藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

画像検査機器の高度化と腰痛患者数は比例

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今月は、高速で片道4時間程度の地域を4回程行ったり来たりしておりました。
鍼灸の土壌が出来ている地域は良いですね。仕事がし易くて。
 
地域や年齢によっては「医師」の言葉に洗脳されている人間が多く、
無駄に切ったり張ったりと骨大工の餌食になっているようです。本気で苦慮します。
 
とある方が作成した、術後の痛みが取れない整形外科医の言い訳集

・(椎間板を)取りきれ無かった

・血腫が発生した

・癒着がひどかった

・そんなはずは無い、問題の場所は全て除去した

・2、3週間様子を見ましょう(要は神様に祈りましょう)

・3ヶ月か半年掛かって取れてくる人もいる(では手術の意味が無い)

・あんたの気のせい、精神的にまいっている(だから心療内科に行け)

・リハビリ一生懸命しなはれ(いや、手術で取れると言ったのはあんたやないかい)

・うちではあんたをこれ以上診れない、あんた頭がおかしいよ・・・

・あんただけ症状が取れないなんておかしい

痛みの原因を画像所見に頼りすぎた結果なんでしょうね。
 
それとも、痛みの原因を取る方法を知っていても安価過ぎて行わないのであれば、それは許されない行為です。
無駄な検査と投薬とリハビリと通院、そして手術。
 
どれだけ患者は時間的にも経済的にも苦しまされなければならないんでしょうか。
保険制度にしがみ付いた結果、利益を追求する為なら患者を殺しても良いのかとも思えます。
 
そして私達が一歩一歩、情報の発信と結果を出していかねばならないのです。
 
馬尾の障害も起きていないのに手術をするのは傷害行為と変わらないですわ。
 
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