藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

藤原航太鍼灸院研究所 1


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研究長の藤原です。1人親方の治療院だから、何を始めても長になるのである(笑)
チラホラ来られている方々だと耳にされたかもしれませんが、同様の症状を持つ患者であっても、
年齢、発症時期、発症度合い、既往、労働環境、服薬内容、栄養摂取内容等々により、
改善度合いや治癒までの時期が大きく左右されるケースも相応にして発生します。
これは、私が発信する必要性もなく、患者個々人でも理解されている事だと思います。
 
鍼治療の根源的作用機序としては、鍼による刺傷により、
栄養源となる動脈血の強制流入を目的とし、各種症状と対峙します。
例えば整形外科に行けば「○○病」、例えば内科に行けば「○○病」と言われた等など、
枝葉も枝葉、木を見て森を見ず。但し、それもそれ。
重篤疾患の除外には相応の検査も必要。
検査結果さえ分かれば身を引く勇気も必要です。
 
ヘルニアや狭窄症で手術しますか?うつ病と言われて薬を飲みますか?風邪だからと風邪薬を飲みますか?
頭が痛い人は「頭痛い病」、肩が痛い人は「肩痛い病」、腰が痛い人は「腰痛い病」、私はそんな考えです。
 
以前も僅かに触れましたが、職場に行けば同じような労働環境下で働いている人は沢山います。
一日中、皆が椅子に座っているかもしれません。一日中、立ちっ放し歩きっ放しの人もいるでしょう。
一日中、力仕事をしているかもしれません。一日中、顕微鏡を覗いている人もいるでしょう。
そのような方々が、皆一様に同様な症状を訴える事はないと思います。
 
薬による副作用もそうでしょう。
同じ薬を飲んでも、副作用が出ない人もいます。中には胃腸障害を起こす人もいるでしょう。
中には精神錯乱を起こす人もいるでしょう。中には肝機能障害を起こす人もいるでしょう。
 
もっと身近な食べ物でも同様です。
仮に腐った弁当を食べたとしても、平気な人もいれば、具合の悪くなる人もいます。
仮に腐っていない弁当だとしても、具合の悪くなる人すらいるでしょう。
何で便秘になる人もいれば、下痢をする人もいるのでしょう。
 
何でアレルギーやアトピーになったり風邪を引いたりする人がいるのでしょうか。
何で製造工場が同一のワクチンを接種しても重篤な副作用を呈する人もいればそうでない人もいるのでしょう。
何でタバコを吸い続けて肺がんになる人もいれば、ならない人もいるのでしょうか。
何で酒を飲みすぎて肝臓を壊す人もいれば壊さない人もいるのでしょうか。

何で「痛み」を感じる人もいれば「痛み」を感じない人もいるのでしょうか。

前項でも書いた通り、鍼治療という行為自体は、患者の基礎身体状態に依存されます。
極々シンプルな治療行為故、症状の経過の予測が簡便であり、過去症例と比較しつつ、
改善度合いが遅延傾向であれば遅延傾向となる原因も比較的容易に発見し易いものです。
 
「何で」を考えなければなりません。誰だって早く治りたいに決まっています。
しかし、常に栄養供給の行き渡らない身体状態であれば治るものも治りません。確実に遅延します。
その為に、常に栄養供給の行き渡りやすい身体状態を内部から作り上げる必要があります。
諸症状の根源的要因を常に回避及び解除出来るシステムを体内で構築する必要があります。
 
その結果、上記添付の5種の粉末があります。
本来であれば2種で充分なのですが、個人的に添加したい成分もあったので増えました。
別に怪しいものじゃありません。こう書くから怪しくなるのですが(笑)
 
赤ちゃんから高齢者まで安心して飲めるものです。
全て純国産です。国産だから安心安全という事もないかもしれませんが。
 
勘の良い方なら、この粉末が何であるかも直ぐに分かるでしょう。
既に実践している人も多くいるかもしれません。聞けば「なーんだ」程度のものでしょう。
恐らく、全ての人間が一度は口にした事のあるものです。全然大したものではありません。
 
因みに、試しに田舎の堅物親父に2日に分けて計10分、板書を含めて機序を説明しましたが
「そんな訳の分からないものが飲めるか」とコーラ片手に断られましたが、
「○○選手も飲んでいるよ」「○○団体も飲んでいるよ」と言ったら飲みました。
世の中そんなもんです。二日に分けた必死の板書も有名人の名前を出せば一瞬です(笑)
 
で、実はこの粉末、鍼治療の作用機序と極めて相性が良く、
回復までの速度を加速させると共に、日常生活に於いても大いにバックアップしてくれる事になるでしょう。
そこらで出回っている「足す」為の内容物ではなく、「引く」為の内容物です。
私達の時代は散々足されて足されて病気になりました。
そこを今一度見直すべきだと思います。

と言う訳で、この粉末の詳細に関しては、暇があったらアップしていこうと思います。
 
このブログを見て気になって治療院に来られて聞いて下さった方には、
粉末の成分と鍼治療の相性の理屈、及び諸症状の根源的要因との対峙出来る理屈を説明します。
但し、その前に身体機構を知る為の総論的な面倒臭い話しも必要になるから長くなるかもしれませんが。
あんまりこう言うのって大っぴらに書いちゃ駄目なんでしょ?これを飲んで治るとか何とかって。
まぁ1つだけ書けば化学物質では無い事だけは確か。純国産の純食品を粉末にしたものです。
 
基本的に現時点では積極的に勧めません。
鍼すら怪しいと思いながらも門を叩いてくれた方に、いきなり白い粉を見せても余計恐怖ですしね。
 
まして、諸症状と対峙する為の根本的解決法としては、日々口に入れる「食事」が最も重要であると思います。
「この薬を飲んでいるから大丈夫」「この健康食品を摂っているから大丈夫」「鍼を受けているから大丈夫」
では無いという事を理解すべきかと思います。
実際に食事まで変えられる人の割り合いってどれ位なのでしょう。10人に1人いるかいないかでしょうか。
但し、食事を変えれば確実に身体は変わります。
私にとっての財産は、鍼灸治療というシンプルな治療を行い続けて知る事が出来た、この情報かもしれません。
基礎疾患の有無、服薬内容の有無~種類、栄養摂取状況での症状の改善度合いは確実に異なります。
 
私が一番嫌いなのは、情報の鵜呑みです。
どこかの病人が病院に行って薬を貰ってきたとします。
自分の何処が悪いのかも分からず、自分がどのような薬を飲んでいるのかも分からず、
飲んでいる薬の作用機序も分からず、そもそも、その薬が必要かどうかも自己で判断せず、
その「○○病」とやらが単なる創り上げられた病気であるかどうかも調べず、
「医者様に言われたから飲んでいるんだよ」という適当な思考にはアンパンチです。
 
そんな事を私は無くしたいのです。

どうでも良いけど、タイトルの「藤原航太鍼灸院研究所」って漢字が並ぶと怪しさが増すのね。
英語で書けば「kouta fujiwara acupuncture and moxibustion clinic laboratory」で良いのかしら。
よく分からん。筋トレしていたら頭が回らんくなった。

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  ~針治療から病態定義の見直しを~