~2007年~
元気すぎるあなたが心配です。
気分が爽快すぎる・買い物しすぎる・寝なさすぎる
すぐにイライラしすぎる・次から次へ喋りすぎる・いろんな考えが浮かびすぎる
早く気づいて下さい。「すぎる」は躁うつ病かもしれません。
普段の行動で心当たりはありませんか?
そんなあなたをご家族や周りの人は心配しています。
自分ではなかなか自覚しにくい病気。それが躁うつ病です。
※リリーは2008年も同コピーで躁うつ病の治験を行っています。ポスターの絵は違うけど。
2010年10月14日:日本イーライリリーが双極性障害サイトをオープンした
ノーチラス会の顧問でもある尾崎紀夫氏)
2010年10月27日:日本イーライリリーのオランザピン(商品名ジプレキサ)が、
「双極性障害における躁症状の改善」の効能・効果の追加承認を受けた。
(一般名:オランザピン)に、双極性障害でのうつ症状に対する適応を追加する国内承認申請を行った。
「双極性障害における躁症状の改善」の効能追加申請を行った。
2011年3月8日:双極性障害研究ネットワークのwebサイトがオープンする
もう一つの鍵となるイベントが都内で開催されていました。
日本イーライリリーと、同製薬会社と密接な関係にある精神科医らによって開かれた
テーマは「中学校でのメンタルヘルス教育実現のために」※後述という非常に危険なものです。
会場内で唯一その危険性に気付いていたのが広田和子さんです。
ここで私は当事者の活動を批判するつもりは毛頭ありません。
一般的に、企業から助成金をもらうのも、企業からのアプローチに乗るのも、
会を運営する以上は必要な行為です。それ以上に、この苦しい現状を皆に伝えたい、
そして自分だけではなく苦しむ仲間や家族のためにもこの活動を広げたいという
気持ちは痛いほどよくわかります。
残念なのは、その気持ちが一部の人々の営利に利用されていることです。
製薬会社は、Win-Winの関係を築きたいと当事者にアプローチしてきたようですが、
本当にそうなのでしょうか?以前に紹介した精神科医の論文にある「『脳の病気』宣言は、
誰の利益か。誰がこの神話によって利益を得たのか。患者ではない。
精神科医である・・・患者は恩恵をこうむっていない。」という言葉が思い出されました↓
「精神医学は科学としての節度を放棄した」
現場の精神科医は、製薬会社とズブズブの関係にある精神科医の権威筋の
甘い言葉と現実のギャップに対して、日頃から疑問を抱いているのでしょう。
多くの精神科医が問題に気付いてはいます。それを口に出したところで、
即座の解決策がある訳ではなく、自分の立場を危うくするだけなので言わなかっただけの話です。
しかし、時代は変わったようです。
日本精神神経学会でも、現場の精神科医からついにこのような意見が飛び出しました。
刺激が強かったのか、反響、反発を大きかったようですが、賛同する精神科医も多かったようです。
その問題となった論文の一部を紹介します。
さて、では誰が「うつ病は脳の病気」だと主張しているのでしょうか?実例を挙げましょう。
この人物は、国会に提出するための署名集めを先導しているキーマンです。
患者や家族は、彼らがより良い精神医療を実現してくれるだろうという最後の希望を求め、
必死に署名集めをしています。
患者や家族は、今まで散々精神科医や製薬会社の甘い言葉に騙されてきました。
早期介入という言葉の裏に、どれだけの犠牲があるのかを知るべきでしょう。
患者や家族は、一部の人々の利益誘導にまんまと利用されているのかもしれません。
これ以上騙されないようにするためには、
このような精神科医と製薬会社の関係を透明化するよう求めるべきです。
約10年前、精神医療産業は、うつ病は薬を飲めば治る病気だと散々宣伝してきました。
また彼らは「医師の指示通りに飲めば安全な薬」だと説明してきました。
しかし、医師の指示通りに服用しても治らないといううつ病患者が続出しました。
それどころか、躁転し、事故や事件を起こす事例が多発しました。
抗うつ薬の効果を誇張してきた彼らは、責任を取らされるべきでした。
しかし、彼らは良い方法を思いつきました。
うつ病治療によって悪化させられた患者は、新たに「双極性障害」というレッテルを貼られました。
そこでは、「専門家でも判定が難しい」と繰り返し誇張されることで、
治療の失敗や誤診が正当化されてしまいました。
そして、双極性障害に関する適応が取得できそうな見通しがたつや、
露骨なマーケティングが開始されました。しかも、今回は「治る」とは約束していません。
再発防止という理由で、一生患者に服用させ続けるのです。完寛というまやかしの言葉を操って。
最後に、
これら一連のマーケティングキャンペーンがどのようなものであるのかについて理解するため、
その上で改めて質問します。双極性障害キャンペーンは患者の利益のためですか?
そして2013年 11月
さすがに、以前のような露骨な絵本(宮田雄吾著)な内容ではなく
マイルドに仕上げていますが、その意図と目的は何ら変わりません。
もうこうなったら、逆に彼らの言う「メンタルヘルス教育」に乗っかりましょう。
モノアミン仮説は正しくないと正しい情報を教育しましょう。
何の科学的根拠もなく、将来を左右する烙印となる診断名を気軽につけ、
平気で有害な薬物治療を人体実験のように行う精神科につなげることは、
子供の未来を破壊するということを徹底的に教育しましょう。
各製薬会社から財団への寄付金額も掌握していますが、生々しいので省略します(苦笑)
「元気すぎるあなたが、心配です」
彼女が出来たら躁病で、
病気を持たない人間をいなくさせる事に生きがいを持っているのでしょうか。
患者数が増えているのは医師会や製薬会社の
政府広報に見せかけた疾患喧伝によるものと、
精神科及び
心療内科が増加した事で、「診断」された患者が増えているだけだと
勘の良い方は既に気づかれているでしょう。
過去にも、様々な
精神疾患が喧伝される度に、その特定の疾患を持つ患者が急増してきました。
疾患喧伝により患者が増えれば「○○病の患者が増えています」と煽る。
それもこれも何もかも、根っこは同じ方々である事は皆さんもご承知でしょう。
火を付けては消し、火を付けては消し、(実際には消すどころか余計燃やしているのは計画通り)
只、いよいよ土壇場なのか、発言内容が土俵際になっているような。
理屈もない疾患、根拠もない疾患、そのような疾患に対してドヤ顔をなされている方々へは、
筋の通った質問をする事で、顔色が急変するのは承知の助でやんす。
「多剤大量処方は問題があると思われる。
でも、薬は病気の治療に欠かせないので、あまり臆病にならないようにすることが大切。」
「発達障害は病気ではないが、精神科医などの専門家の支援を必要とする生活上の障害であり、
やはり必要に応じた投薬が必要となる。」
「うつ病のメカニズムに関してはいまだ十分に解明はされていないが、
抗うつ剤による治療には一定の効果があり中止されるべきではない。」
「脳内ホルモンの状態を測る方法はないが、我々は経験的にそれらがなんらかの
原因となっていることを知っており、その解決策としての投薬は有意である。」
「カウンセリングの必要性はあるが、これもあくまで薬を服用した上でなされることが基本である。」
原因は分かっていなくとも、どうしても薬だけは飲ませたいようです。
20万人もジプレキサで命を落としてるってのに懲りない連中です。
では、今日はこれでおしまい
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