糖尿病における禁忌薬
糖尿病は、インスリン・ホルモンが不足したり働きが悪くなることで、
血糖値が上がってしまう病気です。薬のなかには、血糖値を変動させ、
糖尿病に悪影響をおよぼすものがあります。
たとえば、近年処方が増えている非定型抗精神病薬。
糖尿病やその既往歴のある人は使用できません。
同様の理由で、ガチフロという抗菌薬も禁忌です。
注意が必要な薬は ほかにもたくさんあります。
インスリンに対する感受性を低下させ末梢組織での糖利用を抑制するため、
結果的に高血糖をきたし糖尿病を悪化させるおそれがあります。
また、フルイトランなどチアジド系の利尿薬においても、
インスリン分泌を低下させ血糖を上昇させる副作用が知られています。
さらに、喘息に用いる気管支拡張薬(β刺激薬)は、
先にあげたガチフロのほか、特に注意が必要なのは リスモダンやシベノールなど
さらに、β遮断薬は、低血糖の初期症状をかくし重症化をまねくおそれがあるので、
コントロール不十分な糖尿病においては慎重に用いなければなりません。
糖尿病の治療は、血糖値を適切に保つとともに、
血圧など循環器系の管理が非常に重要なのですのが、
これらの薬と併用する場合は低血糖の発現にも十分な注意が必要です。
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非定型抗精神病薬 (MARTA) | ジプレキサ | オランザピン | 糖尿病 | 血糖上昇、警告(ジプレキサ)、警告(セロクエル)、警告(エビリファイ) ※SDA(リスパダール、ルーラン)、エビリファイは慎重投与 | |
セロクエル | クエチアピン | 糖尿病 | |||
抗菌薬 | ガチフロ(中止) | ガチフロキサシン | 糖尿病 | 低血糖、高血糖、警告 | |
降圧薬・抗不整脈薬 (β遮断薬) | インデラル | プロプラノロール | 糖尿病性ケトアシドーシス | 心筋収縮力の抑制 ※コントロール不十分な糖尿病は慎重投与 (糖新生抑制、エピネフリンによる低血糖からの回復抑制、低血糖に対する交感神経症状抑制) (非選択性薬剤は影響が大きいと考えられる) | |
カルビスケン | ピンドロール | 糖尿病性ケトアシドーシス | |||
テノーミン | アテノロール | 糖尿病性ケトアシドーシス | |||
降圧薬 (抗アルドステロン薬) | セララ | エプレレノン | 微量アルブミン尿又は蛋白尿を伴う糖尿病 | 高カリウム血症 | |
降圧薬 (レニン阻害薬) | ラジレス | アリスキレン | アンジオテンシン変換酵素阻害剤又はアンジオテンシンII受容体拮抗剤を投与中の糖尿病患者 | 脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症、低血圧のリスク | |
女性ホルモン薬 | 経口避妊薬 | LNG・EE、NET・EE | 血管病変を伴う糖尿病(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症等) | 血栓症等のリスク | |
月経困難症治療薬 (女性ホルモン薬) | ルナベル | ノルエチステロン・エチニルエストラジオール | 血管病変を伴う糖尿病(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症等) | ||
ヤーズ | ドロスピレノン・エチニルエストラジオール | 血管病変を伴う糖尿病(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症等) | |||
切迫流・早産治療薬 | ウテメリン | リトドリン | 重篤な糖尿病 | 血糖上昇 | |
栄養剤 (たん白アミノ酸製剤) | エレンタール | アミノ酸、他 | 重症糖尿病 | 高血糖 | |
エンテルード | たん白質、他 | 重症糖尿病 | 高血糖 | ||
ツインライン | たん白質、他 | 重症糖尿病 | |||
ラコール | たん白質、他 | 重症糖尿病 | |||
ヘパンED | アミノ酸、他 | 重症糖尿病 | |||
抗血栓薬 | ワーファリン | ワルファリン | 重症糖尿病 | 出血 | |
糖尿病治療薬 (経口剤) | オイグルコン ダオニール | グリベンクラミド | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | インスリンの適用 | |
グリミクロン | グリクラジド | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
スターシス ファスティック | ナテグリニド | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
グルファスト | ミチグリニド | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
グルベス | ミチグリニド・ボグリボース | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
シュアポスト | レパグリニド | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
アマリール | グリメピリド | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
グリコラン(旧:メルビン) メトグルコ | メトホルミン | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
アクトス | ピオグリタゾン | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
メタクト | ピオグリタゾン・メトホルミン | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
リオベル | ピオグリタゾン・アログリプチン | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
ジャヌビア グラクティブ | シタグリプチン | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
エクア | ビルダグリプチン | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
ネシーナ | アログリプチン | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
トラゼンタ | リナグリプチン | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 | |||
テネリア | テネリグリプチン | 糖尿病性昏睡、1型糖尿病 |
御堂筋暴走、会社員を逮捕 低血糖症の危険運転致傷容疑
2014年7月4日16時37
大阪市中央区の御堂筋でワゴン車が暴走して通行人らが重軽傷を負った事故で、
自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致傷)容疑で逮捕し、発表した。
交通捜査課によると、逮捕容疑は、6月30日午後4時ごろ、
自転車の女性(32)に重傷を負わせるなど、男女計3人にけがをさせたというもの。
宮谷容疑者も負傷して入院し、府警は回復を待っていた。
宮谷容疑者は事故前の状況について、
「低血糖症の兆候が出たので午後2時半ごろ、車の中でどら焼きを食べてジュースを飲んだ。
その後、昼食を取るために御堂筋を走っている途中から意識がなくなった」と説明。
現場の手前約2キロから、急停止を繰り返す異常な運転をしていたという。
親族によると、宮谷容疑者は若い頃から糖尿病を患ってインスリン治療をしており、
その影響で意識を失って事故を起こしたとみて、過失による事故より重い危険運転致傷を適用した。
その後、昼食を取るために御堂筋を走っている途中から意識がなくなった」と説明。
宮谷容疑者とやらの基礎疾患の情報が無い為に確定的な事は書けませんが、
このような状態で生活をしている方々は、日頃から面倒くさい血糖値のコントロールをしています。
あれが何グラム食べなきゃ、これが何グラム食べなきゃと忙しないようですが、
血糖値が上がる食べ物を食べないという選択はなかったのでしょうか。
それでも、インスリンのお陰で甘い物も食べられるというメリットもあったり。
(※断定的内容も多分に含まれていますが、本当に大切なのは、この先の身体作りです)
とは言え、未だに日本で肯定的に取り扱っている医療機関も少ないようですし、
医療機関によっては強い反発を示す所も多いようです。確認を取ってないので確定的な事は言えませんが、
メディコトリム
日本温泉気候物理医学会雑誌77(1)52-53, 2013
No.20『メディコトリムの取り組み』― スーパー糖質制限食実践と温泉療法の併用 ―
津川 信彦 津軽保健生協健生五所川原診療所内科
[目的]
「メデイコトリム」とは、「メデイコ=医療」「トリム=整える」という意味です。
青森県立中央病院小野正人医療管理監の面接指導をうけ、
日本温泉気候物理医学会雑誌77(1)52-53, 2013
No.20『メディコトリムの取り組み』― スーパー糖質制限食実践と温泉療法の併用 ―
津川 信彦 津軽保健生協健生五所川原診療所内科
[目的]
「メデイコトリム」とは、「メデイコ=医療」「トリム=整える」という意味です。
青森県立中央病院小野正人医療管理監の面接指導をうけ、
生活習慣の見直しメデイコトリムに取り組みました。
[方法]
生活変容のための食事療法は朝昼晩と三食ともに
[方法]
生活変容のための食事療法は朝昼晩と三食ともに
温泉療法医であり約1時間程度の「温泉療法」も週3回程度組み合わせました。
[成績]
「70日間で体重は12kg減量の成功」です。前、2週間後、6週間後、10週間後と生化学データでは
[成績]
「70日間で体重は12kg減量の成功」です。前、2週間後、6週間後、10週間後と生化学データでは
AST/ALT: 63/113 61/81 28/34 20/18と脂肪肝も改善。
FBS: 144 139 136 124と低下。HbAlc (NGSP): 10.1, 9.7, 7.8, 7.3と改善。
特筆すべきことは、温泉療法を組み合わせることで6カ月継続して取り組め、
「半年で体重は22kg減量, AST/ALT: 15/13, FBS: 112, HbAlc(NGSP): 6.l, T-cho: 239, TG: 100 と改善しました。糖質制限食を継続するうえでも温泉療法の併用は有効であり報告とした。
またまた念の為に書いておきますが、薬物で血糖値をコントロールしている方、
向精神薬を飲んでいる方も、急激な減薬や断薬は強い禁断症状を発症する可能性があります。
薬で動かされている心身を、薬を飲んでいない心身に戻すのは段階を踏まなければならない為、
相応の時間が掛かります。気になる方は掛かり付け医に相談して下さい。
「糖尿病は薬で治すものだ。」「精神病は薬で治すものだ。」と言われるかもしれませんが。
薬を飲み始めれば、とんでもなく面倒くさい人生を送る事になるのは多くの方が実感しているのでは。
移住を繰り返しながら、少量の植物と多量の動物から蛋白質や脂質の類を摂取して生活を
その後も良くも悪くも「便利」「手軽」「美味しい」を名目に、様々な進化を遂げてきました。
動かぬ植物は、動けぬ為に毒性を保持し、自身の身体を守っていました。
その毒性を無毒に変化させたのも、また人間の都合でした。
食べ物であれば、「保存料」、「添加物」、「遺伝子組み換え物質」etc…。
そして「保存料なし」、「無添加」、「遺伝子組み換え物質は使っていません」が有難がれ。
1つの進化の逆を行く考え方は、ある意味、「元に戻った」生活を送る事でもありますが、
如何せん、人間は「便利」と「手軽」と「美味しい」を覚えると、元に戻りにくいものです。
今の私から車を取ったら何処にも移動出来ませんし、往診なんて基本的に不可能です。
このブログを書いた後、往診の為に250キロ程度の移動をしますが、歩いて行ける距離ではありません。
今の来院患者の大半は車で来ます。車が無かったら来にくい場所です。
しかし、車の無い時代、リヤカーに往診道具を載せ、山へ入っていった人もいるでしょう。
リヤカーや戸板に患者を乗せ、治療院まで運んできたケースもあったでしょう。
そのような進化のお陰で今が成立していると考えると、全てを無碍に批判否定するのもどうかと思う所もあり、
是正出来る部分は是正しなければとも思う所もあり。要はこの考え方も「楽」を求めた甘えなのかもしれません。
水も空気もキレイな無人島で仙人になるか、不衛生な都会で暮らすかと問われれば私は後者を選択します。
結局は私も何だかんだ言いながらも、
自分に都合の良い遣り方を追い求め、空間を求め、時間を求め、生活を求めているのです。
恐らく、それは皆同じかもしれません。誰だって自分に都合良く生きているほうが気持ち良いものです。
但し、大抵はそれが思い通りに行かないからストレスとなり、過食になり、拒食になり、
依存性の高い食物を好む、依存性の高い薬物に手を出す、そして逃げられなくなるのです。
そのような食べ物や薬は星の数ほど出回っており、スーパーに行けば簡単に手に入れられます。
その進化は正しいのか。その便利は正しいのか。
その「美味しい」という感覚は何処の内臓器が喜んでいるのでしょうか。
その判断をするのは、消費者となる個々人に委ねられ、選択した人間に全てが委ねられるのです。
選択する理由として、何を指標としていますか?
国が言っているから安心でしょうか。
厚労省が言っているから安心でしょうか。
トクホだから安心?大きいメーカーだから安心?隣のおっちゃんが言っているから安心?
それが今まで正しかった事ってどれ位あったでしょうか。
ワクチン、向精神薬etc…、今まで何度出しては引っ込めてきたでしょうか。
その裏ではどれ程多くの患者と患者家族が犠牲になってきたでしょうか。
何処そこのラーメン屋が上手いだの不味いだののレベルではなく、
健康被害を生じるリスクの高い業界が医療・健康業界です。
イェール大学のエリック・ネスラー博士は「向精神薬の長期投与は、
ほとんど全ての自然刺激の耐久力や回復力の限界を確実に越えるようで、
神経伝達物質の機能に混乱を引き起こしますと述べている。
1998年、ミシガン大学のエリオット・ヴァレンスタイン博士は
「生きている人間の脳の化学的な状態を評価するための検査法は、
存在しないのが現実だ」と述べている。
科学的な根拠があるわけではない。
また、専門家の間では、「脳内化学物質の不均衡」説は辻褄が合わないことが古くから知られており、
向精神薬の処方には合理的な理由がないのが実情である。
ステファン・ゴールドフィンガー(Stephen Goldfinger)委員長は、
製薬会社による精神科医の囲い込みについて、「製薬会社は道徳観念のない一団です。
彼らは慈善団体ではありませんから、操り糸も付けずに大金を寄付するなど到底あり得ません」と述べている。
精神保健システムが細分化される理由について、
「生き残るために、私たち(精神科医)は金のあるところに行かねばなりません」と証言している。
日本では医師法第17条によって診療を行う者が医師に限定されているが、
アメリカ合衆国では医師ではないサイコロジストにも法的に診療が認められている。
使う心理療法中心のサイコロジストに分かれており、商売上の競合がある。
様々なサービスを生み出し、薬物療法を推進することを意味している。
2004年、カーディフ大学のデイヴィッド・ヒーリー(David Healy)博士は
また、健康な人にSSRIを投与すると焦燥、不安、自殺傾向などを示すことがある。
この事実は、1980年代に製薬会社の研究によって証明されている。
健康なボランティアに対して行われた「ゾロフト」の試験では、かなり重症化し、
第1週のうちに全員脱落している。SSRIを服用する人の大部分は、
内因性のうつ症状を持つ人よりむしろ、健康なボランティアにずっと近い人々である。
『The New England Journal of Medicine』の前編集長であり、
ハーバード大学医学大学院で上級講師を務める内科医のマーシャ・エンジェルは
「昔々、製薬会社は病気を治療する薬を売り込んでいました。今日では、しばしば正反対です。
彼らは薬に合わせた病気を売り込みます」と述べている。
一例として、月経前不快気分障害は、
『People』誌で、「脳内化学物質の不均衡」の証明について、「明確な検査法は存在しません」と認めている。
脳スキャン技術による診断の目処も立っていない。
有害な精神科治療を調査したボストン・グローブ紙の連載で、
1998年、ピューリッツァー賞の最終候補に残ったこともある医療ジャーナリストのロバート・ウィタカーによれば、研究文献を調べると、抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬、ADHD治療に使われる「リタリン」のような
精神刺激薬の全てに共通のパターンが見られる。短期間、たとえば、6週間であれば、対象症状について、
偽薬よりわずかに上回る効果を得られる可能性があるが、
長期間になると、全ての対象症状で偽薬を投与された患者より悪化し、慢性化、重症化している。
また、かなり著しい割合で、新たな精神症状やより重い精神症状が薬物自体によって引き起こされている 。
2006年、DSM-IVの作成に関与した精神医学の専門家の56%(170人中95人)に、
向精神薬を販売する製薬会社と金銭的なつながりがあったことが判明した。
感情障害と精神病性障害(psychotic disorders)の作業グループでは100%であった。
マサチューセッツ大学の臨床心理学者であるリサ・コスグローヴ博士は
「精神医学の分野における金銭的なつながりがどれ程ひどいのか、
私は大衆が気づいているとは思いません」と述べている。ニューヨーク州立大学のトーマス・サズ博士は
「自然科学事業の健全性は、私たちが『科学的』と呼ぶ活動に従事する各人が、
真実を探求して真実を語る、また、誤った説明と虚偽の『事実』を暴いて排除するという科学的共同体の
約束で成り立っています。対照的に、宗教の安定性、精神医学の偽装信仰、いわゆる行動科学は、
議論の余地のない教義としきたりに対する担い手の忠誠、
それに基づいた集団の繁栄に害を及ぼすような真実を語ることへの拒絶から成り立っています」
「プロフェッショナルの信頼性を保つために、精神医学の歴史家、精神科医のような者は、
癌が実在するのと同じ感覚で、心の病は実在すると信じるか、信じているふりをしなければなりません。
その結果、彼らは鼻の先にある現実を見る危険を冒すことができません」と述べている。
2009年、偽薬効果を研究するハル大学のアービング・カーシュ博士は「支持できる証拠が乏しいどころか、
化学物質不均衡説は間違いでしかないと膨大なデータが語っている」と述べている。
両者の差は副作用の有無だと指摘している。副作用が起きると本物だと分かり、
抗うつ薬との間に有意な差は見られなかった。
2010年、抗うつ薬の効果について、医師側から二つの反論がある。
一つは、アメリカ食品医薬品局は偽薬より効果があると示す2件の臨床試験を要求しており、
効果のない薬を承認するはずがない、という反論である。しかし、2件であり、
他の大多数の臨床試験が効果がないと示していても良い。また、要求は統計的有意差であり、
臨床的有意差(医薬品と偽薬の効果の差)の大きさは考慮されていない。
もう一つは、医師は臨床現場で効果を確認している、という反論である。
しかし、医師は偽薬を使うことがほとんどないため、
偽薬に1錠4ドルする薬と同程度の効果があるとは考えない。
また、専門家は抗うつ薬に効果がないとは言っていない。
何も処方しないより偽薬を処方したほうが効果があり、抗うつ薬には偽薬程度の効果がある。
問題としているのは抗うつ薬の効果が偽薬効果か否かである。
抗うつ薬が「一般に偽薬と区別できないこと」は
「アメリカ食品医薬品局、学界、製薬業界でよく知られている事実です」と述べている。
2012年、DSM-IVのアレン・フランセス編纂委員長は
「精神医学における生物学的検査というのは未だにありません」「誤解を招きやすい考えの一つが、
精神科の問題はすべて化学的アンバランスによるもので、服薬で病気が治るという考え方です。
この考えによって、製薬会社は過去30年にわたって薬を売ることができたわけです」と述べている。
2013年、国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部の松本俊彦室長は
「精神科では依存性のある薬を使わざるを得ない場面もあるが、
漠然とした投薬や診察なしの投薬は避けるべきだ」と指摘している。
依存性の高さが指摘されている。薬物依存症について、
精神科医からは「内科などの不適切な処方が問題」との意見が出ていたが、同センターなどの調査によれば、 依存症の専門外来を受診した患者の84%は精神科治療によって引き起こされている。
知っていれば知らないフリも出来ますが、知らなければ嵌るとこまで嵌ります。
それがモンサントやGSK、メルクであれ、心理学者であれ哲学者であれ、ジャーナリストであれ医者であれ、
風が吹けば飛ぶような小さな藤原航太鍼灸院であれ、それが彼等の生き方であり、遣り方であり、
考え方であり、何かしかの提供を行っている以上、良くも悪くも何かしかの信念があり、
「何か」を求めている為に、大なり小なり活動しているのです。
それを患者がどのように解釈し、選択をするのかも自由である以上、
提供側の進化を害悪と取るか、賞賛するかも自由であり、日々同等に時間を送っています。
その進化は誰の為に行われているのでしょう。患者の為でしょうか。それとも利益の為でしょうか。
【電話】 0173-74-9045 又は 050-1088-2488
(携帯 090-3983-1921 Cメール可)
【診療時間】 7:00~21:00 時間外対応可
【休診日】 なし 土・日・祝祭日も診療しています
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