藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

危険ドラッグのコマーシャル


    

危険ドラッグがテレビコマーシャルで流れていました。

       
 
○ニコチンを含まない飲み薬にて治療を行う場合は、
使用上の注意の一部に自動車運転や機械操作等に対する注意があります。

冒頭から既に嫌な予感しかしない警告文
 
禁煙は治療の有無を問わず様々な症状を伴うことが報告されており、
基礎疾患として有している精神疾患の悪化を伴うことがある。
本剤との因果関係は明らかではないが、
 
抑うつ気分、不安、焦燥、興奮、行動又は思考の変化、
精神障害、気分変動、攻撃的行動、敵意、
自殺念慮及び自殺が報告されているため
 
本剤を投与する際には患者の状態を十分に観察すること
 
本剤0.25、0.5及び1mgを1日2回投与された安全性評価対象例3,627例中2,415例(66.6%)に
副作用が認められた。主な副作用は、嘔気1,033例(28.5%)、不眠症591例(16.3%)、
異常な夢472例(13.0%)、頭痛419例(11.6%)及び鼓腸302例(8.3%)であった。

重大な副作用

1. 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明注)
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑等があらわれることがあるので、皮疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
2. 血管浮腫(頻度不明注)
顔面、舌、口唇、咽頭喉頭等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
3. 意識障害(頻度不明注)
意識レベルの低下、意識消失等の意識障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
4. *肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明注)
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
1. 感染症及び寄生虫(0.5%以上5%未満) 上気道感染
2. 感染症及び寄生虫(0.5%未満) 気管支炎
3. 代謝及び栄養障害(0.5%以上5%未満) 食欲不振、食欲亢進
4. 代謝及び栄養障害(0.5%未満) 多飲症
5. 精神障害(5%以上) 異常な夢、不眠症
6. 精神障害(0.5%以上5%未満)
リビドー減退、易刺激性、感情不安定、激越、睡眠障害、不安、抑うつ、落ち着きのなさ
7. 精神障害(0.5%未満) 精神緩慢、気分変動、思考異常、不快気分
8. 精神障害(頻度不明注)精神障害、攻撃的行動、敵意
9. 神経系障害(5%以上) 頭痛
10. 神経系障害(0.5%以上5%未満) 傾眠、振戦、注意力障害、味覚異常、嗜眠
11. 神経系障害(0.5%未満) 協調運動異常、構語障害、感覚鈍麻
12. 神経系障害(頻度不明注)) 記憶障害、健忘、一過性健忘
13. **心臓障害(0.5%未満) 心房細動、動悸狭心症
14. 血管障害(0.5%以上5%未満) ほてり、高血圧
15. **眼障害(0.5%未満) 眼痛、羞明、暗点、結膜炎
16. 耳及び迷路障害(0.5%未満) 耳鳴
17. 呼吸器、胸郭及び縦隔障害(0.5%以上5%未満) 咽喉刺激感、咳嗽
18. 呼吸器、胸郭及び縦隔障害(0.5%未満) 呼吸困難、嗄声、鼻漏、気道うっ血、副鼻腔うっ血、いびき
19. 胃腸障害(5%以上) 便秘、嘔気、鼓腸
20. 胃腸障害(0.5%以上5%未満)
胃食道逆流性疾患、胃不快感、下痢、口内乾燥、消化不良、軟便、腹痛、腹部膨満、嘔吐
21. 胃腸障害(0.5%未満) おくび、胃炎、歯肉痛、吐血、血便排泄、口内炎
22. 胃腸障害(頻度不明注)イレウス
23. 皮膚及び皮下組織障害(0.5%以上5%未満) ざ瘡、そう痒症、発疹
24. 皮膚及び皮下組織障害(0.5%未満) 紅斑、多汗症
25. 筋骨格系及び結合組織障害(0.5%以上5%未満) 筋痛、筋痙攣
26. **筋骨格系及び結合組織障害(0.5%未満) 関節硬直、関節痛、背部痛
27. 腎及び尿路障害(0.5%以上5%未満) 頻尿・夜間頻尿
28. 腎及び尿路障害(0.5%未満) 糖尿、多尿
29. 生殖系及び乳房障害(0.5%未満) 月経過多、性機能不全
30. 全身障害及び投与局所様態(0.5%以上5%未満) 胸痛、倦怠感、口渇、無力症、めまい
31. 全身障害及び投与局所様態(0.5%未満) 胸部不快感、発熱
32. 全身障害及び投与局所様態(頻度不明注)) 浮腫、末梢性浮腫
33. 臨床検査(0.5%以上5%未満)
肝機能検査値異常(AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、ALP上昇、血中ビリルビン上昇)
34. 臨床検査(0.5%未満)
心電図ST部分下降、心電図T波振幅減少、心拍数増加、血小板数減少、体重増加
本剤は主として腎排泄される。高齢者では腎機能が低下していることが多いため、注意すること。
腎機能を確認し、重度腎機能障害が認められた場合には、用量調節を行うこと。
 
薬理作用を見ても嫌な予感しかしない
攻撃的行動はアンフェタミン覚醒剤)よりも上です。
自殺願望や他者攻撃性が出て、アメリカでは2週間で3000件ペースの裁判が起きています。
 
 
青字の書き方って不自然に感じませんか?(気分が落ち込む、あせりを感じる、不安を感じる等)
ニコチン依存から離脱する際には禁断症状は大なり小なり生じるものでしょうけど、何を意味しているのか。

<暴力を誘発する薬剤リスト、指数2.0以上> 
1位 Chantix (Varenicline)(チャンピックス) 18.0    禁煙補助薬
2位 Prozac (fluoxetine) (プロザック)10.9             抗うつ薬
3位 Paxil (paroxetine)(パキシル) 10.3                 抗うつ薬
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Amphetamines(アンフェタミン)9.6 
                
Strattera (atomoxetine)(ストラテラ) 9.0 
Halcion (triazolam)(ハルシオン) 8.7 
Luvox (fluvoxamine)(ルボックスデプロメール) 8.4 
Effexor (venlafaxine)(エフェフサー) 8.3 
Pristiq (desvenlafaxine) (プリスティーク)7.9 
Zoloft (sertraline)(ジェイゾロフト) 6.7 
Ambien (zolpidem)(マイスリー) 6.7 
Lexapro (escitalopram)(レクサプロ) 5.0 
Celexa (citalopam)(セレクサ) 4.3 
Abilify (aripiprazole)(エビリファイ) 4.2 
Amitriptirine(トリプタノール) 4.2
OxyContin (oxycodone)(オキシコンチン) 4.1 
Wellbutrin/Zyban (bupropion)(ブプロピオン) 3.9 
Geodon (ziprasidone)(ジオドン) 3.8 
Ritalin/Concerta (methylphenidate)(リタリンコンサータ) 3.6 
Trazodone(トラゾドン) 3.5
Remeron (mirtazapine) (リフレックス、レメロン)3.4 
Neurontin (gabapentin)(ガバペン) 3.3 
Keppra (levetiracetam)(イーケプラ) 3.3 
Valium (diazepam)(セルシンホリゾンジアゼパム)3.1 
Xanaz (alprazolam) (ソラナックス、コンスタン)3.0 
Cymbalta (duloxetine)(サインバルタ) 2.8 
Klonopin (clonazepam)(リボトリールランドセン) 2.8 
Risperdal (risperidone)(リスパダール、リスペリドン) 2.2 
Seroquel (quetiapine)(セロクエル) 2.0

Lamotorigine(ラミクタール) 0.8
Valproic acid(デパケンバレリン) 0.8
Phenytoin(アレビアチン) 0.4
Carbamazepine(テグレトールテレスミン) 0.3
Paliperidone(インヴェガ) 0.7
Clozapine(クロザリル) 0.6
Lorazepam(ワイパックスロラゼパム) 0.3

もう一度書きますが、チャンピックスは覚醒剤以上に攻撃性を持つと言われている薬です。
こんなに気持ち良くなる薬も法の網を抜けています。因みに覚醒剤アンフェタミンは4位でしたね。
新たな依存と事件事故を誘発する事になるでしょう。

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  ~針治療から病態定義の見直しを~