藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

再考をする 15 2022/3/24~2022/5/7

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5172231529534738

 

5年前と今では文字化し難い抽象的な肌感覚も含め、当時のダメダメ感を自分自身で感じ取りますが、更に10年前となるとよりダメダメだと思い起す事も出来ます。今が良いという肯定的な話でも決してなく、今から5年後には今の状況をダメダメだったと思うはずですが、何故このような状況になるかと考えれば、文章の節々からも引っ張ってきた情報が現場から抽出されていない部分もあり、逆説的に現場にフィードバックすると確実にリスクが上回る部分もあります。

 

そしてまた5~10年前の私が参考にした情報を、今の時代も新鮮に掲げているヒトも多いのも事実です。それは当時の情報が刷新されていないのかもしれませんし、後述しますが神経適応をリスクに持つ物質を薬害とシュプレヒコールを挙げる現象に依るものかもしれませんし、冒頭の通り文字化し難い抽象的な肌感覚は現場に出ないと分からない部分も多い為、結局はどこかの論文を挙げているに過ぎない状況となるのでしょう。

 

流石に何年も見ていれば、この情報はこの論文から、あの情報はあの論文から等、聞かなくても引用元は分かるようになります。仮に現症を「薬害」という観点で話を進めると、「離脱症状」は増悪させる理由に直結する可能性がありますし、「副作用」という観点で話を進めても、「離脱症状」を増悪させる理由に直結する可能性も生まれます。

 

あくまで「薬害」は訴訟関連の時に上手く用いれば良い言葉で、症状と対峙する上では、神経適応を来す薬物/物質である以上、馴染みが悪いものです。減らして具合いが悪かったからと増やせば良い訳でもなく、増やして具合いが悪かったから減らせば良い訳でもなく、常時デリケートにレギュレーションを変化させ続けるレセプタは、外因物質による変化のみならず、自律的にも経時で変化する可能性も踏まえる必要がある等、時間と服薬背景を読む必要もあるでしょう。

 

ヒトは困れば集団化し易く、群集心理による情報のカスケード化や正常性バイアスは、独りの時とはエネルギーが違うので、より悪い意味で強固になり易く、集団で増悪するケースも時に見ますが、大切なことは症状は誰とも共有出来ず、背景も全て異なる為、真似出来るのは形だけで中身までは真似られない点です。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5172589979498893

 

類似した話題は以前から絶えないのですが、先日ヒトラー/プーチンパーキンソン病説とパーキンソニズムを挙げた際に(https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5133402696750955)、覚醒剤使用仮説から「覚醒剤 パーキンソン病」で調べ、https://dapc.or.jp/kiso/21_kakuseizai.html より、

 

>>メタンフェタミン使用者は、運動機能をつかさどる神経の障害であるパーキンソン病を発症するリスクが高まる

 

>>メタンフェタミンを継続使用することで、脳内のドーパミン神経系を変化させ、協調運動の低下、言語学習能力の障害

 

>>メタンフェタミンの長期使用によって、感情や記憶をつかさどる脳の領域にも深刻な影響を及ぼす

 

>>・極度の体重減少

・深刻な歯科疾患(歯がボロボロになる)

・激しい痒み、および掻いたことによる皮膚炎

・不安

・混乱

睡眠障害

・暴力行為

・被害妄想(他人に対する極端かつ理不尽な不信感)

・幻覚

・現実には存在しない感覚やイメージ

 

等々から、小児期に使われるリスデキサンフェタミンメシル酸塩(https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5138174459607112)の心配をされている方がおられましたが、ドパミンをエンハンスし続ければ、いずれネガティブフィードバックが掛かって分泌能はダウンすると思うので、

 

>>脳内のドーパミン神経系を変化させ 

 

ここを契機にパーキンソン病みたくなるかもしれませんが、一般イメージによる進行変性疾患のパーキンソン病ではなくパーキンソニズム、薬剤性と呼べば適切ではない、離脱症状としての惹起になる可能性はあり、当該HPは恐らくその点を以て、パーキンソン病になる可能性があると表現したと思います。

 

離脱症状の類は上記パーキンソニズムに限らず、場合によってはどこまでも増悪するケースもあるので、どこまでも悪くなると表現はしていますが、進行変性疾患と異なるのは、増悪速度があまりにも速すぎる点と、その時点で何かを服薬していた場合は、服薬背景に歪さが見られたタイミングが時系列的に濃厚に絡んでいる点が挙げられます。

 

その為、この手の話題で多いのが「ALSになる」「パーキンソン病になる」等々で、何れも類似した病態は示すものの、それと違う点は、神経学的な検査も有用かもしれませんが、病状の増悪速度があまりにも速すぎておかしい事がひとつの鑑別ポイントかもしれません。

 

副作用的な薬剤性パーキンソニズムと異なる厄介な点として、減らせば(止めれば)増悪する離脱症状寄りのパーキンソニズム(これに限らずですが…)は、知らなければ同定が困難で薬漬けになる一方なのと、離脱症状のほうが全般的に重篤化し易いケースもあるので、進行変性疾患とは異なるものの、だからと言って心配ではない、訳でもないです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5177437572347467

 

>>2009年5月20日14時16分 

 

を、2020年の冬~春頃の適当な日時に書き換えて読み進めても、全く違和感がないと思います。それくらいヒトや組織の体質は変わりません。歴史を学べば将来が見える云々的な仰々しい話でもなく、いつも同じです。また、不安や心配は更に視野を狭める為、より同じになります。

 

それが後にマジョリティとなり頭数が揃っても、それが正攻法でも正解を意味するものでもなく、感情で派生した集団は自滅傾向が高く、集団内での紛争も起き易いのですが、それで痛手を負ったヒトが内部から幾ら出ようと、それすらも斜め上の脳内変換で良きものと捉えたがる為、悪循環に陥ります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5182911448466746

 

>>四肢抹消の振戦や眼瞼痙攣は、アイソメトリックで増強される事を以前より自覚していた。治療直後は当該運動を再現してもらうも症状の増強が認められず。肩頸部及び腰部の硬直感、膝関節及び足関節の強い違和感、下肢脱力感も、治療直後は症状自覚が認められず。

 

直後結果は参考に伺うも評価の対象外と置くのは、inflammation mediator や emergency reaction による神経伝達物質の動態が2~3日程度は非日常的になる為で、視点を変えれば一定期間に渡り増悪を自覚するリバウンド現象の意味も考えられます。

 

シェアに沿えば、病態の根底はGABAの分泌能に異常を来した結果論としての全身状態の為、自律的な分泌が促されるemergency reaction 等でも抑制機能が働かず、治療由来の inflammation によるGABAの合成も行われ難く、結果として興奮性神経伝達物質が上回る経過を示す為、相応のネガティブな経過を示すケースが、リバウンドのひとつと考える事も出来ます。

 

また、日常生活でGABAがエンハンス(基礎分泌という概念かは不明ですが、常時平衡を保つよう機能していると思います)を示すタイミングは、治療由来問わず inflammation や hunger と思います。この病態は内外の接する因子問わず、あらゆる閾値が圧倒的に落ちると思うので、何かの際も鋭敏且つ強大に自覚し易く(簡単に書けば人一倍打たれ弱い)、且つ一旦の平衡を取り戻す迄も必要以上に時間が掛かると思います。

 

中枢神経由来が面倒な理由に、自力制御が困難な為(都度書いていますが、自力制御が可能であればヒトは直ぐに死にます)(表面上は出来ている風に振舞えるかもしれませんが、それは我慢とか努力とか、ネガティブな状況が継続する為、結局は負担)、周辺環境に調子の良し悪しが依存され易くなります。

 

リバウンド含め、抑制機能が脆弱な状態では、先述の通り何かの曝露が概ね鋭敏で強大に自覚し易く、時にそれはポジティブな自覚を生みますが、瞬間的な変化は細胞レベルでの回復とは全く異なる壇上の話である事を前提とする必要があり、充足感や、やってもらった感も全て該当します。逆説的にそれを誤認して良きとすると、お互いが高侵襲/高負荷に傾倒し始め、何れは良くない結果に陥ります。

 

以下関連)

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5081492341941991

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5083918705032688

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5086938424730716

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5113370942087464

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5185615831529641

 

>>他国の多くは依存性や有害性、危険性等の観点からベンゾは2~4週間迄と期限が定められているが、期限が存在しない日本のベンゾ事情は、10年や15年の長期服薬者も多く

 

離脱症状の惹起確率の高低や軽重を決める理由に、上述の長期服薬他、高力価、短時間作用型が挙げられますが、これを正しいとする観点で見れば、例外を数多く知る事になります。

 

なぜ例外と別枠で考えるかと言えば、正しいという観点で見ているからとなります。ただ、例外が数多いのであれば、例外ではないと考え直したほうが早いものです。そうすれば日常会話的な「弱い薬だし〇日しか飲んでないから大丈夫だよ」がリスクと気が付けます。

 

この話題に限らず、何かと比較すること自体が先ずリスクなのと、対抗策が正しいとも限らないのですが、両者共に正しいと思っている手前、修正が効き難いのかお互いでそれぞれの問題が起きているのが現状です。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5191006080990616

 

洗浄や消毒は自信がないので、針も針管も針皿も使い捨てなのですが、これらを載せて持ち上げる皿は未だステンレス製でした。何かの折にこの皿も針皿と同じ素材にしたら楽かと思って試したら、その軽さから体力の消耗が少ないことに気が付きます。

 

見た目も機能面も重さが有利に働く事は世の中に沢山あるかもしれませんが、重い軽いが関係ない部分は、可能な限り軽いほうが楽なのと、元が軽いほど僅かな重みが分かり、今迄は考えた事もなかったのですが、皿に載せている50mlの消毒ボトルも重く感じ始めました。

 

※写真は、今までのステンレス皿の必要分を重ねた総重量と、この位まで軽く出来ましたの総重量です。実際はこの重さに針や脱脂綿や消毒液ボトルが載る為、もう少し重くなります。見た目的には金属製で揃えたほうがそれっぽいものの、それっぽさを重視しても実用性はどうなのだろうと思うところです。

 

※参考までに皿の型番を載せます。FLB-A17-30W と、VK-22 です。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5201328623291695

 

https://news.yahoo.co.jp/.../d94ecfffc16dd5f142828e0c0aad...

 

>>適応症のない患者にも言われるがまま処方

 

多少キレは弱く改造されていますが、製品名を変えて、小児期から幅広い年代に出せる薬物が今はあります。よく聞く話で適応症の有無という表現がありますが、向精神薬は適応症そのものの概念が先ず存在しないと思います。

 

向精神薬も各々で多少性格は異なりますが、症状の有無は関係なく飲めば誰でも何かが変わり、症状が有ればその内容により性格に沿った薬物を宛がうとは思いますが、服薬で症状が変化したからと、それが病態に対するアプローチであった答えでもありません。当時この薬物は社会問題化した為、

 

>>患者の家族から“薬物依存にさせられた”などと苦情が相次ぎ

 

が発生したのかもしれませんが、記事内の薬物や現状の徐放剤は今もあり、特に後者は処方出来る層に厚みがある為、単に本人が気が付いていないだけ、患者の家族が気が付いていないだけ、気が付かないような情報の流し方をしているだけで、全体量で言えば前より多いと思います。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5233011080123449

 

数年前、「バラエティ」や「カジュアル」という単語を論文内で用いた事が一般メディアで取り上げられ、「身体の論文でそんな言葉を使うな」的なノリで話題(問題?)になった事がありました。使い方としては「バラエティに富んだ症状」「カジュアルに見受けられる症状」となりますが、ひとつひとつの単語はその時々の社会への浸透の仕方で幾らでも解釈が変化する事を知る良い機会になりました。

 

野球であれば「刺す」「殺す」「死ぬ」「盗む」という一見物騒な表現が、当たり前に使われていると思います。ただ、その言葉が発せられる度に問題視する報道がされているかと言えば、そうではないと思います。その反面、先日話題になった「人権がない」は、業界特有の当たり前の使われ方とは思うのですが、聞き慣れないからか矢面に立たされました。

 

このように、業界毎で表面上は同じ単語でも、場合によっては意味が異なったり、独特な使い回しやぱっと聞いた感じでは違和感を覚える使い方は多いかもしれません。そのような事もあり、何れの業界にも慣例的な使い方はある為、エンドユーザーがそれを見聞して乖離感が生まれるのも当たり前です。しかしながら、この点は解決に至らないと思います。

 

このリリーのポスターも然りなのかもしれませんが、当時「〇〇過ぎる」という用いられ方が流行ったかもとフト頭を過りましたが、もしそうだとしたら治験の案内も案外そのくらいのノリなのかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5240988199325737

 

手っ取り早いビジネスは3つあります。依存ビジネス、不安ビジネス、制度ビジネスです。それぞれがオーバーラップするケースもありますし、オーバーラップさせるほど力は強くなるでしょう。念のため前置きしますが、ビジネスそのものが悪いのではなく、業種問わずこの3つのビジネスに関しては、いつの時代も利用者側の後味が悪くなる経過と結果を辿り易い印象は拭えません。

 

その最が病気や障害であると不安にさせ、公金絡みの薬物を処方し、どこまでも依存させるこの界隈ですが、不思議な事に初めの多くは気が付きません。もしかしたらずっと気が付かないかもしれません。何故なら、最初に不安を与えて思考を停めさせるからです。

 

https://news.yahoo.co.jp/.../b54d2097047a7ae53b3a2f4f6f80...

 

>>「生娘をシャブ漬け戦略」

 

様々な業種の方に向けての話かと思うので、牛丼云々は例えでしかないと思いますが、不安や制度を用いられない業種で、如何に依存させるかにしか方法を求められなかった場合、どうしても内容は過激化し、後味はより悪くなるものです。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5246057602152130

 

ヒトの身長が1日で5mmほど変わる理由に、椎間板の弾性力が関与していると思いますが、ここ最近はゴロゴロする機会も多く、2cm前後も身長が伸びたと伺う機会もあります。筋細胞の使用は収縮がイコールの為、脊柱関連の筋群の使用であれば、弾力性に富む椎間板を押さえつけ、身長が縮む(縮んだように見える)と思われます。

 

勿論、椎間孔と当該高位の神経との接触リスクも高まりますから、相応の結果(神経痛とかね)が生じる理由にもなるかもしれませんし、後に僅かに触れますが、筋収縮による筋痛は自律的に発生した結果論の為、原因を残存させたまま筋弛緩させるリスクもあります。椎骨の数だけ椎間板はあるので、どの高位でもその可能性はありますが、可動域が広く、生理的にも抵抗せざる得ない高ストレス部位がヒトには存在するので、受傷部位に偏りはあるものです。

 

根本的に面倒臭がり屋の為、前の刺針痕が見えている場合、トレースする悪い癖があります。その癖が理由で気が付いたことがひとつあります。受傷時は体動によるトラクションで脊柱管内に取り込まれ、下椎切痕、又は同等硬度、又は当該組織にダメージを与える何等かで受傷したケースでは、患部は多少腹側側に寄る可能性もありますし、当該組織の栄養血管も同様に腹側側に走行していきますので、最低限でもそこまでアプローチを掛ける必要があります。

 

簡単に一旦まとめると、写真を撮る時は絶対的に安静時で、受傷する時の大概は運動時の為、患部の位置は常に異なると思いますし、べろーんと何かが出ていたとしても、そこをかわすだけのスペースは管内や孔内に十分にありますし、硬度差からも傷める理由にも難く、且つ患部は突起同士を越えた腹側側となります。

 

逆立ちしても体表からは同定出来ない部位の為、結局は針尖で位置を探る事になるのですが、刺針部位を同定するにあたり、下位の肋骨突起(横突起)又は仙骨の上関節突起、上位の肋骨突起(横突起)、当該高位の椎弓と椎骨の幅や位置関係を針尖で確認しながら進めるなか、

 

上述の癖が理由となり、比較的順調にVASが低下しているケースを追跡すると、トレース出来なくなるケースに遭遇します。それこそ数mmのレベルですが、下位突起と上位突起の幅が広がっている事に気が付きます。椎間板は自律性を持たないと思います。そうなると、周りの自律性を持つ組織次第で如何様にも形状を変えるはずで、何等かの症状を自覚していれば、ヒトは自律的に付近の筋細胞を収縮させて守ろうとするので、その距離間がVAS低下に伴い変化したと思われます。

 

症状を自覚している時の再受傷リスク、増悪リスクが高い理由も、守ろうとしている自律的な筋収縮による椎間板の押さえつけが継続的に伴う為、上述の通り接触リスクが高いからなのかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5248855268539030

 

新品から2年強ほど使用した洗濯機が、「フタが閉まってませんよ」のエラーが出始め、初めは叩いたりフタをギュッと押さえたりで動いてはいたものの、頻繁にエラーを起こすようになり、叩いても押さえてもどうにもならなくなりました。このエラーの困りどころは、洗いやすすぎ、脱水の最中でエラーが発生してもそこで止まりますし、初めからエラーが出れば洗うことも出来ません。

 

説明書の故障かなの欄とエラー番号を照らしたところ、「フタを閉じてください」と書かれています。さすがに洗濯機のフタが開いているか閉じているかは分かります。関連的に書かれていたプラグの抜き差しや初期化を試みるも変わりません。なんとなく開け閉めのセンサーが存在するとは思っていたものの、見渡す限りプラスチックで、ひとつだけそれらしいものは右側手前にありましたので、(そんなに汚れはないものの)拭いてみるも変わりません。

 

そのような折、天才がおられ https://japan-newtrend.com/archives/6011.html 、ネジ止めされている部分の奥のフタを開けた中にセンサーがあるらしく、そこが劣化してエラーが出るとのことでした。こちらとは多少形は違うも左右のネジ2本を外して、何か所かの爪を外してフタを開けたら、確かに左側にそれらしいものがあります。

 

図の下段はフタを開けて真横から見た部分ですが、2本の平たい金属板が、フタを閉じると、閉じた力で金属板の先端に付いている四角いプラスチックが上側に押され、接触する仕組みになっています。実際は、金属板に差し込まれていたプラスチックとの付け根が、度重なる開閉による疲労か腐食かで、くたびれてフニャフニャになっていた為、持ち上げられず、AとBが接触出来なかったことが原因でした。

 

エラーが出始めた時期は、叩いたりフタを押さえつけることで回復していた理由もこれで見えてきます。徐々に強度を失っていったのでしょう。四角いプラスチックはどうしようもない状態になってましたので、折って捨てました。また、目に見える範囲でしかありませんが、金属板の腐食が著しく、AとBの接触部分は、近くにあった爪切りのヤスリで磨いておきました。天才は指でつまんで整えてましたが、不安でしたので、両方の金属板をテープで接触させた状態で固定しました。

 

どのような状態でもフタが閉じていると機械側に認識させておけば、今後同じエラーは出ないと思います。ほか、どこまで関連があるかは不明ですが、ネジ止めされているフタを開ける際、左右1本ずつのネジを緩めたことになるのですが、センサーがある左側のネジの頭だけが相当錆びており、ドライバーで回すにも崩れるほどでした。ネジは捨てました。

 

無事に洗濯機のエラーは解消されて今は順調ですが、湿気が多く、水が掛かる可能性もある環境では、恐らく無垢の薄い金属板(腐食の色からも銅板?)では耐久性に乏しかったのかなと思いました。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5259057087518848

 

神経伝達物質の濃度異常は、神経細胞を傷めはしても治しはしないので、濃度異常を惹起させる薬物が治すことはないと紐付けられますが、動態変化の惹起イベントは薬物に限らずあらゆる日常に存在し、視点を変えれば当該イベントに積極性を持っても、変化自覚は短時間で収束、又は不変自覚となりますし、全て耐性獲得の可能性が考えられます。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5262031720554718

 

頸椎は環椎横突起が針尖で触知出来れば、上下の振り分けが可能で、上位から下位へ降りる事が可能ですが、腰椎は目立つ指標がない為、下位からナンバリングする必要があり、L4にアプローチしたくとも、L5を同定しなければL4に上れない弱点があります。

 

勿論、腸骨稜を指標にする Jacoby line 等の体表解剖的な話は幾らでもあるかもしれませんが、体表を指標にすると、椎体や椎間板の摩耗や圧壊、突出等の変性や、過前彎等の状態では、打ち間違い(ナンバリングミス)が起き易いかもしれません。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5263194877105069

 

ネクローシスアポトーシスも、過程で発生する現象が負担になったり、発生過程から収束までの現象を逆手に取って治療に用いたりとありますが、小腸限定で見られた細胞の置き換わりが、ヒトでも同様に存在しているのであれば、小腸がんだけが何故か極めて少ない理由がより鮮明になったり、全身に応用が出来れば、ミスフォールディング全般の抑制に繋げられるのかもしれません。

 

画像)https://www.riken.jp/press/2022/20220426_2/index.html

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5278001215624435

 

Realtek USB GBE Family Controller LAN が老若男女問わず不安定になる問題に対し、各メーカーや個人間での対応も全て不発、又は直ぐに再発する現象に私も苛まれました。無線で問題ないのに有線にする必要があるのかなのですが、発熱量の差異を知りたい事が契機で、この問題に対しては、

 

→ デバイスマネージャー → ネットワークアダプター → Realtek USB GBE Family Controller → 詳細設定 → Speed and Duplex

 

の設定を AUTO から手動でデチューンしたら安定しました。計測的に500~600Mbpsを100Mbpsを天井に100Mbps弱になっても、体感的には変わらず不便さは感じません。また、有線にしたことで、副産物的にブルートゥースが安定/僅かながら遠くに飛ぶ/遅延の改善が見られました。普段は5GHz帯でネットを使っている為、2.4GHz帯とは干渉しないと思っていましたが、僅かながら支障があるのかもしれません。

 

これでようやく本題の無線と有線の発熱量の差異を見れるようになりましたが、アイドル時は変化はないものの、負荷を掛けていけば、平均で4~5℃ほど有線が低い傾向にあるかもしれません。他、1本を有線にしたことで、その他の無線機器への負担も減ったと思います。今までは何も考えず無線を当たり前のように使っていましたが、据え置きに近い使い方でしたら、無線より有線のほうが全体的なメリットが高い事を学びました。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5278176968940193

 

>>幼少期は血液脳関門も未成熟で、何らかの物質に暴露した際は、予期せぬアクシデントも起こり易い

 

物質選択性を機能に持つ血液脳関門の脆弱期は、年齢的な未成熟他、全身性の炎症期、衰弱期(=免疫抑制期)も示唆されています。その上で衰弱とは一般イメージ(=前瀕死状態と考え、自発運動の低下が認められ、外的刺激に対する反応は鈍くなり、皮膚色は概ね褪色し、呼吸数、心拍数なども変化している状態を指し、通常、痩せていることが多い。※1))を指すだけでなく、

 

元気で、活発で、行動的で、と外観から見受けられるヒトの多くも該当するケースもあり、分かり易くは「プロスポーツに従事しているヒトは元気か?」と問われれば、恐らく誰しも即答し難いと思います。少なくとも私は「元気じゃない」と答えます。

 

選択性の脆弱期はあらゆる物質が該当する為、突発的及び急性的に増悪した死亡事例を代表に、「あんなに元気だったのに」がその個の背景に存在する場合、日常生活上での代表リスクは薬物やワクチンになる為、時系列的に存在するかを考える必要があります。

 

※1)https://www.weblio.jp/content/%E8%A1%B0%E5%BC%B1

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5280667155357841

 

>>明確な炎症期も過ぎている為、NSAIDs等の内服や貼付剤も奏功する時期でもなく、使用頻度が高度になるほど、罹患部位の脆弱性を生み続ける

 

>>更に経時経年で疼痛増悪していく場合、やはり向精神薬が処方される

 

今でこそ初めから向精神薬を処方するのがここ10年のトレンドで、リリカやトラムセットの出始めは、「NSAIDsでは効かない症状に」的なコピーがメーカー側の売り文句となり、それから数年経ちサインバルタが適応疾患の拡大と規制緩和(運転禁止→注意)で更に混沌と(以下省略)

 

これらの性格も分解すれば、GABAやセロトニンノルアドレナリンオピオイドのエンハンスその他の合わせ技の為、脳や脊髄を抑えつけるか興奮させるかすれば、様々な症状が感じ難くなるかもしれませんが、この一連の流れで、炎症期を過ぎた細胞相手には滅法弱いのが分かりますし、対象疾患が末梢や中枢問わず、神経伝達物質の動態を変えて誤魔化していくしか出来ない弱点が見えてきます。

 

参考)https://www.facebook.com/groups/445953252774442/posts/745997249436706

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5282219221869301

 

https://news.yahoo.co.jp/.../e4487aee7fdc00a83d934e592471...

 

>>意外と多いのは副腎不全です。けん怠感で来たら副腎不全で主に嗅覚障害に対する点鼻ステロイドをしすぎた薬剤性の副腎不全の方が多い

 

この現象がネガティブフィードバックで、離脱症状のメカニズムの柱となります。分かり易いよう書き直すと、ステロイドを投与し続けたら、自力でステロイドホルモンを分泌出来る能力を失した、となります。外因物質で増強した為、自力で分泌出来る能力が低下する病態概念は、ステロイドホルモン(コルチゾル)に限らず神経伝達物質でも懸念があり、その主が向精神薬離脱症状となりますが、例えばステロイドによるネガティブフィードバックが惹起されたケースでは、

 

>>『補充治療』といって、ホルモンの補充を始めようかなと

 

となります。恐らくこれが一般的な流れです。丸々ステロイドから向精神薬に置換して読み替えても同様で、出口が見え難くなる一因ですが、「足りないなら足せば良い」が向精神薬では通用し難い理由に、標的とする脳や脊髄に散在するレセプタは、経時で自律的にレギュレーションを変化させ続ける為か、減薬や断薬の後に離脱に耐えられないからと、再服薬で安全に状態が持ち直せるまでの期間は相当タイトで、その期間を過ぎれば幾ら戻してもデメリットが上回る現象が惹起され易くなります。

 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5289337571157466

 

>>コルチゾールは,高強度の無酸素性運動で分泌が増加し(Figure 1, 2),たんぱく質を分解する異化ホルモンとして代謝に深く関与する
>>勝者はテストステロン濃度が上昇し,コルチゾールの濃度は不変であった。一方敗者はテストステロン濃度は低下し,コルチゾールの濃度は上昇
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コルチゾルは様々な状況で動態を変えますが、火消しの役割りを担う当該ホルモンは、文字通り炎症イベントでも動態を変え、針治療も炎症イベントのひとつです。
カテコラミン分泌も併発するケースもあり、治療後に刺傷で惹起された炎症(メディエーター内にセロトニンを含む)とカテコラミン上昇で、調子が良くなったと錯覚を覚える場合もあります。これが針治療には抗うつ効果等々があると謳う由来になると思います。
これらは刺傷による炎症期が過ぎれば(大概2~3日すれば収束)分泌も落ち着きますが、毎日や最低2~3日に1回のスパンで治療を行えば、継続的な炎症が生まれる為、継続的に調子が良いと錯覚させる事も可能です。
また、炎症反応を起こせば良い訳なので、どこに刺しても良い=どのような理論に基づいた治療でも、炎症が起こる深度まで刺せば理論は問わない、です。その為、この炎症期の濃度変化で自覚するポジティブな現象は、私は治療効果と見ていません。
恐らくこの現象であれば、針治療以外でも何でも出来ます。それこそ高強度の無酸素運動でも出来ます。歩けばセロトニンが出る的な話を聞く機会もありますが、見方を変えれば、歩くのを止めればセロトニンも止まる的な話と同じで、それ以上でもそれ以下でもなく、それが本質でも目的でもないという事です。
私がノンシリコンの針を使う理由とも関連しますが、無毒に近しいとは言え代謝不能シリコーンを細胞内に残し(口から入れるのであればそのままお尻から出ていきますが)、それを身体が異物と察知して継続的な炎症反応を生んでしまう懸念と理由は似ているのですが、
毒にも薬にもなる炎症(正確には炎症メディエーター)は、継続すると毒となる為、治療は必ず一定間隔を空ける必要性を私は感じています。
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瞬間風速的な変化はコルチゾルに限らず、血糖値でも血圧でも心拍数でも幾らでも存在しますが、継続的に極端におかしいとなると、注視する必要があると思います。
ただこの点も、正確性に欠けた側面も多く、ガイドラインの作成委員会に製薬メーカーから莫大なお金が流れていたりと話題に絶えないので、数値がどうあれ自分自身が元気であればそれで良い程度なのかもしれません。
体感的に元気なのに、数値で振り回されて不安に陥るのが最も不健全かもしれず、基準値云々もどこかの誰かが作ったものでしかなく、その数値よりも自分自身を信頼したほうが安全と言えば安全です。
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それを踏まえた上で、コルチゾルは様々な要因で濃度変化を来す為、いざ検査をしても継続的な自己分泌能不全でなければ判定は難しく、指令側の下垂体前葉、ACTHの数値的な持続的低下で、過去に激しいコルチゾルの分泌を促すイベントに苛まれた痕跡から推測するケースもあると思います。
副腎から分泌されるコルチゾルは、脳から指令を受け、副腎から分泌されますが、濃度が高い状態が維持され続けると、脳側が沢山出ているから休もうとします。これが前項のネガティブフィードで、主に外部からのステロイド投与が原因となります。
しかし、このネガティブフィードバック(またはそれに近しい状態)は、ステロイド薬に限らず起こりうると考えています。
例えば嫌いなヒトが隣にいても、コルチゾルは非日常的に分泌されます。1分なら耐えられても、100分は耐えられないとします。そして1分後の心身の状態と、100分後の心身の状態の違いは、仮に実際に起きなくてもある程度はイメージ出来ると思います。
 
その生理的な動態変化は自身でコントロールする事は不可能なので、そのイベントを仮に治療という名目だとしても、実質的に発生させる側はそのリスクを把握する必要がありますし、不必要な発生は避けたほうが心身に優しい事も分かります。
 

https://www.facebook.com/kouta.fujiwara1/posts/5292052984219258

 

偽薬を用いたダブルブラインドか、実際に飲ませる飲ませないの原始的な手段だったかは失念しましたが(多分探せばすぐ見つかる)、古くからのデータで、うつ症状を抱えた患者群を2つに分け、薬物投与群と薬物非投与群で経過を追跡したところ、後者が早期に社会復帰したデータからも、

 

精神動態の変調に限らず、何等かの症状自覚に陥った際も、外部から強制的に動態変化を求める手段と、自律的な範囲内で動態変化が落ち着くのを待つ手段では、当該レセプタのレギュレーションの状況や、追随するネガティブフィードバックの軽重は、投与群が結果的に深刻になる事が示唆されますし、服薬間もなく突発的に自殺するケース等を見ても、外因物質で強制的に動態変化を求めるシビアさもあります。

 

また、ベンゾに限らずGABAの動態変化を強制的に求める手段のリスクは、GABAの前駆物質が興奮性神経伝達物質、グルタミン酸の濃度異常による興奮性細胞死による中枢神経障害が懸念されますが、可能性で考えれば、グルタミン酸に限らず他の神経伝達物質も濃度異常で神経細胞を破壊、又は萎縮させるリスクもあると思います。アセチルコリンとかが有名かもしれません。

 

しかしながら既に服薬している状況では、上記の傷を拡げない為にも別途の考えと手段が必要となり、「危ないのね」「だから止めよう」の考察と手段が余計に傷を拡げる懸念になる為、先ずはその物質と神経適応した状態であると考える必要があります。

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GABAを増強して生合成するタイミングは、炎症や空腹を代表に、身体/精神/環境ストレスの曝露時に自律的に執り行われるものの、当該神経伝達物質が何らかを理由として分泌等々に関わる機能が不全状態になると、拮抗する神経伝達物質の抑制が効き難く、結果論として諸症状へ発展すると推測されます。

 

ただ、上記を基礎病態に抱えた場合も、想定する症状群とは正反対の症状を呈する例も珍しくありません。例えば 硬直⇔弛緩 脱毛⇔多毛 乾燥⇔脂漏 閉尿⇔頻尿 高血圧⇔低血圧 熱感⇔冷感 うつ⇔興奮 過眠⇔不眠等、想定とは真逆を呈するケースを指します。

 

これが全くの別個人であれば、併発症状や惹起理由含め洗い直し、病態そのものが異なると前段階で推測は出来るものの、同一個人でも日内日差で往来するケースも散見します。それがGABAをエンハンスするイベントの曝露量や時間か、個々のサーカディアンリズムの差異か、それとも生理的に代謝要求の高い部位や既往部位を受傷理由とする諸症状が目立つ為、それが関与したものかは定かでないものの、当該イベントは極力回避することで、安定感は保持し易いかもしれません。

 

自己分泌能の問題は、スイッチをオンオフするように瞬間的に変化(良化)することはなく、レセプタその他もアミノ酸で構成される脆い集合体であり、即時的に受傷前と同等の機能やキャパシティを獲得できる事はない為、病状が悪い時ほどイベントに曝されれば不安定に波を打ち易いものの、いずれは同等イベントに曝されても、穏やかに保たれている印象を持ち、この点は体性神経由来の経過と類似しています。

 

脳血管障害や脳腫瘍等の局所的な罹患を除き、薬物や神経毒、既存傷病等では抗NMDA受容体拮抗脳炎等、中枢神経の広範囲で惹起される症状群は、左右対称に近い、四肢抹消の知覚や運動異常へ発展するケースが代表的ですが、時に患側が半身のみに偏ったり、左右のVAS値にバラつきが見られたりと、年齢や画像所見次第では、末梢神経を由来とした症状群(※例)椎間孔狭窄等)と見間違え易いケースも存在します。

 

得てして上記を理由とした場合、末梢/中枢問わず神経学的所見も乏しい事、画像所見も異常なしが大半である事も多いものですが、症状が1つだけ、という事は万に一つもない為、知覚や運動に異常を呈し、一見は整形領域的疾患だとしても、より中枢の運動失調や脳神経症状も見られますので、根掘り葉掘りのヒアリングが大切です。

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f:id:fujiwarakota:20200710112556p:plain イメージ 1 ~針治療から病態定義の見直しを~

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