藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

ママもちゃんと眠れてる?

医療の早期介入はロクな事がありません。
上肢痛でMRIを撮ればヘルニアだからだ。
下肢痛でMRIを撮ればヘルニアだからだ。
ヘルニアが無ければ狭窄症だ。
すべり症だ分離症だと言われ、出される薬とリハの内容は皆同じだったり。
画像所見に異常が無ければ手放すか精神科に回すかだったり。
 
浸潤も伴わないのに腫瘍を見つけたからと即座に手術に踏み切り、抗癌剤をガンガン投与したり。
熱が出たからと直ぐに解熱鎮痛剤を飲みまくったり抗生物質をガンガン出されたり。
 
あなたも「うつ」かもと煽ったり、ADHDかもと煽ったり。
 
それを正しい医療と信じ込んで入院して治療を開始した日には、
どのような状態で退院する事になるかは、入院する前に周囲の方々に聞けば分かると思います。
 
本当の意味で良くなって退院していますでしょうか。
 
私もそうかもしれませんが、
直接的に自分自身に降り掛かり経験しなければ納得出来ぬ事象も多いかと思います。
但し多大な負担を負う事になるという事と、
場合によっては取り返しのつかない程の後遺症を背負ってしまう事を医療の世界は平気で行います。
 
先程、往診ついでに立ち寄った図書館に、このようなポスターが貼られていました。
 
 
うつ患者を掘り起こす対象は、パパだけではなくなっているようです。(苦笑)
今に、ジジとかババとかポチとかタマとかもキャンペーンの対象になるかもしれません
単なる不眠やダルさを最下段で「うつ」と断定するようなゴリ押しに騙される人はどれくらいでしょう。
 
 青森から鍼灸治療の意識改革を~
 
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