藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

鍵コメさんへ7/10へのご返信


私よりも多くの知識を有した方々も非難している通り、
そして、患者自身も非難しつつも周知の事実の通り、
製薬会社もご丁寧に「対処療法」と添付書類に書いているにも関わらず、
 
仕方なく飲んでいるとか、知らずに飲んでいたとか、
知ってはいるものの、現行の暴飲暴食や過負荷な生活を強いられているから飲んでいたとか、
時間が無いからとか、忙しいからとか、子供の世話があるからとか、家族の世話をしなければだとか、
口うるさい上司のご機嫌取りに疲れているとか、営業回りで疲弊しているからとか、
CMで、「お医者さんに相談してみよう」と言っていたからとか、
寝てれば治るのに、寝ずに病院行くから病人にされたり。
症状を対処する為に行く度に増え続ける薬に元が何だったかも忘れたり。
そして考える能力すら奪われていたり。
気付いたら柵のある部屋が見え、拘束帯に縛られた自分がいたり。
 
悪性新生物の三大死因が放射線抗癌剤と手術だと批判しておきながら、
自身に腫瘍が見つかったら放射線抗癌剤も手術も行うとか、
 
新型うつ病と言われる症状をテレビで見たから「私もかも」と思って受診したりとか、
掃除せずにファ○リーズを吹いておけば良いとか、
フッ素が無料だからとか、ワクチンが公費負担だからとか、
ヘルニアが神経を圧迫しているから腰下肢痛が出ていると医師に言われたからとか、
鍼灸治療費が高いから行けないというから
タダにするよと言ったら痛そうだからと話をすり替えたりとか、
 
まさに何もかもがどうでも良い話が蔓延している状況ではあるのですが、
患者以前に人間としての素養が結果的に健康か否かの境目となるのですね。
そして、そのことに気付いているはずも自己の事は正当化する。
その割に他人に対しては散々批判する。
その割りに他人から批判されると逃げる。
 
それが身体に現われる痛み痺れの症状であったり、
精神の荒廃だったり、自身のイラつきから家族や知人友人に迷惑を掛けたり、
ペットに当たったり、ネットの掲示板に犯罪予告を書いてみたり、
本当に犯罪を犯したり、
ストレスの発散の矛先が暴飲暴食で更に身体を壊し、
病院に行ったら薬を出されたり。
 
薬を飲んで眠れなくなったと言ったら
睡眠薬を出されたり、
薬で胃を壊したからと言ったら
胃薬を出されたり、
そんな状況すらも楽しんだり、落ち込んだり。
 
そして、現代医学はそんな人間達が絶好のマーケットだったり。



雇われ○○師とのやり取り。
 
1. ○○師です
○○科クリニックの○○師です。
以前からこちらのブログは拝見させてもらっていますが、
ハッキリ言わせてもらうと、○○師や○局の力ではどうにもなりません。

○○科を受診して、薬が出た方に、飲むとなかなかやめられませんよ、
恐ろしいですよ、副作用はこんだけあって・・・・・と言えと??
自分達も雇われている身です。
○○師との関係、経営者との関係、全部無視して、患者さんを○○薬の被害から守れと?
患者さんから、薬飲んだらこういうことがあったと言われても、
人によりますから、体質によりますからとしか言えないのが現状。

2. Re:○○師です

なぜやめれないのですか?
世の中、ごまんと仕事はあるというのに。結局は、ご自分で選択しているわけですよね。
わかっていてなお、その仕事をやっているなら・・・悪質と言われても仕方ないのではないでしょうか。
それとも、本当のところ見ないようにしているのかわかっていないのか。
あとはご本人の胸に手を当ててごらんになればおわかりになるでしょう。我々がいくら言っても・・・ねえ。
○○薬の副作用、薬害と言うのは目にもあきらかですよ。人によりますからという言葉で済むのですかね。
どれだけの苦しみがあるのか、被害者の方でないとわからないでしょう。


その対を行く我々にとっての思想、及び治効理論は、
現行日本人との治療に於けるニーズとは幾分の差異は生まれるものの、
何だかんだで技術至上主義で展開されている鍼灸業界に関しては、
一度でも門を叩いた方々へは、一度の治療で
他の手技療法や様々な代替療法
及び、現行医療の数々の治療方法、治療手段から発生する効果、
そして、患者が期待している効果の更に上を行く事で
初めて鍼灸に対しての評価となるのが現状であるのかもしれません。
 
様々な鍼灸院のHPを開けば、
「痛くない鍼」「熱くない灸」「東洋医学に基づいた」「五行にのっとった」云々かんぬん、
それ以前に、先ずは患者の「治りたい」「治したい」というニーズとは掛け離れ、
患者を治す事よりも、自身の思想の押し付けが先に立ち、
結果も出せずに100回も200回も通わせたりする。
回数券を押し売りする。友達を紹介したら割引する。
「スポーツ鍼」「美容鍼」カテゴリ分けするのも結構だけど、
結局は現行の整形の2番煎じであったり。2番煎じである以上、1番にもなれない。
 
1番になれないからオンリーワンだと言う。
誰だって本当は1番になりたい。
だから頑張る。
諦めた人間は、上記冒頭の言い訳をグルグル回り始めて、最後は全てを失うハメになる。
 
鍼灸師だからとか以前に人間としての問題が大きく関与しているのが、
鍼灸業界であると思うのは私だけではないはずです。
使う人間が違えば、鍼を打つ場所も長さも太さも違う。
 
理論が異なるからなのか、リスクを考えるからか、
結果をワザと出さずにリピートしてもらいたいからか。
そんな事を考えるだけ、時間の無駄であると思います。
鍼灸師の考えている事はそんなクダラナイ事ばかり。
 
患者はどれだけ悪化因子を抱えた生活を送っていようが、患者の身体は治りたがっているのです。
 
だから、恐々しながらも門を叩く。
鍼灸を知らない以上、仕方の無い事です。
患者が恐々しながら門を叩くのも、
目の前に並んでいる鍼に視線が運ぶ度に緊張しているのも、
迷走神経反射を起こすのも、全て我々鍼灸業界の責任であり、個々の鍼灸師の責任なのです。
我々は過去から現在に掛けて、東洋医学の思想を、自身の思想を、気を経絡を経穴
押し売りしていただけの存在だったのかもしれません。
 
患者の身体に、患者の症状に蓋をするのが鍼灸ではないですね。
蓋をされたい人間と蓋をしたい人間は薬でも飲みにいくでしょう。
但し、絶対にいつか気付くはずです。
そして気付くなら早い方が良い。
一気に快方まで引き上げられますから。
 
その気付きを早まらせるか遅くさせるかも、全ては鍼灸業界が担っているのです。
 
今ある身体を最大限に引き上げていく事が我々の業であり、
最大の喜びへと繋げられると思うのです。
痛みとは、心細く、恐ろしく、人を孤独にさせます。
 
我々は治す事だけを考えていれば良いのです。
鍼灸師というのは、幸か不幸か武器は鍼と灸のみです。
鍼と灸から派生される患者に対しての治癒過程は、
本当に優しく温かく患者の全身を包み込むかのように症状は消えていく。
 
この鍼と灸のみという武器が、どれだけ患者に対してメリットに繋がるか。
 
本当に私は鍼灸師という立場の人間で良かったと思っていますよ。
鍼から起こりうる治癒過程は、患者自身の生きる価値観すらも変えられると思います。


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 青森から鍼灸治療の意識改革を~