精神科 医療保護入院 病院任せの強制入院 問題(解説) /読売新聞
精神科の強制入院の大半を占める「医療保護入院」の
安易な強制入院の増加や親族間のトラブルが懸念される。
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精神病や認知症と思われる身内を抱えて困った家族が、
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精神病や認知症と思われる身内を抱えて困った家族が、
本人をなだめすかして病院へ連れていく。
その病院で精神保健指定医の資格を持つ医師が「入院が必要です」と診断し、
その病院で精神保健指定医の資格を持つ医師が「入院が必要です」と診断し、
家族が同意書にサインすれば、本人がいやがっても強制入院になる。
それが医療保護入院の一般的なパターンだ。
それが医療保護入院の一般的なパターンだ。
まず、医師の診断と家族の同意で、公的機関の関与なしに人身の自由を奪う点だ。
病院は入院届と1年ごとの報告を出せばよく、行政は通常、書面審査しか行わない。
次に、患者の権利擁護の不十分さ。積極的に退院請求の手続きを取らないと第三者の診察・審査はない。家族が同意を撤回しなければ、なかなか退院できず、長期入院になりがちだ。さらに家族の負担。家族の意向で入院を強いることから、本人とあつれきが生じ、治療や社会復帰にマイナスをもたらす。
また入院に同意する家族は法律上の「保護者」になり、
〈1〉保護者の同意を要件としない入院制度にする
配偶者、親権者、民法上の扶養義務者の順で、
扶養義務者が複数いる時は家庭裁判所が選任する。
改正案は、その順序をなくし、同じ範囲の誰かが同意すればよいとする。
強制入院のハードルは今より下がる。配偶者や子が反対しても、
きょうだいの同意で可能になる。
>>ある女性は、自殺するのではと思った家族が警察に連絡し、
そのまま措置入院となってしまった。何も説明されないまま、
拘束されて保護室に10日間。その恐怖から解離を起こして、
3年経った今でも、自分のことを感情を失った「植物人間」と感じている。
>>17歳のとき、学校で反抗的な態度をとったことから、
母親や先生からしつこく精神科受診を勧められた少年。
結局、嫌々ながら行った病院で、服薬拒否をすると、看護師に取り押さえられ、
強制的に入院をさせられた。彼も、そのときの注射や恐怖心で解離を起こし、
ほとんど外に出られない状態になってしまった。
>>45歳の女性だが、
胃痛のためスーパーの駐車場の芝生の上で横になって休んでいると、
119番通報され、やってきた救急車の隊員が、
近くに住む母親や義母から事情を聞いたのち――どうも義母が、
彼女が「霊がのりうつった」というようなことを言っていると
救急隊の人に告げたらしい。しかし、義母はあとでこのことを否定している
――救急車で精神科病院に連れていかれてしまったというのだ。
救急車には母親と義母も乗り込み、
女性が、胃が痛いので胃腸科に連れて行ってくれと頼んでも
まったく話をきいてもらえず、結局、義母の承諾で強制入院。
診察を受けたものの、医師は女性とは一言も話をせず、にもかかわらず、
診察を受けたものの、医師は女性とは一言も話をせず、にもかかわらず、
統合失調症と診断され、大量の点滴と注射、薬を飲まされた。
>>精神病院に監禁されました。
私に後見をつけ資産を狙い精神病院拉致監禁事件になりました。警察や長男が救出してくれなかったら精神病院の中で自殺していたと思います。○○精神病院は悪魔の巣。診断書を偽造した精神科××医師に対しては告訴をする予定。とにかく許せない。次男夫婦には愛想が尽きました。私の資産を狙い精神病院拉致監禁。
絶対に許せない。絶対に許さない。
~流れは変えられる~