藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

続・誰も手術を止める人間はいなかったんかいな

以前、当ブログにて指摘していた通りの事が起きている。
 
 落語家の桂歌丸が9日、都内で桂平治の十一代桂文治襲名会見に同席し6月に手術した腰の術後経過について語った。6月12日に自身3度目の腰部脊柱管狭窄症の手術を行っていた。

 歌丸は、手術した腰の状態について「完全には治ってないけど、腰の骨が曲がってるからね。まだ痛いけど(大丈)」と笑顔。「階段上ったり、ソファーが痛くてね。硬いパイプイスみたいなイスがいいんだよ」と説明した。7月7日には日本テレビ系「笑点」の収録に参加し、仕事復帰している。
 
 
>>完全には治ってないけど、腰の骨が曲がってるからね
 
先ずは、腰の骨が曲がっているのは痛みとは関係ない。構造と痛みの相関性の有無に関しては、
過去にも散々書いた為、省略する。そして、完全には治ってないという内容は、痛みが引けていないという
意味を指すと思うのだが、手術に於いて永続的に痛みが無くなる事はない。
術後当初、経過は順調だと自他共に認めた記事も流れていた。
だが、術後数日間は全麻の作用で骨格筋が弛緩した為、楽に過ごせていただけだ。
この時点で、ある程度の生活様式を見直していれば、このまま痛みを感じずに今までこれたかもしれない。
 
>>階段上ったり、ソファーが痛くてね。硬いパイプイスみたいなイスがいいんだよ
 
大腿の挙上時と臀部の沈み込みでの発痛、そして、硬い椅子へ座ると楽。
原因となる筋肉が何であるか、歌丸さんは既に答えを述べている。
答えを出しつつも、今まで処置にあたってきた方々は何をしていたのか。
術後のリハビリ含め、適当な処置で終わらせてしまうと、大方の患者が同じ症状を述べる。
 
残念な事に、多くの患者が同じ症状で来院されている。
これ以上、患者をさ迷わせるような処置をしたまま放り投げないでほしい。
 
釘を入れたから終わりではない。
 
釘を抜いたから終わりではない。
 
手術成功の意味は何なんだ?
 
何の為に患者は病院に駆け込んだのか。
 
痛みを取ってもらいたいから患者は病院に来ているのではないのか?
 
 
 
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 こんな釘を入れられたら、腰は動かせんわ、様々な腹部自律神経症状に苛まれるわでたまったもんじゃない。
 
 
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