深浦町の治療院から歩いて5分の所でパシャ↑
この後、車で4時間走らせた秋田出張所周辺は↓
恐らく今現在は融けているでしょうけど、車で4時間程度の距離を
移動するだけで此れほどまでに差があるとは知る由もなく。
大抵長距離移動をした時は土砂災害や大雨、台風、大雪の日にあたるものです。
正確な数値ではありませんが、気になった事があったので下記の件に関して調べてみました。
鍼灸を扱う治療院に関してはyahooロコで調べました。
保健所へ登録している実数はもう少し上回るかと思います。
人口に対しての比率の計算の仕方は良く分からないので省略します
が、約10万人に20件の横手市と約30万人に39件の治療院の場合、
県庁所在地か否かという部分も関係あるのかな。よくわかんないけど。
「鍼灸」と「整体」
「鍼灸」と「整骨」
「鍼灸」と「マッサージ」
「鍼灸」と「カイロプラクティック」etc…
という看板を掲げている治療院が多くあります。
整体や整骨(柔整マッサージ含む)、マッサージを受療される患者さんが
圧倒的に多いと聞いていますので、実際に「鍼灸」をメインで扱っている
複合的治療院の実態や実数までは確認出来ません。
現に私も以前「揉めます」的な看板を出していた時は8~9割が「揉んでくれ」でした。
鍼のほうが確実に効果が出るのにも関わらず、「揉んでくれ患者」ばかりだった為に
「揉まない」というスタンスを貫いています。
経営として考えた場合、「揉めます」を取り入れたほうが圧倒的に有利でしょう。
既に「揉みませんよ経営」をしている「揉み」に意義を感じない当院はマイノリティな存在かもしれません。
鍼の独自性と優位性、圧倒的な侵襲性から派生する各種症状の改善を見越した場合、
「揉む」という行為では為しえられない結果を多く残せます。
たまに「揉んだら良いのに」という声もありますが、我儘ながら揉まないのにも理由が沢山あるのです。
少し話しは反れましたが、横手や大曲は以前より鍼灸治療の土壌が出来ている地域である事は
以前も当ブログで触れましたが、このように数値で見てもやはり納得、人口に対して治療院数が多いのですね。
私は青森も横手も大曲も実はよくわからんので(こっちに来て丸2年ですが…)、
このような数値や実際にお会いした患者さんの声からでしか知る事が出来ませんが、
横手や大曲の方々は何処か傷めたら(痛めたら)「先ずは鍼、効果がなきゃ病院」の流れを持つ方が多いです。
逆に青森は「先ずは病院、効果がなきゃ鍼」という流れを持つ方が多いように見受けられます。
私個人的には仮に傷めた(痛めた)場合、
「取り合えず病院で各種検査をして、レッドフラッグが無かったら鍼灸で」というスタンスなので
どちらにも該当しないかもしれませんが、何だかんだで受傷機序がハッキリしている症状と症状経過が
大半なので、「先ずは鍼」でokなのです。ヤバ目だったら私からサッサと精査依頼を上げますし。
で、「先ずは病院」という思考も勿論大賛成なのですが、検査だけで帰ってくれば問題ないのです。
その後、写真を見ながらヘルニアだからど~のこ~の。狭窄症だからど~のこ~のと
最もらしい整形外科的理論を繰り広げられるから患者さんが困惑してしまうのです。
生理と物理の視点で解釈すれば、整形外科理論の圧倒的多数の症状は矛盾に満ちている事が分かります。
鍼灸は恐そうだの痛そうだの四の五の言う人もいますが、
説明に矛盾だらけのヘルニア除去の為に手術をする事のほうが、よっぽど恐いし痛いがな。
>>神経を圧迫することがあります。激しい痛みやしびれを引き起こしてしまうのです。
>>痛みのひどいときは、まず安静に。初期の場合は、ヘルニアの部分を機械的に引っ張る“けん引”や
低周波治療などを行い、同時に鎮痛薬や湿布を使用します。
これで約85~90%の人は良くなるといわれています。
ホンマかいな。
という訳で、先行的に鍼をチョイスする人数が多い分、
要らぬ情報で頭が一杯にならないでしょうから、症状も拗れる事なく素直に治っていくケースが多いのでしょう。
その結果、鍼と縁深き患者(家庭)さんと出くわす事が多いのでしょうね。きっと。
うつっぽいな⇒誰でも落ち込む事なんてあるがな
眠れないな⇒眠れなかったら勉強でもしてなさい
肩が痛いな⇒鍼に行きなさい
一部願望も含まれていますが、このような構図が一昔前は一般的だったと思うのですが、現状では
うつっぽいな⇒うつです
眠れないな⇒うつです
肩が痛いな⇒うつです
人間が生きていれば起こりうる事象を全て病気にしないでもらいたいものです。
風呂が長くても病気、風呂に入るのが嫌でも病気にされ投薬されるど←本当の話ですよ。
- うつ病・うつ状態の患者を対象とした国内臨床試験において,安全性評価対象例735例中,
- 副作用(臨床検査値異常変動を含む)は663例(90.2%)に認められた。
- 主なものは,悪心269例(36.6%),傾眠228例(31.0%),口渇168例(22.9%),頭痛154例(21.0%),
- 便秘102例(13.9%),下痢87例(11.8%),めまい80例(10.9%),トリグリセリド上昇56例(7.6%),
- 腹部痛52例(7.1%),ALT(GPT)上昇51例(6.9%),不眠50例(6.8%),倦怠感45例(6.1%),
- AST(GOT)上昇38例(5.2%),食欲減退38例(5.2%)であった。
- 糖尿病性神経障害に伴う疼痛の患者を対象とした国内臨床試験において,
- 安全性評価対象例507例中,副作用(臨床検査値異常変動を含む)は374例(73.8%)に認められた。
- 主なものは,傾眠106例(20.9%),悪心85例(16.8%),高血糖50例(9.9%),便秘49例(9.7%),
- めまい42例(8.3%),倦怠感34例(6.7%),口渇31例(6.1%),頭痛29例(5.7%),下痢24例(4.7%),
- ALT(GPT)上昇24例(4.7%),AST(GOT)上昇23例(4.5%),嘔吐21例(4.1%),
- γ-GTP上昇18 例(3.6%),Al-P上昇17 例(3.4%)であった。(承認時)
- 併用注意 薬剤名等
・出血傾向が増強する薬剤- 非定型抗精神病剤,フェノチアジン系薬剤,三環系抗うつ剤,アスピリン等の非ステロイド系抗炎症剤,
- ワルファリンカリウム等
・臨床症状・措置方法出血傾向が増強することがあるので,本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。- 機序・危険因子
ウチの患者、鼻血出しまくってんぞ。それでも飲み合わせを見直さぬ医師、相互作用だと認めぬ医師も数知れず。併用注意をガン無視した多剤処方は全国的にナンボでも見られています。重篤な副作用ではない限り、上記の副作用をパッと見しても日常的に起こりうる可能性のある症状が多いですからね。サインバルタに限らずですが、精神科系の薬の副作用として多くあるのが、「基礎疾患の悪化」です。うつの人が薬を飲めばもっとうつになります。因みにサインバルタの副作用には肩凝りもあります。肩凝りでサインバルタを飲んだら、もっと肩が凝るかもよ
青森県に関しては柳谷素霊が生まれた地でもあります。日々励んでいきたいとフンドシを絞め直した秋田からの帰り道でした。 - 副作用(臨床検査値異常変動を含む)は663例(90.2%)に認められた。
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