介護現場で「お姫さま抱っこ」は原則禁止です--。
厚生労働省は18日、職場での腰痛を防止する指針を公表した。指針の改定は19年ぶり。
高齢者介護など福祉現場で腰痛の労災が多発していることから、
2002年の363件から11年は1002件と2.7倍に急増している。
新指針では、ベッドから車椅子に人を動かすといった「移乗介助」の際に、
新指針では、ベッドから車椅子に人を動かすといった「移乗介助」の際に、
人力で抱え上げることを原則として禁止し、リフト機器や体を滑らせるスライディングシートの活用を求めた。
介護される人もする人も大事。労災防止に取り組むべきだ」と話している。【東海林智】
1)人手なんかギリギリでどこも人いないので、「身長が同じくらいの二人」なんて毎回揃うわけもない。
2)ベットと車イスの移乗にいちいち2人もかけてたら人件費いくらあっても足りない。
3)ベットと車イスの移乗にいちいちリフト使えるほど用意できない(カネがない)し、リフトを置く場所もない。
4)スライディングシートも施設に一枚くらいしかないし、それを使うのだって介助者2人必要なことがほとんど。
(体重が非常に重くて肢体不自由がある場合に主に使われる)
2)ベットと車イスの移乗にいちいち2人もかけてたら人件費いくらあっても足りない。
3)ベットと車イスの移乗にいちいちリフト使えるほど用意できない(カネがない)し、リフトを置く場所もない。
4)スライディングシートも施設に一枚くらいしかないし、それを使うのだって介助者2人必要なことがほとんど。
(体重が非常に重くて肢体不自由がある場合に主に使われる)
現実はこんな感じでしょう。現場を知らぬ人間が机上の理想ばかり押し付けても、無理なケースは多い。
現場で腰痛に苦しむ介護者(看護者)の方々の労災を認めぬ言い逃れ制度に成り得るかもしれません。
データを抽出するのも嫌になるほど懲りない面々がいる訳で…。
それでも、このキャッチコピーは流石に上っ面しか知らん人間も、少しは眉間に皺が寄るんでないの?
私だったら100万回のハグを取りますね。
~青森から鍼灸治療の意識改革を~