうとは言ってくれた。
いつまで続くのか、、、本当に離脱症状なのか、、、苦しさと不安でいっぱいになる。
完全に精神異常者になってる。

リボトリール コントミン
 
服用開始 2012年03月 断薬開始 2014年10月
 
減薬・断薬中の離脱症状
今回妊娠のため、抜きました。抜いた2日目から、急にくる動悸と首元が冷たくなる、
顔がほてるといった究極に怖いのが始まりました。その時、恐怖からか、手足がガタガタ震えました。
あとは、首ががちがちに固まって凝りとも違う、嫌なぎこちなさ。

レンドルミン セルシン ソラナックス メイラックス サインバルタ リフレックス
 
服用開始 2013年12月 減薬開始 2014年01月
 
減薬・断薬中の離脱症状
胃腸症状(吐き気・胸やけ・胃痛)、喉の詰まり感、体重減少、便秘、下痢、頭痛・頭重感、全身の痛み、
首~肩にかけての硬直、腰痛・仙骨・股関節痛、上下肢のしびれ、倦怠感、激疲労感、希死念慮
ぐるぐるマイナス思考、不安、焦燥感、今までの趣味や楽しかったことに全く興味がわかない、
何に対しても自信がない、記憶力・記名力・判断力の低下

アモバン イソミタール サイレース ハルシオン フェノバルビタール マイスリー ラボナ ロヒプノール ソラナックス デパス レキソタン エビリファイ コントミン ジプレキサ セロクエル ピーゼットシー
ベゲタミン リスパダール ルーラン ロナセン デパケン
 
服用開始 2002年06月 断薬開始 2009年04月 離脱終了 2014年03月
 
減薬・断薬中の離脱症状
希死念慮。自殺未遂。妄想。幻覚。焦燥感。不安。震戦。不眠。

マイスリー レンドルミン ソラナックス ワイパックス サインバルタ トレドミン パキシル リフレックス
 
服用開始 1999年04月 減薬開始 2014年02月
 
減薬・断薬中の離脱症状
頭の中が痺れる  頭の中にこりがあるような感じ  嚥下困難 口の中が渇く
頭のなかで意味のないことばがずっと反復する感じ
ランドセンを頓服として服用後、呼吸過多、頭がしめつけられる 感覚 動悸、不整脈が起きたように感じられる

ハルシオン ソラナックス サインバルタ
 
服用開始 2013年12月 減薬開始 2014年04月
 
減薬・断薬中の離脱症状
先月に薬切れで2日経った時には、ものすごいめまいと頭痛、脱力で全く動けなかった。

ドグマチール メイラックス ルボックス エビリファイ ジプレキサ
 
服用開始 2005年07月 減薬開始 2013年04月 断薬開始 2013年09月
 
減薬・断薬中の離脱症状
食欲は全くなく気持ち悪くなる 不眠(3〜4日続けてほとんど寝られず)口の乾き、過呼吸
心臓が口から飛び出しそう、嘔吐、吐き気、下痢、胃痛、胸の痛み
頭がパンパン、寝汗など日替わりであり楽だと思えるときが全くなし。
毎日が辛くて苦しくていっそ死んで楽になりたいとも思っています。

レンドルミン デパス メイラックス リフレックス エビリファイ ジプレキサ
セロクエル リスパダール デパケン
 
服用開始 2008年10月 減薬開始 2013年02月 断薬開始 2014年04月
 
減薬・断薬中の離脱症状
体の痛みで心療内科受診後、薬を服薬し悪夢の始まりです。薬をやめイラつきがでだし、
妄想がでて精神科へ入院。大量の薬で完全におかしくなりました。
明らかに入院前の方が正常(笑)病院を移り薬を全て抜き、鬱に。抗鬱薬の始まり。
今は怖く薬をやめましたが、抗鬱薬を飲む前より、胸が痛く呼吸も浅く、動悸や胃の不調と戦っています。
なんとなく行った心療内科で1番楽しいはずだった人生めちゃくちゃです。
少しの辛さは気持ちで治しましょう。

メイラックス
 
服用開始 2013年09月 減薬開始 2013年12月 断薬開始 2014年04月
 
減薬・断薬中の離脱症状
まず最初に一気絶薬をし、失敗しました
3日目に離脱症状発生、5日目で耐えきれず服用再開です
主な症状は、激しい動悸、頭痛、不安感、歩き回ってしまう等

レンドルミン デパス ドグマチール レキソタン ジェイゾロフト パキシル
 
服用開始 2004年10月 減薬開始 2013年01月
 
減薬・断薬中の離脱症状
めまい、ふらつき、舌が痺れる、目の圧迫、下痢、不安、動悸、光が眩しい、痛い、
やる気が一気になくなる、変なときに汗をかく、太る、落ち着かない
悪夢、全てが敏感に感じられる、酒をたくさん飲むようになる、自分の容姿、性格が嫌になる、悲しくなる。

セルシン ソラナックス リーゼ リボトリール レスミット トレドミン
 
服用開始 2011年12月 断薬開始 2013年08月
 
減薬・断薬中の離脱症状
視覚異常(眩しい、物の位置がつかめない、二重に見える)、しゃがむのが難しい、真っすぐ歩けない、
浮遊感、全身疲労、超ネガティブ思考、うつ、過食気味、判断能力や思考力など様々な能力の衰退。

リーゼ レキソタン
 
服用開始 2011年11月 断薬開始 2013年05月
 
減薬・断薬中の離脱症状
頭痛、離人感、思考力の低下(というより何も考えられない、人の話が理解できない)文字がうまく書けない、
眼が痛い、口のなかが乾いている感じ、呂律が回らない、発音障害?、耳鳴り

ハルシオン セルシン ソラナックス デパス メイラックス レキソタン
グランダキシン サインバルタ トレドミン リフレックス
 
服用開始 2011年02月 減薬開始 2012年07月 断薬開始 2013年11月 離脱終了 2014年01月
減薬・断薬中の離脱症状
激しい偏頭痛、ふらつき、目眩、吐き気、麻痺、やる気低下、億劫感

アモバン マイスリー セルシン メイラックス レキソタン ワイパックス
パキシル セロクエル リスパダール
 
服用開始 2002年08月 断薬開始 2014年01月 離脱終了 2014年05月
 
減薬・断薬中の離脱症状
パキシル由来と思われるもの-シャンビリ、視覚聴覚過敏、吐き気、心拍亢進、痙攣閾値の低下
ベンゾ系由来と思われるもの-パニック発作、精神病的恐怖心、顔の幻視と恐怖、体のこわばり
ほか不眠、言い表せない苦痛

サイレース トフラニール ジェイゾロフト ルーラン レボトミン
 
服用開始 2009年06月 減薬開始 2012年01月 断薬開始 2013年01月 離脱終了 2013年09月
 
減薬・断薬中の離脱症状
ジェットコースターから落ちる感覚が永遠と続いて気持ち悪い、強い不安感、
不眠、鬱、だるさ、寝たきり、(ジェイゾロフトは下痢便秘も)念慮自殺、パニック

マイスリー エビリファイ ジプレキサ ラミクタール リーマス
 
服用開始 2013年06月 減薬開始 2014年02月 断薬開始 2014年05月
 
減薬・断薬中の離脱症状
頭が痛い。息苦しい。眠れない。

エバミール ネルボン マイスリー ユーロジン レンドルミン セルシン デパス メイラックス
リボトリール レキソタン ワイパックス サインバルタ ジェイゾロフト ルボックス
レクサプロ デジレル リフレックス エビリファイ セレネース セロクエル ルーラン デパケン
 
服用開始 2007年04月 減薬開始 2013年09月 断薬開始 2014年04月
 
減薬・断薬中の離脱症状
約七年、取っ替えひっかえの処方のすえ依存症になりオーバードーズを毎日。
ロヒプノールユーロジン各2ミリを10錠近くの服用を約4年続けていた。

不眠 動悸 頻脈 目眩 耳鳴り 不安 希死念慮 パニック発作 異常発汗 胃腸障害 離人 現実感喪失 体感幻覚 震振 痙攣 頭痛 筋肉の凝り 歩行困難 平行感覚異常 排尿障害 脱毛 シェーグレン症候 群類似症状
末梢神経痛 集中力低下 記憶障害 肌荒れ 体毛変化 体重減少光過敏 臭過敏 音過敏

デパス リフレックス
 
服用開始 2007年05月 減薬開始 2014年06月
 
減薬・断薬中の離脱症状
悪夢・体の火照り・寝汗・過覚醒・頭痛・筋肉の痛み・不安感・孤独感・異常体温感覚

レンドルミン セルシン デパス トフラニール
 
服用開始 2012年10月 減薬開始 2013年02月 断薬開始 2013年10月
 
減薬・断薬中の離脱症状
ぎっくり腰の痛み止めとしてデパスレンドルミントフラニールを4ヶ月服用。
腰痛が寛解したので2週間ごとに半減させ1ヶ月で断薬したが3日後めまい、震え、吐気、
身体の痛みが激しく断薬を断念、再度服用。その後専門医受診の下、8ヶ月間の減薬プログラムを実行。
まず1ヶ月かけてデパスレンドルミンセルシンに置換。その後1ヶ月ごとにセルシンを3分の1ずつ減薬。
減薬タイミング後の1週間は関節の痛みがあった。3ヶ月かけセルシンをゼロにした。

その後トフラニールを1ヶ月ごとに3分の1ずつ減薬。1日10mg3回服用から2回服用、
1回服用と減らしていき、最後に1回0.5錠に減らした時点で扁桃炎のような喉の痛み、耳鳴り、倦怠感、
後頭部から首への切られるような痛みに苦しめられている。

耳鼻咽喉科ファイバースコープで検査を受けたが異常なしとのこと。
【減薬中に出た離脱症状】喉の痛み、耳鳴り、倦怠感、後頭部から首への痛み
【断薬後に出た離脱症状】聴覚過敏、耳鳴り、脳が腫れる感じ、首肩の麻痺感、ドライアイ、鼻の奥が溺れている感じ、動悸、不整脈、吐き気、不眠、首肩背中の凝りこわばり痛み、わき腹や足の痙攣、
緊張がかかったときに首肩背中がチクチクする感じ、飛蚊症

私は2002年、24週と4日、814グラムで生まれた早産時の母親です。
私は子供を出産した国立○○の○○科で治療を受けました。
当時は育児相談に訪れた○○科が精神科医だという事は知りませんでした。
次々に抗精神薬を投与され、日常生活にも支障を来すようになりました。
 
主治医に「貴女は精神障害者だから」と言い渡されたショックは今でも忘れる事が出来ません。
 
小さく生まれた子供を育てるには、様々な試練があります。
当時の私は育児に悩んでいましたので、うつ状態、或いは軽度のうつと診断されても
おかしくない状態だったと思います。
しかし、私は精神科医の治療を望んではいませんでした。
 
何故なら、精神科は薬物治療が中心だと思っていましたし、
自分でもそこまでの治療は考えていなかったからです。
○○科という名前は育児の悩みを聞いてくれる所だとばかり思っていました。
 
不安の原因は未熟児の育児に関して正しい情報が少ない事や、福祉や教育の不備面です。
これらが、薬によって治るものではありません。
 
全てを心の問題にすり変えてはいけないと思います。
私は受診してから一ヶ月で3剤に増量され、最終的には4剤を処方されました。
勿論、量も増えていきました。
 
薬の副作用でフラフラし、階段から落ちたり、色が変わって見えたり、
決して状態が良くなった訳ではありません。
 
息子が生まれたのは8月6日でした。
奇しくも広島に原爆が投下された日です。
テレビ画面に映し出された原爆投下の悲惨な光景と、
その中で力強く生き抜いていく人々の姿は、私に生きる意味を深く問いかけました。
 
幼い我が子を守る母親の姿は、極小未熟児で生まれた息子と、出血多量で状態が悪い自分と、
どこか重なって見えました。どんな過酷な運命にも負けず、
「貴女は自分の人生を精一杯生きなさい」と言われているようでした。
 
私達親子は、最新の医療によって命を助けて頂きました。
 
取り上げて頂いた産科の先生や、
その後を引き継いで救命して頂いた新生児科の先生の姿は今でも忘れられません。
息子には呼吸障害や未熟児網膜症があり、ミルクの誤嚥による呼吸停止や胆石等、
2回の救急搬送含め、何度も命の危機がありましたが、その度に助けて頂きました。
 
幸い、現在は小学4年生となり、毎日元気に学校に通っています。
それらを思い返すと、感謝の気持ちと共に、日本の医療の素晴らしさを実感しました。
 
しかし、同じ医療でも精神医療は全く違うものでした。
 
患者の人権が蔑ろにされている世界でした。
精神医療では、診断そのものが正しいものか分かりません。
診断名も都合の良いように変えられ、薬の副作用で起きた体調悪化まで私のせいにされました。
 
死に至る重大な副作用があっても亡くなった方は訴える事が出来ません。
また、自死遺族が訴えても「ウツは元々死に至る病だから」と言われ議論になりません。
 
多剤大量処方で中毒死した被害者のご遺族には
「薬を欲しがる中毒患者だから」という聞くに堪えない言葉が投げかけられます。
例え被害者本人が訴えたとしても、精神科の通院歴の為に、差別や偏見、
言葉では言い尽くせぬ数々の困難が待ち受けています。
 
日本は人が死んでも変わらない国です。
後何人死んだら変わるのでしょうか。                                                ※2010年 離脱終了※


【電話】 0173-74-9045 又は 050-1088-2488
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  ~針治療から病態定義の見直しを~