藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

「適切な治療」とは何なのか。5



心因性」は使い勝手が良い表現です。その裏に隠された意味は「わからない」と同義であると捉えるべきです。
派生した症状が飲食物、嗜好品、空中の浮遊物質、住宅環境、労働内容、薬物の副反応等々と多因に渡り、
その場合、現状の患者自身の足元を見直す重要性は高く、且つ、発症要因を医療機関に依存した場合、
治療手段の主軸は薬物治療である以上、原因が不明とされた場合の行き着く先は、
前項でも述べたように、中枢神経へ一直線へ向かう薬物が控えており、
様々な病名を告げられようと、最終的には脳の神経伝達物質の不均衡論を持ち出され終結する
現状には、患者側が警戒しておかなければ、糸を拗らせていく結果となります。
 
医療機関を迷走する結果に陥り、「病気が見つからない」「病気が分からない」「病名を知りたい」と
異議を唱えて歩く日々が続けば、最終的には患者側に都合の良い弁を唱える医療機関に終着してしまう
可能性は非常に高く、頭をヨシヨシしてくれる医者が名医になってしまうと、そこに待ち構えているのは
薬漬けかもしれません。様々な分野や業界に入り込んだ医療化の弊害が生じた状況と言ってしまえば
それまでかもしれませんが、医療に身を委ねると、総じて過去記事と同様の展開が待っています。
 
見直すのは飲食物であり、嗜好品であり、住宅環境であり、労働内容であり、
もしも今、薬物を飲んでいるのであれば薬物の反応状況であり、
もっと細かく言えば、労働時の姿勢であったり、動作であったり、
野球であればバッティングフォームやスパイクであったり、
ラソンであればランニングフォームやシューズであったり、
前後のアップとリフレッシュ内容であったりする訳で、何もか総じて薬の鎮痛に身を任せると、
中長期的に視た場合、心身の破壊が生じてくるのは当たり前です。
以前も少し触れましたが、今回は精神薬を飲んでいる方々の末を見てみましょう。
異常行動、異常犯罪が目立つ昨今、そこに入り込んでいる精神薬の問題と関連性は数多くあります。

 
うつ病自殺した人の7割精神科を受診しており、その多くは「抗うつ薬」を服用していた。
遺族が行った調査でわかった。最近は製薬会社のテレビCMや政府の「うつキャンペーン」のせいもあって、
抗うつ薬に抵抗感のない人が増えている。医療関係者の間でも安易な服用を懸念する声があがっている。
全国自死遺族連絡会が2010年3月までに行った調査によると、自殺者1016人のうち精神科を受診、
治療中だった人は701人で、69.0%を占めた。自殺者のうち飛び降り、飛び込みは197人で、
自宅のマンションから飛び降り自殺を図った場合は全員が受診していた。
また、自殺した20~50歳代女性も100%が通院していた。
 
安易な抗うつ薬の服用は死を招きかねない。
調査で、自殺者の多くは抗うつ剤を服用していたこともわかった。
1回5~7錠を1日3~4回にわたって服用していた。全国自死遺族連絡会の田中幸子さんは、
 
「1日20~40錠はざらです。症状がよくならないと、別の病名がどんどん上乗せされていき、
その分、薬の量が増えていきます。うつ病は生まれつきではなくて誰もがなり得る病気で、
うつになるには原因があるんです。それを解決しないと、いくら薬を飲んでも治りません。
頭痛や不眠といった症状は薬の力で助けてもらって、
根本の問題はカウンセリングなどで治していくというのが本来の治療なのです」
 
と指摘する。日本ではカウンセリングには保険診療点数がつかないので赤字になるという理由で、
ほとんどの病院で取り入れず、1~3分程度の問診で薬を投与する例が多いという。
そして、「私たち遺族は、精神科に子どもや家族を行かせなければ、
死ななかったかもしれないという自責の念を抱えています」と話している。
 
内閣府自殺対策推進室は2010年3月から、
「お父さん眠れてる?」というキャッチコピーでうつ病防止キャンペーンを行い、
2週間以上眠れない日が続いたり、食欲がなく体重が減ったりしている場合にはうつかもしれないので、
医者に相談するよう呼びかけている。こうしたキャンペーンを大々的にすることも、
安易な服用につながりかねない、と田中さんは危惧する。「抗うつ薬を飲むと滑舌が悪くなり、
ぼーっとしてきたりして、会社勤めができなくなります。
まじめな人ほど病院にかかって、薬をちゃんと飲んで、そういう人ほど亡くなっています。
また、若者の間でも服用が広がり、副作用でだるくなって仕事をする気がなくなり、
最終的には寝たきりになる人が増えているんです」そして、こうアドバイスする。
「軽いうつ状態なら誰にもあること。まずは少し休んでみたり、おいしいものを食べてみたり、
ストレス発散してみたりして、薬で治るという信仰を捨てないと危険です」
 
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例えば異常犯罪

その前に、暴力を引き起こす薬を見てみましょう。

 

"Top Ten Legal Drugs Linked to Violence"
『暴力を引き起こす処方薬 トップ10』
タイム ヘルスランド (January 7, 2011)

When people consider the connections between drugs and violence, what typically comes to mind are illegal drugs like crack cocaine. However, certain medications — most notably, some
antidepressants like Prozac — have also been linked to increase risk for violent,
even homicidal behavior.
A new study from the Institute for Safe Medication Practices published in the journal PloS
One and based on data from the FDA's Adverse Event Reporting System has identified 31 drugs
that are disproportionately linked with reports of violent behavior towards others.

 
10位 デスベンラファキシン (Pristiq プリスティーク)
9位 ベンラファキシン (Effexor エフェクサー) 
8位 フルボキサミン (Luvox ルボックス) 
7位 トリアゾラム (Halcion ハルシオン) 
6位 アトモキセチン (Strattera ストラテラ
5位 メフロキン (Lariam ラリアム) 
4位 アンフェタミン (Various) 
3位 パロキセチン (Paxil パキシル
2位 フルオキセチン (Prozac プロザック
1位 バレニクリン (Chantix チャンピックス)

 
海外での事件(一部)

○殺人 抗うつ薬離脱症状 2009-10-01 テキサス州 男が妻を殺害 拳銃不法所持/自殺未遂 抗うつ薬 2009-10-01 ミズリー州 警察に
「自分を殺さないと自殺するぞ」と脅迫、アルコールの検出なし 薬剤中毒
○運転中の激発 うつ病薬 2009-10-01 オーストラリア 他人の車の窓ガラスを割る
○死亡 うつ病薬 2009-10-01 イギリス 37歳 男性 自宅寝室で首つり: 事故的要素
○爆発 うつ病薬 2009-10-01 イギリス 高齢の男性、医師に噛みつく、
取り押さえるのに男3,4名を要した
○殺人 抗うつ薬 2009-10-02 イギリス 母親が11歳の息子を殺害、
その後自らも自殺を図るが未遂に終わる
○死亡 抗うつ薬 2009-10-02 イギリス タクシー運転手首つり
強盗事件/死亡 うつ病2009-10-02 ニューメキシコ州 医師に断薬を勧められたのち薬局に押し入り警察に射殺される

○自殺 抗うつ薬 2009-10-04 オクラホマ州 22歳女性自殺
○自殺 抗うつ薬 2009-10-04 ネバダ州 鬱を訴え受診、抗うつ薬を処方されたのち自殺
○死亡 抗うつ薬 & 鎮痛薬 2009-10-04 バージニア州 抗うつ薬と鎮痛薬による睡眠中呼吸停止により死亡
○死亡 抗うつ薬 2009-10-06 アルゼンチン 有名歌手が遺書を残して拳銃自殺
○運転中の意識障害 うつ病薬 2009-10-07 ウイスコンシン州 スクールバス運転手が運転中に意識を失い民家に突っ込む
○自殺 うつ病薬 2009-10-08 アイルランド
○自殺 うつ病薬 2009-10-08 アイルランド 19歳原因不明の自殺
○暴行 プロザック 2009-10-08 アイルランド 大学生が他生徒に暴行
○殺人未遂 うつ病薬 2009-10-09 ミズリー州 息子が両親を襲う
○殺傷(刺殺) うつ病薬 2009-10-09 コロラド州 コロラド州立大学生が20歳の男にいきなり刺される
○放火/脅迫 うつ病薬 2009-10-09 テキサス州 67歳男性店に放火、店主を殺すと脅迫
○出生異常 パキシル 2009-10-13 ペンシルバニア州ラクソに二百五十万ドルの支払い命令: さらに600件の訴訟
○自殺 うつ病薬 2009-10-13 イギリス タクシー運転手焼身自殺
○機内激発 うつ病薬 2009-10-13 インド 乗客がいきなり発狂: シートに拘束
○詐欺 抗うつ薬 2009-10-16 イギリス 自殺をほのめかす女性、詐欺罪で逮捕
○自殺 抗うつ薬 2009-10-16 イギリス 28歳女性 首つり自殺
暴行 うつ病薬 2009-10-16 イギリス ナイフを持った男が警官二人に襲いかかる
○自殺 エフェクサー 2009-10-16 ニューヨーク エフェクサー服用8日目に男性自殺
○自殺 レメロン 2009-10-16 イギリス うつ病歴のある男性自宅で死体となって発見
○そう病的反応/死亡 うつ病薬 2009-10-18 オハイオ州 40歳の既婚男性がうつ病薬で発狂、警官によって射殺
○自殺未遂 セレクサ 2009-10-18 アリゾナ 女性 セレクサを過剰摂取
暴行 抗うつ薬 2009-10-18 オーストラリア いきなり男に暴行をふるった男性
○自殺 うつ病薬 2009-10-19 インド PRP 活動家、列車の前に飛び出し自殺
○殺人未遂 うつ病薬 2009-10-20 オーストラリア 女性、いきなり母親に襲いかかる
○自殺未遂 ゾロフト & Wellbutrin 2009-10-20 10分の診察で向精神薬を処方された女性 自殺未遂
○殺人 うつ病薬 2009-10-21 イギリス 男性、妻を刺殺
暴行 プロザック 2009-10-21 マサチューセッツ州 男性、トイレで女性に暴行
○自殺 抗うつ薬 2009-10-23 イギリス 警備員、列車の前に飛び出し自殺
○殺人 うつ病薬 2009-10-23 ニューハンプシャー州 男性 妻を殺害: 断薬症状
○殺人未遂 うつ病薬 2009-10-23 イギリス 建築家 妻の首を絞める
暴行 プロザック 2009-10-24 カンザス州 男性 プロザックの関与を認められ無罪
○殺人 うつ病薬 2009-10-24 イギリス 男性 妻をハンマーで殺害
自殺 うつ病薬 2009-10-24 イギリス 女性議会職員自殺
○危険行為 ゾロフト 2009-10-26 5歳の子供が同乗したクルマで、薬の影響により危険運転
○万引き [盗癖] うつ病薬 2009-10-26 イギリス 前科のない男性が店で万引き、記憶なし
○自殺 抗うつ薬 2009-10-27 イギリス 列車飛び込み自殺
○盗み [盗癖] うつ病薬 2009-10-28 イギリス 郵便局員、小切手の入った封筒を盗む
○殺人 SSRIs 2009-10-29 オクラホマ州 子供が友人を殺害
○自殺 プロザック 2009-10-29 イギリス 25歳女性自殺: 母親、国民健康保険を訴える
○自殺未遂 うつ病2009-10-29 コネチカット州 セラピストとの情事のあと女性自殺未遂
○殺人 デシレル 抗うつ薬 2009-10-31 メイン州 息子が父親を殺害:本人は抗うつ剤を飲むと暴力的になるので飲みたくないと訴えていた
○殺人 シンバルタ & デシレル 2009-10-31 マサチューセッツ州 男性 ガソリンスタンド従業員を殺害
○殺人 うつ病2009-10-31 イギリス 男性 妻を刺殺 刺した回数は50回を超える: 断薬症状が疑われる
○殺人 うつ病2009-10-31 ネブラスカ州 前科のない男性、妻を刺殺
○米軍基地で少佐が銃乱射 12人が死亡
 
 

日本での事件(一部)

○大阪池田、国立池田小学校に乱入し児童を殺傷した事件
○寝屋川、母校の小学校に乱入し教諭を刺殺した事件
○宇治、塾講師による小6女児殺害事件
会津若松、母親の首をのこぎりで切断し殺害した事件
○横浜、2歳の女児をいきなり襲った事件
○池袋、東急ハンズ前での通り魔事件
アメリカ、大学構内での銃乱射事件(複数件発生)
西鉄バス、バスジャック・乗客刺殺事件
全日空機内、ハイジャック・機長殺害事件
○川崎、マンション15階から子供を投げ落とす事件
○奈良、幼女誘拐殺人事件
○秋田、自分及び友だちの子供を殺人した事件
○長崎、少年による駐車場から幼児を投げ落とす事件
長久手、自宅に篭城し警察官を射殺した事件
豊中、中学生らがカマを持った自転車の男に襲われた通り魔事件
○渋谷、、少年による金属バット通り魔事件
○下関、駅で8人に包丁で切り付け、5人を殺害した事件
○御代田、妻による一家殺人事件
○吹田、千里郵便局員によるタクシー運転手殺害事件
○延岡、男に高校生5人組に刃物で襲われ死亡した事件
習志野、息子が逃げる両親を追いかけて路上で殺害した事件
佐世保、スポーツクラブ内での銃乱射殺人事件
○品川区、商店街で男子生徒が両手に包丁を持ち通行人5人に襲いかかた事件。
○八戸、長男が母親・次男・長女を刃物で殺害し、アパートに放火したした事件。
○徳島、長女が母親と弟・妹などを包丁で首などを刺して殺傷した事件。
○相模原、57歳の女性が、自宅で子供を殺害した事件。
○文京区、42歳の女が、2人と遊んでいた小1女児に突然包丁で切りつけた事件。
○坂戸、12階建てマンションから、26歳の双子姉妹が飛び降り死亡した事件。
○藤沢、33歳の主婦が我が子を投げ落とした後、自らも飛び降りた事件。
 
最近の有名な事件では柏市の通り魔事件。
得てして薬物服用による異常犯罪者の共通点として、
 

①薬を飲む前後で別人のようになった。言葉使いが悪くなった、攻撃的で乱暴になった。

②子どもじみた抑制の効かない行為、幼い子供のような仕草、行動、言動が見られる。

③犯行の一部始終を直後には明確に記憶している。

④善悪の知識は持っているが悪いことをしたという認識はない。

⑤動機があやふや、短絡的である。

⑥冷徹で感情の無いような行動や言動が見られる。

⑦犯行を隠そうとしたり逃げようとする意思が見られない。あるいは子どもじみた嘘で�Bそうとする。

⑧取り調べに対しては淡々として子どもっぽい受け答えに終始する。

⑨つじつまの合わない話、理解できない話、空想のような妄想のような話をする。

⑩反省の気持ちや自責の念は長い間現れることはない。

⑪犯行を反省している様子が無いのに死刑を望む。

⑫精神鑑定の結果は広汎性発達障害アスペルガーと診断される。

私もこの辺りはその後どうなるか、分からないのが本音なのでこれ以上は書けません…。
牢屋に入れられて薬物が手に入らない中、強烈な離脱症状で苦しんでいるかもしれません。
違法薬物で捕まった場合は、合法薬物に置換するような話も聞いた事がありますが、
真偽の程は分かりません。ヘロインで捕まったからと言って離脱症状が出るからと、
ヘロインを減薬して牢屋の中で飲ませ続ける事もないでしょうし。
 
但し、別な見方をすれば、強制的に断薬せざるを得ない環境下に押し込められれば、
薬を抜く事は可能となります。このような上記犯罪は薬物を服用している人口を分母とした場合、
相当な小数になるかもしれません。一番危惧しなければならないのは、精神病院への入院です。
 
司法の場で裁かれるよりも、より社会復帰の門が狭くなり、
且つ、入院中に強烈に死ぬ可能性が高まるのは以前も取り上げました。
仮に「精神病」というものが存在したとしても、精神病とやらは死ぬ病気なのでしょうか。
強烈な薬漬けによる副作用で死んでいるとしか思えません。
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DSM-I
1952年発表。「反応」(reaction) の面から精神障害を3群に大別したものであった。診断名106種類。
DSM-II
1968年発表。DSM-Iの基本概念を継承しているが、
「反応」の言葉を廃し、「障害」を10群に大別した。診断名182種類。
DSM-III
1980年発表。症候学的記述および量的基準を導入した新しい診断基準を採用、
さらに多軸評定という新しい手法を導入した。障害概念も追加され、診断項目はほぼ倍増した。
診断名265種類。
DSM-III-R
1987年発表。DSM-IIIを基にした小改正版である。診断名292種類。
1994年発表。DSM-IIIの基本概念を踏襲しつつ、
ICD-10との整合性確保を図るなどした改訂版。精神障害を16群に大別した。診断名374種類。
DSM-IV-TR ('Text Revision' of the DSM-IV)
2000年発表。診断名374種類。
DSM-5
2013年発表。なお、この回から算用数字で表すようになる。診断名約500種類。
100人病院に行けば、100人が何らかしらの病気になります。

このように書くと、上記の自殺や事件は薬が引き起こしていると捉えられます。
精神病者」が引き起こしたとは考え難く、薬が原因で誘発された数々なのではないでしょうか。
一度前項から一部抜粋しますが、http://blogs.yahoo.co.jp/anti_white_supremacy/10759476.html
 
>>例えば、「心因性○○」と診断された場合、
身近なものであれば「心因性腰痛」「心因性頭痛」等々という表現で述べられると思います。
では、この方々に対して処方される薬剤を少々調べてみると、
SSRI、SNRI、NaSSA、MPH、BZD、オピオイド及び非オピオイドが選択されています。
言ってしまえば、「筋筋膜性腰痛」とか「緊張性頭痛」とか「群発性頭痛」でも何でも同じですが…。
 
他、医療機関で「うつ病」と診断された場合の選択薬はどうでしょうか。
統合失調症」と診断された場合は?「高次脳機能障害」と診断された場合は?
若しくは高齢患者が知らず知らずの内に「認知症予防で」と飲まされていた薬は?
例えば、「椎間板ヘルニア」と診断され、医療機関での治療効果が芳しくない場合で処方される薬は?
うつ病」と診断されたからSSRI、SNRI、NaSSA、BZDの類を飲んでいる人と、
不眠症」と診断されたからSSRI、SNRI、NaSSA、BZDの類を飲んでいる人と、
椎間板ヘルニアと診断されたからSSRI、SNRI、NaSSA、BZDの類を飲んでいる人と、
「脊柱管狭窄症」と診断されたからSSRI、SNRI、NaSSA、BZDの類を飲んでいる人と、
認知症予防で」言われたからSSRI、SNRI、NaSSA、BZDの類を飲んでいる人と、
高次脳機能障害」と診断されたからSSRI、SNRI、NaSSA、BZDの類を飲んでいる人と、
発達障害」と診断されたからSSRI、SNRI、NaSSA、BZDの類を飲んでいる人と、
線維筋痛症」と診断されたからSSRI、SNRI、NaSSA、BZDの類を飲んでいる人と、
「ワクチンの副反応」と診断されたからSSRI、SNRI、NaSSA、BZDの類を飲んでいる人では、
 
薬理作用が変わるのでしょうか。
結果的に同じ薬を飲んでいる以上、それは「心因性」「分かんないや」に帰結していると同時に、
「取り敢えず頭(脳)を抑えとくか」で終わらせようとしている現代医療の本質を垣間見る事が
出来るのではないでしょうか。何度も書いていますが、自己修復能力を阻害するこれらの薬が
蔓延している状況は大変危険なのです。それが、生死を分ける救急救命時ならいざ知らず。
勿論、上記診断名、症状に対してだけ処方されている訳ではありません。
診断名はともかく、原因不明と言われ、訳も分からず言われた通りに飲んでいるケースも数多く。
「オレはNSAIDsだから良かった」という話でもありません。
 
脳を不均衡にする薬を飲み続け、社会との均衡を取れているのも一時的です。
今に絶対に後悔する日が訪れます。絶対に早い内に気づいてもらいたいものです。

【予約制】 0173-74-9045 又は 050-1088-2488
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