1)当院は、整形外科領域に於ける、器質的異常と発痛原因の相関関係は無いものと考えております
例・椎間板ヘルニア 脊柱管狭窄症 分離・すべり症 腱板断裂等々
2)精神科領域に於ける薬物使用患者、及び、過去に精神科領域の薬物を使用していた患者、
各種栄養の欠乏及び偏重を呈している患者、各種栄養の欠乏及び偏重を呈していた患者は
治療後に以下の症状が引き起こされる可能性が高まりますので留意頂きたく思います。
現在服用中、もしくは減薬中、及び断薬間もない頃に関しては、薬の反応により、
脳の神経伝達物質が不全状態に陥っています。主に、減薬中、断薬間もない方に関しては、
B 外用薬、内服薬問わず、ステロイドを使用している患者(主に過去に使用していた患者群)に
関しては、副腎皮質から分泌される糖質コルチコイド(抗炎症ホルモン)の分泌量が健常者よりも
少なくなっている為に、鍼灸治療で生じる微小な炎症を通常よりも抑制し難い身体環境です。
この事により、通常は2~3日で収束する鍼灸治療による炎症反応~治癒過程が、
延長される可能性もあります。
3) 上述した2)のA及びBに関連する内容ともなりますが、
薬物の使用の有無に関わらず、受療日の体調、年齢、体力、症状の発症範囲、症状の度合い、
日常的に高緊張状態に曝されている方、日常的に糖質摂取の多い方、アルコール摂取量の多い方に
関しては、治療後に身体がダルイ、頭がボーっとする、フワフワする、鍼を打った箇所が引っ張られる
感覚に数日苛まれる可能性が高まります。但し、数日でこれらの反応は全て収まります。
4)過去から現在に掛けて、強圧による指圧やマッサージを受け続けてこられた方、
筋線維の微小な断裂~血腫形成が頻繁に繰り返され、筋肉の柔軟性が失われ、
各種当該関節~各種当該筋肉の伸張短縮の状態が不全状態に陥った結果、
疼痛を生じている方の刺鍼箇所は通常よりも増える可能性があります。
他、手術にて身体にメスが入り、表層~深層の軟部組織に癒着を生じている方、
廃用性筋萎縮も該当します。及び、鎮痛剤の長期服用により疼痛を免れていた方、
上述の2)と3)との兼ね合いも見ながら、刺激過多にならぬよう当院でも留意致します。
ここ数ヶ月の間は上記添付の3種を新規患者の半分に見せていました。
100人いたらアトランダムに抽出した50人にだけという感じで。
何を調査してたかと言うと、治療継続率と、説明を聞いている時の眉間しわ寄せ度です。
眉間しわ寄せ度って言うのは簡単に説明すると、
「左上で腕を組んでいる髭野郎、面倒くせー奴だな。肩こり1つで何の話をしているんだ馬鹿」の度合いです(笑)
(数度の治療で済むと判断した患者には見せていません。あくまで中長期的に治療が必要と判断した群のみ)
(上記リスクを引き起こされる可能性が示唆される場合、紙を見せない場合でも口頭では伝えていました。)
なんだかんだで、リスクを提示しない人間は詐欺師だと思っていますので。
内容は上記3点を見てもらえば分かる通り、
針治療のリスクと悪化要因を回避する為の行動制限と自助努力を促すものです。
薬物治療とは異なり、基礎身体状態に依存される治療法であるという事と、
針という異物を体内に刺入する事で生じる当たり前の事象と、
回復要因の阻害防止の為の制限や努力を患者自身に行ってもらう為の事前説明ともなるのですが、
結果は予想通り、上記3点を見せたほうが治療継続率はガクンと低下し、眉間しわ寄せ度も高いです。
ここのブログを経由して来たか否かでも若干の差異はあるかもしれませんし、
元来からお薬至上主義か、医者嫌いか、医療機関で既に痛い目に遭っているかにもよってくるのでしょうけど、
発痛(発症)の成立過程を限りなく排除する方向を目指すと、色々と言いたい事はあるものです。
改めてここでも書きますが、発症要因の大半は患者由来である事を認識して下さい。
ワクチンや薬物の場合、患者が「知らなかった」というケースもありますが、
多方は生活環境を由来とした症状群なのですから、自身の行動を省みる重要度は至極高いものです。
生活環境由来にも関わらず、「社会が~」「世間が~」「この世の中が~」と言って治る訳がありません。
そんな悲劇っぷりを見せつける暇があったら先ずは自分が治る事に全力投球すべきです。
と言う訳で、治療内容は同じなのに、事前説明にて手軽さを薄めれば薄める程、
患者の治療継続意思は低下していきます。勿論、全員が全員ではありません。
寧ろ好意的に受け止めてくれた方もいました。
では別な例を用いてみましょう。以前、薬とアドヒアランスの悪化について書いたと思うのですが、
では別な例を用いてみましょう。以前、薬とアドヒアランスの悪化について書いたと思うのですが、
↑これくらいの記載であれば手軽さを感じます。「可愛い名前のお薬ね」程度。
↑これくらいの記載内容になれば手軽さも薄れてきます。白黒で僅かに恐怖心もあり。
↓これくらいだと手軽さというイメージは微塵もありません。且つ、副作用発症頻度が改竄されてたとしたら…。
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1190017M1028_1_13/
- 帯状疱疹後神経痛
- 糖尿病性末梢神経障害に伴う疼痛
- めまい、傾眠、意識消失があらわれ、転倒し骨折等に至ったとの報告があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止又は減量するなど、適切な処置を行うこと。
- 2. 心不全(0.3%未満)、肺水腫(頻度不明注))
- 心不全、肺水腫があらわれるとの報告がある(特に心血管障害を有する患者)。心不全のリスクがある患者では、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 3. 横紋筋融解症(頻度不明注))
- 横紋筋融解症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、
- 血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- また、横紋筋融解症による急性腎不全の発症に注意すること。
- 4. 腎不全(0.1%未満)
- 腎不全があらわれるとの報告があるので、異常が認められた場合には投与を中止し、
- 適切な処置を行うこと。
- 5. 血管浮腫(頻度不明注))
- 血管浮腫等の過敏症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、
- 直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 6. 低血糖(0.3%未満)
- 低血糖があらわれることがあるので、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、
- 意識障害等の低血糖症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 7. 間質性肺炎(頻度不明注))
- 間質性肺炎があらわれることがあるので、咳嗽、呼吸困難、発熱等の臨床症状を十分に観察し、
- 異常が認められた場合には胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
- 9. 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明注))、多形紅斑(頻度不明注))
- 皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑があらわれることがあるので、
- 観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 10. **劇症肝炎(頻度不明注))、肝機能障害(0.4%)
- 劇症肝炎、AST(GOT)、ALT(GPT)上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがあるので、
- 観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 1. 血液及びリンパ系障害(0.3%以上1%未満)
- 好中球減少症、白血球減少症
-
2. 血液及びリンパ系障害(0.3%未満)血小板減少症3. 代謝及び栄養障害(0.3%以上1%未満)食欲不振、食欲亢進、高脂血症4. 代謝及び栄養障害(0.3%未満)5. 精神障害(1%以上)6. 精神障害(0.3%以上1%未満)錯乱、失見当識、多幸気分、異常な夢、幻覚7. 精神障害(0.3%未満)
-
8. 精神障害(頻度不明注))9. 神経系障害(1%以上)浮動性めまい、頭痛、平衡障害、運動失調10. 神経系障害(0.3%以上1%未満)振戦、注意力障害、感覚鈍麻、嗜眠、構語障害、記憶障害、健忘、錯感覚、協調運動異常11. 神経系障害(0.3%未満)12. 神経系障害(頻度不明注))昏迷、嗅覚錯誤、書字障害13. 眼障害(1%以上)霧視、複視、視力低下14. 眼障害(0.3%以上1%未満)視覚障害、網膜出血15. 眼障害(0.3%未満)16. 眼障害(頻度不明注))眼刺激、散瞳、動揺視、深径覚の変化、視覚の明るさ、角膜炎17. 耳及び迷路障害(1%以上)回転性めまい18. 耳及び迷路障害(0.3%以上1%未満)耳鳴19. 耳及び迷路障害(0.3%未満)聴覚過敏20. 心臓障害(0.3%以上1%未満)動悸21. 心臓障害(0.3%未満)22. 心臓障害(頻度不明注))洞性頻脈23. 血管障害(0.3%以上1%未満)高血圧、低血圧、ほてり24. 呼吸器、胸郭及び縦隔障害(0.3%以上1%未満)呼吸困難25. 呼吸器、胸郭及び縦隔障害(0.3%未満)鼻咽頭炎、咳嗽、いびき、鼻出血、鼻炎26. 呼吸器、胸郭及び縦隔障害(頻度不明注))鼻乾燥、鼻閉、咽喉絞扼感27. 胃腸障害(1%以上)便秘、悪心、下痢、腹痛、嘔吐28. *胃腸障害(0.3%以上1%未満)腹部膨満、消化不良、鼓腸、胃炎、胃不快感、口内炎29. 胃腸障害(0.3%未満)流涎過多、胃食道逆流性疾患、膵炎、舌腫脹30. 胃腸障害(頻度不明注))腹水、嚥下障害31. 皮膚及び皮下組織障害(1%以上)発疹32. 皮膚及び皮下組織障害(0.3%以上1%未満)そう痒症、湿疹、眼窩周囲浮腫33. 皮膚及び皮下組織障害(0.3%未満)多汗症、冷汗、蕁麻疹、脱毛34. 皮膚及び皮下組織障害(頻度不明注))丘疹35. 筋骨格系及び結合組織障害(0.3%以上1%未満)筋力低下、筋痙縮、関節腫脹、四肢痛、背部痛36. 筋骨格系及び結合組織障害(0.3%未満)筋肉痛、重感、関節痛、筋骨格硬直37. 腎及び尿路障害(0.3%以上1%未満)尿失禁、排尿困難38. 腎及び尿路障害(0.3%未満)39. 腎及び尿路障害(頻度不明注))乏尿40. 生殖系及び乳房障害(0.3%未満)乳房痛、勃起不全、女性化乳房41. 生殖系及び乳房障害(頻度不明注))射精遅延、性機能不全、無月経、乳房分泌、月経困難症、乳房肥大
-
42. 全身障害及び投与局所様態(1%以上)
-
浮腫、口渇、疲労、異常感、歩行障害、顔面浮腫43. 全身障害及び投与局所様態(0.3%以上1%未満)無力症、疼痛、圧痕浮腫、倦怠感、胸痛44. 全身障害及び投与局所様態(0.3%未満)発熱、冷感、悪寒、易刺激性、酩酊感45. 全身障害及び投与局所様態(頻度不明注))胸部絞扼感46. 傷害、中毒及び処置合併症(1%以上)転倒・転落47. 臨床検査(1%以上)体重増加48. 臨床検査(0.3%以上1%未満)血中CPK(CK)増加、ALT(GPT)増加、AST(GOT)増加、血中アミラーゼ増加、血中クレアチニン増加49. 臨床検査(0.3%未満)体重減少、血中尿酸増加50. 臨床検査(頻度不明注))
- 血中カリウム減少
-
投与間隔を調節するなど、慎重に投与すること。[「用法・用量に関連する使用上の注意」、
-
「慎重投与」及び「薬物動態」の項参照]また、高齢者ではめまい、傾眠、意識消失等により転倒し骨折等を
-
起こした例があるため、十分に注意すること。[「重要な基本的注意」、「重大な副作用」の項参照]1. 妊婦1)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ
-
投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。
-
動物実験で、胎児異常(低体重、限局性浮腫の発生率上昇、骨格変異、骨化遅延等)、
-
出生児への影響(体重低下、生存率の低下、聴覚性驚愕反応の低下、発育遅延、生殖能に対する影響等)が
-
報告されている。]
- 2. **授乳婦2)
-
[本剤はヒト母乳中への移行が認められている。(「薬物動態」の項参照)]
-
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。
-
(国内臨床試験において使用経験はない)[幼若ラットでは本薬の感受性が高く、
-
最大臨床用量(600mg/日)と同等の曝露において、中枢神経症状(自発運動亢進及び歯ぎしり)及び
-
成長への影響(一過性の体重増加抑制)が報告されている。
-
また、最大臨床用量の2倍を超える曝露で聴覚性驚愕反応の低下が、
-
約5倍の曝露で発情休止期の延長が報告されている。]その他の注意1.海外で実施された本剤を含む複数の抗てんかん薬における、
-
プラセボ群と比べ1000人あたり2.4人多いと計算されている。
-
*注:本剤は海外で抗てんかん薬として承認されているが、 - 2.
- 2年間のマウスがん原性試験において、最大臨床用量での平均ヒト曝露量の6倍以上の曝露量に
- 相当する本薬の投与により、用量依存的に血管肉腫の発生率が増加したとの報告がある。
- 3.
- *2年間のラットがん原性試験において、最大臨床用量での平均ヒト曝露量の5倍以上の曝露量に
- 相当する本薬の投与により、加齢アルビノラットに通常認められる網膜萎縮の発現率が増加したと
- の報告がある。また、ラットを用いた組織分布試験において、水晶体での14C-プレガバリン由来放射能の
- 消失は血液及びほとんどの組織にくらべ緩徐であったが、ラット13及び52週間反復投与毒性試験では
- 水晶体に対する影響は認められなかった。眼に関する副作用の発現率はプラセボ群より高く、
- 神経障害性疼痛を対象とした13~16週間投与のプラセボ対照試験(3試験併合)のプラセボ群では3.8%に対し、本剤群(150~600mg/日)で10.6%、長期投与試験(3試験併合)では10.2%、線維筋痛症を対象とした
- 16週間投与のプラセボ対照試験のプラセボ群では2.8%に対し、本剤群(300~450mg/日)で9.2%、
- 長期投与試験では9.4%であった。
国内用量反応試験、国内長期投与試験、外国後期第II相試験、
外国第III相試験及び外国長期投与試験において、本剤75~600mg/日を1日2回あるいは1日3回で
投与された安全性評価対象例1,680例中1,084例(64.5%)に副作用が認められた。
主な副作用は、浮動性めまい393例(23.4%)、傾眠267例(15.9%)及び浮腫179例(10.7%)であった。
(承認時までの調査の集計)
国内二重盲検比較試験、国内長期投与試験において、
本剤150~600mg/日を1日2回で投与された安全性評価対象例302例中199例(65.9%)に副作用が認められた。主な副作用は、傾眠74例(24.5%)、浮動性めまい68例(22.5%)及び浮腫52例(17.2%)であった。
(承認時までの調査の集計)
脊髄損傷後疼痛患者を対象とした国際共同二重盲検比較試験及び脊髄損傷後疼痛、脳卒中後疼痛、
多発性硬化症に伴う疼痛を対象とした国内長期投与試験において、
本剤150~600mg/日を1日2回で投与された安全性評価対象例215例中165例(76.7%)に副作用が認められた。主な副作用は、傾眠87例(40.5%)、浮動性めまい43例(20.0%)及び浮腫40例(18.6%)であった。
(承認時までの調査の集計)
国内二重盲検比較試験、国内長期投与試験において、
本剤300~450mg/日を1日2回で投与された安全性評価対象例356例中295例(82.9%)に副作用が認められた。主な副作用は、傾眠141例(39.6%)、浮動性めまい98例(27.5%)及び体重増加56例(15.7%)であった。
(承認時までの調査の集計)
8. *ショック(頻度不明注))、アナフィラキシー(0.1%未満)
ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、
異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
授乳中の婦人には、本剤投与中は授乳を避けさせること。
4. 雄ラットの受胎能及び初期胚発生に関する試験において、最大臨床用量での平均ヒト曝露量の
28倍以上の曝露量に相当する本薬の投与により、胎児異常の発生頻度が増加したとの報告がある。
前項のコメント欄に書いた某MD(仮にA病院)の薬が上述したリリカなのですが、
これには後日談があり、某MDに言われた為に恐くなったものの、
B病院にて「良いお薬ですよ」と言われて結局服薬を開始(苦笑)
患者はリスクとベネフィットの情報を知る事よりも、手軽さを望んでいる証拠です。
同じ薬だってのに、言葉1つ変わればコロッとコロコロ。
多分、ラムネを飲ませてもこの人は治るんじゃないかと思います。↓
『2015/1/24(土) 午後 8:42さん>>
投薬の是非は置いといて、
薬のリスクを正直に言えば再診率は急激に低下するみたいです。
某MD曰く、「死亡率上昇」「肝腎機能障害のリスク」
「依存形成」「治らないかもしれない」「最大量まで増量する予定」
「減薬時に離脱症状を呈する可能性」。
これを言われたら患者は治療しようと思わないでしょう(苦笑)
でも逆を言えば患者の心理というのも分かるもの。』
投薬の是非は置いといて、
薬のリスクを正直に言えば再診率は急激に低下するみたいです。
某MD曰く、「死亡率上昇」「肝腎機能障害のリスク」
「依存形成」「治らないかもしれない」「最大量まで増量する予定」
「減薬時に離脱症状を呈する可能性」。
これを言われたら患者は治療しようと思わないでしょう(苦笑)
でも逆を言えば患者の心理というのも分かるもの。』
こう言うのって針治療でも同様な事が言えますぜ。
「一本一本手作りの超高価な針を使用している」
「激細の針を使っている」
「刺しているか刺していないか程度の深さで」
「イチローが来てます」
とか何とか言って色紙を飾り、
一般的なステンのディスポ針で近所の布団屋の一郎のサインだったとしても、
「こりゃ良い針だ」じゃないでしょうか(実証済み 笑)
だから、私は当初からそのようなオカシな先入観を抱かせる事柄は全て排除しているし、したいのです。
例えば、筋骨格系疾患を抱える群での治りにくさで言ったら、一般的には
「プロスポーツ選手<アマスポーツ選手<一般」
「休養が取れる<休養が取れない」
「発症から加療までの時期が早い<発症から加療までの時期が遅い」
「筋活動量が元々多い<筋活動量が元々少ない」
「栄養摂取状況が良<栄養摂取状況が不良」
と、書けば分かりやすいかもしれません。
他には薬物や嗜好品とを摂取するにあたっての依存的割合や、
「治る」と「対処療法」の違いを理解しているか否かにもよるでしょう。
勿論、症状の程度にも依存されますが。
そして世の中ってこんなもの。
あるAnonymous Coward 曰く、 オンラインTVチャンネル「LifeHunters」が、
「新しい"オーガニック・ファストフード"」として振る舞うという珍実験を行ったところ、
「マクドナルドと違って美味しい!」という感想が続出してしまったという。
動画によれば、この実験ではビッグマックやナゲット、
フルーツが試食用に小さくオシャレに切り分けられて提供されたようである。
味自体はマックそのままであるにも関わらず、試食した有機食品マニアからは
珍回答が続出する結果となってしまった。
仕掛け人はこの結果を受け、
「オーガニック食品とは何か?それはその人が"オーガニックだ"と信じていることだね」と締めくくっている。
動画では面白回答ばかりを抽出している可能性はあるが、有機食品を安全性で選んでいる人はともかく、
味で選んでいる人はちょっと考えてみた方がよいかもしれない。
針が良いとか悪いとか、薬が良いとか悪いとか、
マックやオーガニック食品が良いとか悪いとかという話ではなく、
人間ってのはトコトン手軽さを求め、騙されやすい人間だって事です。
医療に関して言えば、騙している騙されているという意識も双方薄い為(無い為)に更に厄介。
だから、患者サイドが鵜呑みにせずに調べなければならないのです。お任せは危険。
ワクチン推進派の人間が自分の家族にワクチンを打っているかと言えば打つ事もなく、
製薬会社の人間が自分の家族に薬を飲ませるかと言えば飲ませる事もなく、
ガンガン手術する外科医自身がガンになっても三大療法をする事もなく、
添加物まみれの食品を食品会社の社員が自分の家族に食べさせる事もなく、
製菓会社の社員が家族にお菓子を食べさせる事もなく。
ワクチンを推進するのも薬を売るのも、がん患者にアレコレするのも
添加物塗れの食品を製造するのもお菓子を製造するのも同じ人間なのですから
その方々がどのような行動を取っているのかを患者側は一度調べてみるのも良いかもしれませんね。
表面上は当たり障りがない回答でしかないでしょうし、皆が皆ではない事も承知の上で書いていますけど。
当たり前の事を当たり前に起きると思わせないイメージ戦略。
当たり前に発生する有害事象を当たり前に言わなかった為に生じた数々の健康被害。
隠す事で得する人間がいる一方、隠された事で損をする人間がいます。
手軽さを求め続け、隠し続けた結果が「今」として現れている事を忘れてはいけないのです。
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