藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

向精神薬由来症状患者との最近の所感


急性的な憎悪傾向の時期は、何をやっても止められないのは整形領域疾患とて同様な事。これはよく船や車に例えられる。幾らバックをしようと思っても、いきなりはバック出来ない。先ずはブレーキを掛けて暫く進んでから、ようやくギヤをバックに入れて後進出来るようになる。
それでも尚、整形領域であれば、ある程度の予測はつく。しかし、向精神薬の離脱や副作用に関しては予測が困難なケースが圧倒的に多い。数ヶ月で終わる人もいれば数年~数十年掛かる人もいる。
これが整形領域の場合、患者自身がアクセルを踏まない限りは短期間で急性憎悪期は過ぎる。一般的な整形領域疾患であれば特定姿位や特定動作を取らなければ、取り敢えずは「痛くない」という状況に持ち込める。
しかし、向精神薬由来の場合、自身で制御出来ない自律神経系の極めて異常な事態に陥る為、多くの方は寝ても覚めても座っても立っても辛いケースが大半。更に精神科領域(向精神薬による常用量離脱や減~断薬時における離脱症状)は数ヶ月から数年間に渡り憎悪傾向を示す人も少なくない。憎悪期間が長期化すれば当たり前だが焦る。知識が無ければ凡ゆる科を回るが異常なんて出ない。が、要らない薬は出る。もはやどうしようもない状態が続く。
ベンゾ系を10年飲んでも2ヶ月程度で離脱終了する人もいれば、2ヶ月しか飲んでないのに2年以上離脱で苦しんでいる人もいる。だから何とも言えないし、医者の言う「2ヶ月程度で終わるんじゃね?」って言うのは嘘。勿論、力価や服薬しか期間によって、ある程度の差は生まれるかもしれないが、「いつ終わるか分からない」としか言えない(本当は断薬後(のみ)に発症する有名どこの反跳性〇〇の類は治療を通じてある程度の統計を取っているから推定としての伝達は可能と言えば可能なのだが、分からないという判断が現状では適当かもしれない)
確か「2ヶ月」って期間は何かの教科書に書かれていた記憶がある。発言内容が現場と一致していないのは、現場を知らないか教科書通りの言葉しか言えない何かがあるか。
因果関係は不明だが、離脱発生後3~4年間、苦しい思いをした患者が胃がんとなり、今月全摘手術を予定している。離脱は相応の、否、相当のストレスになる。悪循環が更なる悪循環を招く。
さて、最近は純粋な整形領域疾患や自律神経領域は勿論、向精神薬由来の治療依頼も増えてきたが、何故かそちらの方で名前が上がってくると、純粋な整形領域の治療であるにも関わらず、自分から「睡眠薬を飲んでいる」「安定剤を飲んでいる」と、聞いてもいないのに言ってくる方々が増えてくる(仮に整形領域疾患とて別件で向精神薬を服薬している人は多いから)。
何て答えれば良いのでしょうか。
好きで飲んでいるようであれば「ダメよ」とも言わないから向こうも拍子抜けしてるし、「そう?」くらいしか言わないから話は一瞬で終わる。引け目があるなら飲まなきゃ良いじゃん、言わなきゃ良いじゃんとも思うが、やはり、何かの答えが欲しいのだと思うが、どのような答えを待っているのだろうか。
どっかに針を打てばガビーンと元気になって薬が止められるツボでもあると思っているのだろうか。そんな夢のような話もないし、「奇跡」とか「最期の砦」とか「神の手」なんて、中枢神経機能を経時的に破壊した向精神薬からの脱却には通用しない。一歩一歩、治るしかないと言う強い意識が向精神薬からの脱却の決めてでしかない。臨床上、ベンゾ系離脱より抗うつ薬の離脱のほうが反応が良いかなって感覚程度で、そんなん誤差の範囲だと思っている。
針治療で出来る事は限られている。只ひたすら患部に対しての栄養供給の安定化に努め、伝達物質の分泌不全やレセプターの機能異常の回復と脳機能の回復を望むのみ(中枢神経系疾患、中枢神経系機能損傷による後遺障害、自律神経系症状の対峙に至るまで同様と言えば同様であり、今件のような症状だからと、特別な治療が存在する訳ではない)。一つだけ言える事は、保険制度上、ガイドライン上、倫理上、絶対に真似の出来ない領域に足を踏み入れて積極的な治療をしているというだけで、「アンタも頑張れ」という部分は変わらない。向精神薬由来との闘いは、私よりも患者が頑張らなければならない事が沢山ある。そうそう、「うつ病患者に頑張れって言うな」って言い始めたのは誰なんだろうか。向精神薬を飲む事が頑張る事じゃないって事に気づくのはいつの日か。そんなに生易しいもんじゃない。
と言う訳で、アチコチから連絡はくるのだが、距離的な問題で全てに対応出来ずに何やらメールや電話相談会みたいな状態になる時もあり、よく聞く内容として、デトックスと称してファスティングする人が予想以上に多い。しかし、離脱症状や副作用から脱却する為にファスティングすると圧倒的に多くの方々が憎悪傾向を自覚している傾向でもある。元々、体格が良く年代的に若いのであれば体力に身を任せて乗り越えられるケースはよく見るが、そうでなければ地獄を見るだけかもしれない。
場合によっては向精神薬に理解あるクリニック等で点滴を受けるのもあり。結構違うようだ。それが無理なら経口栄養補助剤に頼るのもあり。食欲が減退して固形物を摂取出来なくなる人もいるから。基本的に治療の依頼がくる時は外出すら不能になってからの重篤化してからなので(本当は軽微な内に対処したいのだが)、全ての人に当てはまらないかもしれないが、自己の症状をひたすら観察していれば狂ってしまう為、可能な限り外に目を向けてほしい。気晴らしも無理な程の人もいるから無理な人は無理だけど。
絶対にナイフ等の危険物は近くに置かないこと。時に性格の変貌で凶暴性を持ち、攻撃される可能性もあるし、家を壊される可能性もある。そのような時、警察に通報するかしないかは家族の判断に任せてはいるけど、大体通報すると警察→精神科という降り出しに戻るどころか余計悪化して帰ってくるか、本当に帰ってこなくなるので、なるだけなら警察への通報を避けたいところ。確かに暴れてしまうと家族は辛い。しかし、仮にも精神科送りにしたら、その後がもっと辛くなるかもしれないのだ。只ひたすら耐えるのみというと辛辣かもしれないが、重篤化した場合は本当にそれしか方法はないのかもしれない。
では、上記のように至らない迄も、何故、精神に変調を起こしたか。若しくは起き続けたのか。そしてその変調が回復しないでいるかという根本的な問題を見た場合、今現在向精神薬離脱症状で苦しんでいる食事内容を見れば直ぐにピンとくる。完全に質的な栄養失調。それすらも重篤化していれば是正出来る気力もなくなるのだが。

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~ある方より~
「"やる" と決めてやる or "やらない" と決めてやらない」
「"助ける" と決めて助ける or "助けない" と決めて助けない」
なんでも全て自分がやらないと…、なんでも全て自分が助けないと…なんて思いに駆り立てられたら、結局それでは自らがどんどん奴隷になっていくだけのことです。
ですから常に自らの決断に於いて
「"やる" と決めてやる or "やらない" と決めてやらない」
「"助ける" と決めて助ける or "助けない" と決めて助けない」
が出来ている必要があるのです。
勿論なんの努力もなしに「助けない」というのは無責任です。ですから普段から効果的な知識や技術の修得に取り組むこと、そしてそれらを実践する努力は絶対に不可欠です。しかし、その努力を遥かに超えるような困難があった場合は「やらない」「助けない」という選択と決断はありです。その決断ができない人が「ミイラ取りがミイラになる」という状況に陥っていきますから…。
助けられる側の人たちにとって最も重要なのは「助ける人」です。助ける人がミイラになってしまっては、結局助けられる側の人も助からないのです。
助けても、助けても、助けても、それに応じない人は後回しにする…というのは苦渋の決断ではあるけれども、決して非難されるようなものではないのです。「助けられる側」に居る人も、相応の努力は求められてしかるべきなのです。

これは本当に切実であり真実であり、人間の本心が垣間見れる瞬間でもあります。途中で心の入れ替わり、切り替わりは人間ですから誰しも生じるのは理解します。かと言って、薬剤性由来の諸症状を一度は理解して始めると決めたら、やりきらないと、後々本当に面倒臭い事になる症例は多いものです。
患者自身は薬剤性由来であると理解があったとしても、理解なき患者家族や近親者、友人知人に無理やり精神科に連れていかれ※注)、その後、入院、再度の薬漬け、ECT、そして理解ある方が無理やり退院させるも、フォロー仕切れない程の重篤症状で出てくるものだから、周囲を巻き込んで疲弊していく様は少なくありません。


(※注)
以前も記載したが、知らない人が見たら本当に驚く程の状態に陥っているケースも多い。下記URL内にも症状、患者表現は触れているが数名程度の表現を以下に添付する。「腰が痛くてね」という、整形領域疾患とは明らかに異なる事が分かると思うし、文面からもある程度の年代は掴めると思う。カタカナで並んでいるのは服薬中、及び過去に服薬した向精神薬である。

ハルシオン セルシン ソラナックス デパス ドグマチール メイラックス リーゼ レキソタン グランダキシン セパゾン アナフラニール アンプリット ルジオミール ジェイゾロフト トレドミン パキシル エビリファイ コントミン ジプレキサ セレネース ピーゼットシー ベゲタミン リスパダール ルーラン テグレトール ラミクタール リーマス
 
恐怖感、希死念慮、不随意運動、過呼吸、不眠、嫌な事を思い出すと頭が今にも破裂しそうな感覚、1分ももたない頻尿など、日常の全てに過剰に反応し学校での出来事と関連させる。それが自然にごく当たり前のように発展し、説明しがたい嫌悪感でいっぱいの考えになる。(言葉、仕草、状況が当時と似ている、あいつも同じ事言いそう、しそう、言っていたらこうなるはず・・・と、リアルに想像して止められない。脳がクルクルと回転している様な感覚で発狂しそうになり、もの凄く嫌な感情で収集つかなくなる。)・常に不安とイライラがある。(四六時中嫌なことに繋がるきっかけを探しているよう。)・自分や家族の少しの間違いも、異常に気になる。(何か大変な事に発展してしまいそう。)

・プラスイメージのものに、自分をいじめた教師や生徒を投影する。(自分をいじめつつ上手く立ち回り、皆には受け入れられていた事を思い出す。)・マイナスイメージのものに、自分を投影する。(教師や一部生徒に言いくるめられ、皆から悪い噂や無視をされていた事を思い出す。)・寝る前は特に、無意識に嫌な考えに囚われる。・あるひとりの生徒(同性)のことが異常に気になる。(自分のあらぬ噂を信じて誤解しているのではないか。また、自分をいじめた生徒が、この生徒とも仲良くしていたことも嫌でたまらない。)・学校に関連しないことでも、ふと思ったことに対する考え方がおかしい。(我慢できずに発狂するほど言い表せない嫌な感覚。脳が壊れたと実感する。)

・思考が混乱・興奮し、これらが終息するまで、気をそらすことも振り払うことも出来ない。(この間、悲鳴、暴言、暴力、物を投げる、外へ飛び出すなど、人が変わったようになる。)脳が「ギチュギチュ」と鳴って逆流する感覚・発狂し暴れだす位の気持ち悪さ・脳が「ガシャ」と恐怖に切り替わる感覚・頭を殴られたような「痛い!」「怖い!」などの異様な感覚。ビクンビクンと痙攣したりすることもありました。恐怖感が異常であり、妄想と現実の区別もつかなくなっていました。

メイラックス リボトリール アナフラニール アモキサンプロチアデン サインバルタ レクサプロ エビリファイ
  
症状は頭のてっぺんから足の爪先にまで有り。脳の働きが明らかにおかしい。手先がまともに動かない。朦朧とする。感情のコントロールができない。イライラ、涙もろい、笑い出すと止まらない。ドライアイ、目蓋の腫れ。肌質が変わる。抜け毛、切れ毛。鼻の穴、耳の穴が大きくなる。歯茎からの出血(歯科に行くも原因不明)ヒゲを触る癖が付く。起きている間中ジョリジョリ弄る。動悸息切れ。下痢。頻尿、早漏、残尿。罪悪感、脅迫感、焦燥感。

顔の表情の変化、病人面。全身の凝り、首、肩。吐き気。巻爪。犯罪を犯してしまうのではないかと思う心配、狙われているのではないかと思う心配。声が出せない、言葉が出ない、考えを言葉に出来ない。対人恐怖、自分は嫌われているのではないか?イジメられているような思い、生きて来たこれまでの人生が蘇る。活力が湧かない、常にネガティヴ。夜から深夜に掛け少し和らぐ気がする。お風呂に浸かると和らぐ気がする。熟睡感が無い、すぐ目が覚める。

アモバンサイレース、ハルシオン、マイスリー、レンドルミン、セルシン、デパス、ドグマチール、メイラックス、リボトリール、レキソタン、アモキサン、ジェイゾロフトルボックストレドミン パキシル、レクサプロ、エビリファイ、コントミン、セロクエル、ベゲタミン、リスパダール、デパケン、リーマス
 
筋肉痙攣、体中の痛みや凝り、かい離、吐き気、顎の痛み(顎関節症)、視界異常、音や光に敏感、味覚異常、目の痛みやドライアイ、口が開く、舌が出る、呼吸制御、腹部の張り、胃酸、ゲップ、心臓痛、ソワソワする、手足の痺れ、耳鳴り、食欲不振、味覚異常、歯痛、免疫低下、口の乾き、腕や足が重い

不安、パニック、恐怖感、錯乱状態、不眠、フラッシュバック、社会不安、考えがまとまらない、思考能力低下、ストレスに過度に敏感、人間不信、悲しみ、孤独感、鬱、イライラ、自殺願望、離人感、怒り

(子供 ※発達障害と診断された子供が中枢神経刺激剤(コンサータストラテラ)を服薬している時の表現)

「飲んでない時(効き目が切れている時)は、心の色は白だとしたら飲んでいるときの気持ちは、ほとんど黒の灰色になるよ」「何も楽しいと思えなくなるの、全部に興味がなくなるの」「友達と遊びたくなくなるし、遊ぼうとしても出来ない。気持ちがなくなるの」「とにかく何も興味が無くなって僕が空っぽになる」

「母ちゃんのご飯でも食べたい気持ちになれない」「何も感じなくなる」(喜怒哀楽を失う)「ロボットになったような感じ」「おなかが痛くなってくる、気持ち悪い」「全然好きじゃないことに勝手に集中してしまうから疲れる」「空や花がきれいだと思わなくなるの」「気持ちが「ズーン」ってなる」「考えたくないことで頭がいっぱいになるの」


そんな現場に立ち会うものですから、そりゃ何とかしなきゃとは思うものの、如何せん離脱が辛すぎる。本人も分かっちゃいるけど(本人が一番辛いのでしょうけど)辛すぎる。少し手を伸ばせば薬がある環境。薬物を管理している家族の目を盗んで服薬したり。それで治る訳がないのだが、僅かでも症状が収束するのならと、ありと凡ゆる薬物に手を伸ばしたがる傾向もある。
他にも、端的に言えば術者と患者の温度差というべきでしょうか。ある程度、重篤化した患者の場合、外出どころか自分で電話もメールも出来ない為に、患者家族からの治療依頼が多く、患者自身の温度は以外と冷めている場合も多く(要は、患者家族によって無理やり話を持ちかけれているケース)、患者の向精神薬についての理解が追いついていない場合も圧倒的に多い。
凡ゆるタイミングで患者を蝕む離脱症状という現象を然と理解するには、現状として強い離脱症状が惹起されている患者に理解しろというのは辛いかもしれない。だから周囲のフォローが相当重要になってくる。幾らプラン及び今後の状態をプリントした用紙を渡してその時は納得しても、実際に始まるとやはり辛い事には変わらない。一体、重篤化した何れ位の層が向精神薬という蟻地獄から抜け出せる事が出来るのかと思う。
ミイラ取りがミイラになる瞬間、奴隷になる瞬間、悪評を振り巻かれる瞬間、それでも尚、立ち向かうのはやはりマゾスティックな行為なのかもしれない。どうりで精神医療の問題に取り組んで5年以上経つが、周りを見渡してみれば、医療機関、非医療機関とて、向精神薬を飲んでいる患者の治療は致しません」という表記をよく見る訳だ。「精神疾患」や「精神障害」、「精神症状」を患っている方と記載しているのではなく、向精神薬を飲んでいる患者の治療は致しません」と記載されている表記を見る限り、恐らく過去に相当痛い目に遭った経緯があるからなのだろう。
確かに痛い目に遭う時は多い。それは私とて同様である。しかし、精神医療の問題に気づいたら、幾らミイラになっても奴隷になっても悪評を振り巻かれても、手を伸ばしてくれた人間は引っ張りあげなければならんと思うようになったのは、精神医療、向精神薬にハマれば、様々な社会的制裁よりも極めて厳しい人生、そして社会的地位も何もかも全て奪われる人生を送らなければならなくなった人間が多すぎるからなのです。
やると決めた方、回復する事を信じて本当に最期までやりきってもらいたいと思います。
これだけ多くの方々が向精神薬の危険性の情報提供をしているのです。

これが整形外科領域のような末梢神経系由来であれば、80代や90代の寝たきりでも何とかする事が出来るし、向精神薬が強く絡んでいない中枢神経系由来の症状であれば希望もある。
しかし、経時的に中枢神経系機能に損傷を与え続けた向精神薬由来の諸症状が一度強く惹起された場合、10代や20代でも取り返しがつかない事態が待っている時もあり、これらをフォローアップ出来る環境や手段が現医療機関には存在しないという事に気づくのは実害に遭ってから。
そうならないように、今、どんな病名を下されて服薬しているかは分かりませんが、精神病は死に至らない病である事、そもそも、病でない事。どんな経緯で精神病名を下されたか鑑みる事、その精神病名は、何故、存在するのかを調べる事。
大変かもしれませんが、理解が無ければ精神医療の問題、向精神薬の脱却からも果てしなく遠くなる事には変わらず、仮に一度成功したとしても、直ぐに躓く可能性もあるのです。先ずは、このような事態に陥らないように未然に防ぐには患者個々での知識も必要かもしれませんし、仮にこのように陥った場合の対策というのも早期段階であればスンナリと脱出出来ます。
紹介したような重篤例の場合は周りの理解が絶対になってくる上、ある程度の長期的なサポートが必要にもなってきます。薬で引き起こされた症状を薬で潰していく方法もあるかもしれません。上記の薬以上に強力な薬は幾らでも存在し、鎮静なぞ容易いかもしれません。しかしそれが患者の将来を見越せば、正しい選択であるべきかという事に目を向ければ、鎮静は患者以外の都合の為である事が分かります。

※治療以前の問題にぶつかり続けている訳で、同様な質問を、私は誰でも知っているような脳科学者から臨床経験が豊富な凡ゆる有識者、近所のおばちゃんに迄、直接伺ったりメールで聞いたりしたのですが、満場一致で「無理だよ」という答えです。今記事に添付している緑字の方とは更に深い質問をし、なるほどねとヒントを頂けたかもしれませんが、要は本人の気持ちが切り替わらない内は何をやっても無駄という答え。皆、カテゴリは違えど同様な悩みはあるかもしれませんが、やっぱり本人の自発的意志に委ねられるのは未来永劫変わらないという事かもしれません。

参考関連(クリックでリンク先にジャンプします)

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