藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

続・飲めば天国、辞めれば地獄、飲み続ければさらに薬の増量化

 http://blogs.yahoo.co.jp/anti_white_supremacy/9935848.htmlの続きです。


ベンゾジアゼピン系薬剤を長期服用すると、
ベンゾジアゼピン受容体の感受性低下などが生じ、
薬剤の効果が減少することによって、正常なGABA機能への回復が起こります。
その環境下で、ベンゾジアゼピン系薬剤を突然中止すると、
GABA機能の急激な低下が引き起こされ、
生理的にはGABAによって抑制されている脳の機能が亢進して、
離脱症状が出現すると考えられています。


疲れて眠ろうとしても不安になってお腹が硬くなって眠れないんです、
全く眠れずの不眠は1週間、次の日眠れたら次の日眠れないを繰り返す日々でした。

タツの中で汗をかき、鼻水、よだれ、涙を流しながらガタガタ震えてました、
それはまるで海外映画の麻薬を打たれた人が歯を食いしばって唸り声をあげるような感じでした。

左足指の親指が人差し指の上に乗ってる

突然髪の毛の質が変化しました。
この時は癖が強くなったのかなと思って縮毛矯正をかけました。
縮毛矯正をかけると扱いやすくなるなるのに、この時は指通りも悪くいつもと違っていました。
美容師に相談しましたが特に問題はないと言われました。
その後、髪のベタつきが気になるようになりました。
今まで経験したことがないくらいの抜け毛がありました。
薬をやめたことが影響しているとは思いつきもしませんでした。

肌の薄い部分がかぶれてしまったり、
夏なのに真冬のように肌が乾燥して粉がふいたようになったりしました。
背中いっぱいにニキビがでました。
 
左側肩甲骨の周辺に、重い鉛でも入ってるかのような感じで
硬直している様な不快感(痛み)がまだあります。

あまりにも長く食欲が戻らない為(2ヶ月間固形物なし・体重8キロ減)
主治医から入院を薦められました。
入院を断ると、ジプレキサ5mgが処方されました。

5ヶ月間37℃台の微熱がひかず、頭に熱がこもった感じがとても不快でした。
何にも興味が沸かない
何をやっても楽しいと思えない
限界を超えた不安感(極度の不安に耐えられず母に「怖いから手を繋いで」と懇願)
限界を超えた焦燥感(体調が悪いのに部屋の中を行ったり来たりする)
限界を超えた恐怖感(頭の中が不安でいっぱいで救急車や警察を呼びたい衝動)
息苦しさ(空気が吸えてない錯覚に陥る)
ぐるぐる思考(「もし家族が死んだら・・・」考えても仕方ない事を考え続ける)

記憶のフラッシュバック(過去の嫌な思い出が鮮明に蘇る)
希死念慮(生まれて初めて「死にたい、もうダメだ」と考えた)
現状把握が出来ない(自分の症状を適切に言葉で表現できない)
著しい集中力の低下(活字を追っても理解ができない)
慢性的な無気力(テレビが見れない 本が読めない 人と話せない)

カカトから頭まで走る電流の様な衝撃(電気ショックの様な・・・)
吐き気 嘔吐(ナウゼリンプリンペランも効かず 胃腸薬は若干有効)
食欲減退(食べ物の匂いもダメ)
胃痛 胃の圧迫感と膨張感(座っているだけで圧迫されて胃が苦しい)
味覚過敏 臭覚過敏 聴覚過敏(薬品の味がする 時計の針が動く音が聞こえる)
継続する微熱(4ヶ月の間、毎日37度~37度2分)
発汗(11月~12月の寒い明け方、毎日大量の冷たい汗)

後頭部にこもる熱(アイスノン必須)
筋肉の硬直 痙攣(背中激痛 コリなんて言う生易しいものではない)
関節の痛み 不快感(歩くたびに膝がパキパキ鳴る 足首が鳴る 腰が重い)
動悸 心臓の痛み(心臓が飛び出る感じがする ギュっと掴まれている用に痛む)
手足、舌先の痺れ(舌先が常に口の中を動き回ってる感じ)
唇がガサガサに荒れる、肌質の変化、足の爪が横に割れる
吃音や単語の前後(ドモったり、「じゃがいも→がじゃいも」など文字が前後する)

眠れる薬をやめたんだから仕方ないだろうと思ってやり過ごしていました。
体は怠いのに頭は軽い興奮状態で目がさえているような感じが続きました。
数週間もすると浅い眠りですが眠れるようになってきました。

その次に起きた症状は神経痛です。
二週間くらいしたころだったと思います。
日替わりで痛む場所が移動しました。
痛みはとても強かったです。
突然食べ物を受け付けなくなったのです。
食欲がなくなったというレベルではありませんでした。
全く食べ物を受け付けなくなりました。
口にいれた瞬間吐き気がして飲み込めないのです。

意味のない不安感、恐怖感も強く出てきました。
部屋を暗くして寝ることが出来なくなりました。
テレビを観ることが辛くなってきました。
パソコンも辛くて数分しか出来なくなりました。


まだ主治医を信じていたんだと思います。

離脱症状と気付いて以前通っていた心療内科へ行きました。
何を期待していたのか自分でもわかりません。

私「薬をやめてから体調不良が続くんですけど離脱症状じゃないですか?」
医「離脱? 離脱は2、3週間で終わるよ」
私「じゃあ今の症状は何ですか」
医「ストレスがかかっているのかもしれないね」
私「離脱症状という可能性はまったくないのですか?」
医「私は離脱とは思わない。神経症だよ」
私「神経症? 私は不眠症で薬を飲んでいたんですよね?」
医「いったん以前のことから離れてみよう。今の症状だけをみていこうよ」

この時はセルシンを処方してもらって帰りました。
アシュトンマニュアルを読んでいたので飲み直すのならセルシンと思っていたのです。

主治医は本当に離脱は2、3週間で終わると思っているようでした。

薬を受け取るときに薬剤師にも訊きましたが同じでした。
これだけ離脱症状が続く可能性は低いと言われました。

もしも離脱症状ということをネットで調べなければ
医者が言うように新たな病気にかかったと思ったかもしれません。
そして薬を飲み、いつまでもやめることができなかったかもしれません。


ある日は目を覚ますと全身が大きくガタガタと震えていたことがあります。
痙攣といってもいいかもしれません。
本当に本当に恐ろしかったです
 
ある日は心臓がばくばくして恐怖、不安でどうにかなりそうになりました。
あまりにも恐ろしくて救急車を呼ぶべきか本当に悩みました。

立っているのも辛い。
座っているのも辛い。
横になっていても辛い。
 
14年飲み続けました。「一生飲んでも安心なお薬」「私も飲んでます」と説明したくせに、離脱が出ると「律儀すぎる」と開き直り、止めたい旨伝えると「止める時期ではありません」と責任回避します。
止める方法はと聞くと「半分にして、半分にすれば止めれる」といいかげんなことをいいます。
責任問題については「私は医師法で守られています」と返答します。
自分は特別な人間で、騙される方が悪いし騙して薬を飲ませるのが彼の能力と考えお金のことと、
出世のことしか頭に無いのが精神科医です。減らしたところ、「ALS様」の症状が出ました。
肩こりで処方されましたが、カルテには別のことを書いていました。
彼らを信じていては「死」が訪れるだけです。

今減薬中です。出ている症状です。
脱毛 頭が痒い 口が大きく開く 顔がひきつる 舌が痺れる 息がしにくい
喉の筋肉が無くなった 筋肉が痙攣する 腕が痩せた 手足が痺れる 顔が小さくなった 
足が赤みがかかった 顔がドス黒い色になった 疲れ易くなった 指が痺れる
手が開きにくい 手足が異常に重たい 手足が鳥の手のように曲がった
皮膚が伸びきったゴムのようになった 不眠がひどい ビクつき記憶が飛ぶ
血管が浮いてきた 頻脈 高血圧 脂質異常 高血糖 振戦 
ピック用症状(常同行動・不潔・思考困難)
安定剤を処方され減薬すると、まるでALSになり且つ若年性アルツハイマーになったみたいです。
 
肝機能障害・腎機能障害・心臓疾患・胃の萎縮全て出ています。おまけに脳の萎縮まで。
心療内科・精神科には行ってはいけません。
長期処方により癌・痴呆・脳動脈硬化は間接的に確実に起こると身を以て臨床的に体験させられました。
向精神薬は健康な人を廃人にします。
ベンゾジアゼピンとALSとピック病と膠原病と脳疾患と心疾患と血管損傷はセットです。


案の定自らの体をもってベンゾジアゼピンの害悪の臨床データを確信しました(13年処方)。
健康な青年男子に対する長期処方の結末に対する論文が書ける程です。
私は馬鹿正直なので引っかかりました。

1 服用により予期不安・胃痛・不整脈等をおこす
2 アルコール・カフェイン・胃薬等は避けること
  悲劇をおこす
3 薬剤が脳に複雑に作用することにより脳に器質的欠陥及び動脈硬化をおこす
  ダウナー系であるが故に虚血現象をおこし負荷により脳に「血管新生」を発生させる
4 脳及び血管平滑筋に作用することにより動脈硬化及び心臓に多大なリスクを及ぼす
5 薬剤の直接的影響及び間接的影響により脳細胞を脱落させ神経を変性させるが故筋肉の痙攣
    ミオクルーヌス・認知症等を引き起こす
6 離脱等の強烈なストレスによりグルタミン酸・酸化ストレスにより自己免疫疾患

  内分泌異常を発生させ肝機能及び腎機能に重大な影響をもたらした
  故に減薬・断薬により高血糖・コラーゲン線維の増加等発生する
7 精神薬の服用がALS様症状を発生させるが離脱症状紙一重であり判別しにくい
8 薬が脳を支配し正常な判断が出来ない
  服用中は現実を客観視出来ない。言葉は悪いが薬漬けで売春させられている状況。
9 過去にも幾度も問題になり且つ被害者が多すぎる為今更公表出来ない


木曜の朝七時から昨晩まで一睡もできず、40時間くらい起きていたら
体の調子が悪くなり、もう完全に体は限界なのに
気持ちが悪すぎて、眠ることができませんでした。

21時半に横になり、0時過ぎでも眠れる気がしない。
このままでは朝までまた眠れないのかと焦るばかりで、余計に神経が高ぶってしまいました。

漢方を飲んでも全く効果がない…
即効性のあるものではないとわかっているのですが…

そして馬鹿なことに、もう一生手を出したくない毒のように感じていた
ベンゾ薬に手を出してしまいました…。
本当に馬鹿だ!!


今回もベンゾの離脱症状を幾つかピックアップしました。
これらの情報はキリが無いほど、山のようにデータがあります。
個々人の言葉として発した離脱症状は、年齢や性別、基礎体力他、飲んでいた薬の力価や量、
期間等々により大きく左右されてきますので、皆に同様の症状が出るとは言い切れませんが、
今現在、減薬、断薬にて上記と似た症状が出ている場合、元の疾患が悪化したのだと
不安に思わず、引き続き励んで頂きたく思うのです。
 
離脱症状は自身と周囲の理解が非常に大切です。
今は苦しいかもしれませんが、強い意志と覚悟さえあれば頑張れるはずです。


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